(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで 作:カニバルキャンディー
一日目はミリオ先輩との筋トレと組手、そしてサーによる未来の勉強で終わってしまった…バブル先輩は別の仕事が入ったらしい…
というかミリオ先輩には触れすらしないしサーにはなんか詰将棋みたいになったわ…
お互いに未来を見れると干渉し合うんだね、見えるには見えるけど度の違う眼鏡をかけたみたいにぼやけて見えるの初めて知ったよ…!
あ、戦いは負けました、単純にフィジカル勝負になると手数が足りなくて手が回らない!あと一本手が欲しいなぁ…全部出てコイヤ!!
2日目!なんかサーは会議に出なくちゃいけないとかでまたしても先輩と組手と巡回の時の心構えを教えてもらいました!
サーなんで私呼んだん、忙し過ぎない?先輩も仮免らしいし、大変なんだなぁ…
あ!けどバブル先輩は居た!めっちゃ女子トークしたよ!同級生に気になる子居るー?とか胸大きくない~?とか!
そんなこんな!
「スリルが足りないー!先輩!これからヴィラン毎日焼こうぜ!?」
「元気があってよろしい!明日から組手増やすから」
「あ、私ともやる?プロだし良い所見せたい!」
(´・д・`)ソンナー
ミリオ先輩の横で腕立て伏せの体制からスタンドを発現させ体を支えながら逆さ腕立てを始める、なんかえらく器用になったな私。
「ま!あまり同じ場所に居るのも来た意味無いしちょっと遠出しようか、コスチュームに着替えるんだ」
「おぉ?どこ行くんですか?デート?」
「渋谷にデートさ!」
「やったね!ミリオ君ハーレムだ!」
そのまま二人に連れられて夕方の新幹線に乗り込む。
チケットとかは奢ってくれた!太っ腹!
「私とバブル先輩が揃ってコスチューム着て、近くに居たら小さい子供とか性癖歪みそう」
「いきなり何言ってるの!?」
「確かにわからなくもない!」
「ミリオ君!?」
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そして渋谷に現着!結構長い時間電車に揺られてたから体が固まるぜぇ
「んっ~はっぁ」
背を大きく伸ばし身体をほぐす
通行人が私を見てくるが…見てんじゃねぇ!金取るぞ!
「ミリオ先輩もガン見してんじゃねぇ!せめて隠せ!」
「見なければ逆に失礼では??」
「ぶっころですわ!」
「二人とも落ち着いて…!目立ってるから!」
ギャーギャー騒いでいると私の身体が引っ張られ唐突に宙に浮くッ!?
なんだ!?掴まれた!?いきなりなに!?誘拐!?
上を見上げると真っ黒な体を持ち脳みそをさらけ出した脳無!
だが私の知っている姿とは違う!こいつは背中にデカい翼を持っている!?てかこの間の奴と似すぎじゃない!?双子さんかな?くたばれッ!
「私を攫うとはいい度胸だッ!」
キング・クリムゾンの腕を脳無に何度も殴りつけるッ!巨体だろうと人間の急所は変わらないはずだ!鳩尾やド頭をぶち抜くッ!
ドゴッ!ガゴンッ!等決して人体から響いてはいけない音を響かせ殴り続ける
が!
「全然効いてる感じがないんだけど!あの時の奴と一緒の個性なのか?」
下を見るとあちこちから火の手が上がっていてヒーロー達が消火活動と市民の避難に走り回っている。
誰か助けてくれないかなぁ…段々肩が痛くなってきた…そして暇だこの飛ぶ脳無もこじゃれた冗談ぐらい言えないのか…無理か!そもそも口が付いてねぇ!
何故私がここまで余裕を崩さないかと言うと!エピタフで逐一未来を見ているから!少なくとも直ぐには殺されもしないし犯されもしない…なら見続けるだけだね、隙を見て逃げ出す準備も並行して。
正直火事とかは私の個性はほぼ無意味だし、避難誘導もプロが居る、インターンの私は逆に邪魔になるだけだからなぁ…ミリオン先輩とバブル先輩心配してるかなぁ…
そしてしばらく空の旅を楽しんでいると私にとって都合のいい未来!何故か轟と合流していた未来が見えた!なんで居たのかは後で本人から聞いてみよ。
「よし!逃げるか!多分時飛ばせば、すり抜けれるでしょ!」
キング・クリムゾンの時飛ばしを発動し掴まれていた腕からすり抜けるッ!よっし!脱出成功!
だがめんどくさい事が一つ、今現在私が居る位置が既に6階建てのビルより高い位置にいるという事ッ!
「まぁ、以前問題は無し…」
冷静に右腕にキング・クリムゾンの右腕を這わせ、4階まで落下してる中、スタンドの腕を伸ばし近くのビルのヘリを捕まえる、人型じゃない利点の一つとしてこんな事をしても激痛が走らないって事!
そのまま4階の窓ガラスを突き破りビルの中に侵入!犯罪じゃありません!超法規的措置です!気にしないでくださ…うわぁ…ここ闇金の場所かよ…昔シスターに連れて来られたわ…今思うとあれ人身売買じゃね?
「ウルティマ!」
2階の窓を突き破りアスファルトを転がるとちょうど轟が私の前に現れた
「スペシャルビンゴッ!未来予知通りの光景だぜ!」
「お前なんでビルから飛び出てきてんだよ…」
「羽の生えた脳無に拉致られる寸前だったから頑張って逃げてきた!轟は何で此処に?」
「―ッ!そんな場合じゃねぇ!携帯は見たか!?」
いきなり轟が走り出す、私空にいたから見るどころじゃなかったんですけど!?空の探検隊だったんですけど!
轟を追いかけながら携帯を起動して画面を見てみると緑谷君から通知が一軒届いていた
そこにはおそらくここら辺の住所、土地勘が全く無いからわかんない…
「それはこの辺の住所だ、んでこの惨状、緑谷は悪戯でこんな事するような奴じゃない、何か合ったに違いねぇ!」
「確かにその通りだね!んじゃ!急ぎますか!私この辺の土地勘無いからよろしくね!」
「先に言え!」
そのまま轟を先頭に全力で走る
しばらく走ると打撃音と金属を削るような聞きなれた音が路地裏から聞こえてくる
恐らくここだッ!しゃぁ!私が来たって言うぜ!この世界に産まれたからには一度は行ってみたい台詞五年連続1位!2位はまだまだだねッ!
「時飛、作戦がある、少し待ってくれ」
「手短にね!」
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「緑谷…こういうのはもっと詳しく書くべきだ…遅くなっちまっただろ」
爆炎を燃やし全員が新たに来た轟に意識を向ける。
「と、轟くん…まで…!」
「なんで君まで…それに左を使って…!」
「なんでって、こっちの台詞だ、数秒意味を考えたよ。一括送信で位置情報だけ送ってきたんだから、お前は意味なくそういう事する奴じゃねぇからな、それと…俺ばかりに注目してていいのか?居るぜ?こういうことが大好きな女が」
突如ステインの顎をキング・クリムゾンを纏わせた腕が捉えて上空に吹き飛ばす。
流石のヒーロー殺しも意識外、しかも単純な打撃力ならコンクリートを豆腐の様に砕ける破壊力を持った攻撃を急所にピンポイントにくらったのだ、無事なわけが無いッ!
「―ッ!時飛さん!」
「はいな!紅音さんやぞ!」
「ちょうどさっきタイミングよく会えたんだ、運がよかったぜ」
氷を上手く使いながら緑谷君と飯田君それにインディアンみたいな恰好をしたプロヒーロを滑らせ紅音と轟の後ろに連れてくる。
「大丈夫だ!後数分もすれば他のプロヒーローも現着する!」
「私たちも人のこと言えないけどヒーロー殺し変な格好してるね?今からぶっ飛ばしてやるから覚悟決めろよ?私の友達を傷つけやがって」
轟は炎を纏わせ紅音はキング・クリムゾンを発現させ動けない三人の前に立ちふさがる。
紅音は楽しそうにしながらも油断なく轟は少し緊張しながらも程よくリラックスつまり
ベストの状態ッ!
「轟君!紅音さん!そいつに血ィ見せちゃダメだ!多分血の経口摂取で自由を奪う!みんなそれでやられた!」
「血を吸って相手の自由を奪う…だから刃物か…だが俺なら距離を取れる、時飛、お前はフォローを―ッ!」
目の前に飛んでくる大ぶりのナイフを未来予知していた紅音が素手で受け止めスタンドを使い即座に投げ返すッ!
「今のを受け止めるか!凄まじい個性だ!いい友達を持ったじゃないか!インゲニウム!」
「お褒めにあずかり至極恐悦!じゃあ!くたばれッ!」
懐に飛び込みキング・クリムゾンで顔面をぶち抜こうとするが上体をそらされ躱されるッ!本体の私は囮として肘でガードの堅い腹を狙うが簡単に受け止められるッ!
クソが!最近透明って利点が無くなってきたんじゃねぇの!?
返す刀で紅音を切り裂こうと凶器が迫るッ!がそれはもう一人が許さない、足元から生えてきた氷がナイフを受け止め紅音が前蹴りでステインを蹴り飛ばし距離を取らせる。
「強ぇ!わりぃ!俺じゃ接近戦対対応できねぇ!時飛!対応できるか!?」
「余裕ッ!その代わり遠距離よろしく!ヒーローらしく行こうぜ!」
ステインに突っ込んで行き、横なぎに振るわれるナイフをしゃがんで躱しお返しにと腹をキング・クリムゾンの腕でぶん殴るが…
手ごたえが妙だ後ろに飛んだのか?流石に戦いなれてるッ!
視界を塞ぐように巨大な氷が目の前を塞ぎ、私を保護するが…突如悪寒、自分の勘を信じ後ろに飛んだ瞬間私が居た場所ごと大きく切り裂かれる。
「氷ごと斬るって達人かテメェ!」
「無駄口叩いてんじゃねぇ時飛!集中しろ!」
その後は凄まじい超接近戦!ナイフを首を傾げて躱し時にキング・クリムゾンで受け止め血を舐められないようにそのナイフを飛ばした時の中で奪い取りへし折る。
「何故だ…三人とも何故!やめてくれよ…兄さんの名を継いだんだ僕がやらないと僕が…!」
「継いだのかおかしいと思った俺が見たことあるインゲニウムの顔はそんなんじゃなかったけどな、おまえん家も裏じゃ色々あるんだな」
紅音ごと巻き込んでステインを燃やすが紅音は時間を吹き飛ばし轟の隣に即座に避難、所々焦げ付いているのはご愛敬
火の中からステインが突っ込んでくるがそれは紅音が対処する、キング・クリムゾンの右腕でナイフを下から上に弾き飛ばし生身の肘を顎にぶつけようとするが先ほど見たと言わんばかりにもう半歩足を動かし躱されボロボロの刀を上から下に突き刺そうとする
「キング・クリムゾンッ!」
刀が自分を擦り抜け、氷を出してステインを貫こうとしている轟の首根っこを捕まえて後ろに飛び、時飛びを解除する。
「飛んだか!わりぃ!助かった!」
「助かったのはこっちだっての!火が無かったらやられてた!」
「味方が居るとは言え…いや!味方の視界も塞いでしまう愚策だな…」
「そりゃ、どうかな?」
次の瞬間ナイフ二本が轟の腕に刺さる!
ステインが高く飛びこちらに迫ってくる。
しまった!もう私が見た未来の時間超えたか!?
「その女の個性は時間にかかわる物だろう、なら視界を塞ぐかわざとじっくり時間をかけて焦らす…!女はダメだが…お前は良い…!」
この軌道…狙いは私達じゃない…!しまった後ろか!?
私のジャンプじゃあの距離は届かない!時間を飛ばすのも、あと数秒は無理!やばいッ!
だが緑の光がステインを貫くように吹き飛ばすッ!
「「緑谷!」君!」
倒れていたはずの緑谷君が復活しステインを壁にめり込ませながら距離を取る。
「なんか普通に動けるようになった!」
「時間制限か!」
「いや…あの子が一番最後にやられたはず、俺はまだ動けねぇ…」
「やっべ!緑谷君隙だらけだッ助けに行くからなんかあったらよろしく!」
地面に落下した緑谷君を狙うステインとの間に割って入り時間を飛ばして緑谷君を回収する。
「僕だけ動けるようになったって事は考えられるのは三種類、血の摂取量で効果時間が変化するか人数が多くなると効果が薄くなるか…血液型によって効果に違いが出るか!」
「血液型…俺はBだ…」
「僕はA…」
「私はAB!」
「血液型…正解だ…」
「個性が分かった所でどうにもなんないけど…」
「さっさと二人担いで逃げてぇ所だが、とんでもねぇ反射神経だ…プロが来るまでさっき見たいにやるしかねぇ…ちなみに時飛二人担いで逃げれるか?」
「飛べはする、だけど筋肉的に大の男二人は無理だよ腕が三本合っても支えきれない」
流石の私も肉体的には普通の女の子なんだから鍛えぬいてる男二人担ぐのは無理だね
ぶん投げたりしたら傷口が開いて最悪死ぬし…
「轟君は血を流し過ぎてる…僕と時飛さんで奴を引き付けるから後方支援を…」
「かなり危ねぇ橋だが、そうだな、三人で守るぞ!」
「良いね!危ない橋大好き!」
スカーレットはキング・クリムゾンを纏わせ腕を組み立ちふさがる。
デクは全身に個性を発動させ何時でも飛び出せる様に。
ショートは爆炎と氷を左右に発動させて。
さあ、怪物殺しだ
バトル続きなので小休憩として日常が
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欲しい
-
バトル進めろ