場所を変え、外へ出る。
いつもは綺麗な向日葵畑に、今日ばかりは意識が向かない。
何せ今から幻想郷での妖怪同士の闘いが始まるからである。
「弾幕勝負」なるもので決着を付ける様だが、新は全く把握していない。
幽香曰く、「魔法や妖術を使った激しい戦闘」「ルールはその場その場で変えれる」と言っていたがイマイチである。
取り敢えず魔法や妖術の激しいぶつかり合いを見ることを期待出来るだろう。
幽香「時間は5分、一回被弾で終了、これで良いわね?」
リグル「おっけーだよ」
さっきまで嫌な顔をしていた大妖精は幽香に向かって平謝りを延々としていた結果
幽香『もういいわ、さようなら』
と言い放ち魔法で吹き飛ばしていた。
つまりはリグルと幽香の一騎打ちである。
幽香「新」
新「はいっ!」
急な指名&呼び捨てで慌てて返事をする。
幽香は新に近づき、アンティークな懐中時計を手渡す。
幽香「開始してから5分経ったら伝えて」
新「わかりました!」
リグルと幽香
顔を見合わせ、同時に空へと浮き上がる。
そしてある程度の高度まで上がると、透明な丸いドームの様な物が空中に張られ、その中へと入っていった。
新(もしかしてアレが、、結界ってやつか?)
幽香「合図宜しく」
新「あぁ、、、、、始めッッ!」
そう合図を言い放つと同時にドームの中に居た二人は動き始めた。
新「はぁ!?なんだアレッ」
新が見たのはとてもじゃないが常人には捌ききれない数の光弾。
だが少女達はそれを優雅に避けていく。
少し遠めだが幽香の口元が嘲笑っている様に見えた。
空中で行われている戦闘なので当然宙を飛んでいるわけだが、スピードが正にドラゴンボールの舞空術のアレで、しかもそこに見切れない数の魔法の「弾幕」
ドッグファイトともとれるような曲芸じみた飛行と射撃。
そして見惚れそうになる程綺麗な弾幕。
新「おおっ、、、スゲェ、、、、」
戦い方でいうとリグルが少し強めに攻めている様だが、全てがギリギリで躱されている。
まるで予言しているかの様に。
幽香「勝負を挑んだ割には攻めて来ないわね」
幽香「なら此方から行かせて貰うわ」
そう言うと幽香の両脇から魔法陣が展開され、グルグルと回り始める。
そしてその2基の魔法陣から極太のレーザービームのような物が放たれる。
そのスピードは凄まじく、今まで飛び交っていたどの弾幕よりも速く射出されていた。
リグル「ぐうぅ、あっぶないなぁ!」
間一髪避けれたが本当に間一髪で、足の辺りを掠めていた。
だがまだ被弾の範疇ではなく、闘いは続行された。
時間はまだ2分を切った辺りだが、リグルの様子を見るにもうじき決着が見えそうだった。
リグル「まだまだァ!!」
そう言い、弾幕をより激しくしていくリグル。
だがまだ幽香は余裕があるそうで、表情が涼しいまま変わらない。
リグル「行くぞ!」
今まで見合う様に移動しながらだったが、リグルは位置を大幅に変え、ドームの中央へと移動した。
幽香「何をする気?」
リグル「新技さ!!」
リグルを中心に特大の黄色い光弾がどんどんと放たれていく。
その光弾の中には小さめなサイズのも混じっており、より細かい動きをしなければ避けづらい物になっていた。
まるで星の、恒星の様な煌きを放つ弾幕。
今までとは違う闘い方を繰り出され少し手間取る幽香だったが、すぐに順応し華麗に宙を舞いながら避け始める。
そして次の瞬間
リグル「ブッ!」
背後からの一発
幽香「新しい戦法、まあまあ良かったわね、でも弾幕が大きすぎて的を見逃すのは良くないわ」
とても大きい弾幕だったのだが、それを逆手に取り後ろへと回られていた。
幽香「勝ったのは「私」よ」
幽香「これに懲りたら去りなさい、ムシケラが」
リグルを見下げ、刺すようなキツイ視線を放ちながらそう言う。
リグル「ぐぅう」
リグル「次は必ず勝ってやるからなぁ!」
リグルは悔しそうな声を漏らしながら向こうへと逃げていった。
幽香「はぁ、あの台詞何回目よ」
飛んでいく彼女の背中を見ながら呆れた様にそう言った。
戦闘シーンむっっっっっっっっっっっっっっっず
はい、アンケートです。この二次創作の会話文の書き方がどうやら台本形式と呼ばれてるヤツっぽいんですけど、皆さんはこの台本形式にどう思っていますか、アンケで縛られてますが意見欲しいっす。
-
台本形式ィ?好きだね
-
まあ、イケなくはないな
-
少し気になる書き方だな
-
あまり好きじゃないね
-
どーでもいいからコロナの休憩分書けやコラ