捻デレボッチ主義の教室へ   作:松陰スミス

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27話:物事は中核から離れた場所で動く

そして今日は裁判だが、俺は参加はしない。堀北と今佐倉に声をかけている綾小路だ。

 

 

裁判には堀北パイセンも参加するから、あの夜での出来事をかんがみるに堀北妹は調子を出せないだろう。

 

綾小路が参加しなかったら八幡お兄ちゃんがそばにいてあげられたのに…………これめっちゃ気持ち悪いな。そんなことを言いだそうもんならリアルブラザーにSMASH!!されるわ。

 

 

放課後になると堀北が綾小路と須藤、佐倉を連れて職員室に向かった、その姿はまるで桃太郎。俺もマッカンをもらえればついていくんだが。

 

 

待っている間、昨晩綾小路から送られてきたURLを開いていた。

 

 

ほほう、綾小路はこうゆう女の子が趣味なわけか………ってこれ佐倉じゃね。

うわあ、おっぱ……っていうか肌面積がけしからんね。保存保存。

 

 

あくまで情報収集のため閲覧を続けていると、ブログのコメントの中にどうも香ばしいやつがあるな。

『いつも君を近くに感じるよ』

って中学の時の俺と同じ発想じゃねえか。今思えばそりゃ折本に嫌われるわけだ。

 

 

さらに買い物の時の書き込みまで、これあの店員でクロ確定じゃねえか。これ歩美ちゃんどころか元太でもわかるやつ。

 

 

問題は犯人を確保することだが、普段ならアイドル乙~って感じで無視してたところだろう。

 

でも俺は知っている、佐倉がホントはカメラ好きの仔犬ガールだということを。俺と同じぼっちで実は寂しがりや。

 

そう、小町と同じ妹のような守ってやりたくなる存在だから手を貸すだけ、決して人助けをしているわけじゃない。

 

最近自分の行動に疑問を抱き始めているがここで軌道修正しなければ。

そう自分に言い聞かせた。

 

 

 

 

 

決意したはいいもののどう対策すればいいか分からない。佐倉のあの感じからして事が起こるのはおそらく明日か明後日、準備は今日しかないな。

 

 

あの店員の行動圏が分からないからとりあえずケヤキモールにいくか。

こうゆうときぼっちは困る。普段外出しないせいでどんな店があるか分からないからな。このまえはカメラの修理が目的だったから単純だったが今回はそうじゃないうえに、俺にとって超アウェー。

 

 

とりあえずいろんなものが置いてある店は無難と言えるあの『ハミング』とかいう店はいいんじゃないか。生活雑貨を売ってそうだ。

※これは実在する店ではなく広告でもありません

これを言うか言わないかで大きく違うからな。

 

おお、あの鍋は。円周、そして深さも完璧じゃないか、茹でピーを作るのに。っく、また千葉愛が漏れちまったぜ。まあ、ここは東京なんですけどね~(大蛇丸風)。

 

 

ふと隣を見ると、なにやら包丁を吟味している男性が。っていうかおまわりさん犯人コイツです。電気屋のキモ店員です。

 

 

今回の暴力事件と言い、最近はよく事件に遭遇するなあ。ここは米花町か?

 

 

何とかする気でいたけど刃物は聞いてない。八幡カスタマーサポートも居留守を使っちゃうレベル。掛け金に対して保険金が上回ってるんだよ。

 

 

本当は嫌だがあいつを呼ぶか。

 

 

ああ……また変なことに付き合わされそうだ。

 

 

 

続きの28話は以下で書いています

 

28話:最初に到着したやつはだいたいヒーローを呼ぶ役目だ




続きの28話は以下で書いています

https://shoinsmith.com/elite-20221121/
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