「もこたんのまな板!」
妹紅「よぉーし、もうちょっとで着くハズだ」
新「結構長かった……」
妹紅「そりゃ出血してる怪我人抱えながら飛んでるんだから遅くはなるよな」
新「…ごめん」
妹紅「お前が謝る要素無いと思うが」
「あーでも悩みの聞き方は直した方が良いと思うぞ?」
新「もうそこは反省したっての」
妹紅「というか、御札で傷口塞いで無理矢理止血するのは考えた事も無かったわ……」
竹林の中を雑談しながら進んでいく。
左肩の傷口は未だ応急処置しかされていない為出血自体は止まっていない。
一応工夫を凝らし、傷口の部分に妹紅が所持していた御札を貼り付け無理矢理出血を止めている状態ではある。
御札というのは基本妖怪退治を行う際の武装の一部のような物だが、雨の中や水中で使用する場合もあるので耐久力は高い。
また地形や物などに貼り付けてトラップのように使用することも出来るので人体に貼り付けるのも容易だ。
だが本来の使用方法とは違うのでおすすめは出来ない。
新「どういたしまして」
妹紅「あー、なんでこんな生きてるのに回復やら治療やらの術を覚えなかったかぁ〜」
新「術って技術ですか?」
妹紅「あーいやいや、何でもない」
「………あっ」
新「どうした?」
妹紅「医療用の御札…良い稼ぎ口になりそうだぁ」
口は崩れニヤつき、目が今までに無いぐらいにギラギラと輝いていた。
新「悪い顔してる…」
妹紅「医療用の術を作って組み合わせてリアルタイムで患部の状態を察知、治癒系の術を流せるようになれば治療とまではいかないが簡単な応急処置を患部に触らず、お手軽に出来る……」
「控えめに言ってヤバいな」
新「てか陰陽術?って何でも出来るんですね、治療用の術とかあるんですか…」
妹紅「ああそうだぞ、自分で作り上げればどんなのでも出来る」
「ただ魔法やら妖術とは違って学術的な部分が多いんだよ」
「だから基本を学んだら後は実践!っていうぐらいにお手軽〜なんだよね」
新「へぇ、現代じゃ知り得ないわそんな知識」
妹紅「まあ現代だと既に要らなさそうな感じするけどね」
新「なんでだ?」
妹紅「現代って便利な機械も多いんだろ?」
新「まあそうだけど…」
妹紅「妖怪やら幽霊やらを拘束する光線だとか、その妖怪幽霊を閉じ込める小箱だとか」
新「それは流石に無いかな」
「てかそれ物語の中に出てくる機械だから実在してない‥と思う」
妹紅「えぇーーー、期待ハズレ〜」
新「ん?人工物のようなのが今」
妹紅「アレが永遠亭だ」
竹林の中から現れるは巨大な純和風建築の屋敷だった。
屋敷の周りは開けており、綺麗に整備されている。
中には誰か居るのか、叫び声が微かに響いてくる。
「チョッキイテナイデスヨオシショウサマァアア!!!」
新「………大丈夫なのか永遠亭…?」
妹紅「はっはっは!いつものことさ」
愉快げに笑うが新にとっては大問題、外まで響く叫び声が聞こえてくるような物騒な屋敷で原因もわからないモノの診療は気が引けてくる。
玄関のような大きい引き戸の前に降りる。
妹紅「おぉーい!永琳は居るかーーー!!!」
「私が出るんですか?!ちょっと準備がッ」
ガラララ
「あっ…あーーー」
何故か気まずい空気が流れる。
黒のブレザーと赤いネクタイ、ミニスカートに茶色のローファー。
The女子高生と呼べるような格好をした少女が出てきた。
ただし、その頭にはヨレヨレなうさぎの耳が付いている。
妹紅「お前永琳じゃないだろ?とにかく急患、怪我人じゃい」
「えっと、その隣の方ですか?」
新「ハイ…」
妹紅に肩を担がれながら立ち上がる。
妹紅「竹林の中で妖怪の光線で左肩を貫かれている」
「えぇ!?」
妹紅「一応道中で包帯と御札で応急処置を施してはあるが、出来るだけ早くよろしくな」
「はっハイ!」
焦っているのか肩を担がれている新の手を引こうとする。
新「ぐおっ」
痛みで声を出し、姿勢を崩す。
「ごめんなさいっ、配慮に欠けでぇッ」
何も無い場所で転び、土煙が立つ。
ヨレヨレのうさ耳がよりヨレヨレのシワシワになる。
どうやらただの付け耳では無いらしい。
新「不安だ………」
心を不安で陰らせながら、永遠亭の中へと入っていくのであった
ああああああああ
書くことがないっっっっっっ
設定を独自に練るシーンがあると進捗が全くなくなる!
設定作るのってむずっっっっっっっっっっっ
はい、アンケートです。この二次創作の会話文の書き方がどうやら台本形式と呼ばれてるヤツっぽいんですけど、皆さんはこの台本形式にどう思っていますか、アンケで縛られてますが意見欲しいっす。
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台本形式ィ?好きだね
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まあ、イケなくはないな
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少し気になる書き方だな
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あまり好きじゃないね
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どーでもいいからコロナの休憩分書けやコラ