【Web版】敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について(なお、転生後の世界は若干シリアスな模様)   作:とがの丸夫

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1章:エピローグ1

 荒ぶる神の気をどうにか静めた後、俺たちは用意されていた車で特務の本部へと向かった。

 

「頼むから事故らないでくれよ? 事故で再入院する史上初のヒーローにはなりたくないからな」

「わ、わかってるわよ」

 

 まだ運転免許を取って1年も経っていないという朱美が、緊張した様子でハンドルを握りながら答える。

 正直なところ、女性に運転させるのは気が引けてしまうので、自分が運転したいところなのだが。

 

「貴方はまだ退院直後なのよ。少しは私を頼ってよ」

 

 と少し困った表情で朱美に言われてしまったため、結局彼女の厚意に甘えさせてもらったのだが、今の彼女の状態を見るにやはり自分が運転するべきだったと思ってしまう。

 しかも運転に集中している今の朱美を、面白半分で茶化すことも憚られてしまい。動にか彼女の気を紛らわせないかと考えた。

 

「そういえば、結局あの後どうなったんだ?」

 

 色々考えたが、結局はパトラとの戦闘後の話を提示してしまった。

 失敗したと思ったが、朱美は大して気にした様子もなく淡々と答え始めた。

 

「あー、あれね。ジョーカーが暴走して、私が止めた後。あのパトラっていう敵が起き上がってきたのよ」

「おいおい、それでよく無事だったな。もしかして増援が間に合ったのか?」

 

 幾らダメージを受けていたとはいえ、あの時のパトラであれば気絶した俺と、戦闘に長けていない朱美を仕留めることぐらいできたはずだ。

 第三者の可能性が無ければ、とてもではないがこの場に俺達がいられる状況なんて考えられなかった。

 

 だが、朱美はどこか言いづらそうに首を振った。

 

「ええっとね、増援は間に合わなかったのよ。私もあの時はもう駄目かと思ったわ」

「じゃああの後どうなったんだ?」

「それがね、パトラが起き上がった後私に向かって伝言を頼んできたの。その後すぐにどこかに逃げて行っちゃって、その後に増援の人。ソニックさんが来てくれたのよ」

 

 コマンダーが増援としてよこしてくれたのはソニックだった。確かに彼の機動力なら複雑な道も関係なく駆けつけられる。今回はそれでも間に合わなかったようだが、これについては俺の方の落ち度だろう。

 

 気になるのはパトラが何もせず、伝言だけ残して立ち去ったということだ。あの時のパトラは確かに俺を殺そうとしていたし、朱美を殺すと言ったときも本当に殺すという意思が感じられた。

 

「伝言か、たった一夜共にしただけでもう友達気分か? 今度会うときは素敵なプレゼントでも用意してやろうじゃないか」

「あはは、私はともかく。貴方は文字通り好敵手として見られてるみたいよ。次は万全な状態のジョーカーを仕留めるって言ってたわよ」

「うへぇ……俺痛いの嫌いなんだよなぁ」

 

 どうやらパトラが俺達を見逃したのは好意とかではなく、獲物認定した結果だったのか。

 今は彼女も傷の治療とかで動けないだろうが、また近いうちに現れそうで面倒だ……。

 

 いや、むしろあのボディが向こうからやってくるということか。であれば決して悪い事ばかりではない、あの時は少ししか堪能できなかったし。

 ただ1つ問題があるとすれば。

 

「次までに今より強くならねえとな、このままじゃマジで喰われそうだ」

「協力するわよ? 私だってもう正式な特務の一員なんだから、サポートなら任せて」

 

 朱美は俺が入院していた半月の間に、今回の敵から狙われたということもあり、本来はもう少し先だったのだが、急遽特務で保護する目的で特例という形で特務の技術者として、正式に就職することになった。

 

 自分の不甲斐なさのせいなのだが、それでも朱美が正式な仲間になったこと、それと安全な場所で匿えることになり安心することができた。

 

 これからは彼女に色々と助けてもらう機会が増えていきそうだ、黒球をハッキングできたPE能力はかなり汎用性が高いらしく、特務に所属して立った数日なのにもかかわらず、能力の高さからかなりの有望株と言われているとソニックが嬉しそうに話していた。

 

 

「助かる。正直PE能力だけだと手数が足りないみたいだしな。それにパトラが使ってた黒球みたいなのは魅力的だ」

 

 パトラが使っていたあの黒球。

 戦闘用ばかりに目が行くが、あれの有用性はむしろヒーローにとって魅力的すぎる。

 

 出来るかどうかは別としても、黒球を自分の意志で操作できるなら、黒球を使った移動力の向上。

 瓦礫の撤去といった人災対処もかなり行いやすい。パトラ自身端末で黒球を動かしていた様子はなかった、多分脳波といったものを使用しているのかもしれにない。

 

 朱美も黒球については色々思うところがあったのか、何度も頷く。

 

「そうね、あの黒球。結局細かい残骸を除いてパトラに持っていかれちゃったのよ、でも時間があればいつか私だってあれ以上のを作って見せるわ」

「ま、そこら辺は俺には専門外だ。だから全面的に頼らせてもらうぜ、後輩」

「あら、もう先輩風? ソニックさんに聞いたけど、貴方まだ2年目なんでしょ。それならすぐに追い抜けそうね」

 

 この半月で朱美とソニックは交流を深めていたようで、それ以降もソニックや、それ以外の特務のメンバーとの話をしながら俺たち猪は本部へと帰還した。

 

 

 side:パトラ

 

 ジョーカーとの戦闘から半月、パトラもジョーカー同様半月もあれば、あれだけ受けたダメージでさえもほぼ完治するまでに至っていた。

 ジョーカーと違い、適切な医療施設を使用していないのにもかかわらず、それだけの速さで回復したのもパトラの常人を凌ぐPEによるものと言えた。

 

「明日には本調子といったところかしら」

 

 体の調子を確かめながら、パトラは薄暗い世界の道を進んでいた。

 

 パトラの名を指す”赤鞭”の呼び名は、表の世界よりも裏の世界の方で広く知られていた。

 PE能力者は皆容姿に優れるが、その中でもパトラは強力なPEに比例するように他のPE能力者を全てにおいて圧倒していた。

 

 当然やっかみも増えるが、その全てをローズウィップで薙ぎ払った彼女の名は、裏の世界で数少ないアンタッチャブル(不接触)の一人とされていた。

 ただ火の粉を払うだけでなく、パトラに手を出したモノ全てが例外なく無残な最期を遂げているのが、彼女が恐れられる理由の一つと言えた。

 

 美しく、苛烈。妖艶に舞うその姿に見せられ、気が付けば誰も彼女の前に立てる者はいなかった。

 

 故に薄暗い世界の中でさえ、パトラは肩で風を切り、薄暗い世界の王道を歩く。

 

 そんな裏の世界の有名人であるパトラが向かったのは、そんな薄暗い世界の中で一等の光を放つ建物だった。

 

 

「邪魔するわよ」

「いらっしゃい……っとアンタかい。”ドクター”ならいつも通り下だ」

 

 建物に入るとアップテンポの音楽が聞こえてくると同時に、巨漢の男がパトラに気付くと、用向きすら聞かずに建物の下、地下に通じる階段を指さす。

 

 パトラもこれといった要件も告げず巨漢の言葉に従い、地下へと通じる階段に向かう。

 通常よりも倍ほど長い階段を下りた先に、錆びれた鉄板のドアが1つだけ現れる。

 

 鉄のドアに近づくが、そこにドアノブの類はなく。ただ扉の形をしただけの鉄とも見えるそれの前にパトラが立つと、近くに備え付けられていたスピーカーから声が聞こえた。

 

「おー赤鞭か。実に一月ぶりだな」

「そうね、でも意外だわ。地下潜りの貴方が日付を覚えているなんて」

 

 若さを感じる女性の言葉にパトラは皮肉を返すが、当の本人は何ら気にする様子も見せず、返事の代わりに鉄のドアがひとりでに開く。

 鉄のドアが声の主の指先1つで開くことを知っていたパトラは、それに反応することなく当然のように中へと入ってく。

 

 中に入るとそこは錆びた鉄のドアからは想像もつかない光景があった。

 汚さを感じさせず、地上の建物が所有している地上面積よりも明らかに広い空間が広がっており。いくつもの実験道具と思えるものや、大型工具が散見している。

 

 中にはパトラがジョーカーとの戦闘に使用していた黒球も転がっている。

 

 近未来とすら思える空間の中、複数置かれているデスクと椅子の中の一つが回転し、パトラの方を向く。

 そこには先ほどの声の主と思える女性が、満面の笑みでパトラを迎えた。

 

「やあパトラ。色々とこの間起きた出来事の事情は知っているつもりだが、あえて聞こうじゃないか。どうしたんだい?」

「”ドクター”相変わらず嫌な話し方ね。分かってるなら私から言うことはないわ。それよりも本題よ」

 

 ドクターと呼ばれた女性は自身の長く整えられた緑髪を一度撫でると、デスクに置いてあった黒球を持ち上げる。

 

「本題とは私の可愛い子供たちを壊したこと以上に大切なのかな?」

 

 ドクターは笑みを浮かべてはいるが、比較的長い付き合いのパトラには彼女が笑みの中に怒りを隠していることがわかっていた。

 ドクター、日本では医者の意味で使用されるが、彼女を指す意味は博士の意味で使用される。

 

 黒球の他に数多くの武器や装置を作り、それを売る彼女は裏の世界においてパトラと並び、裏の世界でアンタッチャブルとされているPE能力者の一人。

 パトラとの違いは、ドクター自身に直接的な戦闘力が無いのにかかわらず、裏の世界で手を出してはいけない人間と呼ばれていることだろう。

 

 パトラが強さで自身の存在を示すのならば、ドクターは直接的なのとは別の力をもって、最恐の狂人とよばれるほどに他者から恐れられる。

 

「確かに私がこれを壊したわ、でもねドクター。あんなPE能力を発現して間もないPE能力者に乗っ取られたりしなければ、私だって壊したりしなかったわ」

「む……確かにそこは私の落ち度だ。まさか遠隔でハッキングされるとは思ってもみなかったよ。いや、PE能力にかまけて思考を止めてしまった私が無能だったのだろう」

「そういってもらえると助かるわ。貴方とは今後も仲良くしたいから」

「私だってそうさ、君ほどの強者に子供たちを使ってもらえるからこそ、クライアントも二つ返事で買ってくれるのだからね」

 

 ”ドクター”と”赤鞭”。二人の関係性を一言で表すならビジネスパートナーが当てはまる。

 互いに信頼しないからこそ、互いの能力に信用を置いている。金と力と技術、そのすべてをたった二人で確立させるには十分な関係と言えた。

 

「それに、退屈してたから丁度良かったさ。彼女、琴音朱美の能力にも俄然興味が湧いてしまうよ」

 

 底なし沼のように、一度手を入れれば逃がさないという意思が、ドクターの目に宿っており。パトラはそれを真正面から見据える。

 

「ま、私は別にそっちはどうでもいいわ。貴方が欲しいって言うから行っただけだし……むしろ私は彼の方かしら」

「あーあ、君に目を付けられるなんて。彼も可哀そうだよ」

「あら。貴方だって同じようなものじゃない。貴方気付いてないでしょうけど、結構なストーカー気質よ?」

 

 二人は愉快だと笑う。

 この場に二人の存在を知るものが居れば、これから裏と表の両方を騒がす大きな事件を起こすのではないかと、すぐさま爆心地から逃げる準備を始めていただろう。

 

「それじゃあ、君の本題について話を戻そう。君が知りたいのはこれだろ?」

 

 ドクターはそう言うと二人から丁度よく見える位置に、映像が空中に投影される。

 映像の中ではジョーカーとパトラが熾烈な戦闘を繰り広げており、戦況は徐々にパトラに傾いていく。

 

 そのままパトラの勝利で終わると思われた瞬間。ジョーカーに突如として異変が訪れる。そこから1分もしない間放たれた光の中から、化け物が現れた。

 全身が白く、手と足が異様に太くなり、頭部は獣のような異形の姿。パトラはその時の光景を思い出し、眉を顰める。

 

 PE能力者の中ですら、ジョーカーが見せた姿は常軌を逸していた。

 映像の中ではその後パトラが一方的に打ちのめされ、最後の止めを刺されると思われた時。ジョーカーの前に朱美が立ちふさがり、泣きながら何かを訴えるとジョーカーの姿が当初のヒーロースーツに戻る。

 

 その映像を見ながら両者はそれぞれ別の表情を見せる。

 

 パトラは憎々しげに、ドクターは嬉々として。同じ映像を見ていたとは思えないほどに、両者の印象は乖離していた。

 

「いや、実に面白い!」

「私は面白くないわ」

 

 感想もまったく真逆。

 

「それでドクター、天才なあなたにはこれについて何かわかるのかしら?」

「分析する限りでならね。まず最初に彼が見せたあの力は明らかにPEの暴走だ。ここまでは今までの暴走と何ら変わりない」

 

 映像が巻き戻り、再びジョーカーが暴走するシーンが流れる。

 映像の中で確かにジョーカーは暴走していたが、次の映像でそれが覆される。

 

「そして重要なのがここだ。本来であれば無差別に規則性なく暴れるはずのPEが、ここでは明らかに指向性を持っている」

 

 先ほどまで暴れていたPEの波が、ジョーカーを中心に渦を巻くように一方向に流れる。

 

「PEに指向性が加えられ、ジョーカーを中心にPEが集まり、光を放つ。この動きは彼の能力発動と一緒だ、規模は違うけどね」

 

 戦闘の中でジョーカーが能力を発動させたのは3回、しかし暴走の時に見られた変身だけはPEの量、そして光の規模がまったくの別規格になっていた。

 

「最後に光が収まり、化け物が出てくる……と」

 

 光の中からジョーカーが化け物の姿で現れるところで、映像が止まる。

 ドクターが映像を見ながら段階別に状態を説明したこともあり、話を聞いていたパトラも何かに気が付いた様に頷く。

 

「つまり、彼が新しい力に目覚めたわけじゃなく、彼本来の能力を発動させたということ?」

「そう、彼は自分の元々持っていたPE能力を発動させたに過ぎない。厳密に分けて言うのであれば、能力は変わらず、PEの質を変えた感じかな」

「PEの質?」

 

 ドクターの言葉にパトラが疑問を見せる。

 PE能力者として強者の中でも上位に位置づけられるパトラですら、ドクターの言葉の意味を理解しかねていた。

 

 ドクターは小さく笑うと、話を続ける。

 

「世の愚か共はPEをただの電力と同じ見方をするが、あれは完全なる間違いだ。PEとは力であり、我々PE能力者にとって第二の血液と呼べる存在なのさ」

「第二の……血液」

「詳しい話は省く、だがそうとでも例えないとPEという未知の力は、私たちの人体に干渉しすぎているのさ」

 

 容姿から始まり、身体含め多種多様な能力、そして常人には不可能な超常の現象を起こせるPEと呼ばれる力。

 当初は電力と同じく、現象を起こすためのエネルギーと考えられていたが。一部の、それこそ国家規模でPEの解析を行っている者たちの中では、PEは第二の血液と呼ばれている。

 

 PEが人体に与える影響というのは広く、そして深かった。

 

「PE能力者の暴走について、データケースが少ないこともあるが。国がひた隠しにしているものがある、それが暴走時におけるPEの性質変化さ」

「それってまさか、今まで膨れ上がったPEを制御できない状態を暴走と呼んでいたのが。実は根本から違っていたということ?」

 

 パトラの言葉にドクターは嬉しそうにうなずく。

 

「膨れ上がったのは確かだけど、それだけだったらPEの操作に長けている私たちが暴走なんてするはずないんだよ。君だって戦闘中に自分のPEを意図的に増幅させているだろ?」

「そ、それは……じゃあ、制御が出来なくなる理由って」

「そう、制御不能になるもっともな理由は、根本からPEの性質が変わったせいと言える。用向きがそもそも変わるのさ、我々が普段使っているPEが安定状態、そして暴走時のは活性状態とも言い換えられる。私も正確なところまでは説明できないのだがね」

 

 困ったようにドクターは肩をすくめるが、今しがたドクターが話した内容はパトラにとって大きな衝撃となった。

 ドクターの言っていた安定状態と活性状態。その意味するところはパトラという一人のPE能力者だけではない、すべてのPE能力者。ひいては国家間のパワーバランスを二分する程のものだった。

 

 それはドクターや朱美といった特殊なPE能力者を除く、すべてのPE能力者を残酷なまでに強者と弱者に分けてしまう。

 

「ま、これが分かったところでなんだけどね」

「それはどういうこと?」

「簡単な話さ、今回のジョーカー君みたいに暴走。活性状態でPE能力を発動させた人が記録上どこにもいないんだよ。普通は活性状態に陥った人間が辿る道は二つだけさ」

「なるほど、今回のケース事態がそもそもありえないということね」

 

 パトラは納得したように頷く。

 そもそも、情報に関して国に勝てる組織は存在しない。そしてその国自体が、明らかなパワーバランスを崩す要素に手を出していない。

 

 活性状態での能力を行使すること事態、想定されていなかったのだ。

 だが、今回の件を国が見逃すはずがない。しかしその危険性とPEが出現してから今日までの動向からも、今後公になることはないと予想できる。

 

 ドクターはパトラの想定を聞くと少しだけ眉を顰める。

 

「普通はそう考えるんだろうけどね……ただ、あそこは例外さ」

「あそこ、っていうのは彼が所属している特務と呼ばれているところかしら?」

 

 パトラの特務という言葉に、この時初めてドクターの顔が歪む。

 

「あそこのトップは化け物さ。ジョーカー君のような能力的な力の話じゃない、存在自体が人外の領域にいる正真正銘の化け物さ」

 

 吐き捨てるようにそう答えたドクターの様子から、パトラはこれ以上の深入りはしない方がいいと考え、話の方向を戻そうと平静を装う。

 

「それで、私から貴方にお願い事があるのだけど? 天才さん」

 

 ピクリとドクターの体が揺れる。

 大きく歪めていた表情が一気に不敵な笑みと変わっていく。

 

「お願いとは君らしくもない。僕らの間にあるのは利害関係のみさ、だから君のお願いとやらを聞かせてもらえないかな?」

「フフ。私って欲張りなの、欲しいものは全部手に入れたくなってしまうのよね」

 

 最恐が不気味に笑い、つられるように最強も笑う。

 




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