雷を纏う蝶は風の音を好む   作:Ψ( 'ω'* )

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('ω')チッス
実弥との絡み早く書きてぇなぁ!!(フラグ)


知らぬ間に就任

あれから1週間が経ち私は目を覚ました。

既に姉は治療を終え退院をし回復していたけどどうも肺の気管が一部やられており呼吸を使っての戦いが出来なくなった様で柱からは引退しており蝶屋敷にて患者の治療をすることに専念しているのだとか。

 

柱引退したのはまあ納得してるしあの血だらけの怪我で良くも肺の気管の一部だけで済んだものだ。

下手したら話す事も出来なかったかもしれないし腕や足だって失っていたかもしれなかったのに。

 

妹曰く肺の気管は姉の方が重症だったけど足の怪我で言えば私の方が重症だったとか。

霹靂一閃しか使っては居ないと言えど神速に六連までぶっぱなしてればそれはそうなるよね。

 

妹には姉共々心配掛けちゃったなぁ、片方は中々目を覚まさないしもう片方は死にかけていたし。

今度甘味処で好きなだけ奢ろう、それくらいしなきゃ申し訳ない。

 

目を覚ますまで色んな人が見舞いに来てくれていたらしく花や果物等が多く置かれており、実弥に至っては任務の時以外は結構頻繁に訪れてくれていたらしい、姉に会うついでだろう。

 

目を覚ました後も暫く蝶屋敷で回復訓練もしていくので任務はお休みで少しだけ休息出来る。

 

それはいいんだけど寝ていた間に柱になってたとか寝耳に水では。

 

柱が一人欠けたのでその補間をしなければならない事、それに伴って甲であり実力が柱と遜色なく鬼を五十体以上討伐し、十二鬼月討伐の経歴有りな人物だと尚良しの人物として私の名前が上がった。

上弦の弐の腕を切ったことが後押しになったとも言う。

 

それに反対する柱は居らず満場一致であれよあれよと本人の居ぬ間に決定し既に雷蝶屋敷なる屋敷が既に出来上がり退院次第そこへ移るようにと指示された、師範に。

その話も師範から聞いた。

 

才能無いのにいきなり柱とか嘘でしょ。

 

転生前なんてただの鬼滅の刃が好きな一般人で普通の大学生で特になんの前触れも無く転生させられただけの人で何故か胡蝶家の次女(双子)で姉がカナエ妹がしのぶと言う超絶美人さん達と家族になってた不思議体験。

 

誰に頼んだ訳じゃないんだけどなぁ!!

 

「私より蜜璃の方が適任なのでは・・・」

 

元現代っ子な内気気味な私が御館様への反対意見は当然言えるはずも無く代わりに師範に伝えるが対して意味は無く。

 

「お前の方が適任だろ。姉の代わりだと思えば派手でいいじゃねぇの」

 

違う、そうじゃない。

 

本来私はそもそも存在してないのに柱として人の上に立って良いのだろうか。

 

不安以外の何者でもなく死に直面する場面も圧倒的に増える。

 

その狀況下で私は自分の命より多くの人を護りきれるだろうか。

 

現状師範並に生き延びることに執著している私が。

 

何の自信も覚悟も無いのに。

 

「・・・口から心臓が飛び出てきそうな思いです」

 

「・・・・・・・・・才能は余り無ぇかもしれねぇけどよ、それを努力でお前は補って来た。俺も同じだ。自信を持て何せ祭りの神の継子だからよ」

 

ポンっと肩を叩かれる。

 

此処で師範推しだったら惚れ直すとかでもしていたのだろう。

 

正直言ってスペックを盛りに盛った超絶イケメン(事実)にこのような事言われて惚れない人居ないでしょ。

 

推し違いだから師範馬鹿にしかならないが。

 

今日も師範マジ祭りの神。

 

これ以上無い最高の言葉で送り出されたならもう前に進むしかないでしょう。

 

あまり乗り気では無いけど少し気が楽になった気がする、単純な自分だけどこれ程言われたら誰だって少しくらい不安も吹き飛ぶ。




閲覧ありがとうございました┏○))ペコリ
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