(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで 作:カニバルキャンディー
三人が向かい合うなか、突如として天井が落ちてくる!リューキュウが戦っている余波で地上から落ちてきたその衝撃で天井が崩れたのだ!
落ちてくる風圧に耐え切れず壁に激突するスカーレットとサーナイトアイ
もう二人には風圧も耐えきれる体力も体も残っていないのだ。
「あ、あかねちゃん…?」
「う、ウソ…」
フロッピーとウラビティは見てしまった!無残にも腹を貫かれ、血をまき散らしながらピクリとも動かず倒れている同級生の姿を…ッ!
「嫌ァァァァ!!紅音ちゃん!紅音ちゃん!!」
「いけないわ!冷静になりなさい!ウラビティ!止めて!フロッピー!悲しむのは後で!今パニックになったら共倒れになるわ!動ける人はいる!?」
絶叫し何もかも投げ出して駆け寄ろうとするフロッピーを必死で抑え込むリューキュウとウラビティ!
敵を倒すという覚悟は決めている、自分が傷つく覚悟も決めている、だが大事な人が死亡する覚悟を持つのはまだ学生には早すぎる!
「僕が居ます!スカーレットとナイトアイの保護をお願いします!」
地下から地上に逃げていくオーバーホールを追ってデクも上空に跳ね上がるッ!
上空で戦闘が開始され地下まで先ほどとは比べもにならない爆風が届き、瓦礫を巻き上げる!
ドラゴンの姿に変身したリューキュウが負傷者と学生を守りきる。
「紅音ちゃん!ダメ!目を開けて!死なないで…!私を信じさせてくれるって言ったのに…!お願いよ…いや…」
死に体のスカーレットを強く抱きしめ、大きな瞳から大粒の涙を溢す…死なないで!と必死に願うが彼女の瞳は最早光を失った…
上空の爆音とすすり泣く声以外何も聞こえない…悲惨な光景に誰も何も言えないのだッ!
あぁ…彼女の大きな瞳から零れ落ちた雫が紅音の顔に降りかかる…
だが奇跡は起こる時には起こるものだのだッ!
突如着信音が鳴り響く!誰か電話の電源を切り忘れたのだろうか?
いや違うッ!既に死亡したはずの紅音が絶叫しているのだッ!
とぅるるるるるるるるん!
「紅音…ちゃん?」
驚きながらも恐る恐る倒れている紅音の頬に触れ意識を確かめる
だが心臓も動いていない!呼吸もしていない!血すらもう流れ出ていない!生きているという反応が無いのだッ!
なのに絶叫しているッ!
輝きを失った瞳が突如異形へと変わるッ!黒目が分裂し目の色が物理的に変化するッ!
キング・クリムゾンが倒れている紅音の横に出現し、刺さっていた剣山を力任せに引き抜くッ!ブチブチ!と筋肉繊維と臓物が辺りにまき散らされるが何もなかったかのように消え失せる。
「アッハッはッハ!!!痛てぇェェェ!!マジで生き返ったかァ!二度ある事は三度あるナ!私はもう一回多いけど!!」
何が可笑しいのかゲラゲラ笑いながら地面を強く踏みしめるッ!
失ったはずの左足すら失ったこと自体が噓だったかのようにそこに存在しているッ!
「んじゃ行くかァ!!あのボケをぶち殺しにッ!そしたらその後パーティだ!話を聞きながら騒いでやるかァ!!」
軽く伸びをし自分の腕を見つめる
「また刺青出て来たな?なんだコレ?生き返った合図とかそんなん?」
「だ、大丈夫…?」
愉しそうな表情をしながら幽霊を見たような表情をしている二人に笑いかける
「やっほ!ケロちゃん!お茶ちゃん!何時の間に来たの?危ないからサー連れて逃げてにゃ!」
アはハ!と笑い軽く手を振る
突如見上げる程の歪な化け物が現れその衝撃で地下全体が揺れ、瓦礫が降り注ぐ。
その瓦礫を全てキング・クリムゾンの連打が打ち砕くッ!
息も絶え絶えなサーがスカーレットに託す。
「スカーレット…緑谷が…殺され治崎が逃げ切る未来が見えた…変えられるか…?」
「イエッサー!コンビニ行くより楽だわ!終わったらご飯奢ってね!!サー達は脱出頑張ってにゃ!!」
キング・クリムゾンの手を掴み本体を全力で上空に凄まじい勢いで投げ飛ばすッ!
射程距離外に出た瞬間スタンドは本体に自動的に戻る!
上空に投げ出され目の前に巨体にそして異形になったオーバーホールがベストタイミングで打ち上げられたッ!
「イヤッハァァ!!ぶっ飛びナァ!」
キング・クリムゾンでオーバーホールを殴り飛ばすッ!流石にデク程の威力は出ないがそれでも空中で吹き飛ばす分には問題なしッ!
空中でもう一度スタンドの腕を取り回転しながら再び上空に跳ね飛ばす、重力に縛られないスタンドだから出来る空中浮遊!いや空中ジャンプ!
「ス、スカーレット!?どうして!?怪我は!?」
「前と一緒!中身パージ!原理は私にも分かんね!壊理ちゃん!後で体治してにゃ!正直内臓何個か足りないわ!てかデク君なんで飛んでんの!?不思議過ぎない!?風圧的な?」
まぁいいや!!とゲラゲラ笑いながら先ほどと同じように体をスタンドで引っ張り大雑把に移動する。
「どいつもこいつも!大局を見ようとしない!俺が崩すのはこの世界!その構造そのものだ!目の前の小さな正義だけの!」
「感情論だけのヒーロー気取りがァ!俺の邪魔をするなァ!!」
巨体を分解し再生成ッ!硬く強靭ッ!そして力強い姿となりデクとスカーレットに殴りかかるッ!
スカーレットは拳を引き絞り巨大な拳を向かい撃つ!
デクは空中を蹴り上げ加速ッ!後ろに回り込む!
「テメェの話は昔から小難しいんだよッ!親殺し何ぞしやがってッ!尊敬してたのにッ!あの世で組長に詫び入れて来なァ!」
「目の前の小さな女の子一人救えないで…ッ!」
オーバーホールはスカーレットよりデクが脅威と認識ッ!スカーレットに背を向け拳を引き絞るデクを満身力で迎え撃つッ!
スカーレットの目の色が変わる!舐められたッ!普段なら即殺しに行くだろうッ! だがッ!我慢今回は変わってやろうと!私は脇役だッ!だったらキッチリとお膳立てしてやろうと!
キング・クリムゾンの手加減抜き全力のラッシュ!一発一発がオーバーホールの体を削り取り上空に跳ね上げるッ!
「みんなを助けるヒーローに…なれるかよッ!!」
顔面を打ち抜き地面に巨体を撃墜させるッ!その衝撃は民家の壁を粉砕するほどだッ!
遅れて上空を駆けまわっていた三人が地面に着地する。
異形の巨体がデクと壊理ちゃんを潰す様に倒れ込む…だが触れたその瞬間巨体に黄金の光が走り、合体していた身体三人が分解され空中に投げ出される。
ウラビティがオーバーホールを捕獲するその瞬間彼は…
捕まるギリギリで目を覚ます。
「ウラビティ!ダメよ!目を覚ましてる!」
「え…?」
リューキュウが叫びウラビティが驚いて捕まえる手を引っ込めるがオーバーホールはそれを逃がさない
だがしかしッ!未来を見ているか獣の如き勘の良さかスカーレットがオーバーホールとウラビティとの間にスタンドを纏わせた右腕を無理やりねじ込む!
オーバーホールの絶死の腕がスカーレットに接触、分解、右腕が瞬きをするより早く塵に分解される…だが体まで分解される前!スタンドを使い右腕を肩ごと切断ッ!そのまま右腕のスタンドを使いウラビティをそっと押し遠くに飛ばす。
地面に受け身も取れず撃墜、土煙が上がる中、脂汗を流しながらそれでも楽しそうにイカレたように笑い転げるッ!
「アハはハは!今度は腕か!今日は良く捥げる日だな!戦時中かテメェ!」
分解されたおかげか血は一滴も出ずただし痛みだけは激しく体の芯から届いているのか足元が僅かにふら付いている
「なぁ!廻!一つ聞きてぇ事があるんだけど!ホントに組長殺りやがったのか?」
「…あぁ?俺が…親父を…?」
瞬間激昂ッ!今までに見せたことも無いほどの怒り!
恐ろしいまで純粋な殺意ッ!
「するわけないだろうがッ!俺が!育ての親を殺すはずッ!」
足元の地面を塵に変え即座に修繕ッ!剣山にしてスカーレットを貫こうと迫るッ!
「今更効くはずねぇだろうがッ!この私にッ!じゃぁ組長は何処行きやがったッ!息子がこんな真似しといて出て来ねぇって事はねぇだろうが!」
キング・クリムゾンが全ての剣山を砕きスカーレットがオーバーホールに向かって走る!
イラついたように髪を掻きむしり血反吐を吐くような本音
「俺の誘いを断った、お前が知る必要は無いだろう!お前が組に入って居ればもっと楽に計画が進んだのに!」
「ならもっと魅力的に誘うんだったなァ!折角靡いてたのによッ!」
スカーレットの姿がの場から掻き消える時間を消し飛ばしたのだ、だがそれは同じ能力を持つ人間か本人しか認識すらできないッ!
オーバーホールが瞬きを一回、次に目を開けた時には紅色の剛腕が目の前いっぱいに広がる
「ようこそ…私の世界へ」
地面に勢いよく叩きつけるッ!
蜘蛛の巣上に罅が広がり今度こそ本当にオーバーホールは気絶し力なく倒れ込む。紅音も今にも倒れそうな体を気合いだけで立たせ荒い息を吐く…
「ふぅ…おっと…次は…あっちかにゃ…」
紅音が顔を上げ緑谷と壊理の方を向くそこにはおそらく暴走状態であろう壊理が緑谷の体を巻き戻し続けていた
「アハはハ…このままだと緑谷君マジでサルに戻るな…怪我人が居ればちょっとは違うか…ふぅん…ちょうどいいや、直しても~らお」
足を引きずり傷が開いたのか手から血を大量に垂れ流し、それでも明確な意思を持ち、二人の元にたどり着き緑谷にに背負われている壊理を乱暴に地面に引っぺがす
荒い息をしている緑谷を残った腕で撫で、その後しゃがみこみ壊理と視線を合わせ血まみれのまま笑う
「壊理ちゃぁん?空中でのこと覚えてる?怪我増えちゃったけどちょっとお願いするね…死にそうだから頼むわ!」
片方しかない手で苦しんでいる壊理を抱きしめる
瞬間腕を引きちぎった時の激痛が消え右腕が即座に再生する
変化は止まらないッ!腕の入れ墨が薄くなり嘘のように無くなりその瞬間ッ!足が千切れる…が!その瞬間足がくっつき痛みすら無くなるッ!まだ変化は続くッ!グチャグチャになった内臓と骨が修復され怪我したという事実すら無くなったッ!
「うっわすご!壊理ちゃん!この力自由自在に使えたら医者要らなくなるな!ここまで戻すのに3分ぐらいでしょ!?やべぇ!何人救えんだ」
「お、お姉さん…どうして…私にここまで触れて大丈夫なぐらい…けがしたの…あしも…うでもなくなっちゃったんだよ…!」
「にゃははは!私の好きな言葉を教えてあげる!戦いから逃げるヒーローを子供達はヒーローと呼ばないんだよってね!」
てかヤベェな…もうほんの少しだけど怪我より回復が勝って来てる…そろそろ私も正常以上に戻り始めるぞ!?もう一回腕へし折っとくか?痛みも消えるっぽいし
いや違うわ!!サー!サー!だよ!治して貰わないと!
「もうちょい維持できる!?サー治して欲しいんだけど!だれかサー連れて来いッ!」
「私は…大丈夫だ…それより…イレイザー…消してくれ…これ以上はスカーレットの…命に…係わる…」
体から負荷が消える…壊理ちゃんの個性が消えた…?と言うか今の声は…サーか!?喋って平気なの!?
私と違って治った訳じゃないでしょ!血が足りないって!
「紅音ちゃん!」
声のした方に振り向くと必死の形相をした梅雨ちゃんが胸元に飛び込んでくる…危ねぇ!
勢いを殺す為その場で一回転!その後優しく頭を撫でる
「馬鹿!本当に…本当に…今度こそ本当に死んでしまったと…思ったわ…」
胸に顔を埋め声を押し殺しながら鼻声で喋る梅雨ちゃんを撫で続け微笑む
「ごめんね…まさかここまで怪我するとは思わなかったから…マジで死ぬかと思ったよ、そっちは怪我無くて良かった…」
「良くないわよ…馬鹿…ッ」
痛いほど強く抱きしめ合い無事を確かめ合う…ゴホンっ!と空咳一つ隣から聞こえ振り向くと相澤先生がお茶子ちゃんに肩を借りながら立っていた。
「あ~お前ら、無事を確かめ合うのはいいが、そういうのは俺達の治療が終わってからだ、後処理は警察に任せて、さっさと病院に行くぞ、スカーレット、フロッピー」
「いやぁ…体はピカピカだけど体力切れ…歩くのすらしんどいぃ…相澤先生おぶって…」
「ケロ…私もとっても疲れたわ…先生…おぶって欲しいのだけれど」
「俺も怪我人だ、ほら歩け若者」
前世込みで産まれて初めての救急車に乗り込み最寄りの大学病院にレッツゴー!!ヒュイゴー!!
チラッと組を見ると大方警察に捕まり連行されていく様子が見える
なんだか…ちょっとしんみりした気分…一応過ごしたことあるからにゃぁ…
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んで!病院にて体中を弄り回された…ぐへへ!エッチ!私に興奮してるんでしょ!この食べ頃の果実を捥ぎ取ってテイスティングするんでしょ!
え?してないんですか?それよりなんで生きてるか、生き返ったか生物学的に興味があるからバラさせろ?
三回戦行くかおい?
「そこまでにしろ、医者の胸ぐらを掴むな」
「およ?相澤先生?もう歩いても平気なんですか?結構しんどそうな感じでしたけど」
「5針縫った、行くぞ一緒に来い」
は~いと返事し見てくれたお医者さんを離して相澤先生の後ろを歩く
コツコツと恐ろしいほど無音の廊下を歩く…やべぇ…体力は回復してないから眠くなってきた…なんか話そう…
「他の皆無事なんですか?」
「まて、今から緑谷も回収する、説明はそれからだ」
えぇ…ねっむい…途中倒れたらごめんなさいねマジ…
一つの病室の前にたどり着き相澤先生はおもむろにカーテンを開ける
そこには先ほどの私のようにお医者さんに診察されている緑谷君がいた…なんか扱い違くない!?
私実験動物扱いだったんだけど!?あんにゃろうちゃんと殴ってやろうか…
「相澤先生!時飛さん!怪我は!?」
「5針縫ったよ 一緒に来い」
「私は無傷~寧ろ若返りすぎてお肌ピチピチ、定期的にやってもらえないかな…」
アハハ…と苦笑いを浮かべ緑谷君が立ち上がり一緒に移動する
やっばい眠い…あ~眠い…
「大事な所で居てやれなくてすまなかった」
「いえ…それより他の皆は?」
相澤先生がざっと皆の怪我の様子を説明してくれる。
切島君は全身打撲に裂傷が酷いが命に別状は無いらしい
敵どんな奴だよ…あの切島君相手にここまで怪我させるなんて幹部クラスだったんじゃない?
天喰先輩は顔面の骨に罅、特に後に残るようなものでもないってさ
流石、あの状況で啖呵切っただけの事はある、命懸け三人に対しそれだけの怪我で済むとはね!尊敬しちゃうぜ!
ファットガムは骨折が何か所か…元気らしい、また食べれるものでも持ってお見舞い行くかにゃ
ロックロックはもともと軽傷 数針縫うぐらいで即日とは言えないが直ぐに退院可能
ペッ!美人のお嫁さんがお見舞いに来てたらしい!そのうちサボテンでも持って私もお見舞いってやる!
んで!肝心の壊理ちゃんはと言うと熱は収まったが体力の消耗が激しいのか眠ったまま隔離されてる
緑谷君が不安そうに面会できないかと聞くと私達の情報から考慮しての結果らしい。
ま~この個性社会においても明らかに異形、私の時間を吹っ飛ばす能力とかサーの未来を見る能力、四次元空間に喧嘩売る私達の個性が子供だましに見えるレベルの異形で異様
人体含む全ての生物が退化するレベルの巻き戻し、なんなら卵子精子レベルからのやり直し 生物進化論を真っ向から中指立てる神の如きの所業。
私も救助対象じゃ無ければ正直恐ろしくてちょっと触るのを躊躇するよ!私転生した身だし前世の姿とかに戻るのかね? ないか!
「緑谷は全身を絶え間なく大破壊し続ける事で接触した、時飛は内臓の損傷、左足及び右腕切断に出血多量による心肺停止を戻させることにより接触した…お前なんで生きるんだ?」
「A黄金だから!」
「後でミーテイングな、それよりそんな事が出来る人間はそういない、居たとしてもあの子の個性がそれを上回る力で発動してしまったら…」
ですよね~代わりに完全に制御できるようになったら医者いらず本当に触れるだけで死ぬ半歩手前の人間ですら瞬く間に巻き戻せる事になる、病気とかはちょっと戻せるかわからんけど…それは色々落ち付いた後で訓練次第かにゃ?
そのままエレベーターに乗り込み地下に進む、廊下に飾ってある案内掲示板には、この先個室関係者以外立ち入り禁止の文字
自動ドアを開け、待って居たのはオールマイトとバブル先輩センチビーター、リカバリーガールの四人
その後ろに沢山の管に繋がれたサーが眠っていた…
もしかしてサーに何か合った…!?
「紅音ちゃん…紅音ちゃん!!」
私を見るやいなや泣き始めたバブル先輩…えっと…どうした…!?マジでなんか合ったのか!?
恐る恐るオールマイトに顔を向けるとオールマイトが私の肩を力強くつかむ
「紅音少女よ…何故また自分の身を危険にさらしたッ!わかっているのか!彼はプロヒーローだッ!死ぬ覚悟は出来ているッ!決して無理な事はするなと…あれほど言われていたのに…ッ!」
痛いほどの力で肩を握られる…ガリガリなのに力ありますね
そう考えていると急にオールマイトに抱き寄せられた…!?
「だが…こんな事を言うべきではないのはわかっている…ッ!だが言わせて欲しい…彼を…ナイトアイを助けてくれてありがとう…ッ!また…救われてしまった」
「オールマイト…それ以上抱きしめていると…セクハラで捕まりますよ…」
声のした方を見ると両腕の無いサーが体を起こしてこちらを見ていた
「「「サー!!」」」
急いでサーに駆け寄る!
おいおい!大丈夫!?もっかい壊理ちゃん叩き起こして治してもらった方が良いんじゃない!?
いかんいかん、脳内がアレな感じになってるリフレッシュ、リフレッシュ
「スカーレット、命を救われてしまったな…感謝する」
「いえいえ…私は私の出来る事をやったまでですし!けど…その…両腕…」
「これではアイアンマンだな、ヒーローネームも変えてみるか、バブルガールいい案考えてくれ」
えぇ!?と行き成り振られたバブル先輩が助けを求めるようにこちらを見てくるが…敢えて無視!
だってその方が楽しいから!良いね!死んだ空気からやっと朗らかになったぜ!
クスクスと笑いながらこれからの事を話す
「ナイトアイヒーロー活動はどうするんだい?君は接近戦をメインにして戦うその腕では…」
「私と同じような体でしょう、アナタは…私は少しの間休養を取るつもりです、ロケットパンチが出来るまではね?オールマイト、アナタもそうしてみたら?」
「もうしているさ、今は未来のヒーローを育てるのに忙しくてね?」
「どの口が」
サーとオールマイトが旧友のように冗談を言いながら楽しげに会話する
さてはて、これ以上私達が居るのはおじゃま虫じゃないかにゃ?緑谷君の肩を叩き一緒に退出を促す、流石空気を読める男!
軽く頷いて一緒に退出しようとドアを開け丁度目の前にはミリオ先輩が居た、連絡貰ったにしても早いね!
頭を下げ横にずれて歩いて行く後ろからサーとミリオ先輩の声が聞こえてくる
「紅音君!緑谷!助けてくれてありがとう!また後日礼をさせてくれ」
「紅音ちゃん!緑谷君!サーをありがとう…ッ!」
軽く手を上げてその場を後にする…
にゃははよかったよかった、怪我は会ったけど誰も死なずにね!
まぁ…転生者としての感覚としては…これ誰か死ぬ予定のシナリオだったか…?そう例えば
サーナイトアイ
使いやすくて尚且つヒーロー側でオールマイトの元サイドキックにしてインターン先の先生、インパクトを与えるには絶好の相手
そして未来予知と言う原作者殺しの個性
ま!これは筋書きのある物語で合っても私と言う異物が居る時点で知ったこっちゃねぇけども!
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その後警察の色々な手続きがあり寮に帰れたのは夜!
緑谷君と切島君と一緒にタクシーに乗り込み私は出発と同時に爆睡!
気が付いたら寮の前だった…
「時飛さん爆睡してたね…やっぱり復活した時に相当体力持ってかれたのかな」
「それもあるけど一日に体弄られ過ぎて疲れちゃったよ…」
「お前も緑谷も凄い怪我してたもんな」
「人の事言えないでしょ…」
おーいと呼ばれた声に振り向くと梅雨ちゃんとお茶子ちゃんが手を振ってこちらに歩いてくる
聞くとリューキュウ事務所の手続きが丁度終わりグットなタイミングで帰ってきたらしい!
寮のドアを開けるとA組の皆が出迎えてくれた…!
「帰ってきた…!奴らが帰ってきた!」
峰田君を皮切りに各々が心配したと無事だったかと肩を叩いたり透ちゃんが抱きしめたりして無事を確かめ合う!
「神野のときといい今回といい!お前ら毎度スゲェことになって帰ってくる!怖いよいい加減!!」
「ごめんね……」
「取り敢えずガトーショコラ食うか!?」
「お腹空いたよ…砂藤君頂戴…食べたら寝るからぁ…」
むぐっと無理やり口にねじ込まれ口を動かす…あ~疲れた体に糖分が効くんじゃ~
おいひい…
「待ちたまえ!時飛君!甘いものを食べた直ぐ後で寝るのは健康に悪い!太ってしまう!しっかりと歯を磨くんだ!」
と飯田君に言われ、やかましいと言わんばかりにメガネを飛ばすビンタを繰りだしたら普通に怒られた…
この感じが日常に帰った来たって感じるよ…後ろでレンズに触るのは辞めるんだ!指紋が!とか空耳が聞こえてくるが無視
乙女に太るとか言うな…ばか、折れたら可愛い眼鏡買ってやるよ!
「うっせぼけ寝る」
「えぇ!?早くね!?」
爆豪が空気を読まずに部屋に戻って寝ようとする…コイツマジ空気読めないなぁ…いや良いけども…やることあるんでしょうし
「緑谷、時飛、切島、麗日、蛙吹、悪ぃが俺も寝かせてもらう」
珍しい事に轟の奴も部屋に戻って寝るらしい
「アイツ等明日も仮免講習らしいんだ、にしても早いけど」
ほ~ん中々大変そうやな、結構ハードらしいから体力回復するためにかな?
ちなみに私はガトーショコラ二つ目を食べた…太るとか言った飯田君もう一度シバいておいた…
さて、寝るかぁ…流石に体がしんどい…人生三度目の死亡だからね…
さよなら…廻さん…正直ちょっと惚れてたよ
映画よりヒーロービルボード先にやろうか悩む…
感想高評価お待ちしております
バトル続きなので小休憩として日常が
-
欲しい
-
バトル進めろ