(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで   作:カニバルキャンディー

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そろそろ書き溜めが無くなりそうな予感がする


ハーレムって裏では絶対ドロドロしてるよね

 そんなこんなありながら三日後!衝撃の事態!

いや、緑谷君がダンス隊クビになったのだ…

 

 今目の前、黒服にサングラスをかけたMIBに扮した三奈ちゃんが緑谷君の肩を叩いている光景を見ていると緑谷君が暗い顔をする…

滅茶苦茶張り切ってたもんね…

 

「クビっていうか厳密には、演出隊からの引き抜きです!人手が足らんのだと!」

「何故…ぼくに…壊理ちゃんに…踊るって言っちゃったよ…」

なんか演出隊に動けるのが足りないらしくてね…厳密にいえば飛び跳ねる系のが居ない!

 

 壊理ちゃんを正面から楽しませたいのはわかる…凄いわかる…出来るなら私が裏方回っても良いんだけど緑谷君ほど足早くないし空中の小回りも効かねぇんだコレが!時間吹っ飛ばしたりしたら本末転倒だしなぁ…無理やりやれば可能だけど足場を壊しそう…

 

「フロア全体に青山がいきわたるようにしたいんだけど」

 

「青山君がいきわたるってなに!?」

なんだろね…ディスコのミラーボールみたいに青山君を行ったり来たりさせたいらしいんだけど…相当力作業だね!?

滑車とかじゃダメだったんだろうか…ダメだったんだろうなぁ…

 

「そんな大がかりな装置もないし、人力で動かせるパワー担当が欲しいんだって」

 

「僕、ステージ序盤でダンサーからミラーボールに変身するんだ。僕のためにある職!協力してほしい!」

「つまり出番が削られるって事ね…」

 

 うお…珍しい…緑谷君がちょっとイラってしてる…いや人間なんだしするもんだけど、こういう表情するのすっごい怖い!

普段怒らな人が起こると怖い…

 

やべぇ…わ、私が恐怖している!

 

「み、緑谷君…?その…わ、私が変わるって事も一応で、出来るからね…?そ、そんな怒らないでよ…?なんとかするからさ…?」

 

「べ、別に怒ったりしてないよ…!?態度に出てた!?」

「うん…ちょいコワイ…よーし!切島君!私が裏方行くから緑谷君出してあげてよん!」

 

「そ、そうか!わかった!すまねぇ紅音!裏方一緒に頑張ろうッ!」

 

 

っべぇ…まぁ…思い入れがある緑谷君の方がこういうのに力入れるでしょう…

物壊しそうとかは滅茶苦茶頑張ればいいんだよ!

 

そうして急遽私が裏方に回るのでその穴を埋める為のダンスや本番の私の動きなどを再練習!

 

 流れだと最初に踊りつつ場面が来たら視線誘導するように前に出てき、そこから上までジャンプ!青山ミラーボールは緑谷君が上にぶん投げるので、それを捕まえ、走りながら移動するって流れになった

初練習!!

 

「青山君重たいんだけど!?その体の何処にこの重量が!?痩せろや!!」

「僕じゃないよ!!僕じゃないって!!このGlitterの鎧のせいさ!これが無いと長時間のキラキラは無理なんだ!!後君の筋肉足りないんじゃないの?」

「るせぇぇぇ!!それ脱げやぁぁ!!気合いで時間延ばせや!!」

 

「アイツ等…頑張ってんな、俺達も頑張ろうぜ!」

「「「おー!!」」」

 

 

 そうして私が変わってからの初練習が終わり寮に帰る

ソファーに体を投げ捨て寝っ転がる、皆も成れたようでほぼスルー、偶に飯田君が小言を言ってくるぐらい!ごめんね!役得だと思って!

 

「幻の紅茶ゴールドティップスインペリアルですの!みなさんも召し上がってくださいまし!」

 

え~?百ちゃんが幻とか言うくらいだからガチで幻っぽいな…コンビニとかで使われる安っぽい謳い文句じゃなくてマジなタイプ

 

「よくわからないけど いつもありがとー!」

「よくわからないけど ブルジョア―!」

「よくわからないけど 美味しそ~」

 

 

隣でブツブツ言いながらスマホを凄い勢いで動かしている緑谷君…お茶子ちゃんが紅茶を届けに行くも集中し過ぎなのか全然気が付いてない…

 

「デク君ヤオモモのお茶飲まへんの…?」

 

 半分うとうとしながら二人の様子を見ていると緑谷君のスマホからイケボが流れ始めた

なんやこの…世界的にも認められそうなカッコいい声は…

 

体を起こして緑谷君のそばに近寄りスマホを覗き込む

 

『リスナー諸君は、いつどんな紅茶を飲む?』

「紅茶の動画?タイムリー」

 

 其処にはロマンスグレーのそういう性癖が無い私ですらちょっとカッコいいなって思うような紳士が映っていた

まさしく男の理想的な年の取り方だろう。

 

『私は必ず仕事前と後、仕事の大きさによってブランドを選ぶ。そしてこれはロイヤルフラッシュ。つまりどういうことかおわかりか?』

 

『違いの分かるジェントルカッコいいって…コト!?』

 

わ…わぁ…!どういうこっちゃ?この動画の趣旨がいまいちわからんが…このおじさんカッコイイって動画なだけ?それはそれで需要有りそうだけども…

 

 

『次に出す動画、リスナー諸君だけでなく、社会全体に警鐘を鳴らすことになる。心して待っていただきたい』

 

『キャー!』

 

「「短ッ!」」

アレか?ショート動画の方なのかな?次に出す動画の宣伝!?そう考えると短くても仕方ない気がしてきた

 

 

「この人」

 

「有名な人?評価の割合えぐいけど」

 

「僕も…なんとなくでしか知らないけど…迷惑行為で一部じゃ有名なヴィランだよ。なんだかんだ動画まで出して捕まってないのはすごいんだけど、次はなにする気なんだろう…?」

 

「ほ~ん?ヴィランって事は個性犯罪者なのか…このロマンスグレーは」

「確か…この人のまとめサイトがあったはず…」

 

 緑谷君のスマホを見せてもらい、そのヴィランの名前がジェントルって言う事は分かった!

まぁ…やってる事はコソ泥以下のアレだけど…廻みたいに自分の信念に従ってないし、ステインみたいに壊れても居ない

 

 コンビニ強盗にヒーローに対する暴行…ん~ヒーローを倒す手腕は見事、五人を怪我無く一方的に倒す

回りの状況や倒れたヒーロー達を見る限り轟や峰田君みたいな何かを出して残る個性じゃないし上鳴君や三奈ちゃん見たいな放出系でもない…私や緑谷君 梅雨ちゃん見たいな単純に身体能力が高い系の個性か…?

 

わからん!犯行は此処から近いらしいけど…文化祭近いけど大丈夫かねぇ…

 

 

 

 

─────────────────────────────────

 

 時間が飛んで文化祭前日!!

そこそこ夜が更ける!

 

スマホから明日流す音楽をかけ最後のダンス練習!

私は途中で青山君と抜ける為端っこの方の立ち位置になりました…!

 

「もう、体育館が閉まっちまう!最終確認通しで行くぞ!」

三奈ちゃんの号令によりダンスが始まる

 

「トン トン ツー トントン ツー パッ!」

「んで!青山中央!紅音ロープを持って飛んで!」

 

「ウィ!」

「あいよのさ!」

 

 背後にスタンドを発現させジャンプ!

天井付近の鉄骨に飛び乗ると思いっきり引っ張るッ!青山君上昇ッ!私の筋肉への負荷上昇ッ!

 

「いいよ!その調子!紅音!アンタは上に視線を向ける為に飛ぶんだから飛んだあとは目立っちゃダメだよ!」

「わかってらぁ!行くぞ青山君ッ!持ってくれよ私の筋肉ッ!」

 

うおぉぉぉぉ!と小声で叫ぶという器用なことをしながら鉄骨渡りッ!いや落ちる心配は無いけども…

ちなみにちゃんとローラーみたいなのが付いてるから実はそこまで重くないのだ、要はノリ!

 

「もう!九時だろッ! 生徒はッ!九時までだろうッ!」

 

わお…もう九時か…早くない!?!?

 

その後飯田君が代表で謝罪しA組全員で逃げるように寮に帰って行く

 

「わ~!眠れねぇ!」

「興奮マックス!」

 

 峰田君と上鳴君がソファーの後ろで走り回り三奈ちゃんに怒られている光景を眺めながら入れて貰った紅茶を飲む

ちょっと味がしない…紅茶もしかしたら苦手かも…

 

「皆…盛り上がってくれるだろうか…」

「そういうのはもう考えない方がいいよ、恥ずかしがったりおっかなびっくりやんのが…一番よくない 舞台に上がったらもう…後は楽しむ」

 

「大丈夫だって飯田君、皆上がってくれるって!でしょ!上鳴君!」

「おうよ!アレだけやったんだから!ノリに乗ってくれるっての!てかそういうお前も最初めっちゃテレテレだったじゃねぇーか!」

 

「アレはまた違う話でしょ!」

 

 ケラケラ笑いながら味のしない紅茶を飲みつつ緑谷君達と備品の確認…これ明日使うんか

道具のお手入れは大切にね!ビリビリ!

 

「耳郎さんの話、いろんなことに通じるね」

「ウィ!誰が為を考えると結局己が為に行きつくのさ」

 

「青山君ええ事言った!私ポイントアップ!ご褒美に味のしない飲みかけの紅茶を上げよう」

 

 

「いらない」

 

 

 頬を付きながらスマホを弄る…公安に頼んでおいたジェントルの情報が届く…なになに 情報なし…マジでェ?

学生時代とかの情報も?なんやコイツ…ヴィラン連合の奴らでもそこそこ情報合ったのにちょっとヤバめか?

 

「あっロープ解れてる」

 

「ワァオ!ずっと練習で酷使してたもんね、僕らの友情の証だもんね!」

 

「わぁお、ごめんごめん、気が付かなかったわ私が気が付かなきゃいけないのに」

 

 お道化た感じに言っているが割とシャレにならない現場猫案件だけどねこれ…本番始まる前に気が付いてよかった…

やってる途中で青山君落下ッ!私が全力で助け出すッ!全ておじゃんッ!全部無駄になる所だったぜ…

 

「八百万に作ってもらえば! ですわぁ~」

「それはいい考えですわ~百ちゃんが寝てる事を考慮しなかったですけども~」

「こ~らヤオモモを便利道具扱いしないの」

 

上鳴君と峰田君が揃ってぶ~ぶ~言いながら反論する

 

「俺のことは充電器扱いするじゃん…」

「これが男性蔑視」

 

 だって百ちゃんも上鳴君も便利だもん…日常生活に便利な個性良いよね…轟もお風呂沸かすのに楽そう

しゃ~ねぇ…サポート科にでも行ってロープ代わりになるもん借りてくるかにゃぁ…

 

「僕、明日朝一で買ってくるよ。朝練もあるし、ついでに買いたいものもあるし」

「いやいや、本番朝十時からだぞ? 店ってだいたい九時からじゃん」

 

 緑谷君が言うには雄英から徒歩十五分位に八時くらいからやってるホムセンがあるらしい…し、知らんかった…!

そう言う事なら申し訳ないけど、緑谷君に任せようかな?今度ご飯でも奢たるぜ~!てか文化祭終わった打ち上げやりたいッ!

バーベキューはやったから…なんだろ…そろそろ寒し闇鍋とかどうよ…!!絶対面白いよ~!

 

「さぁて! そろそろガチで寝なきゃー!」

「うん、明日に響くかもしれないからな」

 

「そんじゃ! また明日やると思うけど!夜更かし組! 一足お先に!絶対成功させるぞー!」

「「「「おー!」」」」

 

 

ちょっと緊張してきたにゃ…!

 

 

────────────────────

 

 文化祭本番ッ!

緑谷君は朝早くから買い出しッ!

時刻は8時50分を少し回りかけた辺り、ダンス衣装を渡され皆で着替え始める頃!

問題は緑谷君がまだ買い出しから帰って来てないって事だけ…

う~ん余裕あるとはいえ遅いな、やっぱり百ちゃんに作ってもらった方がよかった気がするな…

 

「緑谷君遅くない?ちょっと電話してくるか」

「紅音ちゃんまで遅れちゃダメよ?」

あい~と相槌を打ち緑谷君に電話を掛ける

 

「えぇ…全然でねぇ…なんか巻き込まれてるのか…?」

正直な話今までの傾向考えて、こんなイベントの時に何もないって事は無かったか…

 

「ケロ…繋がらなかったの?緑谷ちゃん何してるのかしら?もしかして事故とかに合ったり」

「一般人なら兎も角、私達止められる事故ってヴィランぐらいしかないと思うよ」

それもそうね、そうじゃよ~見たいな絡みをしつつ梅雨ちゃんを教室まで見送る最近前にもましてべたべたしてくるな…寒いし人肌恋しいのかにゃ?

 

それはそうと…ちょっと探してみるか…試しにね!

「ここから見えると良いんだけど…」

ドアの縁に手をかけキング・クリムゾンで自分の身体をぶん投げる

上空にぶっ飛びながら辺りを見渡す…

 

 

 え~アレは…ジェントル?何でここに居るんだ…その横には少女?なんじゃこりゃぁ!

それを追いかける緑谷君…アレかぁ…やっぱりイベント事になんか事件起こるな!事前に潰せないのか!?

 

「仕方ねぇ!緑谷君と協力してジェントルを5分以内にぶちのめすッ!」

 

 

 落下の最中にキング・クリムゾンを発現させ森に向かって自分自身をぶん投げるッ!

見た限り森遠いんだけど!?

 

 

 

 

──────────────────────────────────────

 

 

 

空中で五回ほど移動してやっと三人が落下した辺りに墜落ッ!

 

 

「ジェントリーサンドイッチッ!」

 

「サンドイッチは薄ければ薄い程 上品とされる食べ物である 幾重にも重ねるのは好みじゃない」

 

「私は歯ごたえある方が好きだにゃ!!」

 

不可視の物に押し付けられるように倒れている緑谷君の更に上に乗っているジェントルの!さらに上空から私参上ッ!

 

キング・クリムゾンを纏わせた腕でイケオジの顔面を陥没させようと殴りかかるがぐにょんッ!と弾力のある不可視の壁…なんだコレ!?アイツの個性か!?

 

「ウソコレマジで!?私来た意味なくない!?すぐ戻るから待ってなァ!!」

 

 再び上空に吹き飛ばされるッ!おいおい…どれだけ上がるんだよ!?もう校舎の高さ超えてるんだけど!?

何なのあの個性!?

 

「邪魔が入ったな 他人の夢を…潰してでも成し遂げたい 中年の淡い夢だ」

「歴史にッ!後世にッ!名を 残すッ!この夢最早一人の物ではない…ッ!」

 

「今日は偉業への第一歩…諦めろと言われて諦められるほど軽くはないィ!君も雄英生ならこの思い お判りいただけようッ!」

 

ちなみにこの時点で紅音は自由落下を開始する、後数秒で地面と激突するだろう

 

地面に弾力を持たせスーパーボールの様に縦横無尽に跳ね回るッ!

実戦経験のある緑谷でさえ見切れぬほどのスピード!そのキレッ!防戦一方ッ!

 

弾力と速度を木に叩きつけその衝撃でさらに加速ッ!目の前の己の夢の邪魔をする不届き者に制裁を加える為、好まぬ暴力を開放するッ!

 

「芯が無いと嘲笑うがいいッ!それでも結構ッ私はッ!」

受け止めた緑谷の足が地面にめり込みがっしりと四つ身を組むッ!

 

「笑わないよ…ジェントル・クリミナルッ!」

「寧ろ笑えねぇよ!ジェントルマン!」

 

 再び上空から自然落下今度は攻撃ではなく単純に受け身を取りながら着地ッ!

かなりの激痛が足を襲うが折れも捻りもしていない。

 

 横を見るとジェントルの隣に居た少女がPCを持ち遠くに駆け出してるのが見えた!

緑谷君に視線を向ける、薄く頷かれる…この世界は子供ほど持ってる個性がエグイのが多いんだッ!止めなければッ!

 

「怪我させないから待って!大丈夫だから!」

 

スタンドを足に纏わせ一気に背後から持ち上げるッ!

 

「離して!離してよ!ジェントル!ヒーローが直ぐ其処まで!」

甲高い悲鳴を上げながら体をジタバタと動かす、よしよし…肉体系の個性じゃないっぽいな…

 

 歩いて緑谷君の所まで戻るとあっちも戦闘が丁度終わっていた所だった よしよし、これなら文化祭に間に合いそうだ!

大粒の涙を流しより一層体を暴れさせるが、タダの子供の力に負ける程やわな鍛え方はしていない

 

「ジェントルが心に決めた企画なの!大好きなティーブレイクも忘れて準備してきたの!放せ! なにが明るい未来よ!あたしの光は! ジェントルだけよ!あたしのジェントルを奪わないで!奪わないでよー!!私にはジェントルしか居ないの!私の全てをとらないで!!」

 

 

はきけがこみあげる

 

だれかたすけてくれ

 

なんでそんなことをいうんだ

 

 私が何のために、この手を血に染めて来たんだ、明るい未来の為じゃなかったのか…割り切ったんじゃなかったのか

どうしてだ、他人の光を奪うのには慣れて来たんじゃないのか

 

 

 手から力が抜け膝を付く 彼女が取った行動は逃げるでも私に攻撃するでもなく ジェントルを助け出す事だった

ポコポコと音がしそうなほど気の抜けたパンチ、だが彼女にとっては決死の一撃だろう

 

「ジェントルと離れるくらいなら死ぬー!」

 

 ジェントルも行動を取る、緑谷君が少女に気を取られている隙に個性を使い空高く吹き飛ばす!

次の行動は逃げるでも戦いを挑むでもなく 少女と抱き合い少女が抱き返す

確かに世間にとっては木っ端なヴィランだろう、社会のお荷物だろう 被害者もいる だがッ!少女に取っては誰よりも何よりもかけがえのない光なのだろうッ!

 

息を整えろ 気合い入れろ

 

「ふぅぅ…よし!二人とも動かないでください抵抗しなければ、これ以上絶対に怪我はさせません」

 

 

「あぁ…信じよう 路傍の小石に躓いてしまってね…雄英…自首がしたい」

 

私の背後の草むらからハウンドドッグ先生、エクトプラズム先生が大勢現れた

 

「なんでお前が居る、時飛」

「気分転換に外眺めてたら二人が上空から落下してくる光景が見えまして 助けようと来たら…って感じです」

 

エクトプラズム先生に聞かれたので一割だけ嘘を付いて答える

 

ハウンドドッグ先生がジェントルの胸ぐらを掴み持ち上げる

怪我はしないけどありゃぁ…もはや恐喝だな

下手したら訴えられそう…

 

「仲間は!?」

「いない」

「その傷と抉れた地面はなんだ!」

「言っただろう…躓き転倒したと」

「二人だけか」

「そうだ」

 

「そうだァ!?もう一人いるだろうッ!!ウチの生徒の匂いだッ!そこの彼女以外のなァ!!」

 

 丁度いいタイミングで緑谷君が走って戻って来る!助かってぃ…私もぶっちゃけさっき来たばっかりだからいまいちよく分んないんだよね!

 

 あぁ…何でよく分んないまま精神ダメージ喰らわないといけないやい!!

ダメだなぁ…私精神系の攻撃?光景?に弱いかもしれない…ノッてる時じゃないとああいうの見せられると拳が鈍るんだよねぇ…

ハァァと大きなため息…なぁんでこんな楽しい日にこんな夜寝る時に思い出す系の心に来るダメージ負わなきゃならんのじゃい!

 

「私はこれまで、多くの罪を犯してきた。最大の罪は、世間知らずの女性をかどわかし洗脳していたこと」

 

「すべての罪は私に だから、どうか、相場愛美に恩赦を…」

 

全員が当事者である緑谷君に注目する 彼の怪我は…鼻血ぐらい?汚れてはいるけど怪我はないっぽいね!

 

「…雄英に悪戯しようとしているのが分かって…少し揉めました けれどもう…大丈夫です」

少女が泣き崩れ悲鳴がこだまする も~!!子供の泣き声が一番心に来るんだから…ッ!

 

 

エクトプラズム先生の携帯が鳴り、報告になるようだ

何か言葉を発する前にハウンドドッグ先生に携帯を奪われ簡潔に報告する

 

「はた迷惑な動画投稿者が出頭希望」

 

「俺にも分かりません!!」

そりゃそうだ、けど前世でも迷惑系動画投稿者なんぞいっぱい居たしな…うん…そう考えると普通にわかって来るわ!

 

「トリアエズ、現時点デ緊急性ハナイ 引キ続キ警戒ヲ続ケマス」

 

 ハウンドドッグ先生がジェントルと少女…相場ちゃんを逃げないように捕まえて警察署に連行されて行く

ポツリと優しい声色で緑谷君に…いや…これは自分自身に言い聞かせてるのか…?

 

「緑谷出久くん、私もかつてはヒーロー科にいた ジェントル・クリミナルは…ヒーロー落伍者の成れの果てだ。とても言えた義理ではないが、キミの想い、届くと良いな…」

 

よし!切り替えろ!!これから楽しい文化祭!楽しんで行こうぜ!

 

「オールマイトが心配してたぞ」

「yes!yes!!A組皆も待ってたよ!さっさと教室に行くぜ行くぜ!」

「はっ!?」

 

 スマホを見ると着信が凄い事に…と言うか今…9時10分!やべぇって!

はよはよ!と緑谷君袖を引っ張るが買った荷物!とか何とか寝言を言うので軽めのビンタをして襟を掴んで時間を吹っ飛ばしながらジャンプ!

後で百ちゃんママに作ってもらいなさい!時間ないんだって!最終リハすら終わって無いのにッ!

 

木を足場に飛び上がる時、緑谷君を見ると大分辛そうな 何かを考え込むような顔をしている

 

「気にするな とは言わないよ、私も思う所があるし だけど思いを踏み潰してでも進まなきゃいけない」

「そう…だね」

 

さ~文化祭楽しんで行くかな!!

 

 

 

 




紅音ちゃんは幻覚とかに滅茶苦茶弱いです

感想高評価お待ちしております!

バトル続きなので小休憩として日常が

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