ノーゲーム・ノーライフ 無限の空白   作:天草 天

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お久です。長くなりました。

原作を無くしました……ちくせう


今回短いですが、どうぞ。




十月九日、加筆修正しました。


プロローグ・後編

翔side

 

 

 

 

ーーーーーー目を覚ます。

 

 

青い空が見えた。

 

 

 

(…夢、じゃないよな…)

 

 

言葉にしようとして、止めた。

したらフラグを立てそうで……

 

 

「……夢……?」

 

「「オイ」」

 

 

折角人がフラグを立てまいとしていたのに…!

白…恐ろしい子!

 

 

と、一人分声が多い事に気付く。

空兄だった。

どうやら全く同じことを考えていたようだ。

 

 

 

「ん、んん……ファーーァア…」

 

 

 

 

そして丁度優も起きてきた。

全員起きたし、どうしようかな、と思っていたら。

 

 

 

 

「そんなことよりおうどん食べたい!」

 

「いきなり何言ってんだお前は!」

 

 

 

 

優の開口一番がそれだった。

何処の○っくりだお前は!

アレか!?○っくり○夢とか○っくりイー○ックなのかお前は!?

 

「ハッハッハッ。相変わらずだな、お前の寝惚けると○っくりみたいな口調になるの」

 

「初めて知ったよ!?」

 

「……優、ぐっじょぶ(グッ)」

 

「何がぐっじょぶなんだろうか!?」

 

「そりゃお前あれだよ、ネタ的な?」

 

「……○っくりの動画見せといてよかった」

 

「てめぇらの策略かァアアアア!!」

 

 

 

 

相変わらずだった。

この世界に来てから、全く変わらないこの四人。

 

 

 

ーーーそう、『この世界』だ。

 

 

 

何時ものようなやり取りをしながら

俺達はさっきまでの事を思い出していた……

 

 

 

 

翔side end

 

 

時は少し遡りーーー

 

no side

 

 

 

パソコンから伸びた手が離された時。

 

「うわぁぁぁぁ!!?」

 

「キャアアアアア!!」

 

「うおおおおお!?」

 

「にぃ…!!」

 

 

 

ーーー上空に、放り出されていた。

 

 

しかしこの声はその事に対してではない。

 

その景色に対して発されていた。

 

 

 

 

 

都会にいたとは思えないほど広大な自然。

 

その中にポツポツとある街並みの違い。

 

そして……遥か向こうにいる、飛行している竜のようなモノ。

 

その、元の世界では明らかに異常である光景にーーー

 

 

また一つ、新たな影が映った。

 

 

 

 

「ようこそ!ボクの世界へ!」

 

 

 

 

「「「「ッ!!??」」」」

 

 

 

 

 

 

それは、少年の姿だった。

 

 

 

「ここは『盤上の世界、ディスボード』!!」

 

 

 

左目に、トランプのマークを映す少年。

 

 

 

 

「この世界は神(ボク)の決めた盟約に従わなければならない!」

 

 

 

 

 

その少年が、逆さまに写っていた。

 

 

 

 

 

 

「盟約の数は十個!

 

 

 

 

【一つ】!

この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる!

 

 

 

 

【二つ】!

争いは全てゲームにおける勝敗で解決するものとする!

 

 

 

 

 

【三つ】!

ゲームには、相互が対等と判断したものを賭けて行われる!

 

 

 

 

 

【四つ】!

"三"に反しない限り、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない!

 

 

 

 

 

【五つ】!

ゲーム内容は、挑まれた方が決定権を有する!」

 

 

 

 

 

 

そこまで言ったとき…

 

「取り敢えず助けろテメーーーー!!」

 

 

「………!!………!!」

 

 

 

「ちょーーーー!これ死ぬ!絶対死ぬーーー!!」

 

 

「キャーーッ!ギャーーーーッ!」

 

 

 

 

漸く自身達の置かれている状態に気づいた。

しかし…

 

 

 

 

「人の話は最後まで聞いた方がいいよ?」

 

「「「「(……)時と場合によるっ!」」」」

 

 

 

一蹴された。

本人たちは命懸けなわけだが、なんかとてつもなく軽かった。

 

 

そんな一丸になった(?)四人を気にすることなく続けていく。

 

 

 

「【六つ】!

"盟約に誓って"行われた賭けは、絶対遵守される!

 

 

 

【七つ】!

集団における争いは、全権代理者をたてるものとする!

 

 

 

 

【八つ】!

ゲーム中の不正発覚は、敗北とみなす!

 

 

 

【九つ】!

以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする!」

 

 

 

 

そこまで少年がいい終えた時点でーーー

 

 

 

「「「「わぁあああああ!!!」」」」

 

 

 

 

地面が目前まで迫りーーーー

 

 

 

 

ドゴォォォォォ………

 

 

 

 

地面にぶつかる「寸前」で止められた彼らは……

 

 

 

 

 

「そして【十】

みんななかよくプレイしましょう、だよ」

 

 

 

 

 

その少年のーーー

 

 

 

「それじゃ、また会おうね、『 』『∞』の四人達さん♪」

 

 

 

 

その呟きを最後に、気を失ったーーー

 

 

 

 

 

no side end

 

 

時は現在に戻りーーー

 

 

翔 side

 

 

 

「…あー」

 

ついさっきまで起きていた事を全て思い起こす。

そして、自身の下や周りを見回してみる。

 

空に島やドラゴン。

遥か先に見える街並みに、そのさらに先に見える、巨大なチェスのコマ。

 

…そして、自身の下にあるのは、紛れもない土。

 

そこまで認識した後…

 

 

「なぁ、わが弟たちよ」

 

「…うん」

 

その景色を、光彩のなくなった目で眺めながら。

 

「“人生”なんて、無理ゲーだ、マゾゲーだと、何度となく思ったが…」 

 

「……うん……」

 

 

 

 

 

4人全員、声をハモらせて言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「ついに“バグった”……もう、なにこれ、超クソゲぇ……」」」」

 

 

 

 

 

 

 

そうしてーーーー4人は、意識が遠くなるのを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー『こんな噂をきいたことがあるだろうか』ーーー

 

 

あまりにゲームが上手すぎる者の元には、ある日、メールが届くという。

 

本文にはーー短い文と、URLがはられているだけ。

 

そしてそのURLをクリックすると、あるゲームが始まる。

 

そのゲームをクリアするとーーーーこの世界から消失するという。

 

そしてーーー

 

異世界へと誘われるという、そんな『都市伝説』。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……あなたは、信じますか?

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?
やっぱり原作ないと不安だなぁ……
ま、タグに原作ブレイクってつけてあるからいいかな?

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