【Web版】敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について(なお、転生後の世界は若干シリアスな模様)   作:とがの丸夫

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( ;∀;)ルーキー日間ランキング1位……
おお、同好の士よ。感謝します……

……そして、1月以上毎日投稿していた小説のブクマを、たった2日で上回ったことに何とも複雑な気持ちです。


白髪な大剣担ぐ美女は、触られたい編3

「隙だらけだなあ!」

「うっ! んぐぅぅ!」

 

 シルヴィアの胸装甲を破壊した俺は、彼女がギリギリ反応できるぐらいの速度で、攻撃を繰り返していた。

 大剣という巨大で扱いづらい武器を使いながらも、シルヴィアは俺の攻撃を何とか防いでいく。

 

 だが、大剣と拳で攻撃の速度を比較するなんてこと自体、バカらしいものだ。

 確かに、シルヴィアの戦闘能力は劇的に上がっている。例えPE能力者だとしても、あり得ないと断言できるほどのものだ。

 

 現に、現場のヒーロー達は数的優位だったにもかかわらず、一方的な展開になっていた。

 

 

 まぁ、俺には関係ないがな。

 最初の戦闘時ですら、文字通り天と地のパワーバランスだったのだから、その状態で2倍だろうが3倍だろうが水溜りには変わりない。

 水溜り程度が、プールの貯蓄水並みの俺に、勝てるはずがない。

 

 

「くっそお!」

 

 防御し続けるというのは、想像を絶するほどのストレスを相手に与える事ができる。

 特に、攻守の立場、そして戦況的な立場が変わったのなら、通常時以上のストレスだろう。

 

 シルヴィアは堪らず大剣を大きく振り回し、俺との距離を空けようとする。

 

 

 前回みたいに逃がすわけないだろ?

 

 乱雑に振り回す剣筋は、一見近寄りがたいと思える。しかし、PE能力者になればその限りではない。

 前の戦闘をなぞるように、振り回される大剣の合間を縫うようにして、離れずインファイトを仕掛ける。

 

 目線は常に外さず、シルヴィアの縦横無尽に揺れまくっているおっぱいをひたすら観察する。

 

 たてたてたて、よこ、ななめ、たて。

 よこよこななめ。ななめななめ、前後にプッシュ。

 

 

 ペチン

 

 おっと、あまりにも無防備だったから手が出てしまった。

 やはりこの柔らかさはたまらないな。特に過度なストレスと激しい運動を繰り返しているのだ、当然そうなればPE能力者だろうが汗も掻く。

 

 汗を吸っている服を触った感触が手に伝わってくる。

 普通なら、他人の汗なんぞ雑菌パラダイス。洗剤を使ってまで洗いたいという衝動に駆られるはずなのだが。

 

 

 

 ……悪くないな。

 

 

「っふ」

「離れろおおおおおお!」

 

 

 堪らず笑みがこぼれてしまう。

 マスクで顔が見えないとはいえ、声を出してしまえば相手に伝わる。

 

 おっぱいを叩かれ、その直後に俺の漏れ出た声が聞こえたシルヴィアは、顔を真っ赤にしながら怒りの表情と共に、PEを大剣に集中させる。

 

 

 あの時のような、球状に溜めるようなモノではなく、大剣に纏わせるようにPEを操作している。

 攻撃方法としては及第点だな、接近戦中に溜め攻撃なんて選択肢を取るということは、首を差し出しているようなものだ。

 

 その点、得物にPEを纏わせるのなら、威力は下がるが隙は少なくできるし、そのまま威力を上げることができる。

 

 

 怒声ととも振り払われた大剣は、衝撃波となって俺を襲う。

 点でも線でもダメなら、面でということだろう。

 

 こちらも拳にPEを纏わせて、同じように衝撃波を繰り出せば相殺は可能。

 だがそれをするには近すぎる。

 

 手が届く範囲で戦っていたこともあり、その状態でこちらも拳を出してしまうとお互いに吹き飛んでしまう。

 それが狙いなのかもしれないな。

 

 

(舐めるなよ、お前のおっぱいに対する俺の執念は、こんなそよ風じゃあ薙ぎ払えないぜ!)

 

 戦闘による高揚、そして童な自分がこうして、綺麗な女性のおっぱいを叩いたことに対する興奮。

 その二つを持って俺はさらなる前進を求める。

 

 

 

 ズドン!

 

 右足を思い切り地面に突き刺し、右足一本で体を固定する。

 PEによる身体強化をもって、シルヴィアの衝撃波を、俺は真正面から受け止める。

 

 

「う、そ……」

「舐めるなと言っただろう、俺は目的のためなら手段を選ばない人間だ……もう一度言おう、ヒーローを。俺を舐めるな」

 

 

 その美しいおっぱいを眺める特等席を、俺が簡単に手放すわけがないだろう。

 結果、俺はシルヴィアとの距離を離すことなく、無傷のまま衝撃波を耐えきることに成功した。

 

 

 

 

 さて、紳士諸君。

 試練を乗り越えた勇者に、褒美が与えられるのが古今東西の伝承からも明らかなとおりだ。

 

 俺は、こうして彼女。

 シルヴィアのおっぱいから目を離さず、距離を開けずに耐えきったのだ。

 どれだけPE能力者としての戦力差が、俺とシルヴィアにあったとしても、本気を出していない今の俺では、至近距離で振るわれたシルヴィアの攻撃に、多少なりともダメージは負ってしまう。

 

 

 だから……褒美を頂いても良いと考えるのは、間違ってないよな?

 

 

「流石にちょっと痛かったからな……お返しだ」

 

 右パイを1ペチン。

 右を叩かれれば、汝左を差し出すべし。

 左パイを1ぺチン。

 

 

 おお、何度触っても柔い……

 例え敵だとしても、相手が犯罪者だとしても。おっぱいに罪はない。

 故に、俺は優しくパイぺチを行使した……紳士的だろ?

 

 

 両パイを左右からパイペチされたシルヴィアは、何が起きたのか理解できなかった様子だった。

 それもそうだろう、自分の攻撃を真正面から受け止められて、あまつさえ自身のパイをペチンされるなんて、誰が想定できるだろう。

 

 ましてや、相手はヒーローだ。

 

 

 

 ……ん? 俺ってヒーローだよな。

 良いのだろうか、こんなご褒美を頂いてしまった俺は、天罰が下ったりしないのだろうか?

 あまりの幸福に、俺は逡巡する。

 

 

 

 ……うん、問題ないな。だって相手は敵だ、悪い奴なんだ。

 ヒーローが敵を制圧するために、攻撃を加えてもいいと法的に認められ、国から頂いたその役目に従事しているだけだ。

 

 つまり、攻撃がおっぱいに当たってしまうのは、仕方のないことなんだ。

 

 

 文字通り命懸けで日本を守っているんだ、これぐらいの役得あってもまだ足りないまであるぞ?

 

 

 では、気を改めてもう1ペチンを加え――

 

 

 

「戦士の闘争に水を指すな」

「何が戦士の闘争だ! ただ変態が痴漢行為を働いただけだろ!」

 

 ようとしたところを、パイモンからの放たれたエネルギー弾のようなものが襲ってきたため、シルヴィアに対する追撃をやむなく中断。

 避ける動作はせず、PEを纏わせただけの手で弾く。

 

 何と無粋な横やりなんだ。

 

 

 叫ぶパイモンを無視して、顔を真っ赤にして呆けてしまっているシルヴィアに追撃を行おうとするが、無視した瞬間パイモンからの攻撃が連続してきたため。

 

 仕方なく跳躍して距離を離す。

 

 

「ソニックさんはどうした?」

 

 声を掛けながらパイモンの様子を確認する。

 

 全身を隠すように纏っている布は健在だが、ソニックさんとの戦闘のせいで所々破けたりしている。

 俺の評価では、ソニックさんの戦闘能力は高いほうだ。

 

 実際に戦闘記録を確認したわけではないが、それでも俺が特務に来る前から戦い続けている猛者だ。

 そんな人が、目の前のパイモンに負けるとは到底思えなかった。

 

 

「ずっと僕の周りをちょこまかとしてうざかったから、広範囲に吹き飛ばしてやったよ。シルヴィアから君のことは聞いてたからね、もしやと思ってきてみれば……」

 

 パイモンはそう言いながら、ちらりとシルヴィアに視線を向けて、大きくため息をつく。

 

 なるほど、俺の脅威度を正しく認識しているようだ。

 シルヴィア一人では、俺と真正面からやり合うには力不足。

 

 だから一度ソニックさんを戦線から遠ざけて、2対1の状況を作り上げたというわけか。

 中々の策士のようだな。

 

 

「パイモンだったな、どうやらお頭は悪くないようだ」

「そりゃどうも、シルヴィア一人でも多少なりとも君にダメージを与えることはできるようだからね。このままやらせてもらうよ」

「別に構わない」

 

 例えパイモンとシルヴィアを同時に相手をしたとしても、ソニックさんを捉えられない相手なら、例え複数で来られても負ける気がしない。

 

 しかし……俺は今の戦況よりも、一つの疑問を持っていた。

 未だに全身を黒い布で覆っているパイモンは、自身の表情を見せずに、その余裕そうな声色のみでしか、パイモンの様子を窺うことはできない。

 

 

「お前、オスか? メスか?」

「……女だよ。っていうか、人の性別をオスメスで聞いてくるとか。本当にヒーローなの?」

「ふっ、敵にどう思われようが構わないさ。それよりも重要なのは、俺の標的が増えたということ以外にない」

 

 その布の下にどんな姿を隠しているのか……

 人間、押すなと言われれば押したくなるし、隠されているものは暴きたくなるものだ。

 人間を人間たらしめるのは、未知への期待と、新しい世界を見出そうとする覚悟。

 

 

「まずはその布を取り払ってから。もう一度話をしようじゃないか」

 

 俺はパイモンの布を剥がすため、姿勢を低くした。

小説の描写について、今後の方針アンケートになります。

  • 今のままでええんやで
  • もう少し簡単にしてスピード感が欲しい
  • 描写をもっと分かりやすく具体的にして
  • 駄文が多いぞコラ
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