Are you Bear?Diver? No.I'm Wizard~あなたは熊?ダイバー?いえ、魔導師です~ 作:ティファールは邪道
「……よし、片付け終わり!!」
「お疲れさまで~す」
第86管理外世界"アースリィ"の調査として所有しているマンションの一つ……
その一室で、レイの協力者である女の子がそう言いながら手をはたき、レイも疲れを見せた顔で言いながら体を伸ばす
協力者のある女の子は、これからの予定をレイに聞こうと話しかける
「レイ、GBNのインターネット接続とかは明日で良いんだよね?」
「うん、防犯以外にも襲撃される可能性があるから、それに備えた防御術式なんかも加えないといけないからね……GBN用のガンプラ製作もさらにそのあと」
「って事は、早くて明後日の午前中から?」
女の子の言葉に、そうなるかな?っと返すレイ……
今度は、レイが女の子に問い掛ける
「イヴは何使うか決めてるの?」
それを聞いた、女の子……
イヴはうん、と頷く
「支援機をフルスクラッチで作ろうと思っているんだ」
「?支援機ってガンファイターとかのことだよね?……モビルスーツよりは簡単だけど、フルスクラッチとなると時間がかかるんじゃあ…」
其れを聞いたレイは心配そうに言う……
フルスクラッチとは、プラ板等を用いて0から作ったプラモデルの事を指す……
0から作る為、相当な技術と時間をかけることになるのだが……
「フルスクラッチが簡単に出来るのが、魔法の利点だよね」
そう言いながら、指元で小さな魔方陣を展開するイヴ……
魔法による物質の干渉……
それを用いる事で、フルスクラッチの難易度をグッと下げるつもりのようだ……
「……それ、俺もやってるけど、反則級だよな……」
ホントにね……
と、同意するイヴ……
今度は、イヴが問い掛ける
「レイはどんなガンプラにするの?……やっぱりベアッガイ?」
イヴの問いに、レイは
「いや……さすがにベアッガイで俺の戦い方は無理がある……」
「だよね……」
レイの戦い方を知ってるイヴは、その答えに苦笑しながら同意する……
「一応、ベースは既に決めててね?前々からアイデアは出していたから、明後日にはそれを元に完成させる予定だよ」
「やっぱり、魔法で?」
「当たり前じゃん、主なプレイ目的は一応任務だからな?」
―それに早くプレイしたいし……!!
そう言うレイに、イヴは…
―任務でプレイするってこと、すっかり忘れてた…
と、心の中で思うのであった…
「…あ、今思ったんだけど…」
「?」
「イヴってGBN出来るの?……だってお前」
-ユニゾンデバイスじゃね?
「…………あ」
その疑問に、イヴはすっかり忘れてたのだろう…
顔を青くして、レイのことを見るのであった…