「新 In the DREAM」
それと「…」とか使ってみました
ドタドタ
階段を急いで降りていく。
新「おっはよーございます!」
1階に降りるや否や、元気な挨拶を家中に響かせる。
幽香「朝から五月蝿いわね、少しは落ち着いて挨拶したらどうなの?」
ウンザリしながら幽香はそう言い放つ。
新「ああそれはっ、ごめん!」
幽香「いちいち五月蝿い、聴き取れなかったのかしら?」
窓際にある椅子から立ち上がる。
そして次の瞬間には新の真後ろに立っていた。
幽香「それとも、黙らせて欲しいかしら?」
新の首、それも喉仏の辺りに手を伸ばす。
新「調子に乗りました、ごめんなさい、気を付けます」
幽香「……」
幽香「はぁ…ホント貴方何なのよ」
新「人‥間?」
幽香「減らず口」
ベシッ
新「アデッッ、痛ぅぅう」
後頭部に痛覚が走る
幽香のデコピンだ
勿論唯のデコピンじゃなく、人間の力を凌駕している妖怪のデコピン。
たった一本、人差し指のデコピンだが、妖怪特有の力の強さでゲンコツを食らったと錯覚するような痛さである。
幽香「今度からは キチン と挨拶しなさい、落ち着きの無い男は余り魅力的には見えないわ」
新「ハイ、、、」
新「ところで幽香さん」
幽香「何?」
名前を呼ばれ、幽香は振り返る。
新「その…昨日のアレってどういうヤツだったんです?」
幽香「ああ、説明がまだだったわね」
幽香「あれは直接相手の体内にある魔力を動かす方法の1つよ」
新「ほ、ほう」
幽香「相手の身体に直接繋がって自身の魔力を体内に無理矢理流し込むって感じよ」
幽香「別に噛みつく以外にも方法はあるけれど、大体が特定の道具が必要なのよ」
新「つまりはアイテムが無くって急いでるしで、あの方法しか無かったと」
幽香「そうなるわ」
新「まあしょうがなかったという事で」
幽香「戻すわ」
幽香「貴方の体内に私の魔力を無理矢理流し込む、そこからは流し込んだ私の魔力を操作して、貴方の中で眠っている魔力を一緒に動かして、体内に魔力があると感知させる」
幽香「感知させた後は、何かしらの魔法を使ってもっと解りやすくする」
新「よくわからないけど、なんか解った気がする」
幽香「まあ最初はそんな物よ」
幽香「それで、魔力が身体の中にあるって今は感じられる?」
新「あのときは完全に感じられたけど、今から自力で感じるにはどうすればいいんだ…」
新「なんかこう、イメージしたりとかか?」
幽香「魔力っていうのは名称や存在自体は全て同じだけど、感覚の世界での魔力は個人でよく変わる物よ」
新「なんかーーーこうーーー塊?水?とりあえずーああー」
新(あのときは確か…身体中を駆け巡る感じのなんかがー)
新(力がみなぎる感じ?いやなんかズレてるか…?)
新「ハッ!いいこと思いついちゃったわぁ〜」
新はその場で軽くしゃがみ込んだ
幽香はそれを脇でジッと見ている
新「うぅぅぅーーー…」
幽香(?)
新「まりょくぅー」
バッ
新「 キターーーーーッ!!! 」
幽香(!?)
勢いよく体を起こし両腕を大きく上げる。
幽香は急な動作で驚き、体を少し震わせた。
新「なんか流れてるの感じるでぇえええ」
新「ジンジンキタキター!」
幽香「ふう……驚かせないでよ、全く」
大きく上げた両腕を下げる。
新「感じる…これが俺の、体内に秘められた魔力、か」
幽香「まずまあ、自身で魔力を感じる事が出来たならそれで良いわ
幽香「それじゃあ次は少し魔法の基本でもするかしら」
ネタ出なかったあああああああ
やっと書き出せたわ
はい、アンケートです。この二次創作の会話文の書き方がどうやら台本形式と呼ばれてるヤツっぽいんですけど、皆さんはこの台本形式にどう思っていますか、アンケで縛られてますが意見欲しいっす。
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台本形式ィ?好きだね
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まあ、イケなくはないな
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少し気になる書き方だな
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あまり好きじゃないね
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どーでもいいからコロナの休憩分書けやコラ