もう一つの連載中もぼちぼち復活させて書いていきます。
それでは自己満足ですが、どうぞ!(相変わらずの飛び飛びですが)
ただの一般人だった筈なのに。
転生したら胡蝶でした。
双子の姉カナエと三つ下の妹しのぶに挟まれて育った、一卵性双生児だった為とても似ており鏡で見るとそっくりな美人さんだったよ!やったね!
でも二人共原作じゃ既に死んでるか柱として上弦の鬼弐の童磨に負けて死ぬよね。
何でわざわざ転生して二人の死に様を見なくてはならいのか。
見る必要性は全く無いし最低でもこの二人には生きていて欲しいよ、家族だもん。
まあその前に自分を鍛えて強くなって行かなければならない、嫌だけど。
親も原作通り鬼に殺され悲鳴嶼さんに保護され以下省略するけど雷の呼吸身に付けた。
一緒に悲鳴嶼さんの課題クリアして呼吸を教えてくれる育手を紹介してもらったが私は花の呼吸が扱えず別の呼吸の育手を紹介してもらった、二度も。
花の呼吸の次は水の呼吸、そして今の雷の呼吸が私に一番合う呼吸法だったという。
因みに本編で出てくる育手の桑島さんや鱗滝さんでは無く甲として有る程度鬼を退治してきて貢献して来た方達らしい、その辺は物語の主人公ではないので納得。
育手の方は優しく教え上手であったが丁寧に細かい所まで教えるが故に一人に当てる非常に時間を要する為募集を募っても誰もかも受け入れる訳じゃなく推薦であっても呼吸の才能がありそうな二人を最低でも三年単位でゆっくり見ていくスタイルらしく弟子は数えても片手で数えるくらいだとか。
その時に居たのが当日雷の呼吸を使っていたレアな派手派手だぁ!の人である。
数ヶ月後には呼吸が音の呼吸になっていたけれど。
ついでに彼が柱になった後私を継子にする。
勿論姉は猛反対で姉も柱になっており私を継子にしたいと思っていたし家族で一緒に住んでいたいという望みで。
それに対し宇隨さんは呼吸の使い方が違い過ぎる、音とはいえ雷の派生なので自分の継子にした方が戦い方が活きる等言葉を並べ姉を言い負かして現在に至る、最終的に決めたのは私だけども。
こうして継子になった私は息の殺し方、身の潜め方、逃げる時に必要な事等を惜しみなく教わった。
多分だけど逃げるが勝ち、卑怯卑劣どんな手を使ってでも生き残るを最優先していたからだろうね。
努力、努力、努力、それを血が滲むまで繰り返すしか能力は無い自分を少なからず見てきた彼だからこその判断だろう。
姉達から見てもそれは解っているだろうけど家族を助ける為敢えて彼の・・・師範の手を取った、家族の前だときっと甘えが出る、それを断ち切る意味でもそれが最善だから。
それから数年後、ここぞとばかりに双子の繋がり(感覚)で何となく姉に危険が迫っていることを察知し屋敷で暇してる師範と偶然にも休日でこちらに遊びに来ていた煉獄さんを説得し(双子って便利だよね、こういう時の説明に)しのぶにも鎹鴉を使い連絡をしてもらい急いでカナエ姉さんを探す。
時間短縮の為に合流したしのぶは煉獄さんと、師範と私は単独で捜索することに、師範が実力で振り分けた、納得は出来るが相手は上弦の鬼だよ、泣いていいよね、一人辛い。
最初に見付けたのは私で既に重症を追っていた。
これ以上は本当に死んでしまうだろう、何てギリギリ。
霹靂一閃で駆けつけ間へと入り込む。
震える全身に鼓舞をし姉を庇いつつ呼吸にも気を付ける。
大丈夫、私は誰よりも速い。
「嗚呼、なんて今日は素晴らしい日なんだ。可愛い女の子がもう一人♡素敵な姉妹愛だねぇ。そうだ!君も一緒に喰べてあげる。大丈夫、二人とも一緒に俺の一部として生き続けるから」
「・・・巫山戯ないで、誰がアンタなんかに!喰べられてたまるか!!」
「嗚呼・・・可哀想に。力の差って奴を分かってないんだねぇ。でも安心して。救ってあげる。俺は優しいから」
力の差?知ってるよ。
まだまだ実力不足だって事は。
でもここで死なれたら私は誰よりも後悔する。
姉すら見捨てる不甲斐なしにはなりたくない。
転出来れば逃げ出したいしこの戦いに身も置きたくないよ、それでも戦わないといけない時は来る、今みたいに。
幸いな事に二度目の鎹鴉伝いに師範達に連絡を入れており到着するまで早々時間は掛からないだろう。
それまでの時間稼ぎくらい出来なきゃ此処に来た意味が無い。
「雷の呼吸、壱ノ型 霹靂一閃」
キィン
ザシュッ
頑張って軽く頬を切った程度とか何。
本当に化け物じゃん。
自分の力不足でムカつく。
もっと鍛錬しなくちゃ。
息を整え連続切りの構えをする。
「シィイイイイ・・・雷の呼吸、壱ノ型霹靂一閃『六連』」
キィン
「わぁ、速い速い!!」
キィンキィン
ザシュッ、ザッ、ザンッ
ボトリ
相手の右腕を切り落とす。
しかしやはりと言うべきか直ぐに再生する。
「君強いねぇ、ここまで俺を追い詰めた者は居ないよ!もう少し可愛がってあげよう」
要らない!!寧ろもっと舐めプしててくれると嬉しいなぁ!?
ずっと油断してくれて良いからさ。
攻撃全てを避けるのは無理だし、姉に当たらない様全身を研ぎ澄ませて見極めるのに必死になっているのに余裕そうな表情でこちらを見つめている所とか本当に嫌。
「どうしたどうした、もっと攻撃続けないと。大切な人も君自身も護れないぜ?」
精神的に的確に突かないでよ。
知ってる、このままじゃ駄目だってことも。
時間稼ぎとはいえ本気でしかも全力で戦ってるのに何あの鬼底が見えない。
もう少し、もう少し持ち堪えなければ姉も私もここで彼奴に食われる。
これは足に負担が大きいから余り使いたくはないが致し方ない。
皆さんご存知のアレですよアレ。
善逸が使っていた技。
雷の呼吸使えるならやれるだろうと先程の六連もそうだけど使えるなら何だって使うし人として生きる為ならこれくらいは許してくれとまで思う・・・って誰に許し問いてるのだろう。
「雷の呼吸、壱ノ型『神速』霹靂一閃」
ザッ
ザシュッ
やっぱり粉氷を吸わないとなると移動速度を考慮して呼吸も浅くなるし切り込みも浅いままだ・・・が、しかしこれでいい。
時間稼ぎはもう充分だろう。
音で分かる、師範達が来た。
「音の呼吸、壱ノ型轟」
ドォン
「炎の呼吸、弐ノ型昇り炎天!!」
ザンッ
「ド派手に待たせたな紫乃花!」
「・・・後はお願いします」
ドサッ
「紫乃花姉さん!!」
上弦の鬼が居る手前気を抜くべきでは無いが、日が少しづつ登り始め、心強い人達が戦ってくれる、故に緊張の糸が切れ足元から崩れ落ちる。
絶対とは言いきれずともかなりの高確率で助かる、その少しの安心感から記憶が途切れた。
閲覧ありがとうございました((。´・ω・)。´_ _))ペコリ