「「実験動物としての生を歩む」」   作:しろかぴ

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投稿頻度低いっていったでしょ?
あと、今回短めです


〜2〜

 う〜ん…。

 我が目を覚ますと白い壁に囲まれた空間にいた。

 ここは何処だ…?

「おはよう。えs…ご飯を用意したから、食べてもいいよ。」

 何様だお前は。

 っていうか、お前は誰だ?

 あと、さりげなく餌って言おうとしただろ。

 ただ、腹は減っているので目の前にある肉は食べる。

 

 

 

 ふぅ。

 我はどのくらい腹が減っていたのだ?

 軽く肉10枚は食べたぞ。

 腹がふくれたところで、我の現状を確かめてみる。

 まず、何故我はこのような場所にいるのだ?

 我は、1番近い記憶を思い出そうとする。

 む…?

 1番近い記憶はここと同じ場所だぞ?というか、それ以前の記憶が…ない?

 ふむ…?我は合成獣にされたと…?

 我の記憶によれば、人間と狼で合成されたという。

 なら、我は元狼かな。確証はないが、そのような気がする。

 というか、1番近い記憶は、本当に我の記憶なのか?それをした覚えがないんだよな…。

 とにかく、そのような小さい事は置いておいて、身体の調子を確かめてみよう。

 まず、これはすぐに気付いていたのだが、身体が全体的に大きくなっている。目線が違うから違和感がすごいぞ。

 あと、歩いてみた感じはとても軽いな。筋肉が増えているのか?そういえば、我の記憶では二本足で立っていたが、四本足の方が圧倒的に歩きやすいぞ?我?は何をやっているのだ…。

 あと、嗅覚、聴覚は問題無しかな?この部屋の密閉度が高すぎてこの部屋以外の状況があまり把握できぬな…。

 少し確認しただけでも変わった部分多すぎではないか!?これは、この先苦労しそうだな。

 むう、疲れか何か分からないが眠くなってきたぞ。眠気に抗う理由も無いし寝るか…。

 

 

 ──────────

 観察日記2

 対象が起きた。まだ、自我が安定しない時期なので検査などはしないほうが良いが、早くしてみたいというわくわくが抑えられないね。

 ふむ、四本足で立つようになったね。少しずつ狼に引っ張られているのかな?

 そして、試しにエサをあげたところ、予想通り沢山食べたね。体の維持に必要だのだろう。

 おっと?何か自分の体に疑問があるようだね。先日もした体の調子を確かめているよ。そんなに違和感があるのだろうか?

 ふふ、これだから実験はやめられない。どんなに認められなくてもね。

 その後、早い段階で眠ってしまった。今日は体を丸めて寝ているね。

 行動が狼に引っ張られているけど、個人的には人間の方が好みだ。知能が高いからね。

 合成したときに手応えがあったんだ。君は成功の合成獣になってもらわないと困るよ。

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