(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで   作:カニバルキャンディー

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noonewillbeliebe

 取り敢えずメリッサが言うには非常階段を使えば会場が見下ろせる位置まで行けるらしい。

んじゃ取り敢えず行くか、情報が無い事にはなんもならん

 

そして案の定テロリストが…十名ぐらい?武装、アレは…MP5かな?小型のサブマシンガンを携帯してる…いやいやおかしいでしょ、無個性でもない限り個性で脅した方が持ち込むリスクも無くて音もしないし殺しやすいだろうし…

しかもここは梅雨ちゃんによると世界一持ち込み品に厳しいらしいつまり…内通者が居るなぁ…!誰だぁ?下っ端か?上の連中は金も地位も全てを手に入れたまさしく勝ち組だテロリストを手引きするメリットは無いに等しい…

 

あ、わかったぞ?銃使う理由はヴィランじゃなくてテロリストになるためか!

ヴィランは個性を使った犯罪者に使う名称テロリストは個性を使わずに犯罪を犯したものを指す言葉

理由はわからないが恐らくそんな感じだろう…

 

 ちなみに私のリボルバーは厳重に保管されているらしい。受付で預かってもらった。

奪われる可能性も無くはないが、リボルバー奪ってどうするんだよって感じ弾も6発のライオット弾だ予備弾倉も持ってきてない…殴り殺した方がまだ確実だにゃ! 

 

 引き続き下を眺める

人質もVIPが大分居る、青いテープみたいなので巻かれてるのはコスチュームから見てヒーロー達だな…誰か脱いで潜んでろよ!

馬鹿正直に全員コスチューム着て…いやぁ…名前が売れるからか…?100%人気商売だからね…闇を意外に感じる…

 

 考え事をしている間に緑谷君と響香ちゃんが個性を使ってオールマイトと連絡を取っていたらしい、オールマイトによるとなになに?ヴィランがタワーを占拠した、警備システムを掌握、人質はこの島の全ての住人

危険だ今すぐ逃げろ?

 

スタプラさっさと下に降りて行き言われたことをそのまま下に待機してもらっていた轟達に伝えると皆焦ったような不安げな表情をして落ち着かなくなる。

でしょにゃ!

 

「オールマイトからのメッセージは受け取った、俺は英校教師であるオールマイトの言葉に従い、ここから脱出することを提案する」

「飯田さんの意見に賛同しますわ。私達はまだ学生…ヒーロー免許も無いのにヴィランと戦うわけには」

「そ、そうだ!なら脱出してそこに居るヒーローに!」

「脱出は困難だと思う…ここはヴィラン犯罪者を収容するタルタロスと同じレベルの防災設計で建てられているから…」

ほ~んでもさ、それって監獄だからでしょ?

「脱出するだけなら簡単じゃないかよん?ここの扉ぶち壊していいなら私のキング・クリムゾンならば鉄筋コンクリートぐらいなら砕けるし、轟の炎と氷で変形させられるし緑谷君も腕犠牲にしたらイケるんじゃにゃい?」

 

適当に腕を回しキング・クリムゾンを発現しながら壁に近づく、タルタロスが要塞不落なのは個性が封じられてるからだろ…ッ!なら私ならぶち抜けるッ!

「待って待って!!この壁は衝撃を与えられたら警備システムに直接信号が行くの!私たちの居場所がばれちゃう!」

「クソ…!扉も壊しちゃダメってなると…おとなしく助けが来るまで待つしか…」

 

 響香ちゃんが上鳴君に反発する…

それでいいのか?助けに行こうと思わないの!といいねぇ…カッコイイ啖呵だ…私個人としては面白そうな個性と戦えるし成功したら中に居るVIPから謝礼金でも受け取れるかもしれないしいう事なし!

それぞれがそれぞれ思いのたけをぶつけ合う

 

緑谷君が叫ぶ僕も助けに行きたいと!作戦があると!

はて?なんじゃそりゃ?

「違うよ峰田君…僕は考えてるんだヴィランと戦わずにオールマイトを…皆を助ける方法を!最善の方法を!」

 

「え…ヤダ…戦いたい…そもそも戦わないとか無理でしょ」

「テメェは黙ってろ戦闘狂」

「だってよん轟…テメェも分かってんだろ?どうせ上にはさっき見た警備ロボがわんさか、ここ見る限り防火扉を閉めるのは自由自在、防火扉は進路をふさぐように作らないと意味がないつまり」

人差し指を緑谷君に向け楽しげに笑う

 

「どっちみち壁を壊さねぇと前に進まねぇ、メリッサが言うには…何処かをぶっ壊したら上に通報が行く…それだったら最初っから見つかると仮定して、壁ぶち抜いて最速で外に出ればいい、なに!テロリスト共も学生が逃げた程度で人質を殺すんなら遅かれ早かれ殺してる…さぁ、戦闘を避ける方法は?」

「………【I・アイランド】の警備システムはこのタワーの最上階にあるわ…ヴィラン達が警備システムを掌握しているなら!管理プロテクトやパスワードは解除されているはず…私達にもシステムの再変更ができる!ヴィランの監視を逃れ、最上階まで行く事ができれば…放送システムを使って外のヒーロー達に助けを求めることもできるかもしれない!」

 

 グット!いいね!楽しくなってきた!肝心の答え聞いてないけど、ま、なんとかなるっしょ?最悪オールマイトが居るし、胸を借りるつもりで行きましょ!

そんな感じでオールマイト、アーンド市民を助けに行く事になった!

 

 緑谷君がメリッサが無個性と言う理由に置いてこうとするがそれは私が却下する…この場で誰もセキュリティ変更なんて凄い事出来ないでしょ!彼女が居なかったら私達にできる事ってヴィランのボスが逃げる瞬間を待ち伏せして囲んでボコるぐらいだって、それも案外ありかも

 

えっと…200階?到達RTAスタートでっでっででデデン!

カーンが入ってない(-115118)

 

60階!

 

「うぇ…み、皆早い…どうしてそんなに元気なの…しんどい…飯田君抱っこして個性で駆け上がって…もうこの際峰田君でも良いから…」

「オイラも…相当しんどい…!こんな時じゃなかったら…!」

 

気合いと根性で80階までたどり着き案の定シャッターが閉まっており行く手を塞がれる

あ~ダメだ…ちょっと疲れて力が出ない…甘いもの欲しい…

 

「時飛さん!行ける?」

「み、緑谷君…ごめん…も、もうちょっと待って…流石に…しんどい!」

なら俺が破ると轟が炎で炙り氷で一気に冷やす、どんな金属も急激に温度が変われば金属疲労によりもろくなるッ!

「飯田、緑谷!時飛お前もやれ!」

 

「「わかった!」」

「私体力無いのに…」

 

 私達がそれぞれ腕、足、スタンドの腕で扉をぶっ壊すッ!

むろん最初に行ったようにテロリスト共にはバレバレだろうけど…遅かれ早かれって感じだろうし、しゃーない、人質に何かあれば逆にテロリスト達が危険になる、人質は交渉材料であり命綱らしい、人質が命の危険にさらされた瞬間、中に居るオールマイトが暴れだすしその周りのヒーローも活動するだろう、この間来た俊典さんが言ってた!あの人マジで詳しいな…実は研究家だったりするのかな?

実はサイドキックとか!ありうる。

今度名刺貰っておこ

 

 そのまま非常階段を走り抜ける、しばらく走っていると植物が生い茂ってるエリアに突入する!いいね!自然豊か!こんな時じゃなかったらなぁ!?

響香ちゃんが手で私達を制しエレベーターを焦ったように指をさす

「ッ!止まって!あれ見て!ヴィランが追ってきてる!」

「隠れてやり過ごそう!」

 

エピタフ起動…未来を見つめる…アレ?何であいつ等この場所に居るの?はて…?

 

 未来通りでできたのは一人は小太りで小柄な男もう一人は頭が禿げてるノッポ

また髪の話してる…

んで何処からともなく表れたもう一組の二人組…我らが狂犬爆轟と苦労人切島君!アイツらマジで何でここに居るんだ…?

 

時間を吹っ飛ばして切島君と爆轟の襟首をつかみ遠くに避難する

数秒後ノッポが何かしらの個性を使い攻撃してくるが、既にその場所には私達は居ない

 

「─?この感覚は…クソピンク!」

「あ、紅音?どうしてここに…」

 

 直後足元から氷がせりあがって来る!轟か?何で私まで!?

「その二人置いてお前は上に行け!未来予知できるお前が居れば不測な事態にも対処できるはずだッ!俺達もこいつらを片付けたらすぐに行く!」

上の連絡通路まで氷柱が上がり轟と何故か現れた二人組置いた全員でさらに上に目指す。

オリチャー発動し過ぎじゃない?

 

 扉をぶち破るも右も左も頑丈な防護扉…う~んまだ窓があればなんとかなったかもしれないけど窓も塞がれてるな…

しかし光が立ち込める!緑谷君がメンテナンスルームに続く通路を見つけたのだ!まぁ…中からじゃないと開けられないうえに通路は狭く外から回って入らないといけない…

ピッタリの個性持ってて低い身長の奴が私達の中に居るよなぁ!?

 

テレッテレー!峰田君を褒め倒してその気にさせろ!

配点!私達の命!

 

「峰田君…」

「と、時飛お前もか!?お前もオイラに行けって言うのか!?」

「ちゃんとできたら胸揉ませ上げる」

 

「行ってきます!!!!」

 

チョッロ…心配になるわ!

胸だけ!?もっと求めようぜ…求めたら無理やり行かす方にチェンジだけど

 

「えっと…あまり体を安売りしない方がいいと思いますけど…」

「そうだよ!ヤオモモの言う通りだって!」

「もちろん揉ませる気はありません!百ちゃん適当な胸パット作って?それ入れるから、男共は後ろ見てな!」

一方外

 

「乳!乳!爆乳!爆乳!紅音っぱい!」

煩悩が力になることを証明していた。

 

しばらくしたら上から梯子が下りてくる…この調子なら成功した感じかな?エピタフで未来見ても取り敢えず、敵は出てこないし

「さぁさぁ!オイラを誉め称えよ!女子だけでいいぞ!時飛!約束忘れてないだろうな!」

「あいよ~ほれ、優しくしろよ?握り潰すなよ?」

「こッ…!これが夢に見た時飛っパイ…!い、いざ!」

 

服の上からパットを優しく揉む…感覚としては酔っ払ったお客さんに触られてるぐらいの感覚だからほ~んって感じ…てか体系が小学生ぐらいだからクソガキが揉んでんなぁ…

 

「ほい、終了感想は?」

「す、すっごい柔らかかったです…」

言ってる隙に胸からパットを取り出し峰田君の頭に乗せ先に進む、後ろで鶏が絞殺されたよな絶叫が聞こえるが…はてな?

童貞がよぉ

 

 テンションダダ下がりの峰田君は置いておいてさらに階段を駆け上がる100階を超えた辺りから防護扉が開きっぱなしになっている

う~んこれは

 

「なんかラッキーじゃね!?100階超えた辺りからシャッターが開っぱとか!」

「ウチらの事見失ったとか!?」

「おそらく違う…!」

「私達誘い込まれていますわね…!」

「ま、仕方ない、やるしかないんだからね」

 

 

130階!恐らく実験室的なフロアそこに警備ロボットが数えるのが馬鹿らしくなるほどの量が待機していた

やっべぇ…私の個性はタイマンとかこいつらに気が付かれないように擦り抜けるとかなら得意だけどこの状況で一人だけ先に進んでも意味がない…だがしかし!おかし!

「そうなるくらいこちらも予想済み!」

百ちゃんが私達全員が覆い被さる程巨大な絶縁毛布を個性によって体から生み出す。

 

「行け!上鳴君!十万ボルト!」

「ヴァッ!!」

 

上鳴君の手を掴み警備ロボットの真ん中にぶん投げる

 

「無差別放電!130万ボルト!!」

だが!そこは最新の警備ロボット130万ボルトを難なく耐えるッ!お前これ個性要らなくない!?これにマシンガンでも付ければA組でも何人か対処法ないぞ!?

早く科学が進歩して欲しいですなぁ、AIが人の仕事を奪う!奪ってくれぇ!

 

「ウ、うえぇ~い…」

え?まさかアホになる程放電したの!?後でコンセントにぶっさして充電させてやら!!

それぞれの個性で足止め!百ちゃんはチャフ!峰田君は自慢の個性を使って足止め!前から思ってたけどちゃんと体鍛えれば相当強いよねその個性

 

「仕方ない!行くぞ!緑谷君!時飛君!」

「うんッ!」

「もうちょい命令口調な感じで言って欲しい!」

 

 緑谷君が飛び込み目の前まで来ていた警備ロボット吹き飛ばすそれに追従するように私が走る

「キング・クリムゾンッ!粉々になりなッ!ガラクタ共ッ!」

通路に残っているロボットをぶん殴って下まで吹き飛ばす!何も壊す必要などないッ!下に落とせば上がってこれまい!

私がしんがりを務めなお先に進む。

 

138階!もう死にそう!皆体力あり過ぎじゃない!?ゲロインになりそうなんだけど!今度から長距離ランニング増やそうかな…

再び立ちふさがる警備ロボット、お前どんだけ居るんだよ!もう帰れや!ワンパターンなんだよッ!!

 

「クソがッ!ガラクタ共!ぶっ壊してやるよッ!キングッ!」

「紅音!お茶子!貴方達も来て!」

あぁ!?そうなって来ると壁役が居なくなっちまう!抗議を込めて睨みつけるとメリッサは少しひるんだような表情をするが決して目をそらさず見つめてくる。

 

「大丈夫だ、時飛君、ここは俺たちが持たせる安心していってくれ!」

「じゃぁ任せたよ!緑谷君!先進むから後から来て!」

お茶子ちゃんをメリッサの首根っこをキング・クリムゾンで掴みそのまま二人を巻き込みながら時を吹っ飛ばすッ

 

「わわ!相変わらず変な感じ…!」

「こ、これが時間を飛ばすっていう感覚…辺りが真っ赤になってる…ぜひ研究してみたいわ!」

二人とも余裕だね!そこそこキツイんだけど!ロボット達を通り抜け先に進む、数秒後緑谷君が走って追いついてくる、足早…

 

 全力で上まで駆け上がる。着いたのは…外、彼女が言うには風力発電システム、はえ~地震とかが来たらどうするんだろ…海の上だから関係ないのかな?津波も此処まで上には来ないだろうし

ここに来た理由はお茶子ちゃんの個性で一気に上まで上がれるから!うん!下手しなくても死ぬ!ここ何階だと思ってるんだよ!お茶子ちゃんの個性は無重力だから突風が吹いただけでそのままあの世まで飛んでくぞ?

 

 そこで私の個性らしい、未来を予知して何処に飛んでいけば良いかなど指示して欲しいらしいんだが…根本的に間違ってる…!私は結果しかわからないんだよ…!!

あ!未来予知の個性の人ってサーか!?あの人とは根本的に個性の種類が違うけど!?

爆弾を作る個性と物を爆発させる個性ぐらい違うよ!爆発するって結果は同じだけど過程が完全に違う!

 

 と言うわけでぶっつけ本番になりました、私がキング・クリムゾンで二人を掴みお茶子ちゃんが個性で私だけを浮かす!こうすることでお茶子ちゃんの負担は私を浮かすだけ!キング・クリムゾンは腕だけだけど力が強いから二人程度なら重さなんてわけない、

と言うわけで!

「私はガンダムで行く!」

「いっけー!!」

 

 空中に飛びあがる正直死ぬほど怖い、下を見れない!落ちたら即死!キング・クリムゾンの腕を緩めたら二人が落ちて即死、一人なら楽しいが、他人の命を預かっていると恐怖しかないそれ以上に恐怖しているのはお茶子ちゃんだろう、彼女次第で我々は死んでしまうのだからッ!

 

 緑谷君やメリッサが何かを叫んでいるが全然聞き取れない!てか話かけるな!死なない程度に力を入れるの大変なんだから!

突如爆風!私達の体が吹き飛ばされる!握り潰さない程度に力を籠めなおし、走馬灯を横目に下を何とか見ると…なんか轟と爆轟と切島君が合流していた…いつの間に?轟!氷で足場作ってよ!氷塊でいいから投げて!!

 

「ねさん!紅音さん!僕を壁に向かって投げて!」

「え!?何!?自殺!?違う壁か!結構な速度で投げるから死なないでよ!」

 

 任せてッ!と気持ちのいい事を言い壁に向かって緑谷君をぶん投げるッ!反動で後ろに飛ぶが後ろからは熱風が吹いてクソ熱いが前には進める!これ誰がやってんの!?轟!?頼りになるぜ!

轟音がして目の前の壁に穴が開きその中に突入じゃ!!気分はミッションインポッシブル!

 

「二人とも大丈夫!?怪我はない!?」

「私は大丈夫よ!紅音がかばってくれたから!─ッ!デク君後ろ!」

 

 ピンク色の髪をしたテロリストが個性で腕を刃物の用に変化させ緑谷を攻撃するッ!

かろうじてメリッサに貰ったフルガントレットで攻撃を防ぐが…二度目は無いもう片方の手で攻撃される、もう防ぐ手はないだろうッ!だがここには彼女が居る、突撃した衝撃で目を回して居たが流石に目を覚ますッ!

「テメェが飛んできなタコッ!」

キング・クリムゾンの腕で顔面を打ち抜き紅音達が入ってきた穴から空に吹き飛んでいく、死にはしないだろうッ!死んだとしても正当防衛だが

 

「ごめん緑谷君!半分気絶してた!怪我無い?」

「うん!僕は大丈夫!時飛さんは!?」

オールライト!と親指を立てる

メリッサの方を見ると意志を感じるが何処となく不安そうな顔で緑谷君を見つめている

おっとこれはこれは…

 

「緑谷君、緑谷君…メリッサが不安そうだぜ…?何かビシッと気が利く言葉をかけてあげないと」

「え、えぇ!?ぼ、僕が!?」

「ここでビシッと決めれば好感度爆上げ待ったなし!可愛い彼女に良い所見せなよ!私が周り見てるから!」

こそこそとひそひそ話、私が階段の方を向いてにやにや笑っていると緑谷君がメリッサを慰め始める…その時の会話は…想像にお任せします!

 

 

さてあともう少しで最上階だ

 

────────────────────────────

「来たぞ!迎え撃て!」

銃を乱射しているテロリスト共が待ち伏せしているが、先に移動力のある緑谷君が突っ込み後から破壊力のある私が追撃!個性も使わないテロリスト共なら飛ばさないでも余裕だなこれは!

そもそもラッシュできる私には弾丸なんて弾き飛ばせるし!

「行くぜ行くぜ行く~!全員まとめてぱいーんだ!未来見たけど特に何もなし!」

「わかった!行くよ!メリッサさん!」

さらにさらに先に進む!階段はしんどいけど戦うのは楽しんだよね!さてさてもう少しだ!

 

 最上階!メリッサが制御ルームまで案内してくれる、なんで前に出してるかって?私が未来で見て少なくとも敵なんて出てこないって知ってるから!

銀行などにありそうな丸い金庫?いやサーバールームか、その中にメリッサの髪色とよく似たナイスミドルがその助手?みたいな人に焦ったように指示を出していたというかメリッサのパパらしい

 

「ヴィラン連れて来られて何かさせられてる?」

「助けないと!」

そう言う事になった、言っちゃなんだがこれからボスと戦うかもしれないのに足手まといが増えるのは微妙にしんどいと思うが…背に腹は代えられぬ!

ゆっくりと中に入り二人の会話が聞こえてくる。

それは私以外には信じられないような会話だったのだ

 

「プラン通りですね、ヴィランたちも上手くやってるみたいです」

「ありがとう、彼らを手配してくれたキミのおかげだ、サム」

 

あ~やっぱり内通者が居たか私としてはもっと下っ端だと思ったんだけど逆に上だったか…当てが外れたなこりゃ

「パパ…」

「メ、メリッサ…」

「手配したって…なに…?パパが仕組んだの? その装置を手に入れるために、そうなの、パパ?」

 

 緑谷君に目配せして何時でも私は助手に緑谷君はパパに飛びつけるように構える

観念したように「そうだ」と弱弱しく呟く

 

 隣の助手がありがたい事に何故テロリストを招き入れたのかを懇切丁寧に説明してくれる。

彼、デヴィッド・シールドが作り出したサポートアイテムその効果は『個性を増幅させる』という表に出したら争いの道具にしかならないような物だった

各国はその道具により世界が荒れる事を危惧して闇に葬ろうとしたらしい。

 

 今の個性社会、まさしく個性で全てが決まる、強個性ならヒーローになり私みたいに一発逆転を狙える、例えば鉄を操る個性なら何処の工場に行っても引っ張りだこだ

それ以外にもまだ見ぬ有用な個性なら一生遊んで暮らせるだろう。

だが、この道具があればそれがすべてひっくり返るヴィランも大満足!戦争勃発ってか?

 

んで?助手の方がテロリスト共にそのアイテムを盗ませて彼らは普通に脱出、別の国に移って研究を続けるつもりだったらしい

頭良いのに馬鹿だねぇ…貰う金より売る金の方が高いに決まってるだろうに、成功してたら適当に殺されてちょっと長いダイビングか自然豊かな山の中でハイキング行きだな。

欲望をわかってねぇなぁ

 

「こんなのおかしいわ…!私の知っているパパはそんなこと絶対にしない!! なのにどうして!?」

ひるんだような表情を見せ呟く…関係ないけどその表情親子だね、さっき見たメリッサと滅茶苦茶似てる。

 

「……オールマイトのためだ…お前たちは知らないだろうが、彼の個性は消えかかっている…だが!私の装置があれば元に戻せる、いや!それ以上の能力を彼に与えることができる!ナンバーワンヒーローが!平和の象徴が!再び光を取り戻すことができる!また多くの人を助けることができるんだ!」

 

「ほ~んメリッサ、ちょっと聞きたいんだけパパさんってオールマイトの何?熱狂的な信者的な?私知らないんだけど」

「パパと…オールマイトおじ様はアメリカに居た時に一緒にチームを組んでた…親友の様な関係よ…それなのに…」

助手からアタッシュケースを奪い取り私達に見せつける。

 

「頼む! この装置をオールマイトに渡させてくれ! もう作り直している時間はないんだ! そのあとでなら、私はどんな罰でも受ける覚悟がある!」

 

 「よっしゃ!私!こんなクソみたいな茶番見せつけられて200階も登らされたんだから2千万でいいよ!皆はどうする?正直もうちょい面白い結末だと思ったんだけど…映画で言うと楽しみにしてた映画がLGBTに支配されていきなり男同士でヤッて終わりみたいな舐めてるエンディングって感じだわ」

 

適当に後ろを振り向き近くに居た二人の肩を叩く

 

「時飛さん!!」

「だってよ~緑谷君このマッドは個性が消えかかってるってあり得ない奇病?にかかってるオールマイトに対して休んでも良いよ~でも」

「見て見ろよオールマイト!この装置を使えば皆お前みたいにスーパーマンだぜ!まぁ!国に止められちまったけどな!アッハッハッハ!!残念会でもやろうや!でもなく」

 

「テメェ弱ってんじゃねぇぞコラ、テメェが居ねぇと誰も救えないんだよ、他のヒーローは全員カスだ!誰も救えない居る意味ねぇよって叫んでんだぜ?」

欠伸を一つこんな茶番に一晩使った私達が哀れだわ、せっかく普段食べられないような美味しいものとかA組皆で集まって夜通し怖い話でもやろうと思ってたのに恋バナとか夜にやる花火とか楽しみにしてたのにさぁ…

このホモ野郎が…

マジクソ、最初っから壁突き破って逃げてた方がまだましだわ。

 

「はぁ…行こうぜメリッサ、緑谷君下の皆回収して人質救出したほうがよっぽど可能性高かったわ、それか最初の壁ぶち抜いた策、悪いけど親子の愚痴は危険が無くなってからにして」

「─わかったわ、行きましょう」

 

涙をこらえた彼女、だが気丈にも振る舞い歩いて行く、良いね!今まであんまりそそる要素なかったけど今の表情はキュンと来る

 

「どういうことだ…ヴィランは偽物のはず…?」

 

「あぁ、偽物だった偽物ヴィランと言う芝居をな」

目の前に現れたのは…先ほど下で見た鉄仮面を被ったボス格のテロリストと数人の部下

緑谷君が突っ込むッ!だがコイツの個性なのか一人でに動き出した鉄屑が緑谷君を拘束するッ!

「デク君!」

 

 私の方にも高速で飛んでくるが目で追える速度でしかも物理攻撃なら当たるわけない!

「そういうプレイは別料金になっておりますのでおやめくださいな」

 

キング・クリムゾンの両腕で飛んでくるラッシュして鉄屑を弾き飛ばすッ!

「チッ!物を操る個性か…めんどくさい!お前ら足止めしておけ」

 

 後ろに居た部下が個性によって鉄のように体を変化させて突っ込んでくるッ!

別の部下は拳銃をこちらに向けて発砲

アッハッハッハ!退屈しのぎにもならんッ!

 

大ぶりの攻撃をスタンドで受け止めそのまま拳銃の盾になるように体を動かす、ボス格を見ると助手に拳銃を向けていた…仲間割れ?別にいいけど…メリッサが居る中で人死には不味いか!教育によくないッ!

「キング・クリムゾンッ!」

 

 時を吹っ飛ばし発砲された弾丸を横目に急いで助手の前に駆けつける、個性で何かされていても時の飛んだ中ならほとんど関係ないんだよねぇ!

紅音は時飛ばしを解除しスタンドで弾丸を受け止める

 

「─ッ!?何しやがったテメェ!?」

「テメェで考えな、当てたらハワイに招待してやるよ」

スタンドを纏わせ本体はあくまでも自然体に、油断を誘うように冷静に…

 

「なら、こんなのはどうだ?ヒーローの卵!!」

拳銃はいつの間にかアタッシュケースを持っていた助手に向けられ、個性による金属操作でメリッサに鉄屑が飛ぶ!

「選んでみろ!お前自身が!」

 

クソが!芸がねぇな!ヴィランってのはどうしてこうワンパターンなんだよ!

助手に向かって時間を消しながら走る、メリッサの方を振り向かずに!

 

見捨てた?

合理的にこちらを選んだ?

違うね!私は信じているんだよ!我らが主人公がこの場面で何もしないわけないよな!

 

遠くで金属が引きちぎれる音を聞きながら助手の前に立ちふさがり乱射される弾丸をスタンドの両腕で弾き飛ばす!

ガギガギガギガギッ!と銃弾と拳がぶつかり合う音を目の前で聞きながら冷静に

 

ブチ切れるッ!

 

「なめてんじゃねぇぞ!ドブカス如きがッ!」

手すりを引きちぎりボス格に向けてぶん投げるッ!ご丁寧に時間を消し飛ばし防ぐ時間など奪い去るッ!

手すりがその瞬間目の前で現れたようにしか見えないだろうッ!あぁ!もちろんワザとだッ!ワザと刺さる前に解除してやったッ!

腹に小さくない風穴を開けながら吹き飛ぶッ!

 

「ガッァ!?いつの間にやりやがったッ!」

お、あのボス、まだ息があるよ、ガッツがあるな…流石ヴィラン!

ならまだ楽しませてもらおうかッ!

 

「時飛さん!メリッサさんは行かせた!後はコイツらを食い止めれば!」

「私達の勝ちって事だな、よう?聞こえてただろその腹の傷だと長く持たない…さっさと投降したらどうだ?命は助かるぞ?私としては抵抗してくれた方が楽しいが?」

緑谷君の所まで歩いて横に立つ軽く肩を叩きお互い笑いあう

 

 壁に背をつき息絶え絶え、今にも緑谷君が介抱しに行こうとするがそれを押しとどめる、まって!流石に今近づいたら人質にされるフラグだから!

これで死んだら後味悪いけど私達の責任にはならないから!そもそも緑谷君たちの命が第一優先第二が私第三が人質ってね

暫くにらみ合いが続く、ボス格も分かっているだろう何か変な真似をしたら私よりも早い緑谷君が取り押さえるし逃げるのは不可思議な私の個性で無理だという事をッ!

ぽ~んと軽い音を立て放送が上から流れ出す、私達の福音でありこいつらに対するラッパの音だ

【【I・アイランド】の皆様へ警備システムは通常に戻りました、お騒がせし大変申し訳ございません、何か不都合を発見された場合ホテルフロントかお近くの電話ボックスまでお願いいたします。】

 

「お、流石天才仕事が早いね、どうする?頼みの綱も消えたぜ?」

「お前たちの負けだ!おとなしくしろ!」

 

「はぁ…はぁ…社会もわからねぇクソガキ共が…!ガキ共に何が分かるッ!」

「さぁ?私としてはこの後の金持ちからの謝礼金が楽しみだなぁ~って感じとクソみたいなパパに振り回されてメリッサ可哀そう…感想しかないし…緑谷君何かある?」

「例え…オールマイトの為だったとしても大勢の人を人質に取って危険にさらす…そんな真似許されることじゃない!!」

 

下から地響きが鳴り響く、そろそろ時間かな?

 

HAHAHAHA─HAHA!

五月蠅くも心に響き正義の物には勇気を与えてくれる悪の物には心の底から震え上がる笑い声。

 

地獄に仏とはこの事だね!ま!

 

「私がーー!! 通り抜けてきたーー!!」

 私達の前にオールマイトが着地する、ここぶち抜いてきたのか…壁とかなら私も行けるけど床や天井は比にならないくらい分厚くできてるのに凄まじいな!

博士が個性弱ってるとか言ってたけど間違ってたんじゃない?普通の個性じゃ無理だよ…いや!私に言われるのは癪かもしれないけど!機械の故障じゃない?ほら、個性はわからない事ばかりだって説明あったし

 

ちゃんちゃん!

 

え?その後の事?ヴィランの奴がこれさえあればッ!って叫んで発明品かぶろうとしてたけど緑谷君が速攻で近づいて握り潰してたから不発だったしそもそも私が腹に穴開けたから血が足りなくて犯人気絶したし…

適当に縛って終了!

私達の任務は制御装置!それさえ何とかすれば何とかすればオールマイトが何とかしてくれるからね!

 

ちゃんちゃん(二度目)

 

─────────────────────────

 

 

 

 今回の件だが!

私達は活躍してなくてオールマイトが全部片付けた事になったらしい、現実的に考えてヒーローライセンスが無いうえに未成年の子供が活躍して本来活躍しないと行けなかったヒーローが縛られて何もできませんでした!

じゃ話にならないしな…ヒーローいらんやんけ!

 

 しゃーない!代わりに!!がっぽりと謝礼金貰いました!助けたVIPからも少なくない金額と顔も覚えてもらったしIアイランド運営からもこれで内密にってだいぶ金貰ったからね!!バイト辞めちゃおうかなー!少なくとも成人までは全然持つな…!よっしゃ辞めよ!明日にでも電話するかな~!

 

 

 ちなみにメリッサはカレッジで超パワーに対する研究をするらしいおっと~これは誰の為なのかな~!?なに緑谷君が個性使うたびに傷ついたの知ってるからかな~!

緑谷君を見る表情が乙女だったりしたのかな~最後にツーショット写真撮ってたのは何でだろうな~

 

 あ。パパ?知らね!ほとんど顔合わせてないし捕まったんじゃない?下手したらラスト近くにアイテムでも持ってくるんとちゃう?

メリッサの頭脳は下手な個性より役に立つしアレだけ頭良いんだったら個性発明とかにしとけばいいでしょ!

頭脳なんてわかんないし

 

事件終わった次の日のバーベキューめっっっっっちゃ楽しかった

 




書いてて分かる、映画編、紅音ちゃんワクワクポイントに触れる所が少なすぎる…

アンケートの結果は短編のネタとして活用させてもらいます

バトル続きなので小休憩として日常が

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