(旧)インフィニット・ストラトス パイレーツ・オブ・ディメイション   作:ナイトメア・ゼロ

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11話

 タマモクロスと言うウマ娘は、突如現れた。タマモクロスは、素早く階段を降りると。

 

「撃てぇ!!」

 

 ジェイドが命令を出した。

 

「ゾーン!」

 

 タマモクロスがそう言うとタマモクロスは、イナズマのように走り抜いた。

 

「!!あれは、ゾーン!!」

 

 ユニコーンは目を見開いてそう言った。

 

 タマモクロスはお宝を持っている男に向かって走りそのままリバーブローをくらわせた。

 

ドゴッ!!

 

 

「っ!!!!!!」

 

 男の目は、白目になり口から血を吐き出し体はくの字に曲がり倒れた。そしてタマモクロスはお宝の入った箱を手に入れた。

 

「おのれ貴様!それがなんなのか分かっているのか!?」

 

 ガルベスはタマモクロスを睨みつけながらそう吠えるが。

 

「ん?やったらこのお宝の名前を当ててやろうか?」

 

 タマモクロスは余裕の笑みを浮かべながら箱を開けた。箱の中に入っていたのは一本の日本刀だった。

 

「白い稲妻タマモクロス!確かに幻のお宝『斬鉄剣』は、頂いたで!」

 

「「斬鉄剣?」」

 

 オグリキャップとユニコーンは目を見開いた。

 

「撃てぇ!!」

 

ババババババッ!!!

 

 ガルベスの手下がタマモクロスに向けて一斉発射した。

 

「ゾーン!」

 

 タマモクロスは、斬鉄剣を鞘から抜くと弾丸を全て斬鉄剣で弾き返した。そしてイナズマのように走り抜けると同時にガルベスの手下達が持っていたサブマシンガンをぶった斬った。

 

「あれだけの弾幕を全部弾いた!?」

 

「銃を斬った!?」

 

 2人が驚愕していると。

 

「!?危ねぇ!!」

 

 ユニコーンはオグリキャップと一緒に伏せるとタマモクロスは、鋼鉄の檻を斬った。

 

「ラッキー!行くぞオグリ!」

 

 ユニコーンはそう言って走り出すと素早く自分の装備を全て取り返し白夜を抜くと2本の剣でガルベスの手下を斬り伏せた。オグリキャップもオノとショットガンを取り返すとショットガンを撃ち始めた。いつの間に拘束を解いたのかミホノブルボンとライスシャワーも動き出したライスシャワーは、ナイフでアサシンのように動き敵の急所を刺しミホノブルボンは、裏切り者を2人蹴り飛ばすとそのままサブマシンガンを奪い乱射し始めた。

 

「こりゃー面白い祭りになってきたな」

 

 ユニコーンはそう言うと。

 

「死ねぇ!」

 

 元鉄人海賊団の船員がユニコーンを斬ろうとしてきた。

 

「!」

 

 ユニコーン右の白夜で弾き左の白夜で首を斬った。

 

「仲間を裏切るような奴に殺されるほど甘くねぇよ」

 

 ユニコーンはそう言って回転して近くにいる鉄人海賊団の船員を斬り伏せた。

 

 タマモクロスは、ゾーンと呼ばれる力を発動してるのか至近距離で撃たれても全て弾きサブマシンガンを細切れにした。戦いは混戦だった。そのせいでタマモクロスを狙っていた弾丸は、ダイナマイトが入っている木箱に命中し。

 

ドゴォォォォォォォン!!!!

 

 大爆発を起こした。

 

 ユニコーンは大爆発よりガルベスが逃げたことに気づくが遅かった。誘爆も始まりこの牢獄なゆういつの出入り口が瓦礫で塞がってしまったのだ。

 

「しまった閉じ込められた!」

 

 ガルベスの手下と元鉄人海賊団の船員達は、爆発から逃げるように悲鳴を上げていると。

 

「出口がないなら作ればええねん!!」

 

 そう言ってタマモクロスは大きくジャンプし天井を切ると円形の穴ができた。

 

「やるじゃねぇの!」

 

 ユニコーンは剣をしまい右のリストバンドから鉤爪ロープを発射した。ブルボンとライスシャワー、オグリキャップ、タマモクロスは、ウマ娘族の身体能力で脱出しユニコーンはそのまま鉤爪ロープを利用して脱出するとまた大爆発した。大爆発の影響で地面は破壊されているがユニコーン達は構わず走り続け屋敷の壁を乗り越えた瞬間、更に大爆発が起きた。ユニコーン達は、上手く着地して逃走した。タマモクロスは、走って逃走しミホノブルボンとライスシャワーは、ガルベスが所有している駐車場からサイドバイクを盗み出して逃走した。その光景を見たユニコーンはすぐさま1番かっこいいクルマを盗み出した。

 

 オグリキャップは、ショットガンを撃ちながら後退していた。しかし敵の数は多く結果、オグリキャップは左腕を撃たれた。絶体絶命の中オグリキャップは、どう切り抜けるか考えていると。

 

ブオオオオッ!!!

 

 かっこいい車に乗ったユニコーンが現れたガルベスの手下達は、迎撃しようとするがユニコーンは構わず突っ込み。

 

「乗れオグリ!!」

 

 ユニコーンはそう言って手を出した。

 

 オグリキャップは思わずその手を掴むと2人はそのまま逃走するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2人は、車を走らせ続けた。夜が明け朝日が2人を照らすと。

 

「・・・・適当なところで下ろしてくれ」

 

「・・・・・素直じゃないな」

 

 ユニコーンはそう言って呆れていた。

 

「仮に降ろしたとしてその腕の怪我はどうするんだ?」

 

「・・・・・・」

 

 ユニコーンは、車を走らせ続けていると後ろからバイク音が聞こえた。ユニコーンはそっちを見ると後ろからバイクに乗っているウオッカが見えた。

 

「ったく何やってるんだよ相棒!」

 

「悪りぃな、どうしてもオグリと遊んでみたくなってよ」

 

「ったくオレもそうだけどリンもスカーレットも皆、カンカンに怒ってるぜ」

 

「マジかよ。ウオッカ弁護は?」

 

「因みにオレも怒ってるからな」

 

「うわー味方がいねぇ!」

 

 ユニコーンとウオッカはそんな茶番をしている中、ユニコーンはチラッとオグリキャップを見た。

 

「ん?」

 

 そしてユニコーンは突然車を止めた。

 

「なんだいきなり?」

 

「どうしたユニコーン?」

 

 ユニコーンは車から降りるとある手配書を見つけた。ユニコーンはそれを剥がし奪うとその手配書をオグリキャップに渡すとまた車を走らせた。

 

「いきなりなんだったんだ?」

 

「その手配書を見てくれ」

 

 ユニコーンはそう言うとオグリキャップは手配書を見た。手配書には、大物の海賊団やマフィア、犯罪者の写真と名前が書かれていた。

 

「覇王海賊団船長『覇王、テイエムオペラオー』、パール海賊団船長『シーキングザパール』、マジック海賊団船長『魔術師、フジキセキ』、アマゾネス海賊団船長『女戦士、ヒシアマゾン』そしてシリウス海賊団船長『シリウスシンボリ』」

 

 ウマ娘の名前だけが書かれた手配書をユニコーンが読んだ。

 

「俺の夢だ」

 

「夢?」

 

「あぁ、俺はエルフだろうが誰であろうが他の海賊団に興味がない。だけどウマ娘族がいる海賊団は違う。テイエムオペラオーもシーキングザパールもフジキセキもヒシアマゾンも俺の夢だ。この海賊団は組織を拡大して海賊艦隊を作り上げた。そして俺の憧れは俺の師匠であるシリウスシンボリだ」

 

「・・・・・海賊艦隊を作りたいのか?」

 

「そうだ。シリウスは、艦隊こそ作らなかったけどシリウスは大物の海賊団に力を認められていた。一角海賊団の船長キャプテン・ユニコーンの右腕はウオッカしかいねぇ。だけど海賊艦隊の右腕ならお前しかいないと思ってる。お前とならできる。お前さえいれば俺達は、もっと強くそしてもっと自由になれる」

 

 ユニコーンはオグリキャップにそう伝えるとウオッカの誘導の下新たなアジトに向かって車を走らせるのだった。

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