インフィニット・ストラトス-落ちてきた歌姫-   作:シャムロック

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いのりって無口としゃべる時が激しいからセリフとかが難しい。


2:平穏と騒動

「何……これ……?」

 

訳が分からなかった。

ただ、この機体がこの世界の事、操作方法全てを頭に叩き込んできた。

そして最後にこの言葉を残した。

 

おはようございます、マスター。

貴方の罪を背負いましょう。

 

まるで最初から知ってたみたいに。

 

基調は紫に染まり、赤のラインが特徴の機体。

スラスターは足と腰、肩に姿勢制御用のスラスターがあった。

 

武装は槍とハンドガン。

ただし、名前は私とって忌まわしい名前だった。

 

アポカリプスランス

 

私は……まだ呪縛から解き放れてはいない様だった。

 

 

「ふむ……やはり起動したか……」

 

さっきの女性が言う。

 

「これで決まりだ。

お前はここ……IS学園に入ってもらう。」

 

「!?」

 

「何を驚く。ISは現在最強の兵器だ。

それを野放しには出来んのでな。

それに、何処かに行くアテでもあるのか?」

 

「それは……」

 

この人の言う通りだ。

この世界は集のいる世界とは違う。

郷に入っては郷に従えということだろう。

 

「分かった……」

 

「では、名前を教えてもらおうか。

ああ、私は織斑千冬。教師だ。」

 

「……楪いのり。」

 

「分かった。楪、学園へようこそ。」

 

そして、私はIS学園に入る事になった。

 

 

 

 

__________________________________

 

 

長い入学式が終わり、クラスへと移る。

私は1組所属だ。

 

「私が1組担任の山田真耶です。皆さん、よろしくお願いしますね!」

 

担任という山田先生が自己紹介をし、次にクラスメイトの自己紹介に移る。

 

次々と終わり、唯一の男子である織斑一夏に移る。

でも、織斑は固まっていて、動こうとしない。

 

「織斑くん?織斑くん!」

 

「はっ!?はい!?」

 

「今織斑くんの番なんだ。だから、自己紹介お願いできる?」

 

「はい……」

 

織斑と呼ばれた男子が立ち上がる。

 

「え~と……織斑一夏です。」

 

そして沈黙。

次に何を言うのかと思っていると、

 

「……以上です!」

 

私以外の女子がずっこけた。

 

そこに音もなく忍び寄る人が。

 

ズバン!と音がすると、一夏は頭を抱えて悶絶していた。

 

「まともな自己紹介も出来んのかお前は。」

 

織斑先生だった。

 

「さて、お前たち、まずは入学おめでとう。

今年の1組はイレギュラーなことに専用機持ちが3人いる。」

 

クラス中がざわめく。

 

「まずイギリス代表候補生のオルコット。」

 

後ろに座っていた供奉院亞里沙みたいな人が立ち上がって一礼する。

 

「次に織斑。お前は唯一の男子ということで専用機が与えられる。」

 

「お、俺が!?」

 

ズバン!

 

「敬語を使え馬鹿者」

 

「はい……」

 

また食らって一夏が撃沈する。

 

「最後にとある事情で専用機持ちの楪いのり。」

 

私は静かにお辞儀をしておいた。

 

「楪、お前はまだ自己紹介していなかったな。」

 

「はい。」

 

立ち上がって自己紹介する。

 

「楪いのりです……趣味は……歌。よろしくお願いします。」

 

そうして座る。

 

織斑先生が一瞥する。

 

「今日からISを使う者としての責任を学んでもらう。

お前たち、覚悟しろよ!」

 

 

「「「「はい!!」」」」

 

そうしてHRは終わり、休み時間となる。

 

「ちょっとよろしくて?」

 

終わるやいなや、さっきのオルコットさんがこっちに来る。

 

「……なに?」

 

「……さっきの話し方からそういう性格みたいですのでいいですわ。

貴女、どこの代表候補生ですの?」

 

「……答えられない。」

 

「なんですって!?」

 

「……機密だって、織斑先生が……。」

 

「そ、そう……なら仕方有りませんわね。

セシリア・オルコットですわ。

よろしくお願いしますわ。」

 

そういって手を差し出してきた。

 

「……楪いのり……よろしく」

 

私もその手を取る。

 

「では、私は用事があるので失礼しますわ。」

 

そういって、セシリアは一夏の所に向かっていった。

 

 

 

 

「集……。」

 

私は休み時間の間、この世界には居ない彼の事を考えていた。

無事なのか。

私をどう思ってくれているのか。

 

不安は尽きない。

 

 

気が付くと次のHRが始まっており、いつの間にか専用機持ちで対戦をすることになっていた。

 

 

 




何でだろう。
いのりがぶっきらぼうキャラみたいなしゃべり方になってしまった気がする。

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