向日葵畑から(仮)   作:檜の棒

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うーん……
東方は好きだが原作触れれてないし、ぬう…
このまま行って果たして知的なキャラとかそういうの書けるかねぇ…?

とりま67話です。


67話「もう一回、そして逆流」

永琳「多分また魔力が回復しているだろうし、もう一回繋げて吸い上げましょうか」

 

新「わかりました」

 

新が返事をすると、ケーブルをもう一度、その身体に繋ぎなおしていく。

外だが新が着ている服はインナーと貸出された半ズボンのみ。

ケーブルを体中に接続する為に仕方なく薄着のみなのだが、流石に堪えるのか軽いくしゃみをする。

 

鈴仙「やっぱり今日はこのぐらいにして終わりにしたほうが…魔力を吸い取られるのはそれなりに体力に響く負担なんですよ?」

 

新「いいや、やる、続行で」

 

鈴仙「………無理そうだったらすぐ言ってくださいね?」

 

新「大丈夫……ヘックシッ」

 

鈴仙「はぁ…」

 

 

 

永琳「ハイ、準備完了っと」

  「鈴仙そっちは?」

 

鈴仙「こっちもオールオッケーでーす」

 

永琳「それじゃあ再トライよ!起動!」

 

タンクがまたゴウンゴウンと音をたてながら動き始めた。

だが前回とは違うのは既に魔力がタンクの中にある程度貯められているという所だ。

だが貯められた魔力は些細な事でしかなく、気にも止めないかの様に動き続ける。

 

新「ふぅ…この感覚はまだ慣れないな」

 

ケーブルが光っている。

魔力を体から直接吸い出している状況は普段有り得ないもので、通常慣れるような物では無いのだ。

幻想郷に存在している妖怪や妖精などの人智を超えた存在は攻撃や防御、その他には移動等で魔力を扱う場面が多く、その魔力を吸われ奪われるという事は現代で例えるとすると、スマートフォンや、日常生活に必須レベルの家電などの充電を吸われ奪われるというのに近い感覚でもあるのだろう。

 

永琳(同じ人間に二度もこの機械を使った事は今まで無いわよ…というか人間に使ったのも初めてよ)

  (上手く行ってて良かったけども、やはりちょっと不安が…ん?)

 

ケーブルの光りが強くなっていく。

 

永琳「じゃあ今回はこのままヨクワカールも着けちゃって頂戴」

 

鈴仙「はーい!」

 

腕に例の機械をケーブルに触れないような位置に巻き付ける。

 

永琳(ちょっと時間を開けただけなのにもうこんなに吸いだせるような量の魔力を…)

  「異常としか言えないわね…」

 

新(え゛?なんか今不穏な言葉が……)

 

装着したヨクワカールでリアルタイムでの魔力保持量を見ながらでの吸い上げ。

数値は段々と減っていっている。

 

 

 

 ボコンッ

 

ケーブルのいち部分が大きく、丸く膨らんでいる。

 

永琳「な、何よアレ…」

 

その膨らみはケーブルを伝ってタンクの方へと移動していっている。

 

鈴仙「えっ、怖いんですけどぉぉぉぉ………」

  「まだやるんですかぁ?」

 

永琳「やりましょう」

 

鈴仙「ひぇぇぇぇ」

 

永琳(あの膨らみ、とても気になるし一度タンクまで…)

 

 ドバァッッ

 

ケーブルからタンクに繋がっている取り込み口から魔力がダムの放水のように雪崩れこんでいる。

 

鈴仙「今まで量は均一だったハズでは?!」

 

永琳「あーーーー!!!」

  「鈴仙何押してるのよ!」

 

鈴仙「ふぁ?」

 

鈴仙は自分の手元に視線を移すと。

 

《取り込み量MAX》

 

と書かれているボタンを思いっきり押していた。

 

鈴仙「い、いつの間に…」

 

パッと急いで手を離すも既に遅く、機械からはビービーと警告音が鳴り始めた。

 

永琳「何やってるの鈴仙ー!!!!!」

 

鈴仙「わ゛ぁあああああああ!!!!!」

 

機械の故障の末、遂にタンクから魔力が逆流し始める。

その逆流している魔力の行く先は勿論、ケーブルを体中に着けている咲都新である。

 

新「えちょなんかやばそうだっt」

 

身体に衝撃が走る。

視界がぼやけ、目を擦るとあたり一面が極彩色に視え始める。

 

新「は?は?……え?」

 

永琳「ちょっとどうするのよコレ?!」

 

故障し魔力を逆流させているポンコツ(スイトール)を見て困惑しているが、それ以上に事態は悪化していく。

 

鈴仙「な、なんですか、あの景色は……」

 

永琳「何って…はい?」

 

新の方を見るとなんと極彩色になった竹林が見えるではないか。

その極彩色は段々と永琳達の居る方向にも侵食し始めている。

先程まで深い緑色の竹林がショッキングなごちゃまぜの色彩に染まっていく。

 

永琳「とりあえず止めるわよ!」

 

鈴仙「わっわかりましt」

 

 ズドンッ

 

突如として鈴仙の目の前に両刃の大剣が空から落ちて地面に突き刺さる。

 

鈴仙「ひゃああああッッッ」

 

永琳「な、なんなのコレ!?」

 

あたり一面に影が差したと思ったら上空に大きい鯨が飛んでいる。

フルフェイスのヘルメットを被ったライダーがモトバイクで隙間をすり抜け、真っ赤なフラミンゴが新の頭上にとまっている。

 

新「な、なんだお前っ降りろッ」

 

頭を振るもそれは現実では無く全て『幻覚』

振り払っても振り払ってもフラミンゴが飛び立つ事は無い。

 

新「あ、やばい、なんかいしきが…」

 

椅子から倒れ落ちる、体中に着けたケーブルの幾つかが外れ、その先から魔力が漏れ出す。

 

永琳「鈴仙!新くんの保護をよろしく!この機械は私がどうにかするわ!!」

 

鈴仙「アイアイサアアアアア」

 

新の事を抱え込み鈴仙は永遠亭の中へと駆け出していった。

 

 ビービービー

 

警報はまだ鳴り止まない。

 

 

 

 

新「あ、頭ガンガンする…」

 

鈴仙「気が付きましたか」

 

新「ここは、ベットか…?」

 

鈴仙「はい、私がここまで貴方を運んでここまで」

 

新「ありがとう鈴n…は?」

 「だ、WSAの天童天彦?!何故!?いつからここは二次元になった!??」

 

 

鈴仙「誰ですかその天童天彦って、絶対幻覚ですよね」

 

新「ワールドセクシーアンバサダー、世界セクシー大使の天童天彦…って天童から鈴仙の声がっ」

 「もしかして、これ鈴仙ナノ?」

 

恐る恐る目の前に居るセクシーなおじさんを指差しながらそう問う。

 

鈴仙「そうですよ、私は鈴仙です。とにかく落ち着いて下さい」

 

新「落ち着けって言われたってこんなウルトラQのOPみたいな色した壁と床なんぞ見てて落ち着けもしないわッッ」

 

鈴仙「辺りを良く見て発言出来ているという事はそういう事ですよ新さん」

 

新「頭ガンガンするけどちょっと落ち着いてきたかも……」

 「確か…なんだっけ、あの機械が誤作動を起こして色々あったんだよな?」

 

鈴仙「はい…申し訳ございません…」

  「機械の方はお師匠様がどうにかすると言って、まだ外に居ます」

 

新「そうか……」

 

幽香「また何か起こしたのかしら?」

 

鈴仙「なッッ、いつの間に」

 

新「あ、幽香さんだ」

 

鈴仙(そっちはすぐにわかるんだ…)

 

幽香「いつもボロ臭い永遠亭が急に刺激的な色に染まっていたから少し驚いたわ」

 

鈴仙「ボロ臭い」

 

幽香「ここの医者は周りが竹ばかりで気が滅入ったのかしら」

 

鈴仙「気が滅入る」

  「ま、まあそれは置いておいて、新さん」

 

新「なんだ?」

 

鈴仙「今、この竹林全体が異常な状態に陥ってます」

 

新「は?これって俺の幻覚じゃないの?」

 

鈴仙「恐らくその幻覚が原因です」

 

新「もしかして、これ他の人にも視えてるワケ?このごっちゃまぜの色した世界が?」

 

鈴仙「視えてます」

 

新「もう…何がなんだか……」

 

鈴仙「貴方に大量の魔力が一気に入り込んだのが原因だとしたら…」

  「その魔力を全部使い切るか、または周りに『コレ』が広がらないようにこう、なんかしてみるとか…」

  (一体私は何を言ってるんだ???)

 

新「そんな事言われても…」

 

鈴仙「とりあえずなんかやってください!」

 

新「何だよソレっ」

 

幽香は無言のまま壁により掛かりながら新の事を見ている。

 

新「ぁああもうわからんっ」

 「なんか止まれッッッ!!!」

 

目を強く瞑り新は何かを念じるも、何も起きない。

目を開けても視界は極彩色のまま変わらず。

 

幽香はその様を見た直後、不自然に真横を見つめ始めた。

 

新「幽香さん!何笑ってんだよ!!」




原作の解説とかは観てるよ。
うん


キャラが崩壊しそうで今後がこえーなぁああああああ!!!!!!!
(すでにしてる)


あと途中出て来たWSA(ダブリューエスエー)ワールドセクシーアンバサダー、世界セクシー大使の天童天彦は「カリスマ」というボイスドラマに出てくるエロおやzセクシーなおじさんです。
ボボンガリンガしてます。
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