向日葵畑から(仮)   作:檜の棒

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あらすじこ(???)
「誰かが置いていった懐中電灯」


43話「無線機、そしてまだ見ぬ協力者」

新「うひゃー、竹に竹に竹だよ…」

 「まあさっきからずっとなんだけどねぇええええ」

 

竹林の中で一人叫ぶ。

 

新「ちょっと道っぽいのが出てきたと思ったらまた一周してるしぃいいいい」

 「懐中電灯を手に入れたは良いものの、進展が全く無い」

 「………もう一回真っ直ぐ飛んでみるかぁ?」

 

 TAKE OFF

 

新「本日2回目のフライトでございます、落とし物の無いようお気を付けてください」

 「……虚しい」

 

真っ直ぐと竹林の中を飛ぶ。

だが竹は複雑かつ大量に生えているので行く先々で進路を塞がれ横へ横へと移動しなければいけない。

 

新「朝に出たからまだ時間は余裕たっぷりだな」

 「えーっと時間は…」

 

スマホの電源を付け、現在時刻を確認しようとする。

 

新「んーっと、9時の23分か、充電は86%」

 「まあ全然起動してないもんな………ん?」

 

      ジリリン

 

新「今なんか、電子音みたいな」

 

音のする方向へと近づく。

 

    ジリリンジリリン

 

新「電話かぁ?」

 「いやでも…どうなんだ」

 

 ジリリンジリリン

 

新「おっかしぃなぁ、ここらへんな気がするんだけど」

 

 

   CALL

 PUSH SELECT

 

 

新「な、ここで幻覚?!しかも見慣れたヤツだ……」

 「メタギアの無線通知………」

 

ゲーム「メタルギア・ソリッドシリーズ」の作中の要素の一つである「無線」

この無線には場面場面でのヒントや、アイテムや武器の扱い方や小ネタの解説、ゲームのセーブ、メタルギアの世界観をより深める大事な物が沢山あり、それ以外では敵に発見された時のアラートや警戒を止める特別な周波数、独房の鍵を開けたりなどの様々な要素がこれでもかと大量に仕込まれている。

MGS(メタルギア・ソリッド)ファンの多さはこのような細かいネタも仕込んでくれるという楽しさもあるだろう。

 

新「ってことは無線機があるのか?!」

 「じゃあこの音は通知ってことか!」

 「早く早く早く早く!!!!」

 

 

新「あった!!!」

 

ボディは黒、片手に収まるサイズのコンパクトなトランシーバー。

周波数などを映す画面は暗い黄緑色で、電波の強さや残り電力量なども映し出されている。

 

新「えーっとえっとえっと、どこから出るんだ?」

 「この真横にある赤いボタンかな…もういいや!」

 「えいっ」 カチッ

 

 チュイン

 

?《うおっ、何かがボタンでも押したのか?》

 

少女のような声が聞こえる。

 

新「………あのー」

 

無線機《ひゃぁっ!》 バタンッ

 

無線機越しに何かが倒れる音がする。

 

新「だっ、大丈夫ですか?」

 

無線機《あーごめん!ビックリしてひっくり返っちゃったわ》

   《まさかこんな竹林の中に落とした無線、拾って応答されるとは思わなくってな!》

 

軽快な笑い声が無線から竹林へと響く。

 

新「あのー、すみません、貴方は一体…」

 

無線機《あーね、私の名前は藤原妹紅、好きなように呼んで貰って構わない》

 

新「俺は咲都新です」

 

妹紅《おっけー、咲都クンねー》

  《んで、なんだってこんな竹林に居るんだい?》

 

新「その、色々あって永遠亭に行く事になったので迷いの竹林を彷徨ってるって感じ…ですかね」

 

妹紅《命知らずの馬鹿だなぁ》

  《ある程度力や知識、装備が無いと普通は来ないぞ?》

  《それにお前、名前から考えるに渡来人って所だろ》

 

新「…当たり」

 

妹紅《何かしら打算があるからここを通ってるんだろ?大丈夫なんだろうな》

 

新「大丈夫なはず、装備はキチンと準備してあるし、護身で簡単な魔法も使える、ついでに飛行も」

 

妹紅《結構ポテンシャルが高い渡来人だな…》

 

新「俺でも驚いてるぐらいだ」

 

妹紅《取り敢えず、お前さんの目的地は永遠亭なんだな?》

 

新「そうだ」

 

妹紅《実は私、この迷いの竹林で迷った人間を保護するような仕事を受け持ったりするんだ》

  《その中には永遠亭まで連れて行くってのもある》

 

新「おお!これは幸運」

 

妹紅《お前を今から探すのはちと大変そうだから無線からのサポートぐらいは出来るかもしれない》

  《報告なんかしてくれれば場所を割り出して会うってのも出来るかもな》

 

新「ありがたいッッ」

 

 

 

妹紅《そうだ、一つ通告しておく事がある》

 

新「何だ?」

 

妹紅《今使ってるこの無線機、偶に別の無線機からの通信を受け取っちゃうんだ》

  《だから急に変な通信が来て周波数が変わったらこうやって交信出来なくなるかもしれない》

  《んなもんで周波数を教えておくぞ》

 

新「了解、ちょっと待ってて下さい、メモするんで」

 

妹紅《今使っている周波数は124.05だ》

 

新「よし、書いたぞ」

 

妹紅《今後は何もトラブルが起きない限りはこれから変更は無しで行くからな?》

 

新「それじゃあ竹林の攻略頑張ります!」




無線機の知識に関しては全くなんで、周波数は気にしないでください。
竹林の知識がある妹紅の周波数なのでマスターミラーの周波数を弄って藤原妹紅を文字って「124.05」藤→24、妹紅→05でw
それともこたんの性格は人見知りな感じなんですが、無線機越しは相手が見えないので問題無く話せるみたいな事にしたいっす。

はい、アンケートです。この二次創作の会話文の書き方がどうやら台本形式と呼ばれてるヤツっぽいんですけど、皆さんはこの台本形式にどう思っていますか、アンケで縛られてますが意見欲しいっす。

  • 台本形式ィ?好きだね
  • まあ、イケなくはないな
  • 少し気になる書き方だな
  • あまり好きじゃないね
  • どーでもいいからコロナの休憩分書けやコラ
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