真剣で海兵に恋しなさい。   作:北方守護

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第3話

転生したアキは手紙を読み終えると家の中を見て確認して行った。

 

幾つか部屋を見て回って庭があったので庭を歩いていると道場があったので中に入った。

 

「向こうに居た時はよく、たしぎさんやコビー、ヘルメッポとかを鍛えていたっけな……」

アキは道場に合った竹刀を一本手に持つと軽く構えた。

 

「ふぅ……フッ!【バキッ!】やっぱりコレじゃ俺の力に耐えられないな……」

アキが構えて竹刀を振るうが直ぐに折れた。

 

「まぁ、こっちの世界に俺の力に耐えれる程の刀があるかはわからないけどな……あとは……【ブオン……】うんコ(・)イ(・)ツ(・)も問題なく使えるか……」

アキが両手に力を込めると黒く染まっていた。

 

「次は……ん?誰か来るみたいだな……【ピンポーン】誰だ?はーい」

アキが何かをしたら何かを感じたので玄関に向かうと髪の毛が無く長い白い髭を生やした和服を着た老人が訪ねてきていた。

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アキは訪ねてきた老人を居間に通すとお茶を出した。

 

「こんな物しか出せませんけど」

 

「気にしなくても良いぞ、儂が急に来たのだからな」

 

「そう言ってくれると感謝します……(えっとこの人は確か川神鉄心さんだったか)」

アキは話をしながら訪ねてきた人物川神鉄心(かわかみてっしん)の事を考えていた。

 

アキがグーテからこの世界の常識を習った?時に自分の関係者達の事も教わっていた。

その中で両親の知り合いでもあった鉄心が保護者代わりをしているとの事だった。

 

「それで鉄心さん、今日は何の用ですか?」

 

「ふむ……実は川神院に来て孫娘の相手をして欲しいのじゃ」

 

「孫娘の相手って……俺がですか?鉄心さんの所なら俺よりも良い人が居るんじゃないんですか?」

 

「それなんじゃが、今の川神院で百代(ももよ)の相手になる者が儂以外では数人しかいないんじゃ、その者達も他の者達を鍛えている為に時間がなかなか取れないんじゃ」

 

「そんな事情で俺に相手を頼みたいと……まぁ俺は構いませんよ」

 

「おぉ!すまないのう、では今度の土曜日に川神院に来てくれ、それじゃ失礼する」

鉄心はアキから返事を貰えると川神院に帰った。

 

「ふぅ、どんな相手か分からないけど、頼まれたからには出来る限りの事をしますか」

アキは湯呑みなどを洗うとやる事をやって眠りについた。

 

アキの家から帰った鉄心はアキの事を考えていた。

 

「ふむ……アキ君に会うのはあの2人が亡くなって以来じゃが、何か雰囲気が変わっておったのう……

あれならば百代にとっても良い経験になるかもしれん……」

鉄心は空を見ながら何かを考えていた。

 

鉄心が帰った後、アキは道場で今の自分が出来る事を確認していた。

 

「うん……ア(・)レ(・)はさっき確認したしコ(・)ッ(・)チ(・)も特に問題ないか……けど……」

アキが道場の床を見ると所々は割れており壁には穴が開いていた。

 

「仕方ない、後で直しておくか……」

アキは何処か諦めた表情を浮かべると寝室に行き眠りに着いた。

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