向日葵畑から(仮)   作:檜の棒

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前回
「もこたんインしたお!(声だけ)」


44話「再び探索、そして崖」

新「とにかく、今は竹林の入口から真っ直ぐ進んでるつもりだよ」

 

妹紅《竹林の中で真っ直ぐとか判るのか?普通何かしら道具が無いと困難な気がするんだけど…》

 

新「えーっと、コンパスもとい方位磁石を持ってるんで」

 

これも幽香の家から借りてきた物だ。

 

妹紅《お、良い物持ってるねぇ》

 

新「まあ迷いの竹林って言う程だし、必要かなって」

 

妹紅《用意周到だな》

 

新「そうしないと死ぬかもしれないんだろう?この竹林では」

 

妹紅《別にここじゃなくても人間は死ねるぞ》

 

新「へ?」

 

妹紅《この幻想郷は「普通の」人間からしたら過酷でしかないのさ、勿論、人里の外に出たら基本的には危険しかないしな》

 

新(やっぱ幻想郷ってやべー臭いがプンプンするな……)

 

 

 

新「取り敢えず、入口から見てどの方角に向かえば永遠亭なのか教えてくれないか?」

 

北へ、では無いようだ。

 

妹紅《んー入口からだと、ウン、入口から真っ直ぐで南だな》

  《それと永遠亭の近くにはうさぎが良く現れたりとか、環境の変化があるから、そういう所を注意深く見てくれ》

 

新「了解っと、そんじゃ一回切りますね」

 

妹紅《なんかあったらすぐに連絡するんだぞー》

 

 シュゥン

 

独特な電子音が鳴り、無線が切られる。

だがこの電子音は幻覚の内であり、実際には普通の無線の音だけである。

 

 

 

再び歩き始める。

文章にはしていないが前に見つけた洞窟の事も話しており、特徴と進行スピードを考えて入口からまだ離れていない位置にある洞窟だと妹紅が言っていたので南に進むのは同じである。

 

新「えーっと、あっちが北だから……こっちか」

 

周りは竹や笹、草などがそよ風に揺られ、太陽の畑近くにあった森の中と同じような心が安らぐ環境音が静かに響いていた。

 

新「んーっ、風も気持ちいいーッ」

 

歩きながら身体をぐいーっと伸ばす。

 

新「おっとイケナイイケナイ、気を緩めると迷うんだった」

 「うん、まだ迷ってない」

 

後ろを振り向き、風景で見定める。

竹と竹の合間にさっきまでいた大きめな洞窟が視える。

 

新「ちょっと飛ぶかっと」

 

その場から浮き上がる。

一旦歩くのを止め、迷わず確実に前に進むようにする。

 

 

新「……ん?」

 「なんかあるな…」

 

しばらくして前方に何かが出現した。

それはとても大きく、この前の洞窟とは比べ物にならないサイズだ。

 

新「岩?…とりま近づくか」

 

近づくにつれて「ソレ」の全容が段々と顕になる。

 

新「なんだ、コレ…」

 

思わず息を呑む。

 

新「馬鹿デケェ岩の壁………いや」

 「マジでデケェな…」

 

目の前に現れるは巨大な反り立った崖である。

その壁の表面は荒々しい岩石で、ボルダリングをするにはうってつけなのだろうが、アブナイ雰囲気を醸し出しまくっている。

 

  CALL

  124.05

 

妹紅《なんかあったか?》

 

新「いや、その…巨大な崖が出てきたんですけど……」

 

妹紅《あーそこね、今からそっち行くのはちょーっと長くなるな》

  《まあガンバって事よ》

 

新「いやいやいやいや、貴方ここに詳しいんでしょ?!この崖の攻略法とか知らないワケぇ?」

 

妹紅《攻略つったらまあ一番簡単なのは飛んで乗り越えるだけどさぁ》

  《まあ崖だ、鳥から化けた妖怪も少なからず居るんだよね》

  《飛ぶ、または攻撃防御に自信が無いのであれば崖に沿って移動して迂回するしか無いな》

 

新「ほう」

 「迂回した方が安全なんだな?」

 

妹紅《そうだけど》

 

新「よし、ありがとう妹紅さん、迂回ルートで行く」

 

妹紅《まあそっちの方は時間はかかるけど安心だわな、頑張れよー》

 

 シュゥン

 

無線を切る。

 

新「はぁ、こーゆーのがあるからヤル気を削がれるんだよ全く…」

 「行くかぁ」




妹紅は今永遠亭のすこーーーーしだけ近い西側にある基地のような住処で通信してます。

はい、アンケートです。この二次創作の会話文の書き方がどうやら台本形式と呼ばれてるヤツっぽいんですけど、皆さんはこの台本形式にどう思っていますか、アンケで縛られてますが意見欲しいっす。

  • 台本形式ィ?好きだね
  • まあ、イケなくはないな
  • 少し気になる書き方だな
  • あまり好きじゃないね
  • どーでもいいからコロナの休憩分書けやコラ
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