恋姫†お姉ちゃん日記   作:こんにちわわ

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お察しの通り呪術廻戦にはまっています




 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はまだない。

 

 

書き出しに悩んだからとりあえず語呂のいい転生者ってしたけど実際転生なのかは実際疑問。

物心ついたころぐらいから21世紀の日本に生きてたしがなーい一般人としての記憶を認識してたよーっていうだけで。

人生二週目とはいえ記憶やら魂やら体やらがスピリチュアルなあーだこーだでいろいろと不安定だったから超変わった子だったけども。

なんだかんだで先生に拾われてまさかまさかの水鏡女学院でなんちゃって院生とはねえ。

水鏡女学院。そして真名システム。そしてそして事あるごとに絡んでくるマセガキこと諸葛亮字は孔明ちゃん。

どうやら古代中国、三国志の時代に生まれたんだよねーそれも単なる過去の~とかじゃなくて創作物いっちゃえば恋姫無双、ゲームの世界。

折角未来知識あって生まれたんだから大陸獲っちゃおう!とか好きなキャラといちゃいちゃしよう!とかあるけども。

荒事は好きじゃないし鍛えてTUEEE内政MUSOOOも別に興味ないし。

見知らぬ人の生活が苦しかろうと戦で関係ない人がいくら死のうと所詮他人事だし。

このまま先生の私塾、学院の後を継ぐって方向でここに一生引きこもってくつもりだけどね!

 

気が向いたときにまた日記を付けていこうと思いましたマル。

 

ついでに恋姫てシリーズだったり主人公の北郷君がどこにおちるかで結構ストーリー変わるしその辺忘れないように適当に書いとこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はまだない。

 

 

特に変わったことはなし。いつも通りの日常。

前回つけた日からそんな経ってないかな。

まー今日【も】!!突っ掛かってきたマセガキちゃんを適当にいなしつつ勉学に励んだ。

私が下手に大人びているからお年頃のかわいいらしい背伸びだこと~とは思いはするけどそれはそれこれはこれ。

あまりにも突っ掛かってくるから最終的に全力で高い高いしてやったら泣いて喜んでた。人生二週目舐めるなよガキめ。

そんなこんなしてたら先生に書で殴られたけど。ありえないでしょ。

書てか紙は貴重なんじゃなかったのか。いくらこの学院には溢れるほどあるとはいえ教育者がそんなもんで人を殴るなババアめ。

 

マセガキちゃんにはボードゲームで勝負を吹っ掛けられることも少なくないんだけども。

八手先読んでくるような異常者に普通にやって勝てるわけないから私の効果発動!この駒は私が考えた究極の一!って盤面ぐしゃぐしゃにして「小賢しい策をいくら立てようとこのように一騎で盤面を覆すようなやつが現れたらどうするのかね?ン?」って有耶無耶にしてるから余計絡まれるのかなって一瞬思ったけど気のせいだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はまだない

 

 

最近塾周辺に賊が目撃されるって話を行商のおじさんから聞いた。はーやだやだ。

日々の中であたりまえのようにやれ族が出たやれどこのなにちゃんが攫われたとかどこどこの村は襲われただとか。

そんなんだからこーんなガキンチョ連中に国の未来を心配されちゃうのもわかるってワケ。

 

さすがに将来の私の家なくなるのは嫌だから山菜集めついでトラップ仕掛けつつ根城探してみようかな。

町から離れた山の中にある女が営む私塾で生徒も子供ばかり。さらに行商もそこそこの頻度で行き来してる~ってとこ狙ってる可能性もある?

賊なんてバカしかならんと思うけどそうだとしたら小賢しすぎる。ちゃんとした賊でウケる。

 

寝込みとか襲われたらめんどくさいしこの家も貴重なものばかりだしババアは完全ヒッキーのもやしさんだから襲われたら間違いなく小指で吹き飛ぶだろう。

 

山菜とかけまして危険の目とときます。どちらも適宜、摘むとよいでしょうなんてね。

 

 

そういえば恋姫時空だけあって風呂だとか料理とかちゃんとした史実の時代のこの国でホントにあったかどうか疑問な概念が割とあって面白い。

勉強の合間合間にお茶休憩があって、そこで料理が得意な子がお菓子をつくってみんなで食べてるんだけどそのお菓子とかまじでこの時代に存在したのってのばっかり。

私は大体一人でどっかいくからお茶会も参加しないから詳しくは知らないけどケーキとかシュークリームとかあったんじゃないかな。

 

謎すぎる・・・。

私としては正直都合いいからもっとやってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はまだない

 

 

今日賊のたむろしてるとこ見つけちゃった。

ヒットしてたトラップの痕跡たどったらビンゴ。距離はそこまで近いわけじゃないし、ここは襲われなさそうだからっほっといてもいいんだけどー。

前ちょろーっと思った通りみたいで通行人狙ってるぽい。

無視するとちょっとうざそうだから人数はそこそこって感じだしある程度準備して追っ払いにいこー。

 

この時代夜が暗すぎる。どこもかしこもくそ田舎みたいに超ひらけてるし人口の光なんてものは一個もない。平野とかすんごかったまじで。

この辺りは山だから木しかないし星の光も届きにくいし一寸先は闇。

代わりに星空はやべーくらいきれい。

お気に入りのひらけたスポットがあって昼も夜も空がよく見えるから結構そこでぼーっと空眺めてることが多いかも。

今日も起きてから昼時までいってきた。

 

学院に諸葛亮はいるけど鳳統はまだ来てもないからストーリー始まるのもだいぶ先かな。

始まるからと言って特に何もないが!

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はまだない

 

 

朝明るくなり始めたころに賊相手に木振り回して無双してきた。

いやー死ぬほどビビり散らかしてみーんな逃げてったウケる。

準備してからいくつもりだったけど何を準備すればいいかわからなかったしめんどくさかったから石投げたり木をもって突っ込んでったけど実際なにもいらなかった。

怪物だとか化物とか失礼なこと叫んでたしあれだけビビらせたらもうこの辺にこないでしょ。

これで今夜も安心して熟睡できるってもんよ。

子供たちよ。崇め奉り給へ。

 

 

毎日勉強もしてるんだけど役職とか地名とか全っ然頭に入ってこない。

前世の記憶が邪魔してるんだと思う。地頭は悪くないからね!悪くないハズ。

数字はめちゃくちゃ強いんだけどねえ。

字の読み書きはかなり本は読まされてるからそこそこできるようになった。苦労したけど必要だと思うから頑張った。

 

 

午後、この塾に新入りがくるって話を聞いた。ちょうど賊散らした後にナイスタイミング。

ついに鳳統が来るのかな。志願してくるのすごすぎない?志高すぎ高杉くん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 

 

 

私のせいだ

 

いや

 

けど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はまだない

 

 

 

あれからしばらくたった。

 

学院に来るって子はやっぱり鳳統ちゃんだった。

あの日両親と数人の護衛に連れられて学院に向かっていた鳳統ちゃんは道中で賊に襲われた。

いつも通り勉強していた私たちの学院に傷を負って血だらけの父親が来て、鳳統ちゃんを連れて山中に逃げた奥さんを助けてほしいと、きっと賊に追われているかもしれないと言ってそのまま死んだ。

急いで探しに出たけど私は間に合わなかった。私が見つけたのはボロボロになってる母親とその胸の中で気を失ってる鳳統ちゃんだった。

逃げている途中足を滑らせて斜面を転がり落ちたらしい。体が小さい鳳統ちゃんをかばうように転がった母親は私にこの子をどうか頼みますと、言ってそのまま死んだ。

目を覚ました鳳統ちゃんは死んだ母親を見てしばし茫然としていたが、それを理解したのか静かに泣き始めた。

泣いてる鳳統ちゃんを見ていることしかできなかった。いや。

ただ、見ていることしか、しなかった。

 

 

賊のほうは護衛を殺して荷物や護衛からお金になりそうなものを奪ってすでに逃げた後だったらしい。

泣きつかれたのか、ねむった鳳統ちゃんを背負って学院の戻った後そう聞いた。

確認と処理のために襲われた場所に行ってみたら数人の死体があった。それはもちろん護衛に討たれた賊側のもあって、顔に見覚えがあった。

よく見たら、一行を襲撃したのはあの時私が散らした賊の連中だったと気づいた。

 

私に拠点を追い出され、行き場をなくした賊が逃げて行った方で鳳統ちゃんたち一行とかち合った。つまりはそういうことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

私のせいだ。私の甘さが引き起こした。あの時賊を追っ払うんじゃなく殺していればこんなことにはならなかった。

記憶に引っ張られる私は、殺す、という選択がそもそも頭の中になかった。威嚇や警告、それに合わせてちょっと痛めつければそれで終わりだと思ってた。

乱世に生きているという自覚がなかった。賊だろうと民だろうと生きるために必死だ。その中ならこうも簡単に人は人に殺されるとわかってなかった。

生まれて初めて人によって傷つけられ死んだものを見た。ただただ、認識が甘かった。

 

 

余計なことをした。ちょっと人より特別だと思える記憶を持っていたから調子に乗っていた。

何もしなければよかった。

一体私は何のために生まれたのか、なぜこんな身に過ぎた記憶を持って生まれてきたのか。

 

今すぐにでも死にたい。

けど今はまだ死ぬわけにはいかない。

鳳統ちゃんを託されたから。鳳統ちゃんが立派になるまではなんとしても。

 

今鳳統ちゃんはふさぎ込んでしまっている。あたりまえだ。もともと引っ込み思案で人見知りっていうのもあって、先生とも学院の子たちともまともにコミュニケーションすら取れていない。

私の背中に隠れてしまい、私がいないと何もできなくなってしまっている。なんて皮肉だ。私がこの子から奪ったのにその本人を頼ることしかできないなんて。本当に嫌になる。

 

そんな子を残していくわけにはいかない。

 

少なくとも、一人前に成長するまでは。

それまでは私が、命に代えてもこの子を守ろう。なんの価値もない命だけど、それくらいは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はいらない

 

 

またしばらくたった。鳳統ちゃんは相変わらず私にべったりだ。

ただそれでもやはり書に興味が尽きないようでよく書庫へ連れて行く。

どうやらショックで一時的にかしゃべれなくなってるみたいで、よく裾を引っ張ってじっとみつめて何かを伝えようとしてくる。

最初はよくわからなくて困ってたけど最近だんだんとわかるようになってきた。

やはり私と違ってこの世に生まれて育ってきてるからか、思ってたより引きずってはいないようだ。

割り切れているのか、またそのことも力にして一層頑張らなきゃと思っているのか。

すごい。

 

 

ちょっと前にだけど、夜この子が寝た後先生と孔明ちゃんにも事情を説明して気に掛けるようお願いした。

私が追い払った賊の件については二人には言ってない。話したら、きっと間が悪かったと、貴女のせいじゃないよと慰めてくれるだろうが私はそれを許せないだろうから。

話したい、と思うのは私が許されたいからだ。先生も孔明ちゃんも、もちろん鳳統ちゃんにも言うつもりはない。誰一人知らなくていい。私が死ぬまで背負っていくものだ。

 

 

部屋に戻った時、鳳統ちゃんがベッドの下に隠れていてどうしたのかと思ったら、目が覚めたが私がいなくなっていたことでパニックになり咄嗟に隠れたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はいらない

 

 

 

また結構たった。どうも日記を書く頻度が落ちてきたなー。

最近は士元ちゃんもようやくあわわ加減が落ち着いてきた。

声も出せるようになっているのかよくあわわ、とか、えう、とか。はう、とか鳴き声が聞こえる。

けどいつまでも私についてまわるわけにもいかないから、交友をひろげるために一緒にお茶会に出始めた。

 

お菓子は徐庶ちゃんて子と孔明ちゃんが作ってるらしい。とてもおいしいし、みんなかわいい子ばかりだ。

そんなゆるふわムードだけど話してる内容は政治の話がメインだ。違和感が半端ない。

士元ちゃんも会話に入ってはいかないけど楽しそうに話を聞いている。耳がダンボみたいにでっかくなってるように見えてかわいらしい。

 

孔明ちゃんのお菓子は徐庶ちゃんほどおいしくはなかったけど絶賛特訓中らしい。食べているときにそういえば孔明ちゃんは料理が得意って話があったなって思い出した。

お茶会もお誘い自体はされてたからもっと早く参加してもよかったなあ。

 

 

 

この子たちには、こんな日々がずっとつづいてくれたらいいのに、って思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はいらない

 

 

久しぶりの日記。

士元ちゃんは噛み噛みだけど、それでもしっかりほかの子たちとコミュニケーションを取れるようになった。

先生や、徐庶ちゃんやほかの子たちとも話すがやっぱり孔明ちゃんと一番気が合うのか二人でよく話している。

 

さらにあのボードゲームもやっていて、それがなんと孔明ちゃんにも勝ち越している。塾一と名高く、まるで自分のことのようにうれしくなる。

負けるとありえないくらい落ち込んでしょんぼりたぬきさんになるけど勝てるとすんごいドヤ顔で見てくるのがツボ。

孔明ちゃんは悔しそうに反省会をしている。ドヤ顔についてはわからないらしいから私がそう見えてるだけかもしれない。

 

今日は士元ちゃんにねだられて私もやったけど全然相手にならなかった。孔明ちゃんが士元ちゃんとはまじめにやるんですねってめちゃくちゃキレていたので久しぶりに孔明ちゃんともやった。

もちろんぼこぼこにされたけど二人が楽しそうに笑っていたからいいかなと思った。

 

けどそれはそれこれはこれ。

いずれ正々堂々仕返しをしてやろうと思う。一応あてはあるからこっそり準備しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はいらない

 

 

今日先生に街までお使いを頼まれた。ある程度社交性を身に着けたと思われる士元ちゃんは私がいなくても平気なのか心配で試したいというテストも兼ねてということだった。

友達もできお話するようになったとはいえ自分から話しかけるのはまだまだだし鳥の雛みたいに私の後ろについて回るのは相変わらずだし気持ちはわかる。

夜も一人じゃ眠れなくて一緒に寝てるくらいだし。それで大体一緒に寝ちゃうから日記を書こうかなと思っててもまあいいかで朝になっちゃうんだよねえ。

 

お使いは引き受けてしばらく開けることを士元ちゃんに説明した。

説明したとたんに引っ付いてもちろん連れてってくれるんだよね言いたそうにと見つめてきたけど心を鬼にして留守番をお願いしたら泣きそうになりながらも頷いてくれた。

意外と大丈夫そうかな、孔明ちゃんいるしって思って出発したんだけど街につく前に塾を抜け出した士元ちゃんが飛び出してきてびっくりした。

 

まだまだ一人でいるのは難しいみたい。

真面目にどうにかしなきゃまずいかもしれない。多少荒くなっちゃってもきっと士元ちゃんなら成長のもとにしてくれると思いたいけど、うーん。

 

私のせいで、って考えるとあまり強く

 

 

 

 

 

 

 

〇 吾輩は転生者である名前はいらない

 

 

ついに今日仕返し用のブツが完成したのでお披露目した。

この時代のゲームで勝てないなら慣れてるゲームをやればいいじゃない!ということで四角いテーブルに縁つけて卓!

ちまちまちまちまちまちま削って作っていた牌!

そう麻雀!

ルール説明がネックだったけどさすが未来の大軍師学べる子供たち!すぐに理解してくれたからさっそくぼこぼこにしようと先生、徐庶ちゃん、孔明ちゃんと始めたんだけど普通にいい勝負だった。

なんとか勝てたけど思ってたのと違う。カモろうと思ったのに!

 

二回目は士元ちゃんと入れ替わってやったけどやばかった。

私の後ろで見てただけで説明も何もしてないのに定石を理解して打っていた。うそでしょ。

 

士元ちゃんがトップ目でオーラス、孔明ちゃんの当り牌握りつぶして逃げ切ったの激熱だった。抱き合って勝利を喜んだ。

 

先生も気に入ってくれて定期的にやることになった。楽しかった。またやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇 私はお姉ちゃんである名前はまだない

 

 

久しぶりの日記だけど、今日のことは書いておく。

 

先生から一人前になったということで帽子をもらった。

孔明ちゃんたちからは筆だ。私がものを書いてるからよかったら使ってほしいと。日頃のお礼にと。

 

日記のことなんて誰にも話したことないのによく知ってる。それだけ私のことを見てくれているんだって気付いた。

泣きそうになった。

 

士元ちゃんに姉様とよばれた。いつも助けてくれてありがとうと言われた。

私みたいなかっこいい人になって、この荒れた世を治めてくれる人のもとで軍師として頑張りたいと。

姉様に見ていてほしいって。

 

無理だった。もう堪えれなかった。

気付いたら私が親を殺したんだって口をついて出ていた。

墓までもっていくつもりでいた過ちが、一度決壊してしまえばもう止められなかった。

 

醜く喚きながら謝る私にそんなことは関係ない、いつも姉様がいてくれるから頑張れるんだって、姉様が前を歩いてくれるから私も歩いて行けるんだって。

なぜか士元ちゃんまで泣きながら、そう私に言ってくれた。

 

二人で抱き合って大声で泣いていた。

 

もうそこからはてんやわんやで、私たちにあてられたのか周りの子たちも泣いていて。

団子のように集まってみんなでないた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめはきっと罪悪感からだった。余計な事をしたせいで話が変わってしまうんじゃないかって不安もあった。

私がいることでこの先に起こることもずれてしまう、死なないハズの人が死んでしまう。

 

だから士元ちゃんが原作と同じくらいまで成長したら死ぬつもりだった。

 

けど士元ちゃんが私が生まれてきた意味、生きる理由をくれた。

 

 

 

 

この子たちが笑って暮らせる世にしたい。

またいつかみたいに幸せなお茶会が何度でもできる世にしたい。

 

 

心からそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇  私はお姉ちゃんである名前はまだない

 

 

 

旅に出ることにした。

なんだかんだ、まだまだ姉離れできない士元ちゃんの為にっていうのが大きいけど、この大陸を見てみたくなったってのもある。

 

今日お茶会で話したら孔明ちゃんと士元ちゃんからは猛反発されたけど、賭け麻雀をして無理やり通した。

どうやら一緒に来てくれると思っていたらしい。

 

今、後ろで絶賛むくれている士元ちゃんにいつぞやにもらった帽子をあげよう。

もらってから一度被ってみたが似合わなかったらしくみんなに笑われたからそれ以来被ってない。

 

士元ちゃんが作中で被っていたまんま魔女が被ってそうなあれ。

 

私の髪も士元ちゃんとほとんど同じ色で違うのは髪型くらいだと思うんだけどな。

もしかして顔か・・・。

 

いつか立派になって返しに来てねって渡した(笑) 

 

帽子だけじゃ不満そうだったからこの日記も預けることにしよう。

 

日本語で書いてあるから読めないだろうし、もうページも大して残ってない。

旅に出るときに渡すよう約束した。

 

とてもうれしかったらしく小躍りしている。なんだこのめちゃめちゃかわいい生き物は。

 

そういえばとっくの昔に真名は預かっていたんだけど呼ぶ資格がないと思って呼んでいなかったな。

ついでといっちゃなんだけど立派になったその時に呼んであげるよう約束しよう。

その方がきっとやる気がでる。

 

 

 

この世界が好きだ。生まれる前から生まれてからも。

いろんなものを見てまわろう。いろんな人と話をしよう。

 

そして、どんな最後が待っているとしてもこの子たちに誇れる私でいよう。

 

なんたって私はお姉ちゃんだからね!

 

無敵である!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





完全に思いつきのたたき上げなので構想は一応あるんですけどストックとかなにもないです。
気が向いたときに続きだったりほかのキャラ視点とかも書くかもしれません
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