向日葵畑から(仮)   作:檜の棒

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色々時間かかっちゃったから、リハビリ感覚で上げます

短い(いつも)けど頑張る


79話 その後、そして用事

     ━━太陽の畑、風見幽香の家━━

 

幽香「結局、戻ってきたわね」

 

新「そりゃそうでしょ」

 「……思い出したらちょっと気分が」

 

幽香「戻すんだったら外かトイレに行って頂戴」

 

 

新「ちょっと外の空気吸ってくる」

 

 

 

西日の強い丑三つ時、地面はオレンジ色に照らされている。

 

新「はぁぁ〜」

 

 両腕を大きく広げ深呼吸。澄んだ空気が肺の底に溜まっていく。

 

新「…逃げて正解だったかも」

 

 

数日前、路地裏で見た惨状を思い出す。

 

 下半身の無い、明らかに人ではない存在に襲われた事が分かる人間の男の遺体。人里も現在は安全地帯(セーフゾーン)では無い。

 

現状の数少ない情報の中で分かっている事といえば

「一人の時に狙われた」

「何かしらの力を使って、身体を分断し殺害した」

といった事だ。

 

 

新(あのあれ、あの俺の発言…場酔い?マジで恥ずい……)

 

 

 

 

 

幽香「気分は良くなった?」

 

新「まあまあ」

 

幽香「そう、家の中で吐かれなくて済む」

 

 新の頬には暗い赤色に滲んだ御札が貼られてある。人里の出口に向かう途中で『何かに』切りつけられ出来た傷跡。襲って来たタイミング的に『犯人』の可能性もあるが、今はまだ判らない。

 

 頬に貼られている御札は、永遠亭を離れる際に永琳から受け取ったものだ。実験的にだが、新しく作り始めた緊急手当用の衛生材料(絆創膏もどき)との事。

 

 

 

新「…この傷もあの死体の原因と同じなんじゃねぇの?」

 

幽香「あれだけ派手にやっていれば直ぐに犯人もバレる筈、少しは頭が切れる妖怪がやったのかしらね」

 

新「頭が切れる妖怪か…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽香「新に使いを頼みたいのだけれど」

 

新「唐突」

 「というか、今人里に行くって危険でしょ」

 

幽香「これを持って行きなさい」

 

紐の付いた小さな袋をテーブルの上に置く。

 

新「これは?」

 

幽香「軽い魔除けのようなものよ、効能はまあまあ」

 

新「魔除け、魔除けか…」

 「ありがとうございます」

 

 紐を掴み袋を持ち上げると、内容物がジャラジャラと音を鳴らしながら手に重みを与える。袋の底部を軽く触る。中には小さな球体が複数個入っているようだ。

 

 

新「それで、何を買ってくれば?」

 

幽香「幻想郷縁起と、砂糖を」

 

           ………

 

新「砂糖はちょっと高くないか」

 

幽香「足りなくなったら補充するのが普通よ」

 

新「そんなもんか」

 「あと、その幻想郷えんぎって、何?」

 

 

 

 

幽香「本」

 

 

 

 

新(……大雑把過ぎる)

 

 

新「ええと、何処で売ってます?」

 

幽香「鈴奈庵って名前の店、この前肥料を買いに行った店のすぐ近くだわ」

 

新「…了解、っと」

 

 新は、すぐ近くにあった小さな白紙に頼まれた品を書き込み、ポケットから取り出した充電が切れかけている携帯電話のカバーに挟み込んだ。

 

 

新「電気が無いだけでこんな虚しくなるのか、お前は」




決してロックマンEXEとかティアキンとかやってないんだからねっ

アンケートでぇす。この東方Projectの二次創作の「話の構成やストーリーの出来」を抜いたシンプルな「文章の技術的なアレ」の変化をアンケートしたいっす。私のウデマエ上がってるのかなぁ

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