捻デレボッチ主義の教室へ   作:松陰スミス

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18話:俺の神様は全くいいことをしない

ヒロインの件ですが、収拾がつかなくなるのであまり増やすつもりはありません。

しかし、原作ではあまり日の目を浴びなかったキャラには出番を与えたいと考えています。

 

 

 

それでは本編をどうぞ。

 

 

 

中間試験に関しては勉強会と前日に配った過去門のおかげでなんとか全員乗り切ったようだ。須藤以外。せっかく堀北に根回ししてたのに。

 

こんだけやって英語39点て、須藤お前……

 

俺だって数学は50点だぞ。あれ、これ褒められる点数じゃない?

 

 

見事赤点を取ってしまった須藤だが、綾小路と堀北のおかげでなんとか難を逃れたようだった。

 

 

無事突破したということで俺は今綾小路の部屋で3バカたちと綾小路不在の中打ち上げ準備をしている。

 

何で勝手に入ってんだって?

俺は悪くない、合鍵を作った池たちが悪い。

 

 

打ち上げの終わりに勉強会の功労者にお礼の品を贈呈しお開きになった。

 

ちなみに最大の功労者(自称)の俺は何ももらっていない。まったく、俺なんてマッカン一本(130pp)でめっちゃ喜ぶお手頃価格だぞ。

 

 

櫛田と俺と綾小路の3人で片付けをしていると、

 

 

「私はお皿を洗うね」

 

 

と台所に行ってすぐ綾小路が櫛田に聞こえないように、

 

 

「過去問を手に入れたのは比企谷か?」

 

 

 

「何を言っているんだ。あれは櫛田が配ってたじゃないか」

 

 

「俺が櫛田と過去問を手に入れようとしてたら、クラスメイトからもらったから必要ないと言っていたからな」

 

「櫛田が手に入れたのは図書館事件のあとらしい、あの3バカや沖谷では無いとすればお前しかいない」

 

 

ん、なんかこいついつもと雰囲気違うくない。

 

小町がとっておいたハーゲンダッツ食べちゃったときみたいな、冷凍庫をあけてこちらを振り向いた時の目つきで八幡ジュンとしちゃう。

 

それはただの変態ですね。

 

 

 

「まあ先輩につてがあったもんでな」

 

 

猪狩先輩からのメールとタイミングが被っただけだがここは正直に言っておこう、これ以上何もないだろうし。

 

 

「あと、その日のあと俺と櫛田が外で話していたのを動画に撮っていたな」

 

 

「なんのことだ」

 

 

「あいつが全て話してくれたぞ」

 

 

思わず櫛田がいるであろう台所を振り向くが、綾小路に顔を戻すとこいつは薄く笑っていた

 

「カマをかけたな…」

 

 

「すまないな、すぐに認めてくれたらカマかけなかったんだが」

 

 

盗撮すぐ自白するやつどこにいんだよ。人間観察は大得意だが中学の間は写真を撮る機会が少なかったからな。俺の携帯は完全に目覚まし付きの時計と化していたもんだからしょうがない。

 

 

「まあいい、お前だって脅迫されちゃあ心配だろうしな。だが、あいつは俺が抑えとくし気にすることないぞ。それにほら俺は高円寺とお前以外話し相手いないし」

 

 

「そうだな、とりあえずは任せることにする」

 

 

「まあ俺も初めての友達を失いたくないしな」

 

 

「捻デレだな」

 

 

「うっせ」

 

 

続きの18.5話は以下で書いています

https://shoinsmith.com/elite-20220918/

 




続きの18.5話は以下で書いています
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