家の中に入る。
風見幽香が住んでいる家は木製の2階建て、立派な一軒家である。
幽香「まあ貴方はここに来てまだ短い」
幽香「行くあても無いでしょうし、幻想郷に慣れるまでの合間はここを貸すわ」
新「やっ」
幽香「何」
新「やざじいぃ」
幽香「あらそう」
マジで感謝せねば、そう新は心の奥底で意識する。
優しさに当てられ泣きそうになっている新を見て幽香は軽くあしらう。
新「じゃあ俺の事を寝かせるのに使っていた部屋を継続して使わせて頂いていいですか?」
幽香「別に構わない」
この前俺が寝ていたのは2階にある3室の内、2階に上がる階段に1番近い部屋を開けて寝かせてたらしい。
結構前から使っていなかったらしく、部屋を細かく見てるとなんか埃っぽい。掃除が楽しみだ。
新「ん?」
人の家だが物色していると、勉強机のような物の上に埃を被った写真立てがあった。
新(なんだかありきたりなんだが)
少し埃を払い見てみる。
その写真立ての中には、、、、、何もなかった。
新「うん、そう思った」
続けて勉強机のような物を見てみる。
やっぱり埃を被っていて、物が置いてあったとか、物を動かしただとか、手の跡があったとかは無い。
引き出しが4つ、開けたらタイムマシンが出てきそうな大きい引き出しが1つと、ポエムだとか黒歴史ノートが入ってそうなタンスの様に縦に並んでいる引き出しが3つ。
新「、、、、気になる、すんげー気になる」
人間というのは開けてはいけない物は開けたくなり、押してはいけない物を押したくなり、触っていはいけない物を触りたくなる。そんな愛おしくも馬鹿らしい性(さが)を持った生き物なのだ。
まずはタイムマシン引き出しを開ける。
新「やっぱ何も無いよn、ん?」
開けた瞬間やっぱり何も無いと悟った瞬間、奥からコロコロと棒状の何かが転がってきた。
新「これは、、ペン、じゃなくて万年筆かな?」
茶色を基調とした木製のしっかりとした万年筆。
名前や学校名のような物も刻まれてないので記念品では無いはず。
紙があればインクがあるかも確認出来たが今は無いし、万年筆の使い方もわからないのでそもそも出来ない。
新(後で幽香さんに渡すかぁ)
他にあるのは服を収納する為のクローゼットと
なんか怪しいオーラをとめどなく発する黒い箱。
この黒い箱は部屋の隅にキレイに収まっている。
小・中学校の理科室にある顕微鏡を入れてる箱のように一面に扉とハンドルが付いている。
これにはさっきの愛おしくも馬鹿らしい性は起きない。
なんか底知れない何かを感じるのだ。
新「なんでこんなモンが俺が寝てた部屋にあるんだ、、、」
新「なんか触るのも怖いんだが」
尚クローゼットの中はやっぱりスッカラカンだった。
部屋の扉を開け、埃っぽい部屋から出る。
二階はL字の廊下になっていて、Lの短い棒の所に階段がある感じだ。
そしてLの長い棒の方に部屋が3つ並んでる。
ギャアギャア
新「なんか外からヒュッケバイン(ドイツ語で凶鳥の意)みたいな鳴き声聞こえるんだけど、、、こっわ」
幽香「貴方ずっと独り言してたわね」
幽香「寂しがりやなのかしら?」
どうやら全て聞かれていたらしい。
やはり妖怪、人間とは完全に常識を逸している。
まあ幻想郷には常識は通用しないのだが。
新「幽香さん、こんな物を見つけたんですけど」
ついさっきタイムマシン引き出しの中から見つけた万年筆を見せる。
幽香「あら、それずっと探してた万年筆じゃない」
幽香「でももう必要無いし、貴方にあげるわ」
新「いやでも」
幽香「何よ、気に入らない?」
新「いやそういう訳じゃなくて」
幽香「じゃあ何よ」
新「使い方がわからなくて、、、」
幽香「はぁ、そういう事ね、現代には万年筆は無いのかしら?」
新「あるけども、あんまり俺は使う機会が無かったから、、、」
幽香「教えるとしても明日よ」
新(やっぱり優しいなぁ)
幽香「別にこれも貴方がこの幻想郷で生きていく為よ」
幽香「まあ万年筆を書けるようになってもほぼ意味は無いわね」
幽香「結局はそこらの下級に食われて死ぬのが相応だし」
幽香「貴方は今後どうして行きたいの?」
新「うーん、イマイチ幻想郷の事を分かってないしなぁ」
新「そのー「人里」?って所には一回行ってみたいな。色々情報も貰えるだろうし」
幽香「今の所人里行く予定は無いわね」
新「そうか、、、、」
今居る太陽の畑は少し人里から離れているらしく、生きる為の技術を持っていない人間が一人で行こうとすると結構な確率で死にかけるらしい。
主に妖怪や妖精が原因だという。
幽香「まあ予定が出来るまでゆっくり過ごしてなさい」
新「分かった」
あれれーゆうかりんやっさしーなぁー
なんでだろうね(主に作者の技術不足のせい)
ネタ練ってたんだが、ぜんっぜんネタ出来んかったわ(致命的)
だってまだこの話の終わらせ方決まってないぐらいだし。
これマジでどうすべ。
まあゆっくりやってくしかねーや。
はい、アンケートです。この二次創作の会話文の書き方がどうやら台本形式と呼ばれてるヤツっぽいんですけど、皆さんはこの台本形式にどう思っていますか、アンケで縛られてますが意見欲しいっす。
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台本形式ィ?好きだね
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まあ、イケなくはないな
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少し気になる書き方だな
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あまり好きじゃないね
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どーでもいいからコロナの休憩分書けやコラ