捻デレボッチ主義の教室へ   作:松陰スミス

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13話:あだ名もほどほどに

堀北と綾小路の話し合いによって勉強会は再開することが決まったらしい、別に話し合いに入れてもらえなかったことが寂しいわけじゃないもんね。

あの堀北を変えるとか綾小路売れっ子カウンセラーなの!?

 

 

うまく櫛田を使って須藤たちを説得してから数日、勉強の虫というほどではないが綾小路よりは高い熱量でやるようになっていた。

この前のボイコット運動も含め櫛田様には頭が上がりません、ええもう。これ言ったら絶対調子乗るから言わないけど。

 

 

俺はというとこないだの堀北パイセンの指導により数学がある程度できるようになった。

そして山内と一緒に櫛田から数学を教えてもらっていると、

 

 

「うるせえな、お前ら」

 

 

「あん!?知ってたか帰納法考えたのフランシスベーコンって言うんだぜ!」

 

 

「もしかしてお前らDクラスか、俺はCクラスの山脇だ」

 

 

「文句あんのか⁉」

 

 

「テスト範囲外をするとか流石不良品だと思ってよ」

 

 

「いい加減にしろよコラ!!」

 

 

「はい、ストップストップ!」

 

 

そこに割って入ってきたのは

 

 

「あ、ピンクガール」

 

 

「へ!?なんか言った?」

 

 

「な、何でもないでしゅ」

 

 

やべ〜、高円寺が言ってたからつい口に出しちまった。

 

 

すると綾小路が小声で

 

 

(一之瀬に対してとか、お前勇気あるな)

 

 

(いや、高円寺の癖が移っちまっただけだ)

 

 

そのピンクガ、一之瀬がその場を収めてくれて俺たちDクラスは茶柱先生に事情を聞きに行くことになったが、

 

 

「ちょっと君待ってくれる?」グイッ

 

 

「な、なんでしょうか?」

 

 

「さっき私のことピンクガールとか言ってたよね、どうして?」

 

 

「いや、あれは俺の知り合いがよく言っててその口癖で」

 

 

「図書室で勉強とは殊勝な心がけじゃないか捻デレボーイ!」

 

 

ご本人登場ー!

 

 

「お前がこんなとこに来るなんて珍しいな」

 

 

「レディからレアな本を手に入れたので借りる手続きをしにきたのさ」

 

 

「タダの又貸しだろ」

 

 

「あ、それ知ってる。レイモンドチャンドラーだよね、上級生の間でブームがあって中々借りれないんだよね」

 

 

「さすがはpink girl、よく知っている」

 

 

「にゃはは、まあねぇ…って今ピンクガールって言った、めっちゃ発音いいし。比企谷くんの知り合いって高円寺くんのことだったんだね。」

 

 

「知り合い?non,non捻デレボーイはマイフレンドだよ」

 

 

え、俺たち友達だったの!?てかおい、肩を組むな、暑い苦しい  

 

 

「さっきまで部屋でトレーニングしていたからねえ」

 

 

「心を読むんじゃねえよ」

 

 

「二人は仲がいいんだね」

 

 

一之瀬がさっきまでの事のあらましを説明していると、

 

 

「Dクラスだけテストの変更知らされてないって不思議だよね〜」

 

 

「おい、一之瀬そろそろ授業始まるぞ」

 

 

「ごめんね、神崎くん。つい話し込んじゃって、私達はこのへんで」

 

 

 

「有意義な話ができたよ、我々も帰ろうか、

 see you.」

 

 

Bクラスのトップが美男美女とかマジリア充爆ぜろって普段なら言ってるところだがこの神崎はなんか俺と同じ匂いがするんだよな、なんだか仲良くなれそうだ。 フヒッ

 

テロン

 

『そろそろ私に頼みがあるんじゃない?』

 

え、どゆこと。俺なんかした!?

 

「なるほど、わっかたよ」

 

 

「覗き見してんじゃねーよ、そうゆうことはお前の美学に反するんじゃねえのか」

 

 

「いやすまない、捻デレボーイに連絡があるなんてなんて珍しいと思ってね。にしても流石は猪狩先輩、グッドタイミングだ」

 

 

それは俺に友達が少ないって意味ですか、そうなんですか。

 

 

「結局猪狩先輩が何を言いたいのか分かんないんだけど」

 

 

「それは自分で考えてみたまえ、君なら分かるはずだよ」ハッハッハ

 

 

 

 

続きの14話は以下で書いています

https://shoinsmith.com/elite-20220814/

 




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