悪役令嬢、怒りのあまり剣に狂う。   作:4kibou

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20/燃え上がれ! 熱戦・烈戦・剣戟戦

 

 

 

 

「――団長ッ! ダメです! この壁どうやっても壊れません!」

「状況報告が先だ! 会場の各人員はどうなっている!」

「分断されています! 我々騎士団と教会がそれぞれ! 観客席が五つ! 陛下と式典に参加していた王宮の侍従数人が一塊! それと――――」

「あそこにいる少女と襲撃者! 加えて結界を張ったと思わしき聖剣使いです! どういたしますか団長!! 指示をッ!!」

「なんだよオイ。外野がうるせえなァ? そう思うだろお嬢ちゃんッ!!」

 

 隔離された舞台の一角で火花が散る。

 

 粗雑な風貌の男は口調もさることながら剣捌きまで荒くぞんざいだ。

 

 マーガレットとはまた違った独特の太刀筋。

 ただ剣才がなくそう振るしかない彼女とは異なっている。

 

 彼は己の肉体と才覚を理解した上でそうしている。

 

 それが一番自分自身の刃として適当だと考えた上でのコト。

 

 

「余裕があるんですね! 羨ましいです! 他のところに意識を向けられるなんてっ!」

 

「あァそうとも! 余裕だぜェ俺はなァ! だからもっとだ! もっと頑張れッ、本気を出せッ! あんだけの啖呵を切ったんだそんなもんじゃねえだろうがよォ!!」

 

「はいっ! こんなものじゃありません!! だって私のほうが強いからッ! いまの貴方よりもっともっと強くなれるからッ!!」

 

「ハハハハハッ!! おもしれー女だなァてめえはッ!!」

 

 

 剣は重い。

 斬撃は速い。

 

 それは体格差からくる素直な力量の差だ。

 

 ともすればあの時のクリスティアナより手強い刃。

 

 ――苦悶の表情に笑みが混じる。

 

 意識的なものではない。

 そもそもマーガレットにそんな器用な真似はできないから。

 

 ならば理由なんて分かりきっている。

 

 ……楽しい。

 

 相手は間違いなく強い。

 油断すればきっと負ける。

 この瞬間にも己は死にそうだ。

 

 辛うじて見切れたのが四回ほど。

 

 偶然刃を合わせられたのが八回ほど。

 

 なにもできず肌を撫でられたのが十五回ほど。

 

 血が噴き出ていた。

 怪我は蓄積する。

 

 ――――楽しい。

 

 だからこそ、楽しい。

 

 

「そらそらどうにかしてみろよォ! 気概だけじゃねェんだってここに証明してみな女ァ!! ただ斬り合ってるだけじゃあ聖剣(オレ)には勝てねえぞォ!!」

 

「は――――」

 

 

 振るわれた剣に火炎がつきまとう。

 

 至近距離で迫る熱量。

 咄嗟の判断で守るように腕を回して――――気付いた。

 

 ああ、これはダメだ、いけない。

 

 ()()()

 

 

「あ――――ぁ、ははッ、あははははッ! ああぁあああはははひひッ!!

 

「なんだよ腕が焼けてんじゃねえかァ!! しっかりしろよ根性見せろォ! 気合いが足りねえんだよ気合いがァ!!」

 

「あはははっ! 痛いじゃないですかぁ!!」

 

「当然だろうが火傷してんだからァ!!」

 

 

 返す刃を振り上げる。

 

 爛れた皮膚もそれによって走る激痛もなんのその。

 変わらぬ膂力で放たれた剣閃を、しかし赤い刃は一切の遅れなく受け止めた。

 

 

「おもしれぇじゃねえか気に入ったッ! 今度こそ答えろッ!! てめえ名前はなんだ女ァ!」

 

「マーガレット! マーガレット・パラネロスです!!」

 

「良い名前してんなマーガレットォ!! 決めたぜてめえッ!!」

 

「!」

 

 

 強引に剣を弾かれる。

 

 大人の男性とまだ成人もしていない少女の力。

 比べるまでもなく秤は前者の方に傾いた。

 

 勢いのまま肩を掴まれてマーガレットは石畳の上に叩きつけられる。

 

 剣は手放さない。

 

 意地だ。

 

 辛うじて最後の搾り滓じみた意識と力で踏ん張った。

 

 ――――その右腕に、赤い刃がどすんと突き刺さる。

 

 

「いィ――――ッ!?」

 

 

 明滅する視界。

 

 淀む意識。

 

 なにか頭の内側、前頭葉のあたりで白いモノがはじける錯覚。

 

 バチバチと電流じみた刺激の連続に脳が悲鳴をあげている。

 

 腕からは大量の血が流れていた。

 

 ああ、では、もうすでにアレは使い物にならないと――

 

 

「俺の嫁になれマーガレット! てめえみたいな女は二人と居ねえッ! 愛してやるぜ抱いてやるからよォ! 俺と一緒に来いよ色女ァ!」

 

「――――――ぃ…………ぁ…………ッ」

 

「ああッ! なんだよはっきり喋れェ! 聞こえねえだろうがなんのための口だァ!?」

 

「――――いや、です……! わたし、自分より強い人としか、結婚しない、ので……!」

 

「――――ハハハハハハハハ!! そうかよだったら証明しなくちゃなァ!!」

 

 

 マーガレットの腕を突き刺したまま、男が剣の柄を握る。

 

 それだけで刀身から身を焦がすほどの熱が唸りを上げた。

 

 ――皮膚が焼かれていく。

 

 傷口から血の代わりに炎が噴き出てくる。

 

 

「あ、あァあ、あァアあアぁあアあ――――ッ!?」

 

「アハハハハハハッ!! どうだよ認めろ俺は強えだろォ!? マーガレット!! てめえどうするつもりだこの状態でよォ! まだ勝てると思ってんのかァ!? だとしたらてめえッ! ハハハッ! てめえはよォ!!」

 

「――――――ッ、ぅ、あッ、あぁあァあアッ」

 

「どれだけ俺を惚れさせる!? どれだけ俺を好きにさせてくれるんだ! 良いじゃねえか何度も言うぜ最高だてめえは! 心も身体も俺好みのイイ女だなァ!!」

 

 

 ――痛い、痛い、痛い。

 

 腕が溶ける。

 肉が焼ける。

 肌が焦げる。

 

 脳が痛みで千切れそうだ。

 

 マーガレットは歯を食いしばって痛みに耐える。

 

 剣は二の腕に深く突き刺さっていた。

 おそらくは骨まで断ち切って神経も筋繊維も悉く裂いている。

 

 二度と使えないと見て良い。

 

 右手は利き腕だ。

 剣だってその手のなか。

 

 ――――どうする。

 

 この場で、この瞬間、放たれる熱に身体を焼かれて悶えながら。

 

 自分はなにを、一体、どうする――――?

 

 

 

 〝――――――――ハ〟

 

 

 

 簡単だ。

 

 決まっている。

 

 どうするかなんて愚問にすぎた。

 

 少なくとも自分に問いかけるような質問ではない。

 

 だって、そう。

 

 彼女の心はいつだってただひとつ。

 

 

「――――ぁああぁあぁああアアあァあぁぁあアああッ!!!!」

 

「!!」

 

 

 ブチブチと裂けていく血管。

 

 伸びる皮膚と身体の内に張り巡らされた繊維を強引に破る。

 

 それに伴う痛みは凄まじい。

 いまにも気を失いそうだ。

 

 ――――けれど、でも、だけど、しかし。

 

 

「まだ、まだァッ!!!!」

 

 

 笑いながら()()()を引き千切る。

 

 腕に刺さった剣はそれにちょうど良かった。

 

 地面に張り付けたられたような状態は都合がよろしい。

 

 

「――なんだよなんだよてめえそりゃあッ!! 馬鹿かよ馬鹿だな最ッ高だぜェ!!」

 

「私はァッ!!」

 

 

 起き上がりながら左腕で落ちた右手を掴む。

 

 固まった指から剣だけを解いている時間はない。

 縫い付けられた腕を外している隙もない。

 

 手首を踏んで勢いそのままに()()()()()()千切って構える。

 

 まだまだ非力な少女の細腕、片方がせいぜい三キロぐらい。

 

 そんな重りはないほうが()()()()()()()()()

 

 

「私のほうがァ――――!!」

 

 

 武骨な剣捌きが首を刈る。

 

 皮膚を裂いてわずかに切り込む刃。

 このまま走らせれば男の頭は胴と泣き別れて宙を舞う。

 

 けれど、そこで彼女の一撃は侵攻を止められた。

 

 ――腕を刺していた赤い刃が早くも首元の防御に置かれている。

 

 

「危ねえ危ねえッ、だが良い気分だ良い時間だッ、そうだろオイなあマーガレットッ!! やっぱり好きだぜ愛しさすら覚えらァ!! もっともっと手にしたくなりやがった責任取れよ取ってくれェ!!」

 

「だからッ、言ったでしょう!? 私は私より強い人しか興味がないッ!!」

 

「だったら今度こそだなァ! てめえを完膚なきまで叩き潰して連れ帰ることにしてやるぜッ!! 安心しなァ花嫁衣装は着せてやるからよォ!!」

 

 

 男は愛を叫ぶ。

 女は強さを訴える。

 

 そこに惹かれ合う意思はない。

 

 通じ合う心はない。

 

 ただ偏に、己を貫き通す個我を衝突させるだけ。

 

 

 ――――すなわちこれは、ただの喧嘩だ。

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 

 

 息を吐く。

 

 呼吸を等しく整える。

 

 迫る銀閃

 手に持つ刃。

 

 ――柄を握りしめて相対する〝敵〟を迎え撃った。

 

 身体を縦に割るような振り下ろし。

 後方へ跳ねて最小限の動作で躱す。

 

 ……反撃はそこから。

 

 隙を潰したのは偏に二手三手を恐れてのコトではない。

 

 攻撃の後は隙が生じる。

 それは人間であれば誰しも逃れることのないヒトの身体、二腕二足で剣を持つが故のモノだ。

 

 彼に恥じるようなコトはなく、ただ当たり前の問題があっただけ。

 

 

「――――――」

 

 

 刹那の合間に睨みあう。

 

 剣気を放つクリスティアナにアッシュバルトは怯んだ様子もない。

 

 息を呑みながらも威圧による身体の痺れを抑えこんだのは剣士としての実力だろう。

 彼女がたったの数日で立ったような、本来ならば遙か遠い高みへ手をかけておらずとも、その努力は辛うじて結果を掴むに値したということ。

 

 

 ――――返す刃は首を目掛けて。

 

 

 あからさまな狙いだった。

 

 流石に甘い。

 打った体勢も不安定だ。

 

 軽い剣は速さだけを合わせて弾かれる。

 

 

〝――――急いた。惜しい。どうも胸が疼いて仕方ないんですのね、わたくしは〟

 

 

 笑いながら勢いに舞う剣の軌道をたしかに把握する。

 

 校舎に鳴り響くのは鋼の打ち合う音だ。

 闘技場のような騒がしさはない。

 

 クリスティアナはどこまでも凍てつくように。

 アッシュバルトはどこまでも冷静にその刃を対処する。

 

 

 〝試したくなる。手を尽くしたくなる。この男がどこまでやれるのか、わたくしは確かめたくて仕方ないというワケでしてね〟

 

 〝若いか、青いか。命に手をかける刃の冴えは異常だが、今一歩届かずいるのは偶然か。それとも隠しているのか。――後者だな。剣気を纏えるほどの剣客が、この程度のはずあるまい〟

 

 〝気付いている。やはり鋭いですわね。ですが関係なくってよ。わたくしはわたくしの思うがままにしか剣を振りませんので――〟

 

 〝狙うとすればその甘さ。浅い刃は深く己へ返ると知っていながらそうするのは好奇心の成せるものか。――――そこがまだ青い〟

 

 

 一歩。

 

 右足から踏み込んだクリスティアナが距離を詰める。

 

 全身の体重を一点に落とし込むよう足裏へ。

 

 緩く剣の柄を握る。

 

 即座に肉体の全を掌握。

 

 剣気を流す。

 

 気力、迫力、裂帛の気合いの顕れ、すなわち刃に等しく宿る神秘。

 この星に於いて魔剣を成す最大にして唯一の必要材料。

 

 ……思うに。

 

 剣気とは変数(ズル)だ。

 

 担い手の願う結果を世界の法則すら騙して引き寄せる嘘の欠片。

 

 例えばクリスティアナの母親。

 

 彼女の魔剣はその嘘が多分に含まれている。

 どう足掻いたところで人の腕は倍も伸びない。

 

 単純な素材の問題だ。

 

 骨と肉、皮と血、そんなもので出来上がった人間の腕に護謨(ゴム)のような伸縮性は望めない。

 

 ――――その不可能を補うのが剣気だ。

 

 腕に流した剣気がその正しくある物理法則に変数として挿入される。

 するとどうなるか。

 

 ――放たれた魔剣は何倍もの射程を誇り、実際に敵を突き貫いた。

 

 

 

「――――――――ッ」

 

 

 

 剣を振りかぶる。

 

 剣気をまとった肉体はそれだけで最大の武器だ。

 

 まだ世界に嘘をつけるほどその技術は卓越していないとはいえ、彼女の剣才は優に並の帝国騎士を越えていた。

 

 一瞬の視線の交錯。

 

 クリスティアナの瞳にはたしかな殺意が滲んだ。

 アッシュバルトがこれに気付かないワケがない。

 

 剣気を孕んだ攻撃。

 

 防ぐこともできるが、大事を取れば避けるのが万全を期す。

 

 

 〝ここは――――〟

 

 

 ……無茶をするべきではない。

 

 彼の判断は正しく冷静だ。

 

 先ほどのクリスティアナを習うように、最小限の動きで踏み込みの一刀を後ろに避ける。

 

 刃は空を切った。

 攻撃は空振りに終わる。

 

 瞬時に剣を構え直す彼とは正反対に、全身をなげうつように剣を振り抜いた彼女は隙だらけだ。

 

 このまま返す一太刀をどうにでも入れればそこで殆どの決着がつく。

 

 

 

 

 

 ――――その、ハズだった。

 

 

 

 

 

「――――――」

 

 

 ぞくり、と背筋を這う感覚。

 

 隙を晒したはずの彼女の身体が微かに動く。

 

 見れば剣を握った手がくるりとひっくり返されている。

 

 ――――いつの間に?

 

 だがそうじゃない。

 だがそんなのは些細なこと。

 

 この状態からアッシュバルトへ向けて、上から刃を放つ彼よりも速く剣を返せるワケがない。

 ないハズだ、ないだろう、ないとするべきだ、あってはならない。

 

 ――――ならば。

 

 

「――――――!」

 

 

 上を向く、その獣のごとき碧色の瞳は何なのか。

 

 迸る剣気を身近に受ける。

 

 二度、説くとするならば。

 

 剣気とは変数だ。

 世界を騙すのは膨大な才覚と修練による感覚が必要になるにせよ、己一人を自分自身の剣気で騙すのは大して難しくない。

 

 いつも彼女がやっているコトと同じだ。

 

 剣気を走らせた身体と、クリスティアナ特有の完全に掌握した肉体から繰り出される人体駆動。

 無茶も無理も難なく熟すその技術は紛れもなく極点の一歩手前だ。

 

 ――――すなわち。

 

 

 〝驚くほどの反射神経。放った瞬間にはすでに私の動きを見切っていたか。だがそれよりも賞賛すべきは――――〟

 

 

 踏みだした足が地面に着く前に、余裕を持たせた反対の足を伸ばす。

 

 身体が前に出る。

 間合いが狭まった。

 

 だがそれだけ。

 

 ただそれだけ。

 

 彼の刃は彼女に届き、彼女の刃もまた彼に届く。

 

 

 ――――本当に、それだけ?

 

 

 違う、違う、違う――――

 

 

 〝――――ッ、よもやまさか〟

 

 

 そんなことが、と。

 

 驚く彼を置いてクリスティアナの上半身が起き上がる。

 

 右足が地面に着くことによってそれはさらにたしかな流れとして完遂された。

 

 持ち手は返された、力はその一連の動作によって蓄えられている、さらに肉体に巡らされているのは星の変数たる騙し(しんぴ)剣気(ヒカリ)

 

 

 ――――斬り上げられた刃が、アッシュバルトの胸を鋭く裂く。

 

 

「――――ッ!!」

 

 

 咄嗟にもう散歩跳び退いて剣を構え直すアッシュバルト。

 ゆらりと姿勢を立て直したクリスティアナは、返り血を浴びながらくすりと微笑んでみせた。

 

 

「あらまぁ。小手先の技がどうも巧く決まったようで」

 

「……小手先と言うには随分と法外な太刀筋だった。噂に聞く魔剣がそれか」

 

「よくご存じで。ですが不正解ですわよ。この程度は魔剣とも呼べませんわ。無理な体捌きにわたくしのほうが保ってませんもの。ほら、足首が砕けてしまいましたわ」

 

「私も浅くはない傷を受けた。互いに無傷とはいかない駆け引きだったワケだ、ヴァルトーレ」

 

「ええ、ですからこの先も、わたくしと貴方の立ち回りは変わりませんわ」

 

 

 お互い様だ、と少女はを拭いながら笑う。

 それに男は心底畏怖しつつも微かな昂揚の息で返した。

 

 言葉がなくとも心は伝わる。

 

 なにせ刃は嘘をつかない。

 

 彼女にはすでにその感情の正体が掴めていた。

 

 ――――ここに響く会話は冷たく固く。

 

 それだけが、相互理解の手段だとどちらも理解していた。

 

 

「――――――ふ」

「――――――は」

 

 

 同時に駆ける。

 

 手に握るは凍てつく刃。

 

 あとは語るまでもなく。

 

 ただ偏に、己を貫き通す個我を示し合うだけ。

 

 

 ――――すなわちこれは、何者にも邪魔されない真剣勝負だ。

 

 

 







》桃髪ヒロイン
腕を縫い止められたら無理やり千切って脱出する系美少女。身軽になれたからちょうど良いね! ちなみに当然ピンチに陥ったら覚醒します。


》炎のおもちゃ
ふっ、おもしれー女……(腕を燃やしながら)


》悪役令嬢
地味にとんでもないことしようとしてるお嬢様。いくら剣技の才能があるからって無理をすれば自分に返ってくる。まだ魔剣は使えない。


》冷徹紳士くん
剣。


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