もっとだ、もっと感想を寄越せえ・・・
そいつは俺のモチベーションの維持に必要なんだぜぇ(錯乱)
「それで、この特異点で何が起きたんだ?」
穂群原学園にて、俺達は休息をとっていた。
そして、休むついでにキャスターことクー・フーリンと情報公開をすることにしたのだ。
「俺にも詳しいことはわからねえ。わかってるのは、ある時一夜にして街が炎に包まれたこと、そして人間が消えたってことだ」
クー・フーリンが言うには、その後マスターのいない聖杯戦争を真っ先に再開したのはセイバーであり、セイバーによってアーチャー、ランサー、ライダー、アサシン、バーサーカーが倒され、汚染されたとのことらしい。
「アサシンとライダーは俺が倒した。ランサーはさっき倒したやつだな。バーサーカーは近づかなけりゃ襲っては来ねえだろ」
「問題はセイバーとアーチャーか・・・」
「真名はわかってるの?」
「アーチャーはさっぱりだな。赤い外套を纏った双剣使いってのだけはわかってるんだがな。そういや、ちょうど坊主が投影してた剣と同じやつを使ってやがったな」
クー・フーリンがそう言うと皆の注目が俺に向く。
「あの剣は干将莫耶。中国の物だ。」
「じゃあ、中国の英雄と言うことでしょうか?」
「いや、それは違うだろう。あいつは俺が参加した聖杯戦争で、凛のサーヴァントだった。俺と凛は協力関係だったし、あいつ自体とも因縁がある。赤い外套のアーチャーなんてあいつしかいないだろうな」
「あいつって?」
「詳しいことは言えない。でもそうだな、もしカルデアに召喚されたら聞いてみればいい」
アーチャーの真名は適当に誤魔化す。
特に理由はないが、そうした方が良かった気がした。
「何はともあれ、アーチャーは俺がやる」
「そうかい。俺としてもあいつとは白黒付けときたかったんだが、まあいい。今回は譲ってやるよ。それで、セイバーの真名だったな。あれは宝具を見れば誰だってわかる。何せ世界で一番有名な聖剣の使い手だからな」
「・・・エクスカリバーか」
「嘘でしょ・・・?あのアーサー王がセイバーだって言うの?」
数時間後
柳洞寺の前にて
「ここの先にある大聖杯の前にセイバーはいやがる。覚悟は出来たか?」
全員が頷く。
「キャスター、ノコノコとやって来てなんのつもりだ」
「出やがったなアーチャー!」
「出やがったもなにも、私は常にここにいたはずだ
が?」
「うるせえよ!言っとくが今回はセイバーに用がある。てめえには興味ねえよ!」
「私が貴様らを大人しく通すとでも?」
「通すさ。俺達の相手をしてる暇なんてねえだろうからな」
「何を言って・・・っ!?」
立香達が走り出す。
アーチャーはそれを狙おうと弓を構えるが、俺が狙撃したことでそれは叶わない。
「よう、アーチャー。お前の相手は俺だぞ」
「小僧!?何故貴様が生きている?」
「見りゃわかるだろ。サーヴァントだよ」
「っ!!!」
アーチャーが激昂して襲ってくる。
恐らくだが、この世界の俺に対しても『正義の味方』を目指すのをやめるように言ったに違いない。
「守護者になったと言うのか!お前のその夢に意味などないと言ったはずだ!」
「俺はお前とは違う!」
アーチャーを吹き飛ばす。
「なんだ、この力は?貴様、何をした?」
アーチャーからしてみれば俺の強さは異常だろう。
アーチャーは守護者として戦い続けたことで今のサーヴァントとしての戦い方を学んでいたはずだ。
奴からすれば、俺は衛宮士郎としての素のステータスが高すぎるように感じたのだろう。
「この力がお前との差だアーチャー。」
「何?」
「このステータスの差は所謂知名度補正と言うやつだ」
「まさか、貴様守護者にならずに自力で英雄になったとでも言うのか!?」
「そのまさかだよ!」
干将莫耶で切りつけるが、アーチャーも同じく干将莫耶でそれを防ぐ。
「っ!これは!」
アーチャーは気がついたようだ。
「
衛宮士郎の投影魔術は特異な魔術だ。
投影したものはどれ程時間が経っても消えずに残る。
そして、投影は特に剣の完成度が高い。
だが、宝具を投影するとどれだけ正確に丁寧に投影したとしても必ず
「何故だ?何故、ランクが落ちない・・・!」
「簡単だよ。俺はやり方を変えたんだ」
「やり方だと?」
「『正義の味方』のな」
「どういうことだ。貴様のその夢が破綻していることはすでに貴様も認めたはずだ」
確かに認めた。
俺は破綻者で、借り物の夢を語っていたに過ぎない。
「確かに俺の夢は借り物で偽物だったのかもしれない。だけどな、偽物の夢が叶わない道理は無いんだよアーチャー。今から俺がそれを証明してやる!」
魔術回路を起す。
「何をする気だ・・・?まさか!」
「『体は剣で出来ていた。』」
アーチャーがバカすぎるかも?
汚染されてるってことで許して!
Aチーム助ける?
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全員助ける!
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全員助ける!ただしベリル、テメーは駄目だ
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全員死ぬ、慈悲はない。