短い(いつも)けど頑張る
━━太陽の畑、風見幽香の家━━
幽香「結局、戻ってきたわね」
新「そりゃそうでしょ」
「……思い出したらちょっと気分が」
幽香「戻すんだったら外かトイレに行って頂戴」
新「ちょっと外の空気吸ってくる」
西日の強い丑三つ時、地面はオレンジ色に照らされている。
新「はぁぁ〜」
両腕を大きく広げ深呼吸。澄んだ空気が肺の底に溜まっていく。
新「…逃げて正解だったかも」
数日前、路地裏で見た惨状を思い出す。
下半身の無い、明らかに人ではない存在に襲われた事が分かる人間の男の遺体。人里も現在は
現状の数少ない情報の中で分かっている事といえば
「一人の時に狙われた」
「何かしらの力を使って、身体を分断し殺害した」
といった事だ。
新(あのあれ、あの俺の発言…場酔い?マジで恥ずい……)
幽香「気分は良くなった?」
新「まあまあ」
幽香「そう、家の中で吐かれなくて済む」
新の頬には暗い赤色に滲んだ御札が貼られてある。人里の出口に向かう途中で『何かに』切りつけられ出来た傷跡。襲って来たタイミング的に『犯人』の可能性もあるが、今はまだ判らない。
頬に貼られている御札は、永遠亭を離れる際に永琳から受け取ったものだ。実験的にだが、新しく作り始めた緊急手当用の
新「…この傷もあの死体の原因と同じなんじゃねぇの?」
幽香「あれだけ派手にやっていれば直ぐに犯人もバレる筈、少しは頭が切れる妖怪がやったのかしらね」
新「頭が切れる妖怪か…」
幽香「新に使いを頼みたいのだけれど」
新「唐突」
「というか、今人里に行くって危険でしょ」
幽香「これを持って行きなさい」
紐の付いた小さな袋をテーブルの上に置く。
新「これは?」
幽香「軽い魔除けのようなものよ、効能はまあまあ」
新「魔除け、魔除けか…」
「ありがとうございます」
紐を掴み袋を持ち上げると、内容物がジャラジャラと音を鳴らしながら手に重みを与える。袋の底部を軽く触る。中には小さな球体が複数個入っているようだ。
新「それで、何を買ってくれば?」
幽香「幻想郷縁起と、砂糖を」
………
新「砂糖はちょっと高くないか」
幽香「足りなくなったら補充するのが普通よ」
新「そんなもんか」
「あと、その幻想郷えんぎって、何?」
幽香「本」
新(……大雑把過ぎる)
新「ええと、何処で売ってます?」
幽香「鈴奈庵って名前の店、この前肥料を買いに行った店のすぐ近くだわ」
新「…了解、っと」
新は、すぐ近くにあった小さな白紙に頼まれた品を書き込み、ポケットから取り出した充電が切れかけている携帯電話のカバーに挟み込んだ。
新「電気が無いだけでこんな虚しくなるのか、お前は」
決してロックマンEXEとかティアキンとかやってないんだからねっ
アンケートでぇす。この東方Projectの二次創作の「話の構成やストーリーの出来」を抜いたシンプルな「文章の技術的なアレ」の変化をアンケートしたいっす。私のウデマエ上がってるのかなぁ
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かなり良くなってる
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良くなってる
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まあ良くなってる
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あんまり変わってない
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変わってない
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むしろ悪くなってる
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それよりもっと話投稿しろよ