(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで 作:カニバルキャンディー
書くの楽しい…
「それで?何か申し開きはあるか?」
目の前で激烈に怒っている相澤先生!
ここは病室ではなく雄英高校の別室!前に喧嘩したときに連れて来られた所だね!
ちなみに入院は一日で終わった!怪我じゃなくて精神的疲労らしい、いろいろあったからね…
後、健康な私を寝かせておく暇はないらしい…体バラバラになったけど治ってたし
アレ、イメージ映像じゃなくてガチらしい
ネットの映像で残ってた!本人が見ても割とグロい…私の中…ピンク色なりぃ…
だからって道行く人たちが私を見てゲロってるんだなぁ…失礼なり!!
「えっとですね…神奈川県に…その…言いずらいんですけど…私の里親になりたいって人が居まして…その人に直接断りに行こうと思ったんです…それであれに巻き込まれて」
あはは~と頭を掻きながら良い訳…実際何人か居るんだけどね!全部断ってるだけで!体育祭終わってから加速度的に増えたわ…結構金持ちの人とか有名な政治家とかが多いんだよ…有名になったからかなぁ?
にゃはは!!残念非売品です!レンタル品はやった事あるけど!
「だからあの…あんまり踏み込まないでもらえると…個人的な都合でして…」
どうだ!私の経歴と生い立ちによるコンボ!普通だったら引くか流すかのどっちかだ!
「そうか、それで?」
あぁん…相澤先生マジで容赦ない…家庭の事情なんて一番入りずらいでしょうに…
「いや本当にあの場は巻き込まれただけでして…ヒーローの卵として救助活動をしようと…オールマイトだって気が付いたのはバラバラにされた後なんで…繋がりましたけど…」
上目遣いで相澤先生を見る…深いため息を一つ付いて呟く
「疑わしいが、お前を信じるとしよう…親御さんにも聞きたいことがあるしな」
助かった…除籍や退学は嫌すぎる…ヴィランにはなりたくねぇ…
ん?待って?親御さんに聞きたいことがあるの?孤児院来るの?
辞めといたほうがいいと思うけどなぁ…
誰にとってもめんどくさいよ?
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【もしもし!時飛さん!?あの後大丈夫でしたか!?】
【大丈夫だったよ?バラバラになったけど元通りだし個性の使い方も分かったし】
怒られたその日の百ちゃんから電話がかかってきたあの後どうなった?的な電話だ、留守電にA組皆から連絡来てビビったね!
ちょっと忙しくて折り返しできなかったけど…それに至って健康です…偶にクリムゾンが勝手に出てくるけど…何だお前…意志あるなら喋れや…
【助けていただいてありがとうございます…おかげで助かりましたわ】
【ん~ん!あの場だとああするのが一番生存率が高かったし、最悪私は時間ずらして逃げれたからね】
クスクスと笑いながらベランダに出て軽く長電話、たわいのない話、最近会った事とかあの後どうやって逃げたか、あの事件の時に隣に居た人は誰?とか実は気になってる人とか居る?など女子高生らしく永遠に話してられるが
そろそろ日付をまたぐ頃百ちゃんが眠くなったのでそろそろお開きになった。
次の日!学校はしばらく休校らしい!多分プロヒーローが多くいるからね、災害救助とかで駆り出されるらしい、セメントスとかめっちゃ役に立つし13号とか瓦礫どかすのに便利だからかな?
んで!何故かオールマイトに話があると、前に筋トレしてた廃ビルの屋上に呼び出された…どの事だろ…心当たりが多すぎる…
指定された廃ビルをキング・クリムゾンで駆け上がる!全部出てきてくれたけどあんまり上り方変わんねぇ!!
外から屋上に行くと丁度包帯を巻いたガリガリのオールマイトが扉を開けてびっくりした顔でこちらを見ているッ!
こうしてみると本当に俊典さんなんだなぁ…てかオールマイトの本名知らんかった…ジャイアンみたいな感じだ!剛田武って本名あるけどジャイアンって呼ばれる方が圧倒的に多いからそっちで覚えてる人が多い
「元気だね…一応君も怪我人なんだろう?」
「バラバラになりましたけどなんか戻ってますし何故か腕の入れ墨も消えてますし…よく分らない…!私のからダァァァ」
怖いからやめてよ…と言われたのでシャキッとします…シャキッ!
「それで何で呼んだんですか?」
首を傾げながら手すりにもたれかかる
オールマイトはため息をつきこちらを真っ直ぐに見つめる。
「君のアルバイトの事だ、あの時の反応でやっと確証が持てた」
血の気が引く…あぁ!そう言えばあの時調子乗って反応しちゃったからか!
やべぇ…どさくさに紛れてあのバイト先ぶっ壊してこようかな…
「何故君がアルバイトしている等は聞かない、校則では別に禁止してないからね…だが」
「だが、お酒に関してはダメだ、僕も勧めてしまった手前強くは言えないがね…」
「ハイ!オールマイトあれなんですけど…マジでBARで働いてるのは私じゃないですよ?姉です何だったら呼んで来れますけど…」
ポカンとした表情を私に向け首を傾げる
「苦し紛れに嘘をついているんじゃないよね?」
「マジのガチです…何だったら電話かけましょうか?」
スマホを取り出して秘密兵器である我が義弟である化合に電話をかける、説明しよう!義弟の個性は変身!長くいれば居る程その人物になれるという個性!そして少なくとも10年近く一緒に居るから5年は最低私に変身できるね!
コピーとかじゃないから姿だけしか真似られないけど…今明かされる衝撃の真実ーッ!
【もしもし宇名姉ぇ?今大丈夫かにゃ?この間言ってた俊典さんが連絡取りたいって…よろしくにゃ?】
【OK姉ちゃん、またなんか奢ってね】
スマホをオールマイトに渡してそこら辺の出っ張りに腰掛ける、ふふふ…仕込みは万全!当たり前でしょ!身内に便利な個性持ちが居るんだから手伝って貰わない手はない!
キツイのは化合にめっちゃ高いごはん奢らないといけないんだよね…諭吉さんが5人飛ぶぞ…厳し~
ガリガリの表情を更に歪めてスマホをこちらに返してくる…あんにゃろう何言いやがった?次合う時大変じゃろうが!
「妹を巻き込んでオフの私に連絡取らないでくださいって言われた…お客さんはお客さんでしょって…結構通ってたのに…」
「まぁ…今のオールマイト、キャバ嬢のオフの連絡先を聞き出そうとしてる厄介客ですからね…仲良くてもお客さんですしおすし」
化合の馬鹿!もうちょいオブラートに包めや!ビブラートでもオフロードでも無くて!
お前この野郎!奢るのはマックに変更だ!
これで来なくなったらどうするんだよ!せっかくそこまで飲ませなくてもお金落としてくれる凄いい人なのに!
あぁ!オールマイトが私オールマイトなんだけど…日本で一番有名なヒーローなんだけどって凹んでる!見たくなかった…
見たくなかったぁぁぁぁぁ!
ゴホンと咳払いどうやら本題に戻るらしい!心のダメージは戻ってないと思うけど…
「紅音少女よ、あの場で飛び込んで来たのは度し難い…ッ!逃げる事もできたはずだ…ッ!君が命を張るべきではなかった…ッ!」
強く抱き寄せられ私より身長が高く、触れたら折れてしまいそうなほどガリガリの体…だけど不思議と頼りがいのある…全てを任せてしまいそうになる父親のような偉大な体…
「それでも嬉しかったんだ、教え子がピンチを助けてくれたのだから…ッ!」
「オールマイト…ん…大丈夫ですよ…私はへいきです…んっ…」
「だが…アレ…?ちょ…ちょっと話聞いてる?後これ見られたらヤバイ…はぁ…」
グリグリと体を押し付けて甘えてくる光景に諦めたように紅音の髪を撫でながらオールマイトは考える彼女のこれまでの人生は波乱万丈だったであろう、両親は物心つく前から不明、調べた限り個性の希少さからヴィランの組織に何度も襲われその度に自分で切り抜けその度に傷をおい戦いを楽しんで行った…ッ!
それはこの社会において残念ながら珍しい事でもない、普通はそのままヴィランの道に行き、力のままに暴れ回り最終的に野垂れ時ぬか捕まる。
だが彼女はッ!誇り高きッ!黄金のような精神を持つ彼女はどん底からヒーローを目指した…ッ!
それが先生としてとても誇らしい
それからしばらくして紅音少女と別れる彼女は普通にビルから飛び降り個性で受け身を取りこちらに一礼して帰って行く
「彼女偶に社会人みたいな所あるよね…微妙に礼儀正しいし」
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次の日!今日は残酷な一日!相澤先生とオールマイトが孤児院に来るらしい
「相澤先生…オールマイト先生…本当にやめておいた方がいいと思います…アレに許可なんて取らなくていいですから…」
「そうはいかない!ちゃんと筋を通して親御さんに許可を取る!それが誠意なんだよ!」
「実際の親は10数年前に蒸発しました!ハイ!問題ないです!ご飯奢るので帰りましょIアイランドの件でいっぱい持ってますから!私マック食べたいな!!」
「時飛、突っ込みにくい事を言うな」
「じゃあじゃあ!一つだけ!!本当に一つだけ私と約束してください!お金は何も出さない!口約束はしない!OK!?」
目の前には少し大きめの教会のような施設をしたボロボロの建物
表札には 神の子の家ヘブンズドア
ドドドドドドドドド…ッ!
帰ってきてしまったぁァぁァぁ!!一人なら兎も角先生達も連れて…
教会の中に入って行く出迎えるのは美しい金髪でシスター服を着た若いシスター、目立つのは胸元に大きなロザリオを首から下げダルそうに出てくる
「今日だったか?先生方が来る日は」
「ちゃんと連絡は入れただろ?シスター。神父は?」
「そうだったか?今日は別の所だ、先生方こちらにどうぞ」
奥の懺悔室を客室に改造した場所に先生たちを連れて行く…ここ私が襲われて叩きのめして壊したところだ…
あのヤクザ共なんで居たんだろ…誰か引き取るために来たとかだっけ?
「それで…話ってのはこの間送られてきたプリントの事ですかな?」
「はい、今回夏合宿のヴィラン襲撃を受け、雄英高校全寮制にし許可を貰いたいと」
ピリッとした雰囲気を壊す様にドアをノックしてコーヒーを運んでくる緑髪の少女、ニコッと計算された笑顔で私ほどではないがスタイルのいい体…いやお前何自分現役の孤児です見たいな表情出してんだよ…
同い年やん、ここ卒業してるだろ…アレか?逆玉狙いか?シスターお前幾らでこのネタ売った?私も嚙ませろ
「初めまして!私は孤児の凪餌と言います!紅音と姉妹でした!よろしくお願いします!」
やっぱりな!コイツ思った通りだわ!わざわざ胸の谷間見える服着てやがったな!?しかもコーヒー置く瞬間にワザと見せやがった!やるぜ…この谷間に目を奪われない男は居ねぇ!
ウチの先生方はピクリともしなかったけど…オールマイトもチラリとも見なかったわ…枯れてるって奴なのかにゃぁ…
凪餌の奴舌打ちしやがったぞコイツ…
そんな来んな話は進み、決定的な瞬間が訪れる。
「幾ら払うんだい?」
「いえ…家賃光熱費食費等は雄英学校が負担します」
「違う、アンタらが、この子の値段を幾ら払えるって言ってるんだ」
「「は…?」」
あ~!バカ!だから言ったのに!こうなることは目に見えてた!
孤児院は経営がギリギリできるぐらい金が無い!私は普段滅茶苦茶ぼろくそに言ったけど実際融資してくれる企業や裕福な家庭に売れる私達を売るのは実際悪く無い手!
売られる方は溜まったもんじゃないけどな!しかし!じゃないと孤児院が成り立たないし多分冬も越せない…中世かな!?
中世の方がまだ理解があるよ馬鹿!
売るって表現はアレだな…正確には優秀な個性持ちの子供を里親に出したりその職業が欲しがってる個性持ってる子供を優先して斡旋する、私の場合は最後まで逃げ切ったが…化合とかもアレ何件も話が来てるらしいからな…なんか断ってるらしいけど…まぁ…最悪私が養う気でいる
理屈はわかる、そうしないと何十人も良くてヴィランの道に行くか最悪の垂れ死ぬ…前世でもそうだったけど普通の道から外れた人間には厳しいのだ…アルバイト程度なら問題は無い、正社員からが厳しいんだ。
だがムカつく
「何を…おっしゃってるのですか?」
オールマイトが信じられないといった風に言葉を紡ぐ
「紅音は希少な個性持ちだ、テレポートに加え未来予知、軽く見ても数千万は堅いねぇ」
メギャンッ!と轟音を立てキング・クリムゾンで机を叩き割る
あぁ!堪忍袋の緒がブチ切れたッ!!
「シスターテメェいい加減にしてろよ私はここを出てった、ここに来たのは先生方が来たいって言ったからだ、大体入学金も出してねぇし、私が学費を稼いでるしッ!それにこの間これまで私を育ててくれた金は返金しただろがァ!?」
次の瞬間シスターと目を合わせ体から自由が消え床に転がる…その寸前キング・クリムゾンで体を支え無理やり立ち上がる
「おいおいおいおいおい?シスターそれが効くのは神経が通ってる奴だけだろうがよォ?」
キング・クリムゾンはスタンドエネルギー、原理はよくわからんがスタンド自体は神経は通ってない…つまりシスターの個性は効かねぇ
このシスターの個性は教会には似つかわない罰当たりな事に吸血鬼!吸血鬼っぽい事なら大体できる個性ッ!
だから目を見た瞬間ッ催眠か何かで体の自由を奪われかけたッ!
「親不孝もんが!お前は昔から逃げおってッ!そもそもあんな金額で足りると思ってるのかい!アンタはその数倍で売れるんだ!生言ってんじゃないよ!」
「ハッ!!やっとゲスくせぇ本性を見せたか!上等ッ!灰に返してやるよッ!」
飛び掛かる寸前初動を捉えられ簡単に椅子に座る…あぁ!?相澤先生か…?
「落ち着け時飛、お前の家庭環境がここまでとは思わなかった、失礼、これで帰らせてもらう、許可は本人から貰っている」
相澤先生に首根っこを掴まれヘブンズドアから出ていき待機していたタクシーに乗り込む
「相澤君…あのシスターは何か犯罪行為を犯してないのかな」
「にゃ~私も探しましたけど経営は真っ当。ヴィランと何か取引してる様子もなく私達を売るって言っても要は里親や職業斡旋みたいな感じですし…そのお礼に寄付を上げる」
何処でもやってる事だにゃ~と一言言って携帯を弄りだす
相澤消太は考える、自分の教え子である時飛紅音の言ってる事は正しいグレーではあるが別に間違ってはいない、お礼として寄付をするのは推奨さえされている、そうしなければ孤児たちはまともに冬も越せない
鉛のような重い時間が流れ紅音の家の前に付く
「先生達、今日はごめんなさい!シスターが変な事言って…寮の件はもちろんOKなんで!住所決まり次第教えてください!ではでは!」
ペコリと一礼して普通のアパートに帰って行く紅音を見守る二人の先生
タクシーが走り出し次の生徒の家に進む
「相澤君」
「なんですかオールマイト」
「教師って言うのは…難しいものだね…」
「今更知ったんですか?けど、だからやりがいがあるんですよ」
感想高評価お待ちしております!
あの…最新話読んだんですけど…ヒロアカの世界地獄か??
バトル続きなので小休憩として日常が
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