インフィニット・ストラトス-落ちてきた歌姫-   作:シャムロック

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思いっきり見切り発車の作品です。

よろしくお願いします。


1:生まれしは罪

「集……取って?」

 

アポカリプスの空間で私は赤いあやとり……命を集に差し出す。

私が集が背負う罪を引き受ける。

それで少なくとも集は救われる。

自己満足なのかもれないけど、私はこれでいいんだと思う。

 

集があやとりを受け取る。

これで私はアポカリプスウィルスと共に消えていく。

 

集……ごめんね……。

 

「いのりーーーーーーーっ!」

 

意識が消える直前、私は集の声を聞きながら消えていった。

 

 

 

_________________________________

 

 

「織斑先生、学園の海岸で所属不明のIS反応が出ました。」

 

「何……?」

 

報告しに来た山田真耶に対して織斑千冬が不審な声を上げる。

 

「ISコアは全て登録されている。

不明なIS反応などあるはずが……」

 

と、そこで気がつく。ISコアの1つや2つ、束なら勝手に作りかねんと。

 

「ハァ……分かった。

私が確認してこよう。」

 

ため息を漏らしつつ千冬は自衛用のIS刀を携え、反応があった海岸に向かった。

 

 

 

 

 

海岸につくと、そこには見知らぬ女子が倒れていた。

ピンク髪でやけに露出部の多い服。

 

千冬がその子の肩を揺らすも、起きる気配は無い。

 

「やれやれ……厄介事が続くな……。」

 

弟のIS起動に加えて、今度は不明IS持ちの女子。

 

(今年は荒れた一年になりそうだ……)

 

そう考えつつ、千冬は女子を担いで学園に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は夢を見ていた。

死んだはずなのに何で夢なんか見るのかなんて考えてはいないけれど、そんな感じだった。

 

目の前には集や涯。

 

「集……。」

 

私が近づこうとする。

 

だが……。

 

「来るな!化け物!!」

 

「っ!?」

 

あの時、集が錯乱していた時の言葉が再生される。

 

しかもそれが何度も。

 

化け物化け物化け物化け物化け物化け物化け物化け物

 

………ワタシハ……バケモノナノ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「違うっ!!」

 

私は跳ね起きた。

 

「はぁ……はぁ……」

 

汗が頬を伝う。

さっきの夢は一体……。

 

「……あれ?」

 

ここはどこ?

私はなんで生きてるの?

 

様々の疑問が生じて頭がパンクしそうになる。

と、そこで部屋の扉が開いた。

 

「……気がついたか」

 

スーツを着た女性が此方に来る。

 

「お前は何者だ?なんの目的でここに着た?」

 

そう問いかけられる。

 

「……分からない」

 

「……何?」

 

「分からない……私は確かに死んだ……なのに気がついたらここに居た……」

 

そうとしか言えなかった。

 

「……コレはお前が持っていたものだ」

 

そう言って取り出したのは髪飾り。

 

私がいつも着けていた赤い髪飾りだ。

 

「それは……っ!」

 

「これからは未登録のISが検知された。」

 

「I……S……?」

 

聞いたことがない。

エンドレイヴじゃ無いことは確かだけど……。

 

「……一つ聞こう。

この世界での主力兵器はなんだ?」

 

「……エンドレイヴ」

 

「知らんな……」

 

エンドレイヴが無い……?

ここは同じ世界じゃないの?

 

「GHQとか葬儀社って聞いたこと……ある?」

 

「教師には敬語を……まあいいか。

少なくともGHQは無いし、葬儀社なんぞ葬儀事業のことをいってるのか?」

 

これで分かった。

ここはあの世界じゃない。

 

ならなんで……。

 

「はぁ…とりあえずコレはお前に返す。

解析しようにも妙なプロテクトで解析出来んのだ。」

 

私はそれを受け取る。

すると……。

 

「っ!?」

 

次々と脳に送られる情報。

あまりの多さに処理が追いつかない。

それが過ぎ去った時、これだけが残った。

 

__インフィニット・ストラトス ギルティ、起動します。

 

光の粒子が私を包み、それが収まった時私はそれを身につけていた。

 

____ISを。




やっぱ見切り発車すぎたかなぁ……

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