(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで   作:カニバルキャンディー

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あけましておめでとうございます!本年度も頑張って行きますので、よろしくお願いします!


マジカルハラスメント

 暫くインターンに呼ばれず、緑谷君と至って普通の日常を過ごす、私は偶に夜、公安に呼び出されて元ヒーローのヴィランをぶちのめしたりしてただけ!

なんか仕事多くない?そんなに汚職塗れなんか…ヒーローいっぱい居るししゃーないか!母数が多いとどうしても出てくるしなぁ

 

 

そんな日は進み!微妙に平和な日々が続く中、サーから呼び出された!

 

早朝緑谷君と寮を出ようとすると切島君と鉢合わせる

 

「お、緑谷!紅音!おはよう!お前たちも今日インターン行くんだな、奇遇だな」

「おはおは~奇遇だねぇ」

「暫く呼ばれてなくて、やっと今日だよ、コスチュームは要らないって言われたけど…」

 

 三人で喋っていると寮のドアが開き、お茶子ちゃんと梅雨ちゃんが出てくる

もしかして皆今日呼ばれたの?珍しい!面白い偶然もあるもんだねぇ…

 

 

 途中で地元のヒーローに駅まで送ってもらい時短!ありがてぇ…

電車も同じ、降りる駅も同じ…あれ?コレヒーロー集合してない?

そう言えばジョンが近い内に大規模作戦が起きるから気を付けてとか何とか言ってたな…それがこれか?

 

ビル前でビック3と合流…これいよいよって本腰を入れて八斎會を潰すのか…うぬぬ…!

 

 ビルに入ると私でも知ってる有名ヒーローからローカルヒーローまで揃い踏み。超有名所は居ないけどそこそこの知名度がいっぱいいる…

あ、前に見たグラントリノも居る…梅雨ちゃん達が挨拶に行ったのはリューキュウ!コアなファンが多い事で有名なヒーローだ!確か梅雨ちゃん達のインターン先だっけ?

 

ありゃ?バブル先輩なんか妙に緊張してるな…話しかけに行くか!

 

「バブル先輩、サーおはようです、何緊張してるんですか?」

「おはよう、紅音ちゃん…これから司会なんだよね…緊張しちゃうよ…」

「緊張しなくてもいい、練習してきただろう、失敗しても誰も笑いやしない」

 

サ~!と感激してるバブル先輩を横目に辺りを見渡す、次はイレイザーヘッドにも挨拶行こうかな~と思った矢先リューキュウが発言する。

 

「ナイトアイさん、そろそろ始めましょう」

 

「それでは始めたいと思います、まずあなた方に提供していただいた情報のおかげで、調査が大幅に進みました。死穢八斎會という小さな組織が…なにを企んでいるのか、知り得た情報の共有とともに協議を行わせていただきます」

 

ビンゴ!予想大当たり!こりゃもうだめかもしれないですね!個人的にはちょっとモヤっとするけど…や~でもなぁ…

 

緊張が程よくほぐれているバブル先輩が司会の中会議が始まる。

 

 

「えー! それでははじめて参ります! 我々ナイトアイ事務所は、約二週間前ほど前から死穢八斎會という指定ヴィラン団体について独自に調査を、進めてぇ、います!」

 

そこからは私達が前に聞いた説明を受ける、強盗事件がきっかけで死穢八斎會をマーク、独自に調査を始めたよ~ってね!

 

「私、センチピーダーがナイトアイの指示のもと追跡調査を進めておりました。調べたところ、死穢八斎會はここ一年の間に、全国の組織内の人間や、同じく裏家業団体との接触が急増しており、組織の拡大金集めを目的に動いているものと見ています」

 

 バブル先輩から司会を引き継いだのはセンチピーター!ムカデの様な個性の持ち主でナイトアイ事務所のサイドキックなのだ!!

ちなみに面識はほぼ無いです…最初のインターンの時も忙しかったらしくて遠くに出張しててちょくちょく顔出す時もめぐりが悪いのか全然あえねぇ!!

 

これ終わったら挨拶行こ~

 

「そして調査開始からすぐに、ヴィラン連合の一人分、倍河原仁 ヴィラン名トゥワイスと接触。尾行を警戒され、追跡は叶いませんでしたが、警察に協力していただき、組織間でなんらかの争いがあったことを確認」

 

ん~?ここまでは単純に日陰者のヤクザが一発逆転を目指して連合を頼った程度にしか思えないな、言っちゃ悪いがその程度なら偶に全国で別にある事態だし、ここまでするのが謎過ぎる…?

 

「連合が関わる話なら……ということで、俺や塚内にも声がかかったんだ」

塚内さん来てるの!?やべぇ…もうお店辞めたとしてもバレたら怒られるぜ…なんとかなりませんか!?オールマイトに使った手は多分使えないだろうし…

 

グラントリノが緑谷君に謝る…

 

「知り合い?」

「前に職場体験の時お世話になって、ナイトアイ事務所の件も相談に乗ってもらったんだ」

「あ~にゃるほど…」

会議は続く!前世は会議嫌いだったけど、その理由のグダグダ進むからだけど今回のは無いから楽でいいな…

 

 

「えー!このような仮定がありエイチエヌでみなさんに協力を求めたわけで」

「そこ、飛ばしていいよ」

「うん!!」

「バブル先輩緊張してるぞ~」

 

う、うるさいよー!と怒られクスクスと笑いが会議に広がる、うんうん、笑顔がなくっちゃね!

 

「雄英生とはいえ、ガキがこの場にいるのはどうなんだ。話が進まねぇや。本題の企みに辿り着くころには日が暮れてるぜ」

 

 舌打ちをしながら嫌悪感すら覗かせるドレッドヘアーと色黒肌が目印のヒーロー!

いやぁ、全くもってその通りです…私は兎も角他の皆は学生やぞ…寧ろお前らプロ頑張れや…金貰ってるんだろ…

 

「抜かせ! この二人はスーパー重要参考人やぞ!」

「俺…達?」

「ノリがキツイ…」

 

 

「とりあえず!初対面の方も多い思いますんで、ファットガムです!よろしくね!」

 

「「「丸くて可愛い…」」」

「お!アメちゃん上げよか!」

 

飴もらっちゃった…あ、甘くておいし…大阪のおばちゃん見たい!

 

「八斎會は認可されていない薬物の捌きを、シノギの一つにしていた疑いがあります。そこでその道に詳しいヒーローに協力を要請しました」

 

「むかしはゴリゴリにそういうんぶっ潰しとりました、そんで先日烈怒頼雄斗!デビュー戦いままでに見たことない種類のモンが環に打ち込まれた。それは【個性を壊す薬】!」

 

 個性を壊す薬…?なんだそれ相澤先生の抹消と同じような効果か…?それを人為的に起こせるようにした?おいおい!この社会自体が無くなる可能性も出てくるぞ!

いや!それよりも八斎會って薬は捌かないって組長言ってなかったか?!まさか…廻さんやりやがったか…?親殺し!?禁忌中の禁忌だぞ!それやったら組のもの誰もついてこなくなる!

看板ってのは親に義理があったりそれ自体が魅力的だから背負うものつまり組長と真逆の事をやってる今は 組長の威厳を使わずに自分の力だけで纏め上げてんのか?

 

緑谷君が心配したように見てくるがそれどころじゃない…あの人よ…

 

「回復するなら安心だな、致命傷にはならない」

 

「いえ、その辺りはイレイザーヘッドから」

 

「俺の抹消とはちょっと違うみたいですね。俺は個性を攻撃しているわけじゃないので、基本となる人体に、特別な仕組みが『+α』されたものが個性。その『+α』が一括りに『個性因子』と呼ばれています。俺はあくまで、その『個性因子』を一時停止させているだけで、ダメージを与えることはできない」

 

 

「環が撃たれた直後、病院で見てもらったんやが、その『個性因子』が傷ついとったんや幸いいまは自然治癒で元通りやけど」

 

 ほ~ん?つまりどういう事だってばよ!!弾作る事が出来るから金持ってるな!ぐらいしか私はわからんぞ!!

 

「その撃ち込まれた物の解析は?」

「それが環の身体はほかに異常なし。ただただ個性だけが攻撃された撃った連中もだんまり。銃はバラバラ。弾も撃ったきりしか所持してなかった。ただ…!切島くんが身を挺して弾いてくれたおかげで、中身の入った一発が手に入ったっちゅーわけや」

 

「うおっ、俺っすか!ビックリした!急にきたー!」

 

やるねぇ!切島君!硬化の個性持ってても銃弾の前に飛び出すなんて怖すぎて中々出来ないよ!私も受け止められはするけど滅茶苦茶怖いもん!!

 

「そしてその中身を調べた結果、むっちゃ気色悪いもんが出てきた──人の血ィや細胞が入っとった!」

 

成程ねぇ…クソが、えぐい事しやがる

材料は分かった、材料元は誰だ…?組の中の誰かか?

 

 

「つまり、その効果は人由来。個性ってこと?個性に依る個性破壊…」

 

「うーん、さっきから話を聞いて見えてこないんだが、それがどうやって八斎會と繋がる」

 

「今回切島くんが捕らえた男、そいつが使用した違法薬物な、そういうブツの入手方法は複雑でな。いまでこそかなり縮小されたが、いろんな人間、グループ組織が何段階も卸売りを重ねてようやっと末端に行き着くんや、八斎會がブツを捌いていた証拠はないけど、その中間組織の一つと八斎會は交流があった」

 

「……それだけ?」

 

「先日リューキュウたち退治したヴィラングル-プ同士の抗争。片方のグループの元締めがその交流があった中間売買組織だった」

 

「巨大化した一人は、効果の短い粗悪品を打っていたそうよ」

「最近多発している組織的犯行の多くが、八斎會につなげようと思えばつながるのか」

「八斎會をどうにかクロにしたくてこじつけてるような。もっとこうバシッとつながらんかね」

 

現状限りなく黒に近いグレーでしかないから私達ヒーロー側は手を出せない…こういう時モヤモヤするねぇ!

だから公安みたいな裏の仕事が必要なんだけども!裏から手を回してもらおうか…

 

サーの後ろのモニターに廻さんが映し出される

 

「若頭、治崎の個性はオーバーホール。紅音君によると対象の分解・修復が可能という力です。分解、一度壊し直す個性。そして個性を破壊する弾、治崎には壊理という名の娘がいる。出生届もなく詳細は不明ですが、ミリオと緑谷紅音君が遭遇したときは、手足におびただしく包帯が巻かれていた、それに紅音君の情報では数年前から組の中ですら見た事なかったそうだ」

 

「まさかそんなおぞましいこと」

 

「超人社会だ。やろうと思えば、だれもがなんだってできちまう」

 

 クソ野郎がッ!テメェ!自分の娘をッ!何の罪のない無垢な子供をッ!野望の為に利用しやがったッ!コイツは許せねぇ!

そして何よりッ!私の信頼を裏切ったッ!人を害するのは分かるッ!だが自分の娘を…ッ!解体して材料にしやがった…ッ!

便器に吐き出されたタンカス以下のゲロ以下の存在まで成り下がりやがったッ!

 

 

けど何でだ!?意味が分からん!餓鬼を使う?そんな事する畜生だったか!?

少なくとも怖いが人のいいヤクザだったって感じだったんだが…

 

切島君がファットガムに説明してもらおうと辺りを見渡すが代わりに褐色のヒーローが答える

 

「やっぱりガキはいらねぇんじゃねーの。わかれよなつまり治崎って野郎は、娘の身体を銃弾にして捌いてんじゃねーってことだ」

 

「そ、そんな…」

 

「実際に銃弾を売買しているのかはわかりません。現段階では性能としてあまりに半端です。ただ、仮にそれが試作段階にあるとして、プレゼンのためのサンプルを仲間集めに使っていたとしたら…確たる証はありません、しかし全国に渡る仲間集め、資金集め。もしも弾の完成形が完全に個性を破壊するものだとしたら…悪事のアイデアはいくつでも湧いてくる」

 

ファットガムが立ち上がり憤りをあらわにする…あぁ!私も同じ気持ちだよッ!

 

「ケッ、こいつらがその子保護してりゃあ一発解決だったんじゃねーの」

 

「すべて私の責任だ。三人を責めないでいただきたい。知らなかったこととはいえ、三人ともその子を助けようと行動したのです。緑谷はリスクを背負いその場で保護しようとし、ミリオとスカーレットは先を考えより確実に保護できるよう動いた。」

 

私の中であのセリフが思い浮かぶッ!あぁ!ピッタリの台詞だッ!

腹の中がぐつぐつと煮えくり返るッ!

 

「いまこの場で一番悔しいのはこの三人です」

 

 緑谷君とミリオ先輩が立ち上がり壊理ちゃんを保護すると宣言するッ!

私は座ったままだ…何故かって?このまま事務所に殴り込みに行きたい衝動を抑えるので精一杯だからだッ!

 

「ケッ!ガキが粋がるのもいいけどよ。推測通りだとして、若頭にとっちゃその子は隠しておきたかった核なんだろ? それがなんらかのトラブルで外に出ちまってた。あまつさえにガキんちょヒーローに見られちまった。素直に本拠地に置いとくか? 俺なら置かない。攻め入るにしても「その子がいませんでした」じゃ話にならねーぞ、何処に居るのか特定できてんのか?」

 

「たしかに。どうなの? ナイトアイ」

 

 確かに廻の野郎は頭が回る、普通なら同じ場所に置いて行かない奴はプライドが死ぬほど高く好戦的その中で冷静な部分もある

一週間程度で壊理ちゃんを日本中の自分たちの縄張り移すだろう

 

「問題はそこです。【なにをどこまで計画しているか】不透明な以上、一度で確実に叩かねばならないそこで八斎會と接点のある組織、グループ、および八斎會の持つ土地。可能な限り洗い出し、リストアップしました、みなさんには各自その箇所を探っていただき、拠点となりうるポイントを絞っていただきたい」

 

 後ろのモニターに八斎會の縄張りであろうポイントが映し出される

成程ねぇ…人海戦術って事かそれこそ、その場所のローカルヒーローだったら土地勘もあるし細かな不信感に気が付きやすい

 

「オールマイトの元サイドキックのわりにずいぶんと慎重やな…回りくどいわッ!!こうしてる間にも壊理ちゃんいう子泣いてるのかもしれへんのやぞ!!」

 

「我々はオールマイトに成れない。だからこそ分析と予測を重ね、助けられる可能性を百パーセントに近づけなければ」

 

「焦っちゃいけねぇ。下手に大きく出て捕らえ損ねた場合、火種が大きくなりかねん、ステインの逮捕劇が連合のPRになっちまったようにな、むしろチンピラに個性破壊なんつー武器流したのも、そういう意図があるのかもしれん」

 

「考えすぎやろ!そないなことばっか言うとったら身動きとれへんようなるで!」

 私としてはファットガムに賛成だけども電撃作戦で廻をぶちのめして壊理ちゃん助け出した方がよっぽどいいッ!

 

相澤先生が挙手をしながら一色即発の空気を破った

 

「あの…一ついいですがウチの生徒にも居ますが、未来予知、サー・ナイトアイのがどういう性能か存じませんが。未来を予知できるなら俺たちの行く末を見ればいいじゃないですか。このままでは少々、合理性に欠ける」

 

「それは…できない私の予知性能ですが、発動したら二十四時間のインターバルを要する。つまり一日一時間、一人しか見ることができない、そして、フラッシュバックのように一コマ一コマが脳裏に映される、発動してから一時間の間、他人の生涯を記録したフィルムを見られる、と考えていただきたい。ただし、そのフィルムは全編、人物のすぐ近くからの視点。見られるのはあくまで個人の行動と、わずかな周辺環境だ。」

 

 私のエピタフと違ってサーのは三人称視点で私のは一人称視点って考えて貰えればわかりやすいかもしれないね?

決定的に違うのは規模、サーはその人の人生その物を見る事が出来る、その分一日に一回ぐらいしか使えないけど

 

代わりに私は数十秒先しか見れない代わりに一日に何度も使える、う~ん同じ未来予知だけど過程が違いすぎるねこれ…

結果が同じなだけで

 

「いや、それだけでも充分すぎるほどいろいろわかるでしょう。できないとはどういうことでしょうか」

 

「─たとえば、その人物に近い将来─『死』…ただ、無慈悲な死が待っていたらどうします、紅音君…彼女は未来を変えれる個性を持つ…彼女が近くに居たらいいでしょう、だが居なかったら?大人数死ぬ未来が見えたら?」

 

 最大の問題未来が見えるという事は人に生き死にを感じやすいって事だ、サーが私に良くしてくれるのはこの悩みを共有。共感できる仲間だからだろう…人の人生は一人で背負うにはちょっと重い。

 

「この個性は行動の成功率を最大限まで引き上げたあとに、勝利のダメ押しとして使うものです。不確定要素の多い間は闇雲に見るべきじゃない」

 

だが他人からは共感しずらい…まぁ…個性に関しては仕方がないものがあるから何とも言えないけども

 

「ハァ!?死だって情報だろう!そうならねぇための策を講じられるぜ!そこのガキも居るんだろ!?」

 

「占いとは…違う…回避できる確証はない」

 

「ナイトアイ!よく分かんねぇな!良いぜ俺を見てみろ!幾らでも回避してやるよ!」

 

「ダメだッ!」

 

 頭を下げながら絶対に見ないと行動で宣言する、有無を言わせぬ私は見ないと!

 

だから私も助け船をだそう。

 

「ロックロック、私も未来予知が出来るし、人の死に様も見たことがある、もちろん回避させたよ」

 

「あぁ…?」

「けど未来を見るって事はそれの連続だ…目の前を歩いている少女の家族が数秒後車に引かれて死亡する、私が友達と遊ぶのをやめれば助けられる」

 

チャシャ猫のように楽しそうにこの会議室に集まった全てのヒーローに注目され、言葉を続ける

 

「目の前のサラリーマンが10秒後ヴィランに襲撃されて死ぬ、私が恋人と蜜月を過ごしている時間を捨てれば助けられる」

 

道化師の様に楽しく踊り

 

「窓から覗く老婆が数秒後転んで死ぬ、私が雄英の試験を諦め、ヒーローの夢を捨てたら助けられる」

 

壊れた人形のように

 

「未来を見るって事は自分の時間を消費するって事ですよ? ねぇ…自分の人生、全て捨てれますか?それとも見捨てた分の命背負えますか?」

 

三日月の様に頬を釣り上げ笑う

 

「紅音君、そこまでにしておけ、意地悪な質問はよすんだ」

 

「はぁい」

 

 気まずい空気が流れる中リューキュウが仕切りなおす様に言葉を発現する

 

 

「はぁ…とりあえずやりましょう。困っている子がいる。これがもっとも重要よ」

 

「娘の居場所の特定、保護。可能な限り確度を高め早期解決を目指します。ご協力よろしくお願いします」

 

───────────────────

 

 エントランススペースに雄英組が固まり座る

私達がインターンの時に起こった事、廻と会ってその娘壊理ちゃんと会った事を話す

 

空気が死に絶えていると緑谷君がポツポツと言葉を紡ぐ

 

「あの時…強引にでも保護しておけば…今頃壊理ちゃんは…」

 

あぁ…私も胸糞が悪いあの野郎をどうにかしてぶちのめして娘を助け出さないと行けねぇ…

ったく…なんにしても理由が知りたいぜ…

 

エレベーターの音が鳴り振り向くとイレイザーヘッドがこちらに向かって歩いてくる

 

「通夜でもしてんのか?」

 

「ケロ…先生」

「あぁ、学校外ではイレイザーヘッドで通せ…いやしかし…今日は君たちのインターン中止を提言する予定だったんだがな…」

いやまぁ…ここまで本格的なヴィラン組織を潰す計画なんて普通は起きないからな、プロになったとしても殆どないんじゃない?

 

切島君と緑谷君が声を荒げるがイレイザーヘッドは先と進める

 

「ヴィラン連合が関わってくる可能性があると聞かされたろ、話は変わってくる」

緑谷君が歯を食いしばり拳を強く握る

 

「ただなぁ、緑谷、俺はまだお前達の信頼を取り戻していないんだよ。だが、残念なことに、ここで止めたらお前はまた飛び出してしまうと確信してしまった…俺が視ておく。するなら正規の活躍をしよう、緑谷。わかったか、問題児」

 

あぁ…相澤先生だなぁ…こういう所が本当に尊敬できる…

 

「ミリオ、顔を上げてくれ」

「ねえ私知ってるの!ねえ通形!後悔して落ち込んでもしかたないんだよ!知ってた!?」

「…ああ!」

 

ミリオ先輩も立ち直り相澤先生の方を向く

 

「気休めを言う。掴み損ねたその手は、エリちゃんにとって必ずしも絶望だったとは思わない。前向いて行こう」

 

そうだ、絶対に助けないと、私達が…ッ!

 

「緑谷くん紅音ちゃん今度こそ必ず!」

 

「はい!必ず!」

 

「助けないとね!」

 

 




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