時代と共に廻ります   作:宇宙蒼生

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どうも、今回はオリジナルの精霊達の名前の由来です。といっても基本的に名前の由来は安直なですけど(;^_^A
まず水の精霊であるオウは水をフランス語で言うとオウだからです。
次に空『雷』の精霊であるライは雷の音読みのライからです。
次に炎の精霊であるフラムは炎をドイツ語で言うとフラムだからです。
そして最後に光の精霊であるリースは光をノルウェー語で言うとリースだからです。
さて、今回から異界に行くことになりました。さてどうなるかどうぞご覧ください。
本編をどうぞ。


1つ目の異界

 ゲートを通っている際にホシから『もしかしたら生物はいなくとも私みたいな異界の意思がいるかもしれませんので気をつけて。後一応その世界の中心近くには飛ばすからね。さて今回は赤色のオーブを取り付けてほしい』と伝えてきた。

その赤色のオーブは3つの中で一番大いものだった。

 そしてゲートから出ると、そこは空が何処までも緋く、大地は真っ黒だった。

 

 そして、ホシから貰ったナイフを振り回して世界の中心を探していると、何か手応えがあった。そしてそこをナイフで思いっきり切り裂くと空間が裂け奥に道があった。

そして、その道を進んでいくと、奥には部屋が見えた。

そして部屋を見てみるとそこは部屋一体が緋かった。そして、その部屋の中心には真っ黒な球体があり、近づいてみるとこちらに話しかけてきた。

『貴様は…あぁこことは違う異界の使いか。しかも生まれたばかりのこの世界に生物が生まれる前に来るとは…まぁ貴様に対抗する術はない。いいだろう。貴様の世界に隷属してやろう。進んだ世界の恩恵を受けられるならそれは良いことなのだろう。ほら、貴様の持っている物を寄越せ。貴様の目的なのだろう。』

と、少し投げやりな言い方で言われ少し罪悪感を抱きながら、手に持っていたオーブを渡した。

『ほぅ。これは何かの核か?しかし、まさか私以外にも世界があるのだな。正直貴様がこの世界に突然出てきた時は驚いたぞ。それにしても』

突然この星の意思が黙り込んだので「どうしたの?」と聞くと、

『貴様の持っていた物を触ったとき、貴様の星の情報を知った。どうやらこの核は私の力の一部と貴様を通して貴様の種族の信仰心とやらをこの核を中心に集め作り出す物の様でな。まるで私と貴様との子供の様だと思ってな。』

「えっ」と僕が驚くと、

『ふふっ。貴様とならやぶさかではないぞ。貴様の世界で言う所の一目ぼれと言うものだと思うぞ。後、貴様の星では何にでも名前を付けるらしいな。…私に名前を作れ。その代わり、貴様との子供には私が名前を付けよう』

 そう言われてこの世界の風景などから考えて、「じゃぁ、あなたの名前はコラスィはどうでしょう。」

そう言うと、『ふむ。コラスィか。良い名だな。気に入ったぞ。そして、貴様との子供の名前も決まったぞ。』

「へぇ~どんな名前にしたの?」と聞くと、

『聞いて驚け。この子の名前はヘカーティア。ヘカーティアだ。どうだ。良い名だろう。

まぁなんだ。もし来れるならいつでも来い。私は貴様が帰りをいつまでも待っているからな。どうせ他の異界にでも行くのだろう。しかし気をつけよ。恐らく他の世界は貴様を殺す術を用意しているだろう。

気を付けよ。この世界から恐らく貴様が向かうであろう世界が近くにある。ここからひっそりと行けば不意を突けるだろう。それでは行くがよい。』

 そして、コラスィが開いてくれたゲートから二つ目の世界に進んでいった。




どうでしたか。ちなみに今回出てきたコラスィの名前の由来はギリシャ語で地獄を意味するコラスィが由来です。そしてcvは真堂圭でイメージをお願いします。
それではまた。

主人公以外の視点による話を章の終わり事に投稿について

  • それで良い
  • もっとこまめに欲しい
  • そもそも要らない

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