【Web版】敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について(なお、転生後の世界は若干シリアスな模様) 作:とがの丸夫
別サイトで別作品書いてますが、そっちで行き詰ったのでストレス発散に書いてます。
ただ主人公が敵に痴漢をするお話です。
敵と戦う中なら、おっぱい触り放題だよな?
「はっ!」
なんてことは無い街並みで白髪の美しい女性が、軽々とその見た目からは想像できない人間大の大剣を振り回す。
彼女が大剣を振るうたび、空気が震え。
大剣が車に当たれば、重量比なんて関係なく吹き飛ばされ、その持ち主が今後その車を使用できることは無いだろうと、一目で判断できるほどの破壊をもたらす。
そんな剣風の中で俺は一人、そんな彼女に敵として相対していた。
「っく! ちょこまかと!」
彼女の大剣を、紙一重で躱しながら、俺の視線を彼女から注意を離さず、視界の中に常に捉えるようにする。
別に当たったところで俺に対してのダメージは低い、車を一撃で大破させる程の威力を持つ攻撃を、例えくらっても問題ないというのは、自分で言っていてもおかしなものだ。
では、何故俺が彼女の攻撃をよけ続けるのか。
(ふむ、これは中々の逸材だ……)
それは俺の視線の先を見れば、万人がそれを理解できるだろう。
「な、なんで! 当たらないのよ!」
彼女が大剣を振るうたび、美しい見た目通りの麗しい果実が、俺の眼前で揺れているからに他ならない。
ダメージは殆ど受けない自信があるとはいえ、攻撃の反動で俺は吹き飛ばされてしまうだろう。
そうなったら、こうして目の前で揺れる至宝を拝めるこの特等席を、自ら手放すに等しい行為を許容できるはずがない。
(あぁ、いい。凄くいい。やっぱりピッタリ戦闘服はこうでないと!)
あ、このままでは俺がただの変態に思われてしまうため、先に言っておこう。
俺はヒーロー。
そして、俺の目の前で大剣を振るっている彼女は所謂、敵(ヴィラン)と呼ばれる存在だ。
つまり、今の俺はお仕事中ともいえるな。
そう、世界の平和を守るお仕事に従事しているのだ。
あと、重要な情報があるとするなら。
俺にはこんな殺伐とした世界ではなく、もっと平和で敵なんていう存在が映画の中だけだった、前世の記憶があるという事と、今世の俺は滅茶苦茶強いってことだろう。
本来であれば、ここでこの世界についてだったり。
どうしてこんな状況なのかを長々と説明するのだろうけど。
残念ながら、今の俺にはそんな余裕はない。
俺には、目の前で揺れに揺れるたわわな実りを、愛でなくてはいけないのだ。
そして、俺はヒーロー。敵を前に、戦わないなんて選択はないのだよ。
「もういい! ふざけやがってぇ。これで仕留めてやる!」
目の前をちょこまかと動く俺に攻撃が全く当たらないことに、彼女の気持ちは高ぶっているようだ。
大剣を上段に構え、謎エネルギーを溜める動作に入る。
目の前で収縮されていく謎エネルギーは、そのまま放射されれば周囲に被害をもたらすことは、容易に想像できる。
流石にこれはまずい。
このまま彼女に街を壊させるのはまずい。
さっきまでのふざけた様子を消した俺は、足に謎エネルギーを溜め、彼女の目の前に高速で移動する。
「んなっ!?」
「周りに迷惑掛けちゃいけませんって、親に教わらなかったのか?」
突然目の前に現れた俺に驚き、驚愕の表情を浮かべる彼女。
当然、そんな隙を俺は見逃すことは無く、大剣の柄を蹴り上げる。
力の制御に集中していたのだろう。案外抵抗感もなく大剣は弾き飛ばされていく。
収縮されたエネルギーは制御を失った結果、空気に溶けるように四散していく。
「正義執行だ、観念しなあ!」
「ッグ!?」
大剣を弾き飛ばされるという想定外の出来事に、彼女は呆けたままだった。
戦闘経験が少ない証拠だな、歴戦の猛者であれば、まずもって自分の得物である大剣を手放すなんてあり得ない。
そのあとの行動も、言葉を選ばなければお粗末もいい所。
俺はそんな呆けている彼女に何のためらいもなく、回し蹴りを叩き込んで吹き飛ばす。
他のヒーローであれば、このまま追撃を加えて彼女を捉えるだろう。
だがやるなら徹底的だ。
それこそ、彼女が何の抵抗も出来ないように。
「オラオラオラオラア!」
「っぐ!」
音速に近い速さでラッシュを叩き込む。
最初の回し蹴りが効いているのだろう、彼女からの抵抗は殆どなく、俺の手は何物にも阻害されることなく繰り出されていく。
ぽよん。
ぷにょん。
ぷにぃ。
「んぐぅぅ!」
「はっはっは! もっと強くなってから出直してくるんだなあ!」
流石に我慢できないとばかりに、必死に抵抗を始めるが、もう遅い。
彼女の些細な抵抗なんて知らぬとばかりに、俺は拳を握り込む、ことは無く全開に開いた状態で、攻撃を繰り出していく。
むにょ。
むにょむにょ。
むにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょむにょ。
「胸ばっか触んなあ! この変態!!」
「ぐふぅ!?」
俺は彼女の底力をなめていたようだった。
たった一撃とはいえこの俺にダメージを与えるとは……認めよう、貴様は強いとな!
彼女から繰り出された強烈な蹴りは、俺が俺である象徴を的確に捉えていた。
幾ら最強を自負する俺でも、無意識下で男の急所に貰った一撃は効いてしまった。
股間を押さえて下がるようにたたらを踏んだ俺は、己の失敗を嘆く。
(ああ!? も、もっと触っていたかったのにぃ……)
拳を当てるたび、柔らかく形を返るその豊満な肉の喜びが離れて行ってしまう。
すぐさま再度距離を詰めて正義を執行しなければ!
だが、流石に状況が不利だと分かった彼女は、鋭い視線を俺に向けて逃げの態勢にはいる。
「ちぃ! 逃がすかあ!」
「追ってきてもいいけど、街に被害が出るのは惜しいだろう?」
しかし、大剣を振り回していた彼女とは別の声と、そいつが仕出かした行動により、俺は追撃を停止させられる。
(野郎! 街に向けて攻撃なんてふざけたことしてんじゃねえ!)
突然現れたのは全身を真っ黒な布で包んだ謎の存在だった。
届いた声から女であることは何となく想像が付く、そして逃げようとする大剣女を逃がそうとする所から、仲間かその協力者なのも分かった。
謎女は俺の注意を引くと共に、大剣女が逃げようとする場所とは反対の方向に、謎エネルギー弾を発射する。
同じ謎エネルギーを使用する俺からすれば、そんな攻撃は大剣女の一撃以下だ。俺に当たらないのであればわざわざどうこうする必要もない。
しかし、その方角が不味い。
ここは街中だ。
そして謎女が攻撃した方向には大きなビルが幾つも存在する。
もしもあの攻撃を一般人や普通の建造物に当たってしまえば、想像もしたくない結果が待っているのは確定的だ。
舌打ちをしつつも、ヒーローという職業柄、街に被害を出すわけにはいかない。
思考は一瞬、行動は音速で俺は攻撃に対処するために、謎女の攻撃の進行方向に移動して、謎エネルギー弾を受け止める。
しかし、街を守った代わりに逃した餌は大きかった。
大剣女と謎女が居た場所に視線を向けるが、敵は既に姿を消していて、完全に逃げ切られた後だった。
「……っち、逃がしたか」
『ジジ……目標ロスト。街への被害はありません、お疲れ様です。帰投してください』
無線から聞きなれた女性の声に返答しつつ、俺は自分が席を置いている機関に戻るため移動を開始した。
次こそは誰にも邪魔されることなく、あのおっぱいをふんだんに揉みしだいてやる!
これは。
転生した場所で敵が居て、それに対抗するヒーローがいるこの世界で、ちょっと欲望に忠実な俺が前世からの野望を叶えるために戦う。
そんなお話。
良かったら評価よろしくお願いします。
小説の描写について、今後の方針アンケートになります。
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今のままでええんやで
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もう少し簡単にしてスピード感が欲しい
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描写をもっと分かりやすく具体的にして
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駄文が多いぞコラ