捻デレボッチ主義の教室へ   作:松陰スミス

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15話:それでも櫛田桔梗は抜けている

次の日、勉強会が終わったあと部屋に櫛田を呼び出した。

べ、別に下心があるわけじゃないから(汗)

 

 

「話って何かな」

 

 

櫛田みたいに頭の回るタイプには言葉でネチネチ崩していくよりもファーストパンチを強烈にしたほうがいい。

というわけで、なにも言わずにスマホを見せる。

 

 

『今聞いたこと……誰かに話したら容赦しないから』

 

 

『もし話したら?』

 

 

『今ここで、レイプされそうになったって言ってやる』

 

 

『冤罪だぞ、それ』

 

 

『大丈夫よ、冤罪じゃないから』

 

綾小路の手を櫛田の胸に押しつ……

 

 

「もうやめて!!」

 

 

何回見ても見馴れないな、この…一緒に仙人の下で修行した坊主の仲間が殺されたときみたいな。思わず「綾小路のことかーーーー!」って言ってしまいそうになるな。

 

 

「何が目的?どうせ下世話なことでしょうけど、付き合いたいとか」

 

 

「お前にそんなことはおそろしくてできねえよ」

 

 

まして、付き合うなんてありえねえな。一瞬おっぱいなら触らせてもらえるんじゃないかって思ったが、そんなことをしたら逆に弱みを握られてしまいますね、はい。

 

まったく、ぼっちがこんな美少女とそんなリア充的な関係にありつけるとは思わないしな」

 

 

「は?こんな状況で美少女とかまじキモいんだけど////やっぱり下心満載なんだ」

 

 

「また口に出たたのかよ。お前とどうにかなりたいとか全くないから」

 

 

「それはそれで腹立つんだけど」

 

 

「あれだよ、綾小路はまともな隣人だからな」

 

 

「この動画をバラさない代わりに綾小路を見逃せってこと?」

 

 

「話が早い、代わりと言っちゃあなんだがあんなにストレス溜まってるなら、俺で良きゃあたまにイライラぶつけてもいいぞ」

 

 

「マゾなの!?」キッモ

 

 

「ばっか、違えよ。お前このままだと絶対ボロが出るから定期的に発散しろよって言ってんだよ」

 

 

今までどんだけ小町のサンドバッグやってきたと思ってんだよ、今じゃあもう簡略化されて「バカ、ボケナス、八幡」だからね。

 

 

「それはありがたいんだけどそれって比企谷にメリットなくない?信じきれないんだけど」

 

 

「わかった、ならストレス発散ついでに俺に数学教えてくんない?1学期の授業内容すでにヤバいから」

 

 

高校数学マジむずすぎるから。中学までなら因数分解とか暗記で何とかなったが、数学Ⅰの因数分解はx³とか出てもうてるやん。あんなん高校生にやらせるやつちゃうて。

 

 

おっと危ない、関西弁が出ちまったぜ(生まれも育ちも千葉県)。

 

 

「じゃあそれでいいよ、契約成立ってことで。もう疲れたし、私帰るから」

 

 

「いや待ってくれ、もう一個あるんだ」

 

 

「なによ」

 

 

「とりあえずこれを見てくれ」

 

 

 

 

 

続きの16話は以下で書いています

https://shoinsmith.com/elite-20220828/

 




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