(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで   作:カニバルキャンディー

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みんな大好きヴィラン紅音ちゃんが出てきます


馬鹿だと笑う奴を置き去りにしろ

【実践的な授業】

 

ヒーロースーツに着替えA組全員が体育館γに集合する!

 

「ではお前ら、ヒーロー学を始める、今回の授業は個性を封印された時の想定で組手だ

「実践を想定しての訓練だが、目や金的、体に障害が残る攻撃は無し、わかったか!」

 

時飛、飯田!と相澤先生に呼ばれ、二人が前に出る

 

「飯田君!頑張ろうぜい!手加減しないよ!」

「あぁ!お互い全力で行こう!」

 

 始めの合図と共に紅音が飯田の胸元に飛び込み拳を胸、顔面を連打!

それを腕でガードしてお返しとばかりに膝蹴りが下から顎を狙って打ち上げるが獣の如き反射神経で後ろに飛びギリギリ回避する

 

「やるぅ!個性無くてもなかなか!」

「君もだ!危うく良い一撃貰う所だったッ!」

 

 お互い楽しそうに笑いながらも攻め倦む、紅音はスタンド無しでは、幾ら発育が良く鍛えていても所詮は女、足を止めての殴り合いは体格的、筋力的に不利、一方飯田は殴ろうにも恐らく避けられる、温い蹴りなら手痛いカウンターを喰らうだろう

 

だがそれはお互いに素手だったらの場合だ、紅音は腰から新調したナイフを抜き獣のように低く構え──

 

突っ込むッ!

 

「ッ!?早いッ!」

 

 下から上にナイフを振るう後ろに飛び回避ッ!それを追いかけるように一歩踏み込み後ろ回し蹴りッ!

腕でガードするも堪らず横に吹き飛ぶッ!

 

「にゃは!」

 

 同じように横に飛び飯田を追いかけるッ!下から浴びせ蹴りッ!だが黙ってくらうほどやわではないッ!

蹴りを受け止め足を掴み上空に思いっきり投げ飛ばすッ!

 

「ねぇ!女の子に優しくしてよ!」

空中で受け身を取り地面に落下する、その落下の瞬間飯田の前蹴りが飛ぶッ!

 

「君に対して手を抜ける程の余裕はないッ!」

「さようで!」

 

腕でガードするも体重の乗った一撃は容易に紅音を吹き飛ばす、ゴロゴロと体を汚しながら地面を転がり、地面にナイフを付きたてながら態勢を立て直し、ナイフを構える

 

 やべぇ…飯田君マジ強いわ、基本がしっかりしてるおかげで攻め切れないわ…私はどっちかって言うと邪道なんだよねぇ…不意打ちとか…

どうすっかなぁ…個性抜きだと殴り合いはまず勝てない、蹴りは飯田君が本職、なら関節技か寝技で行くか!

 

プランは決まった!後は実行するのみッ!

 

 もう一度身を低く構え飯田君の腹辺りにタックルをぶちかます!

流石の飯田君も勢い付けた私のタックルだッ!倒れろッ!

 

「う、嘘でしょ…倒れねぇ…!どんだけ体幹良いんだよ…ッ!」

「頑張っているからな!そらっ!」

 

 腰を掴みそのままパワーボムッ!自身の体重プラス本人の筋力が加算されるッ!下がマット以外では絶対にやってはいけない殺人技ッ!

頭が激突する前に腕を突き出し地面にクッションにする

だが!かなりのダメージッ!痛ってぇ!やるぅ…!肉弾戦でも本当に強いなぁ!

 

じゃぁ…!アハッ!余裕ぶるのは失礼だなッ!意識を切り替えろッ!

 

「雰囲気が…変わった…!?」

「ケロ…紅音ちゃん本気になったわね」

「ここからが本番って…こと…!?」

「わ…わぁ…」

 

まだ動く足で飯田君の顔面を蹴り飛ばすッ!

 

「ぐっ!まだこんな元気が!?」

「ちゃんと感触味わってろ!良い女の感触だッ!」

 

緩んだ手から抜け出しプロテクターで覆われて無い部分にナイフを突き刺す!

三針は縫ってくれや!

 

えっと…あの…全然刺さらないんだけど…鉄板入れてる…?違うこれ防刃素材か!?嘘だろ!?あれ滅茶苦茶動きにくくなるんだけど!?

 

目の前に右フック…いいよ!受け止めてあげる!

デコを拳に合わせぶつけるッ!デコが割れ血が飛び散るが同時に飯田君の拳も砕け散る。

 

 頬が吊り上がる、堪らないッ!

飯田君が後ろに飛ぶ、追撃するようにナイフをぶん投げ牽制。

簡単に蹴り飛ばされ明後日の方向に飛んで行く…だが時間は稼げた、呼吸をしろ考えろッ!

 

次はどうする!蹴るか!刺すか!個性を使うか…ッ!

 

 飯田君を見つめる…真剣な表情を私に向けてくれている…あぁ…ゾクゾクする!!さぁ、来い!来い!!

瞬きを一つ…目の前には銀色の足ッ!腕を伸ばし太い足に体ごと腕を絡ませ捕まえるッ!

このまま体重をかけて膝事へし折ってやるッ!

 

 だか紅音は舐めていた、飯田 天哉と言う男をッ!絶対的な努力家ッ!そして何よりも負けず嫌いッ!

彼は悔やんで居た、神野区では自身が居たにもかかわらず彼女に激痛を伴う事をさせてしまった、ステインとの戦いでは怪我をしていたが終始、足手纏い、守れてばかりだった、そしてあの夜、彼女が語った己の過去と夢と現実、自分では未だ力及ばず、だが少しでも自分に頼ってもらいたいッ!だって仲間じゃないか!その一心で体を更に虐め続けたその結果ッ!

 

「あの…飯田君…折ろうとした私が言うのもなんだけど…なんで私の体重片足で持ち上げられるの…?個性使ってないよね…?」

「無論だッ!!これは全て俺の努力の成果ッ!」

 

 皆大好きI字バランス!私が付属品です!すみません私、体重60キロちょっと有るんですけど!?装備入れたら70行きますけど!?寧ろ何で個性使ってなくてそんな事出来るの!?

後これ詰んでね!?飛び降りたら空中で殴られて何もしなかったら思いっきり地面と激突ッ!

う~ん…

 

「や…優しくしてね♪」

「あぁ!善処しよう!」

 

思いっきり地面に叩きつけられてバウンドした瞬間顔面殴られました…優しくしてよぉ…

 

 

 

 

 

────────────────────────────────────────

 

番外編 IF

 

 

 雄英高校のとある一室にて教師が勢ぞろいして物々しい雰囲気を醸し出す

 

「先日起きた ヴィラン大量殺人ですが、被害状況の報告からお願いします」

「はい、まずA組ですが 上鳴電気 峰田実 八百万百が家庭の事情により自主退学をし爆豪勝己 緑谷出久の両名が一生残る傷を負っています それだけでなく残ったA組メンバーも心に深い傷を負っています」

イレイザーヘッドが座りなおし校長を見つめ当然の疑問を訪ねる

 

「それであのヴィラン、特に紅音と呼ばれたあの少女、アイツは誰なんですか、ウチの蛙吹と知り合いの様ですが」

「本名時飛 紅音 個性はキング・クリムゾンと呼ばれる 未来予知 時間を吹き飛ばす強力な複合個性だよ…そして今期の受験生でもあった」

 

先生の間に激震が走る、それもそうだろう、受験は一ヵ月前程度、それなのに彼女はすぐさま大量虐殺をやらかしたのだッ!

厳密には彼女だけではないが明らかにあの場では彼女だけが楽しんでいた。

 

「つまりある程度のプロフィールはそろってるという事ですか?彼女の身内はこの事を?」

「彼女は孤児だ…それが雄英高校に入学できなかった理由でもある…ちなみに彼女は試験日に行方不明になり…孤児からは捜索願などは出ていない、親御さんも知らないと言っている」

 

再び沈黙が満ちる、彼らもプロヒーロー理解はしている、孤児がどんな扱いを受けるか、ヴィランに落ちるのは決して低い可能性ではないという事も、そしてそれが珍しい事ではない事も

 

「彼女の動機は復讐かも知れない…自分を見捨てた社会への…みんなも注意して欲しい」

 

 

 

────────────────────────────────────

 

 

「んでぇ?この状況はにゃんなのさ!!」

 

 今、目の前には最近世間を騒がせている犯罪者 ヒーロー殺し事ステイン

その危険人物が現在我々の拠点のbarに居ます!

なんか前回雑魚共が使えないのが多すぎたんで量より質を取る作戦に出た!

用はヘットハンティング!休日暇ですか?良かったら一緒に世界ぶち壊しませんか?給料はスリル満点の人生!

 

「だからっていきなりは無いんじゃないの?もしかしてソーロー?」

 

サバイバルナイフで斬りかかって来たのでキング・クリムゾンで顔面を殴り飛ばし近くに合ったジュークボックスを持ち上げ、頭に叩きつける。

 

この野郎…やるねぇ…!私のキンクリにナイフ刺しやがった!あの一瞬で!アハッ!殺そう!

 

「紅音さん!動かないでください、彼を仲間にできれば大幅な戦力強化になります」

「ヒーローが本来の意味を失い…偽物がはびこる この社会もいたずらに力を振り翳す犯罪者も…粛清対象だ」

 

 舌なめずりをしてスタンドを見える形に纏わせる!

ダメダメダメダメ!私に号令できるのは今の所はただ一人だけなんだよにゃぁ!

早く早く早く早く!私を暴れさせてくれ!じゃないの私の私が爆発しちゃう!!

 

「紅音ェ…殺していいぞ」

「待ってました♪」

 

号令が一つ響き渡る

同じタイミングで起き上がって来たヒーロー殺しの顎をカチ上げ骨を砕く、肩に激痛が走るが…まだ足りないにゃぁ!!

 

 腰から拳銃の引き抜きナイフを舐めようとしているステインに向かって発砲!

寸分の狙いも外さずステインの大きく空いた口の中に弾丸が侵入、口内をズタズタに引き裂きながら首の少し上から弾丸が飛び出る

 

それと同時に私の体の自由が消え、地面に寝転ぶ!

 

「ねぇー!体動かないんだけど!多分そいつの個性のせい!黒霧さぁん、ソファーに寝かしてよ…死柄木は触んな!体崩れるから!テメェ!潰れてるおっぱい見てんじゃねぇよ!抱かれないからな!服だけ崩壊させるんじゃないぞ!ドスケベ!!」

 

「見てねぇよ、ガキが吠えんな…俺は年上趣味だ、で?ステイン信念だと?んな仰々しいもん…ないね…強いて言えばそう…オールマイトだな…あんなゴミが…祭り上げられてる世界なんて…滅茶苦茶にぶっ潰したいなぁとは思ってるよ」

 

ぼふっと黒霧さんの個性でソファーの上に落とされちょっと一息

 

 ふぁぁぁ…なんだか眠くなってきたな…別に信念とか興味ないし…今この瞬間が楽しきゃどぉぉでもいい…ねむぅ…

ステイン君…君中二病?どうでもいいけど…

 

「次、私のボスを殺すと言ったらお前を殺す」

 

「はっ…狂犬が」

 

────────────────────────────────

 

 暫く立った日の夕方、保須市のビルの屋上にて

現ヴィラン連合三人とステインが夕日をバックに立つ

 

「保須市って思いのほか栄えてるよな、でアンタは何をする」

「この街をただす、それには まだ犠牲が居る」

「流石にこの高度だとさむぅ…死柄木か黒霧さん…上着貸して」

「持ってねぇよ、お前先返ってろ」

 

「ヒーローとは!偉業を成したもののみ許される称号!多すぎるんだよ!英雄気取りの拝金主義者が!」

「良いから早く行けよめんどくせぇ…寒いんだよ…」

 

 キンクリでステインの背中を蹴り飛ばしビルから叩き落とす…肉が潰れる音がしたが…まぁ大丈夫でしょ、最悪死んでも害ないし

軽く欠伸をして眠い目をこする

 

「お前…せっかく格好つけてたのに押してやんなよ…ったく…草の根運動頑張ってんだからよ」

「だって回りくどくない?ウザいし、後何より地味、ヴィランは派手に行かないと!!あ、黒霧さんありがと」

 

 そこから黒霧さんの蘊蓄を聞き流しつつ辺りを見渡しながら煙草に火をつける いい景色だねぇ…普通の人生の営みの景色!だけど私は普通じゃない人生の営みの方が好きだ!だってスリルに快感!こんなものを知ってしまえばもう戻れない!戻りたくない!もっともっと!刺激を!

爆弾魔の様なホットさと!ラジオパーソナリティーの様なクレイジーさ!そして私はお姫様の様な可憐さ…!あぁ!楽しい!

 

 

「黒霧 脳無だせ 俺に刃を向けてタダで済む訳ないだろ、ぶっ壊したいならぶっ壊せばいいって話」

 

「ふふっ…大暴れ競争だ、アンタのメンツと矜持 潰してやるぜ…大先ぁ輩」

「私も暴れて来よ!二時間後に保須市駅前に迎えに来てねぇ!」

 

 

ビルから飛び降り暗くなって行く街に消える

 

 

皆様御機嫌よう!この街の最新ニュースをお届けします!ヴィランの私がこの街にやって来ました!

 

 

────────────────────

 

「ぜぇんぜん張り合いが無いなぁ!ねぇ!なんか話してよ?」

「お、お前は何故こんな」

「何口開いてんの?」

 

 火薬の力で頭を綺麗に咲かせたプロヒーローをそこら辺に投げ捨て近くのショーウインドーを叩き割る

其処に飾ってあった最新のジャケット!これ欲しかったんだよねぇ!

緋色のジャケットを羽織り割れたガラスの前で決めポーズ!うん!世界で一番かわいい!

 

 貰えてよかった!、ついでに金目物もも~らお!皆職が無いからねぇ…クソニート共が多すぎる!稼がねば!

バックヤードの金庫から金と宝石類をたんまり奪い取りお店の外にルンルンで脱出!

 

 

「キング・クリムゾン」

 

 

 突如爆炎が体の中を通り抜ける

適当な所に腰掛け時間を正常に戻す

私の目の前に居るのは物理的に燃えている男、ヒーローランキング№2 エンデヴァ―

 

「ひっどぉい!可愛い女の子を可愛くない炭にする気?」

「黙れ、火事場泥棒の木っ端なヴィランがお前に構ってる暇など無いのだ!さっさと捕まれッ!」

 

 もう一度爆炎が体を舐めるが今度は時間を飛ばさずそこら辺に転がって居る肉盾を召喚!

お願い!私の為に死んで!城之内君!

 

あっはははは!肉盾一号は絶叫しながら消し炭になりバラバラと目の前に崩れ落ちる!ひでぇ!

 

「ばかな…なんてことだ…なんてことだ…!貴様ァ!」

「どじゃぁん!うひひひ!今度は外しちゃダメだよん?ばいなら!」

 

 良い物が見れたので機嫌よく駅まで走る!イッツランニーング!

後ろから炎とかゴリゴリの肉体とかが迫って来るので適度に肉盾二号を繰り出したりして時間を稼ぐ!内臓とか眼球とかえぐっときゃ少しぐらい止まるやろ!ちゃんと手当てしなきゃダメだよ~

 

にゃははははは!!

 

 

────────────────────

 

余裕ぶってたけど!割と全力で逃げつつ隠れる場所を探す!最悪駅に付いたらいいんだけどここ何処!?

 

 目の前にはなんか死にかけてるステインと眼帯を付けているどこかで見た事のあるボサボサ頭と頭おめでたい色をした色男…後ろにはいい筋肉をしたメガネ君!これ原作シーンか!良いね!読者にトラウマ植え付けちゃおうかな!

良くあるでしょ!強敵が…こんなにあっさり!!って!!

 

油断しきっているステインの後ろに回り込み悪戯!!

 

「エンデヴァー…!アァ…!偽物ッ!正さねば!誰かが血に染まらねばッ!ヒーローを取り戻さね…ぶばっ!?」

突如ステインが吐血し、視線を下にずらすと…胸元から腕が生え、生えた腕を見るとピースピースとふざけた手の動き…ッ!

 

「FATALITY!WIN!紅音!」

 

臓物を巻き込みながら腕を引き抜き血まみれの手で倒れていくステインの頭を掴む

 

「変な匂い、死臭の香水とか使ってたりする?」

あはははは!と大爆笑!

 

「お前の話長いんだよ、ヴィランが理屈を捏ねて悪事を働くな、アドレナリンに踊れないならヴィランやってる意味ないだろ?楽しまないと!」

 

余りの光景に口を押えゲロを吐き出す音がそこらから聴こえてくる

 

更に後ろから爆炎音が迫って来るッ!

 

「やっべ!エンデヴァ―来た!肉盾10号の手足引きちぎっといたんだけどそれでも時間稼ぎにもならんか!やるやる~!久しぶりに遊んじゃおうかなァ!!!」

「ま…まって!君は…なんでこんなに簡単に人を殺すんだ!!?」

 

緑谷!?と後ろに居るお目出たい髪色の少年が眼帯を付けた少年を引き留める

 

「アドレナリンが好きだから?後刺激とその日の生活の為かにゃ?君もそうでしょ?眼球一つ無くなったのにこんなことしてるんだから!」

 

「ほな!素人の皆さまはバイなら!エンデヴァ―!!ぶっ殺してやるから遊ぼうや!!」

 

向かって来る爆炎に向かってステインの死体をぶん投げ、ついでに私も突っ込む!炎のその物と言えるエンデヴァーをスタンドを使いぶん殴るッ!もちろん本人も無事では済まない!あちこちが炭化しそれでも気狂いの様に笑う笑う!

 

次に緑谷が目を開いた時には途轍もない熱気と悪意の笑い声、血だまりが転がって居るだけだった

 

 

「やばやば!黒霧さぁぁん!お金稼いできたよぉぉ」

 

「良いから早く中に入ってください!なに連れてきてるんですか!?死柄木が怒っていましたよ!」

黒霧さんに飛び込み未だに追って来る、わざと振り返りエンデヴァーに投げキッス!しながら黒い影に飛び込む

 

「やほやほ~死柄木ただいま~超楽しかった!!」

「おかえりクソアマ」

 

 

 barにて!ソファーに寛ぎつつ盗んできた金目の物を机の上にぶちまけています!

総額…宝石類含めて数百万円!目がくらくらしちゃう!

 

「怒りてぇが…こんだけ物を取ってきて、俺らの宣伝もしてもらっちゃ、叱れねぇな」

 

 テレビに映るのはプロヒーローを殴り飛ばし、エンデヴァーから走って逃げながらも反撃している紅音の姿

ニュースキャスターはなすすべなく逃走と言っているが、わかる人にはわかるだろう!

 

№2から余裕綽々で逃げおおせ、今も尚完全に足取りが掴めていないと!

 

「さぁ、これで宣伝になると良いんだがなぁ!」

 

────────────────────

 

「紅音、今から買い物行くぞ」

「奢り?何買いに行くの?日用品?」

 

 ちげぇよと頭を叩かれお返しにボディを叩き黒霧さんの個性で近くの大きなショッピングモールに移動!

ちなみに服装は死柄木はジーパンにパーカーって言う無難オブ無難!

私!ハーパンにこの間貰った赤いジャケット!暑いって!?そんな事は無いんだな!

 

そして速攻はぐれるって言うね…なんでそんなに落ち着きが無いん?我らがボス…顔に変な手つけてるからか(笑)

 

「アイスおいひい…財布そこら辺に落ちてて助かった」

適当に胸元広げ、暇そうなおっさんを捕まえて殴り倒して財布ゲット!

 

 椅子に座り足をブラブラと揺らす…あの馬鹿何処に居んだよ…能天気な一般市民さん…退屈しないのかねぇ…暴れようぜ!だって個性とか言う大量破壊能力持ってんだから!暴れないと損でしょ!よ~し!何人か殺して大乱闘にするか!!

催眠ガスばら撒くのもいいな!!

 

 誰にしようかなと道行く市民を指さしていると見覚えのある顔がていうか死柄木の野郎が緑髪の男の子とマ●クで駄弁りながらハンバーガー食ってる!私も奢れや!!

 

 時間を吹っ飛ばして●ックに到着!

行き成り現れた私に緑髪君は驚く!死柄木はめんどくさそうにこちらを見る…なんだぁ…?てめぇ…私にも奢れやぁ!

 

「オラ!このクソホモ趣味最悪野郎!男だけじゃなくて女の子にご飯奢れ!奢って無くても奢れ!」

「バラバラにされたくねぇなら黙ってろ、イカレ女」

 

ブーブー言いながらポテトを奪い取り頬を付きながら目の前の眼帯君…えっと…緑谷君とか言ったっけ?主人公じゃん!!

 

「君は…!ステインを…殺したヴィラン…!!」

「やほやほ?あの時ぶり!元気してた?」

 

身を乗り出そうとする緑谷君をキンクリで押さえつけてポテトをむしゃむしゃ…美味い!

 

 死柄木がポテト食うなと文句を言ってくるが…知らねぇ!あ~んてしてあげるから黙ってなさい!

ポテトポテトポテト!これでもかとポテトを口の中に詰め込みケラケラ笑う

 

 男が女の頭を叩きそれのお返しに今度は男の鼻にストローを突っ込み男は咽せ文句を言うが女はそれを受け流し、笑う

其処だけ見ればただのノリがいい男女だ、その雰囲気に毒気を抜かれたのか、緑谷が質問してしまう。

 

「君たちは…なんで…ヴィランなんかに…なったの…?時飛さんの事は…梅雨ちゃんから聞いてる…」

男女はポカンとした表情をして顔を見合わせる

 

「ん~好き勝手出来るから?後お金が無いし」

「俺はさっき話した通りだ、このクソみたいな世界をぶっ壊したいただそれだけだ」

 

 緑谷が言葉を発するワンテンポ早く女が懐から銃を引き抜く

隣の男は焦ったように拳銃に触れようと手を伸ばし、向かいの男は意味が分からないと反応が遅れる

 

ガオンッ!獣が吠え、道行く女の頭から赤い噴水が沸き上がる

 

「このクソイカレ女!何してんだ!」

「犯罪に乾杯」

 

HAHAHAHAHA!!心の底から楽しそうに笑い正面の暴れ出しそうな男の肩を抑える力を強める

 

「人生楽しまなくちゃ!アイツもアイツもアイツも!尻込む!それなら帰ってクソして寝ろ!私も!死柄木も!こんなにも楽しんでるもんね~?」

 

 ね~と同意を求めると普通に顔面をグーで殴られ先ほど撃ち殺した女の傍まで転がる

鼻血を垂れ流しそれを気にすら留めない

 

「わお!スタンリー!そう言えばマッ●で会話するってこのシーンだっけ?二次創作だっけ?そもそもこの場面ってステイン殺す前じゃないの?もうわかんない!」

 

HAHAHA!

 

脚をジタバタさせ腹を抱えて狂ったように笑い続ける

 

「クソイカレ女!テメェは歩いて帰って来いッ!」

「ねぇ!白黒つけようよ!。バットマンとスーパーマン、どっちが好き?」

 

 黒霧さんの黒い靄が死柄木の背後から溢れ出てその中に消える、恐らくbarに帰ったんだろう!荷物持って行ってくれて助かった!

死体に手を着いて、冷たくなって行く無駄に豊満な胸をたっぷり揉み、立ち上がり辺りを見渡すと体をバチバチ光らせてる緑谷君とへっぴり腰になりながらも個性を使ってる市民の皆様!

余裕たっぷりにタバコに火をつけ煙を肺に、そして外に吐き出す

 

「スゥゥ…ふはぁ!この粉効くぅ!ただの小麦粉かにゃ!!ちなみに私はバットマンが好きかも!緑谷君は?」

「答えろッ!何で無関係の人を殺すッ!それが君の生き方なのか!」

 

 

「世界は私に優しくなかった、だからやり返す

「こんな世界に産まれたくなかった

「いや違うな…ヴィランとは感情でなるものだ

「私が暴れたいから人を殺すんだよ!!!

 

 

ばいば~いと手を振って時間を吹っ飛ばす

 

崩れ行く紅い世界を歩きゆっくりとbarに帰還する

 

 

さて、人生を楽しもう!!

 




この紅音ちゃんは悪役三人をモデルにして書いております!

バトル続きなので小休憩として日常が

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