(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで   作:カニバルキャンディー

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ランキングに乗りました!凄い嬉しい!皆様のおかげです!
これからも頑張らせてもらいます!


勝利の女神 紅音!

そして日にちは進み──試験当日ッ!

 

 一人も掛けることなくA組全員集まり試験会場に付く

でっかいなぁ…流石国家試験…緊張はしないけど気圧されそう…嘘付いた!ストーカー野郎とかステインの時の方がよっぽど気圧されたわ!

人の命かかってないし!

 

「や~楽しみだね~バシッと取って理想の第一歩じゃい!」

「良いわね、お互い頑張りましょう紅音ちゃん」

少しだけ緊張した面持ちの梅雨ちゃんの緊張を解しながら目の前を見ると珍しく峰田君が弱音を吐いているわ…流石につらいんかね?

「仮免取れなかったらどうしよう…」

 

「峰田…取れるかじゃない取ってこい」

峰田君が緊張しているがそれでも勇気を振り絞って軽口を叩く、なんやかんや優秀だから合格でそうだけどねぇ!

 

「この試験に合格し仮免許を取得できれば、お前たちタマゴは晴れてひよっこ!セミプロへと孵化できる」

 

「頑張って来い!」

 

心に響くにゃ!めったに気合入れてくれない相澤先生が発破かけてくれるなんて!それだけ厳しいって事でもあるけど!

 

「しゃぁ!なってやろうぜひよっこによぉ!」

 

「いつもの一発決めて行こうぜ!」

 

「私が言いたい!!せーの!」

「PIus!」

 

「UItra!!!」

 

デカい男が私達の間に入り込む

 

 誰だコイツ!?誰かの知り合いか!?少なくとも私じゃねぇぞ!?こんな失礼な奴知らん!!

ああん?テメェ何処高だ?随分タッパあるじゃねぇの!えっと?士傑だっけか…?そう言えば私も受けようとしたな関西に行くまでの電車賃が無くて断念したけど!

 

 リーダー格の男が軽く叱ると勢いよく頭を地面にこすりつける…この場合土下座じゃなくて単純に頭下げ過ぎて地面に激突してるだけ!

このテンション結構好きだな!一緒に遊ぶと楽しそうだ!

 

「一度言ってみたかったっス!プルスウルトラ!!自分!雄英高校大好きっス!雄英のみなさんと競えるなんて光栄の至りっス!よろしくお願いします!!」

声がでけぇ…体育系か君?ここに居る奴全員体育系だったわ

 

 リーダー格の男の隣に居た可愛らしい唇が特徴の女子生徒が私を見て少し目を見開き驚いてる…?はて?君知り合い?ん~どっかであった気がするけど…

知らね!

「ケミィ先輩も知ってる人っスよね!あの時テレビに映ってた人っス体がバラバラになってそれでも殴り合いした気合いが入りまくってる人!」

「お!流石私!有名人!サインなら書いてあげるよん!」

 

「大丈夫っス!自分もいずれテレビに出まくる予定なんで!!」

 

 士傑高校が去って行くのを眺める。

テンションたけぇなぁ…

 

 

「夜嵐イナサ」

「先生知ってる人ですか?」

「ありゃあ…強いぞ、夜嵐、昨年度つまりおまえらの年の推薦入試トップの成績で合格したにも拘わらず、なぜか入学を辞退した男だ」

 

 ほ~んアレ?トップって轟じゃなかったっけ?それを抑えての入試トップか…けど初期轟タイマンなら割と勝てるし何なら私も勝ってるし難しい話じゃないんじゃない?

最初の頃アイツ油断しまくりで俺が最強!って思ってなくても言動ににじみ出てたから不意打ち騙し討ち、なんならちょっと意図しない事をやってやるとすぐ崩れたし!

後単純な殴り合いが弱い!

 

 今じゃ私も本気出してに7割ぐらいじゃな!余裕余裕!

普通、私に有効な手を持ってても、未来見れて、好き勝手時間飛ばせる奴に三割の確率で勝てるのおかしいよ…肉体的にはそんな強くないのに…

 

 それはそれとして相澤先生が言うようにマークしておくか…ちなみに個性教えてくれたりは…あ、しないですか…さようで

 

「イレイザー!?イレイザーじゃないか!!」

 

 その女性の声にビクッと珍しく体を硬直させる相澤先生

ほえ~誰じゃ?もしかしたら相澤先生の彼女?

 

歩いてくるのはバンダナを巻いてラフな格好!エッチエッチ!手を上げて軽く挨拶!

 

「テレビや体育祭で姿は見てたけどこうしてじかで会うのは久しぶりだな!」

「うぅ…」

 

 珍しく本気で嫌がってるな…相澤先生…昔なんかあった?元カノ?

いかんな…この間の女子会のせいで思考がそっち方面にしか行かねぇ…もっと闘争をッ!地獄のような闘争をッ!

 

「結婚しようぜ♡」

「しない」

 

きゃぁぁ~!やっぱり元カノかしら!?どんな関係なの?ちょっと興味あるわ!

 

「ぷはは!しないのかよウケる!」

「相変わらず絡みずらいなジョーク」

 

「スマイルヒーローMsジョーク!」

「知って居るのか!雷電!」

 

「うん!個性は爆笑!近くの人を強制的に笑わせて思考行動共に鈍らせるんだ!彼女のヴィラン退治は狂気に満ちているよ!」

「私と結婚したら笑いの絶えない幸せな家庭が築けるんだぞ!」

 

おおう…個性は笑えるけど聞く限り笑えないな人間5分以上笑い続けたら死ぬんだよなぁ…

後判断能力が死ぬほど落ちる…

 

「昔事務所が近くてな、助け助けられを繰り返すうちに相思相愛の中へと…!」

「なってない」

「いいな!その速攻のツッコミ!」

 

 相澤先生を弄るの凄まじいな…同期って感じかにゃ?

しばらくするとミスジョークの受け持っている傑物学園二年生が後ろから歩いてくる。

なんか一歩間違えると主人公になってそうな没個性の先輩!名前が真堂先輩が握手をしながら私達に挨拶してくる。

 

「今年の雄英はトラブル続きで大変だったね…しかし君たちはこうしてヒーローを志続けているんだね!素晴らしいよ!不屈の心こそ、これからのヒーローが持つべき素養だと思う!」

 

ほ~ん良い感じに裏がありますって感じだね、上手いこと隠してるけど完璧すぎて逆に演技臭い

 

「その中でも、神野事件を中心で経験した爆豪くん時飛さん」

「あ?」

「私も?」

 

「キミ達は特別に強い心をもっている、今日はキミたちの胸を借りるつもりで頑張らせてもらうよ」

 

 

キラキラしながら爆豪に握手を求めるが乱雑に振り払われる。

 

「ふかしてんじゃねぇ、セリフと面が合ってねぇんだよ」

一瞬だけ真堂先輩の顔が鋭くなる、私はニコニコしてる顔よりそっちの顔の方がタイプだ。

 

「紅音ちゃん、どうしたの?顔が怖いわよ、緊張してるのかしら」

「ん~ん?面白い事になりそうだなって」

 

頑張っちゃうモンニー!全員ぶっ飛ばす!

 

あ、そういう試験じゃない?

 

相澤先生に催促され試験会場に向かう。

 

───────────────────

 

ヒーロースーツに着替え雄英高校の体育館のような場所で所狭しとヒーローの卵達がひしめき合っている

 

こうしてみると色んなヒーロースーツがあるな~趣味を感じる…!

 

 高台にはスーツを着たヒーロー公安委員会の目良さん、好きな睡眠はノンレム睡眠らしい。

どうでもいい…ブラック企業の闇を感じる…

 

「現代はヒーロー飽和社会と言われステイン逮捕以降、ヒーローの在り方に疑問を呈する向きもすくなくありません、まあ、一個人としては、動機はどうであれ、命がけで人助けしている人間になにも求めるなァは現代社会にとって無慈悲な話だと思うわけですが」

当たり前よ、こちとら仕事でやってるんじゃい!てかそういう態度求めるならボランティア集めろって話

 

「えーとにかく。対価にしろ義勇にしろ、多くのヒーローが救助・ヴィラン退治に切磋琢磨してきた結果……事件発生から解決に至るまでの時間は今、引くくらい迅速になっています、キミたちは仮免許を取得してその激流の中に身を投じるそのスピードについていけない者。はっきりいって厳しい、よって試されるはスピード」

 

んで!注目の試験内容!この場に居る1540人でバトルロワイヤル!裏切り待ち伏せ何でもあり!単純に力こそパワー、この世界何時もそうだな…別にいいけど

 

 

後ろの巨大なモニターに映る一次試験通過者100名の文字

 

「条件達成者先着百名を通過としまーす」

 

 ほ~んA組全員通過しても余裕だな寧ろ他の参加者に80名も空きがある事に驚きよね。

まぁ、余裕でしょ?少なくとも公安委員会は国の組織だ、警察よりも消防よりも下手したら自衛隊よりも社会からの注目を集めている。

 

 そんな組織がマスコミと政治家がヒーロー飽和社会とか何とか言ってる事を鵜吞みにするわけが無い、何かしらの受け皿が確実に用意されているはずだからにゃ!

あ~どうだろ…そもそもこの世界の組織自体あんまり信用できなかったわ、前世の経験でも天下りとかでロクな組織になってなかったし、これはダメかもしれんな!

 

「で、その条件というのがこれです」

 

 取り出したるわ、ボールと的、参加者は的を3つ体の常にさらされている場所に着け、三か所当たったらその時点で失格

ボールは最初6個配られもちろん他人から奪い取ったりしてもいい、まさしくバトルロワイヤル、相変わらずこの世界脳筋だな…

ちなみに面白いルールとして3つ目の場所に当てた奴が倒した事になる、2つでも一つでもダメだ、最後の一発を当てた時点でそいつの功績になる

そのルールで2人倒した奴が一次試験突破!

 

馬鹿でェ…お前これヴィラン倒す能力しかわからねぇやん…仲間の連携とかもある程度戦える前提だろうし戦う力が無い回復専門の個性とかだったらどうするんだよ…

回復系の個性が不足してるのってこういう試験のせいでヒーローになれないからじゃねぇの?

 

 まぁ、いいや全員引くほどぶちのめしてプロになればこの試験のダメさが分かるだろ

私の的を付ける場所は右胸、左膝、腰にするか、気分じゃ気分!当たる気ないしどこでもいいよ!何なら拳にしてやろうか!

 

 

 欠伸をして砂藤君から貰った棒飴を咥えて待っていると私達が今いる四角い部屋の天井と壁が割れて大空が顔を覗かせる…

周りを見渡すと岩場、街中、工場地帯、高速道路、森林のような作り物がそびえ立つ

無駄に大がかりだなぁ…金掛けるんだったらもうちょい採用枠増やせや…

 

回りが慌ただしく好き勝手に場所を移動する中、我々A組はいまだに移動せず集まる

 

「皆!あまり離れず固まりで動こう!」

「うん!」

「そうだな!」

次々と肯定する中我らが中二病まっしぐらの爆豪が否を唱える

 

「ふざけろ、遠足じゃねぇんだよ!!」

 

  一人で何処かに消えていく中、心配なのか面倒見がいいのか切島君が追いかけて行く

あの二人なら大丈夫っしょ、あの地獄を脱出出来たんだから!今更学生レベルに苦戦するかねぇ

 

「俺も抜けさせてもらう、大所帯じゃかえって力が発揮できねぇ」

そう言うと轟の奴も一人で何処かに消えて行ってしまう…お前は確かに個性使う時他人が居ると邪魔なだけだもんな…強すぎる個性って周り巻き込む危険があるからそこらへんマイナスなんだよね!

 

「緑谷!時間ねぇよ!行こう!」

緑谷君が選んだのはこの場所!でででーん!山岳地帯!林間合宿の場所に似てる!TGLの地形とも似ているため万全だろう!

 

 走りながら緑谷君が衝撃的な事を言う

 

「僕らの手の内 バレているんだ…!」

「あ~体育祭か!じゃぁ私も未来見ちゃうもんね~」

 

 なるほどなるほど、世間じゃ有名な私達、もちろん一通りチェックされているはず!だが問題ナッシブル!

エピタフを起動、見える未来は予想通り、私達に向かってさっき挨拶に来た傑物学園!真堂先輩達が開始のブザーと同時に襲撃を仕掛けに来た光景だった…ッ!

 

「は~い、未来見ました!さっき挨拶に来た傑物学園の奴らが、不意打ち仕掛けに来たから心構えの準備!だいたい人数は一クラス分ぐらい!」

「時飛、お前のも大概卑怯臭いよな」

其処のブドウ煩いよ!

 

 開始のブザーが鳴り響く所の瞬間ショッカーよろしく真堂先輩がとびだしてきた!

 

「自らをも破壊する超パワー!まぁ出る杭があればそりゃ打つさ!」

「ハイハイそれも知ってるよ、総員撃墜準備!」

 

 余裕をもって全員が個性を使い飛んでくるボールを弾き飛ばすッ!私の場合は時を飛ばさずキング・クリムゾンで弾き飛ばすッ!

むろん回りに被害が出ないように加減は忘れずにね!

大量にボールが降り注ぐ中誰一人として当たらず寧ろ余裕で受け切り格の違いを見せ付けるだけの結果になったッ!

 

良いねぇ!皆仕上がってる仕上がってるよ!肩におっきな夢乗せてんのかい!

 

「おっと…めんどくさいのが来るぞ!峰田君狙われてるから避けるか助けられて!私は突っ込むッ!」

 

時間を0.5秒だけぶっ飛ばし初動を消し去り、よく分らん動きをしながらボールを投げてきた隙だらけのロン毛の顔面にキング・クリムゾンの拳をぶち込むッ!

 

「おぶぐぁ!!?」

「射手次郎!?」

 

 殴り折れた歯をまき散らしながら、綺麗に吹き飛んでいくロン毛…お前…ガードとか受け身とか取れよ…遠距離だからって油断してんなぁ?もちろん手加減しております!本気でやったら普通に殺せるしな!

突如爆音が流れ私が立っている場所の地面が抉れるッ!ちょっと私巻き込んでるよー!響香ちゃんか~!?皆巻き込むの躊躇しなくなってきたな!

 

流石に足場が無いと不味いので!スタンドを足に纏わせ大きく飛ぶッ!私に向けてボールが迫るが時間をもう一度ぶっ飛ばし余裕で避ける!

 

「よいしょ!」

 

 A組皆の周りではなく敢えて敵の真ん中にヒーロー着地を決め、真堂先輩に向かっていくッ!こういうのは頭を叩いた方が早いッ!周り総崩れにして一人ずつ料理してやんよ!

 

「そう来るか!だが一人で突っ込んでくるなんて自信過剰過ぎないかい!?」

「ヒーローは常に自信満々じゃなきゃ務まらないでしょ?カッコつけないと!」

 

スタンドを発現させ突っ込むッ!途中硬化された石や私を的確に狙ってくるボールが飛んでくるが…

 

「キング・クリムゾン!」

一歩目で紅色の世界に足を踏み入れ全ての攻撃を擦り抜け、二歩目で近づき三歩目で元の世界に戻す。

 

「─ッ!クソ!情報が一番少ない個性がこんなに厄介だったとはッ!」

「私をヤりたいなら範囲攻撃持ってくるんだなッ!」

 

 目と鼻の先まで近づき拳を繰り出すが、横から私にではなく真堂先輩に向かって石が飛んできてそのまま吹き飛ばされる…ッ!

やりやがるなッ!避けられないと察知して吹っ飛ばされたかッ!

 

「良い判断しやがるッ!」

「あぁ!ありがとう!自慢の仲間だッ!」

 

 空中で器用に体勢を立て直し地面に両手を付きながら着地し凶悪に笑う!

エピタフを起動し未来を見るが…砂埃のせいで何も見えない…ッ!?やられた!

 

「最大威力ッ!震伝動地ッ!!!」

 

 足元から凄まじい振動ッ!じ、時間を吹き飛ばさなければ!

しかし間に合わず空中に跳ね飛ばされる!こうなってしまうと最早時間をばしても意味が無いッ!

 

「あ~強い!楽しいッ!」

空中で笑いが零れる!人の命がかかって無い戦いってこんなに楽しいんだ!

最近私の肩に色々乗りすぎだろッ!

 

 そのまま重力に従って落下ッ!

地面に着く直前スタンドを生身の体と地面の間に挟み衝撃を分散させ上手く着地!

 

 

 私自身の頭を低くしてキング・クリムゾンを立たせ視界を共有して辺りを見渡す、なんも見えねぇ…皆は何処に行った?簡単にやられる事はないと思うけど

 

「おいおい!こんな所にはぐれた雄英生が居るぜ!獲物だ!」

「やりー!簡単に狩れるぜ!」

「思い知らせてやろうぜ!」

 

 瓦礫の陰から個性多数、大体クラス二つ分の生徒たちが現れる…

そんな絶体絶命の状況で紅音は…なお壮絶に笑う

 

「アハッ!!」

 

「人の命がかかってない戦いは楽しいなァ!笑いが止まらねぇ!」

 

 回りの奴らが引いたように顔を引きつらせる…おいおい悲しいな!可愛い女の子だぞ?

 

「テンションが昔に戻って行くッ!冷酷ッ!残忍ッ!その私がお前たちを倒すッ」

 

 次々と個性とボールが飛んでくるッ!

だが当たらないッ!最低限度の動きで避け、確実に当たる物は0.2秒時間を消し飛ばすッ!動きながら未来を見ているのだッ!

彼女は克服したッ激しく動きながらも未来を見る事が可能ッ!

楽しそうに笑顔を見せつけながら!

仮に第三者が見たのなら踊っているとしか思えないだろうッ!

これが仮にボールでなく弾丸だろうと!彼女は踊りきって見せると!自信に満ち溢れているッ!

 

テンションが際限なしに上がって行く…ッ!

 

「アイツの個性は見えない手じゃないのか!?背後に誰かいるぞ!?クソ!何で当たらないだ!?」

「良いから攻撃を続けろ!息切れするはずだ!」

 

 あぁ!私も感じさせてくれよ!行くぞ!さぁ突撃ッ!目の前に飛んでくるはずのボールを首を傾げて躱し横から0.2秒後に突っ込んでくる瓦礫を最高のインパクトの瞬間拳を突き出し粉々に砕き!さらにッ!走り抜けるッ!

 

 瓦礫の後ろで油断している紫髪の女の頭を蹴り飛ばしぶっ飛んでいくのを横目に返す刀で勢いそのまま、隣に居た黒髪の異形系の男の顔面を私の肘とキスさせる、その間にキング・クリムゾンで唖然としてる片目を隠した女にボールを当てるこれで1人目!

 

「どうしたどうした先輩方!私は此処だッ!殺しに来いッ!どうせこんな試験ッ!戦う力しか見られねぇんだ!私を愉しませろッ!」

 

 中指を立てて下で蹲っている黒髪の先輩をビビって居る大勢に向かって蹴り飛ばす!

 

 血気盛んな接近戦系の個性の持ち主たちが飛び掛かり私を倒そうとギラギラと夢を乗せた目を輝かせて迫って来るッ!

それを打ち砕くのが私だッ!

 

 硬化させた皮膚で殴りかかって来るギザ歯先輩の腕の関節をへし折り、流れるような動きで顔面を強打、そのままキング・クリムゾンで掴み盾にして飛んでくるボールを受け止める。

 

「暫く固くなってなさいッ!」

 

 未来を見る…地面から突如生えてくる腕に捕まれた私の姿が見える

不意打ちか!楽しいッ!もっとだッ!もっと見せろッ!

 

 そのままスタンドで地面をぶん殴り足を掴まれた瞬間坊主頭の顔面を凹ます、また髪の話してんな!

地面から引きずり出し伸びてる坊主にボールを当てるこれで2人目!

 

 そのままギザ歯先輩と坊主を敵に向かってぶん投げるッ!

数人が巻き込まれながら吹き飛ぶ!血をまき散らしながらキラキラと美しく光が反射する!その光景が楽しくて愉しくて仕方がないッ!!

 

「アッハッハッハ!!最高にハイッ!って感じだッ!!」

 

「なら…これなら…!どうだ!?」

 

 大量の泥水が瓦礫を超えて周りの生徒を巻き込みながら私に迫って来るッ

あ…やばいやばいやばい!!こういう範囲攻撃やっぱり持ってるか!

 

「最高ッ!ちゃんと持ってくれよ!キング・クリムゾン!」

 

 時間を消し飛ばし水の中を進むッ!あ~微妙!行けるか!?

時飛びが解除される案の定一秒足りない…!

 

 キング・クリムゾンの拳を肘辺りまで地面に突き立て腰辺りに捕まり水圧に耐える!

 

「ど、どうだ…!俺の必殺技濁流は…!」

「良い技もってんじゃねぇか…!」

 

全身水浸しになりながら目の前に立つ…

 

「うお…でっか…」

「良い光景見れたな!くたばれ!!」

 

顎をカチ上げ上空に吹き飛ばしボールを正確に的に当てる!

 

「決着ゥゥゥ!!」

 

めっちゃ楽しかった!!!

 

 

 

 

一方そのころ

 

 

「時飛さんの性格は攻撃的、そしてそれと反するように頭の中は冷静…!なのに敵に囲まれても個性の発動のそぶりすらなく何よりあの場面で笑っていない…ッ!そんなの僕の知っている時飛さんじゃない」

「…良く紅音ちゃんの事見てるんですねぇ…」

 

主人公結構大変な目に合っていた。

 

 




今日の紅音ちゃんはテンションが高い、書いてて楽しかった…

感想高評価お待ちしております!

バトル続きなので小休憩として日常が

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