(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで   作:カニバルキャンディー

57 / 93
申し訳ございません、間違えて投稿してしまいました。今後このような事が無いようにいたします、ご迷惑おかけしました。

独自解釈が大分含まれていますのでご注意を


反撃開始のヒーロー生活

 

『状況は今説明した通り、死人も出てます、相澤先生何時助けに来てくれます?オールマイトに突っ込んできてもらって全部おじゃんも良いですよ?』

 

『あぁ、了解した、こちらからも応援を直ぐに出そう、だが…あり得ない異常気象の大嵐だ…それにそこはこの国の最南端…色々と政治的問題があるせいで。飛行機、船、個性を使ってもそっちに付くのに最低でも7時間以上掛かる』

 

『アッハッハッハ!マジですか!死人が出てんのに!?そういう感じの個性の持ち主居ないんですか!?あぁ!クソ!自衛隊とかも無理?そうだ!ホークス!ホークス先輩が居ましたよね!行けません?無理?マジ?生徒が死なないように願っててくださいよ?』

『夜の上、嵐の中海上を飛ばせるのは二次災害に直結するため上からの許可が出なかった…すまない…幾ら恨んでも構わない』

『別にいいですよ、先生のせいじゃないし!上の国の連中は帰ったら殺してやるッ!』

 

『教え子からヴィランを出さないでくれ…』

『私は良いですけど親御さんに説明地獄ですね!精々頑張ってください!』

 

 公安委員会から渡されていた衛星電話を壁に投げつけ地下室から地上に上がる

 

「クソが、救助は期待できそうにないにゃ、人為的か自然かもわからない異常気象!大嵐のせいで船も飛行機もオールマイトも無理だとさ!ヴィラン側にテレポート居るんだからこっちにも居ろよ!」

「そんな…」

「お、オイラ達…どうすればいいんだよ!」

 

 あ~体が痛い…刺さった髪の毛は所詮髪の毛だから傷口は酷くない、キンクリで防いだしな、問題は足よ足、診療所の人に縫ってもらったけど、一週間は飛んだり跳ねたりしない方が良いってさ!鎮静剤で痛みは誤魔化してる。

ちなみに一緒に戦った二人は普通に動いて避難した人のお世話してる、私ほど酷い怪我はしてないらしい…

 

「時飛、ちょっと良いか?」

「ん?どしたの?あんまり体動かないからごめんね」

 

 

階段に腰掛け切島君と瀬呂君が話しかけてくる

 

 なんでもヴィランの一人を捕まえ、ガチガチに拘束して地下のボイラー室に捕まえてるらしい

んで、何質問しても何も答えない、目的も人数も個性もこちらの事は完全に無視!

まぁ!例え応えてくれたとしてもそれの裏付けが取れないから無意味な質問なんだけどもね…

 

 ぐぬぬと唸っていると峰田君に働けと怒られたので車椅子に乗りながら汁物を島民に配膳!

 

「は~い大丈夫ですよ~皆さんの分はちゃんとありますので、ほら三奈丈さん私の手なんて握ってないでお味噌汁とってくださいよ」

ニコニコ笑いながら配る…これ結構きついな!ずっと笑ってないといけないし、傷痛いけどそれを表に出せない…しんど!!

 

 

其処から一時間程立ってやっと避難してきた人に粗方食事や毛布などを渡しやっと一息、皆疲れたような顔をしている、でしょうねぇ…ヴィランの襲撃があり、それによって避難住民の対処…こりゃしんどい

 

「皆…疲れているところ悪いが報告会をしよう…現状…通信・電力網が破壊され、紅音君が持っていた衛星電話で連絡を取った所、救助も7時間は期待できない…」

 

脚が痛い…もう少し鎮静剤貰うんだったな…

 

「一応皆様の為に日用品、紅音さんの為に痛み止めは出していますが…」

「早くても早朝助けが来るし、夕方なんてこっちが全滅してる、だから無意味に作らなくても大丈夫だよ~そもそも家とか破壊されたわけじゃないし、私達なら取り行けるし、鎮静剤はマジ助かるけど…」

 

一同、が再び暗い顔をする

んにゃ…まぁ、やるしかないか!

「さてはて!んじゃ!ちょっと辛い事を言おう!島乃活真くんと、真幌ちゃん!狙いは君達だ、何であんなヤバい連中に狙われてるか心当たりとか無い?財産とか?土地とか持ってたりする?」

 

 ビクッと怯えた表情をしながら真幌ちゃんが弟を庇う様に前に立つ

はて?確かに私の戦ってるときの表情見せたけどそんなに怖くなかったと思うんだけどにゃ…子供のそういう反応されると割と傷つく!

 

「僕の…僕の個性を奪うって言ったんだ!」

姉の肩を掴み怯えながらもしっかりと言葉を放つ!

 

「個性の強奪……」

 

「まるでオール・フォー・ワンみたいね」

 

「でもヴィランの目的はわかった!」

 

 にゃるほどねぇ…けどオールフォーワンは私が一度死んだ時にオールマイトに叩き潰されて監獄に叩き込まれてるはずだ

だとしたら…関係者…?脳無みたいに弄られてるとか

 

「この子を連れて逃げればいいだけ!」

「そう簡単にはいかねぇ。相手はヴィランだ、この子を差し出さないと島民を殺すとか言い出しかねねぇ」

「じゃあどうすりゃいいんだよぉ!」

 

ヒーロー達の問答を遮るように少年が、勇気を振り絞る

 

「僕をヴィランに渡して!」

「却下にゃ!それやるくらいならヒーローの禁忌!ヴィラン殺しやった方がまだ精神的にマシだわ」

 

 活真君の頭を優しく撫でる、強い…とても強い子だ…何処の馬鹿だ?この子に自分を売れってまで追い詰め…言わせるような奴は

ヴィランか?弱い私達か?全員だろクソが

 

だけどA組の皆も誰にも文句は付けられない、それぞれが自分が出来る事を真剣にやった結果だ、軍隊じゃねぇんだぞ…学んだことが百パーセント完璧に出来るわけないし、その時その時の最適行動なんて取れるわけもない、後から言うのは馬鹿でもできる

なら今は未来の話をした方が堅実だ

 

「活真君、君の個性って何?皆に教えて欲しいな」

 

ふにゃと優しく笑いかけ言葉を待つ

 

「あ…えっと…さ、細胞の活性化…だっけ…?」

不安そうに真幌ちゃんに視線を向け親指を上げ合ってるサインを出す、君たち結構余裕あるね?良い事だ、パニックになるよりいい

 

言葉だけ聞いても分からないので実際に私の足に手を当て個性を使ってもらう。

 

「えっ…ウソめっちゃ気持ちい…足の痛みも引くし…」

暫く個性を使ってもらうと痛みからくすぐったさに代わる!

 

「あははは!え!?くすぐったい!やめやめ!あはぁ!↑」

 

暫く爆笑、床に転がってビクビクと跳ねております…

 

まぁ…皆笑ってくれたから別に良いけども…!私の足も割と動くようになったし…!けどくすぐったいからあんまりやめて欲しかったにゃぁ…

 

 

 

────────────────────────────────────────

 

 

「紅音君も復活した所で情報を整理しよう」

 

 第一ヴィラン、ナインと呼ばれた長身の男、多分ボス格、明らかに雰囲気が違いすぎる

確認出来る限りの個性だと爪を飛ばす、空気の盾、その盾を飛ばす、背中からドラゴン、個性を奪う、体の硬化?雷落とし、身体強化

いやぁ…私も大概、複合個性でズルいズルい言われるけどこれには勝てん!もしかしてこの世界私以外の転生者居ない?王の財宝とか無下限呪術とかそんなの持ってる人居そう!私も怒られそうだからやめておくか…

 

 

次に海岸組達から

 

「俺達が戦ったのは狼の個性を持つ男だった、あぁ、いや厳密にはキメラか?蛇みてぇな尻尾に鳥見てぇな手…服の中もいろいろ変わってるかもしれねぇ、そこら辺は分からねぇが緑谷みたいな運動能力と時飛みたいな戦闘能力を持った油断ならねぇ相手だ」

 

次!街中組はもう捕まえて地下室に叩き込んでるらしい…後でお話ししに行くか

 

「次は私か…ナインと戦った時に最後の方に現れた女のヴィラン…スライスって呼ばれてたかな?そいつの個性は髪の毛の硬化及び針の用に飛ばす…威力は鋼鉄の船を真っ二つ!」

「紅音は戦ったんでしょ!どうなったの?」

 

三奈ちゃんが机をバシバシ叩きながら私に尋ねる…三奈ちゃんの力で叩いたら多分この机壊れるよ!?

 

「全力で殴り飛ばして美人の顔をもっと美人にしてあげた!大分強いよ、不意打ちと庇う対象が居たとは言え私を穴だらけにしやがった、普通の攻撃でだ」

 

 ケラケラ笑いながら自信満々に言い放つ、普通なら傲りと一蹴されるが彼女なら許される実力があるのだ!

本人は突っ込んで欲しそうだが…

 

「そのほか情報はありませんか?何か…喋っていたとか」

「あ!僕とかっちゃん、時飛さんが戦った時、胸を押さえて苦しみだした…多分個性を使いすぎると最初の僕みたいに体に負担がかかりすぎるんだと思う…だから活真くんの個性を奪おうとしたんだ!」

 

「確かにあの時私含めて全員をまとめて倒すチャンスだった、けど倒れ込んだ、スライスが来たのも個性使ったの見たからかにゃ?」

 

その体を動かすために活真君の個性を奪おうって感じか…わかりやすいねぇ!

 

 後ろでA組の皆がオール・フォー・ワンの関係者とか何とか話し合っている、十中八九関係者だと思うよ?あんなのがそうポンポン産まれて堪るか

体に合わない個性使わされて体に害が出てる、臓器移植して体に斑点が出る感じ?ん?なんか引っかかる?

なぁんか…そんなのを何処かで見た気が…?気のせいか?まぁいい!

 

 問題はどうやってナインを倒すか!まぁ…正面からは無理、全員でかかっても負ける!

なら消耗させるのはどうかしら?いい方法だけどその前に私達が死なない?

ん~なら罠?良いかもしれない、そこら辺は考えて貰うか…

 

「緑谷君!倒す方法よろしくよろしく!私ちょっと用事あるからさ、百ちゃん、ちょっと作って欲しいのがあるんだけどいい?」

可愛らしく首を傾げる百ちゃんを抱きしめ耳元で囁く

 

少し恥ずかしそうに顔を赤くしてお願いしたものを作ってくれる…ヤバめっちゃ可愛い…!!これはファンクラブ出来るわ!!

 

わしゃわしゃ撫でまわしてると梅雨ちゃんの舌が飛ぶ…いたひ!!

 

 

──────────────────────────────────────

 

「何口を利いているんだ、虫の言葉など知らない」

 

 鼻歌を歌いながら女性らしく小物ポーチを持ち地下室に歩いて行く

まるで買い物に行くくらい、軽い足取りで

 

「やほやほ?大丈夫?」

 

 地下のボイラー室に無駄に豪華な椅子が置いてありそこにガチガチに縛られている、赤い包帯を巻いた忍者の様なヴィラン

その男の前に折り畳み机を引っ張ってきて優しく置く

紅音はくるっと回って横ピース!

 

「ハローエブリワン!私の名前は時飛 紅音!ちょっと私とお話しましょ?」

 

 決めポーズする紅音を前にツッコミも無く、だんまり、口には何もついていないのに喋らない、唯一視線だけは敵意を向けるように睨みつけている

それを気にした様子もなく

 

「これはね~山田さん家の歯磨き粉、こっちが南さん家の醤油、これが宇田川さん家の電動髭剃り、そしてこれがとっておき飯坂さん家の目薬!」

 

それを気にした様子もなく、宝を物を取り出す様に一つ一つ机の前に優しく置いて行く

 

 ヴィランの男、巻原 包傭は考える、目の前の女、時飛 紅音と名乗った女、何がしたんだ?

それより俺の仲間はどうした、ナインは個性を手に入れれたのか…皆無事なのか…

 

「でね~この間ルフランちゃんっていう子がヴィランを殴りすぎちゃって困ったの!」

クスクス笑いながら雑談をする、なんともなさそうにポーチから赤い髪の毛を取り出し床にばらまく

 

 見覚えのある髪の毛だ、何時も見ている、何か…ドス黒い…何かが付いている

 

動悸が荒くなり空気が肺に入って行かない

 

次に青い…偶に覗いている…青い眼球、床に落ち、ぐちゅと瑞々しい音を奏でる。

 

「お、お前…お前!そ、そのが、眼球は…誰のだ…!!」

 

 怒りがマグマの様にあふれ出し、衝動に任せ個性を使い目の前の女をギリギリと締め上げる!

だが、服がビリビリと突然破かれ、裸体が惜しげもなく晒される、こんな状況であってもその裸体に目が奪われるッ黄金比を体現し己の生唾を飲み込む音が聞こえてしまう!

 

腕には火傷跡、胸にはナイフの刺し傷、あちこちに薄くではあるが傷だらけの素肌を惜しげもなく晒す、だがその傷すらアクセントとなり彼女の魅力を引き立てるものにしかならないッ!

 

裸なのを気にした様子もなくニッコリと微笑み再びポーチに手を突っ込み何かを取りだし…黒い手帳を地面に落とす

 

 包傭は無意識に目で追ってしまう、そこに描かれたのは桜とバフォメットのレリーフが彫られた手帳

 

 

呼吸が止まる

 

 

 噂で聞いたことがある、表では出せない犯罪を殺しまわっている…法的機関があると!

拷問、殺人、一般人に被害が出る以外は何でも文字通り何でもする機関の存在!だがしかしそれは都市伝説のはずだ…あり得ない、この場にそんな存在が居るはずない!

だが何故この少女はこんなに傷だらけなのだ!?幾らヒーロー科でも女性!ましてや少女!そんな子が一生残る傷を作るか!?

 

「私!実はマグロの心臓を生きたまま摘出できるんだよね、この間芸でそれやったらウケたんだ!───モノはマグロじゃなかったけど」

 

怒りが恐怖に変化していく、マグマの様に膨れ上がっていた感情が泥水をかけられたかのように萎んでしまう

 

「ねぇ、ゲームしようか」

 

 顔を見るが最初の笑顔から器用に優しさだけを取り除いた貼り付けたような笑みを浮かべている

歯が不可思議な音を立てて楽器の様に鳴り出す、覚悟はしていた拷問される覚悟も!自分が殺される覚悟も!   仲間が死ぬ覚悟も

だが、だが!

 

「私のヒーロネーム、スカーレット、もう一つの名前はバフォメット」

 

歯磨き粉を電動髭剃りに塗り、目薬の中身を少しつける

 

「ルール説明、どれだけ悲鳴を我慢できるかってゲーム」

 

想像と本番は違う!自分は何をされるんだ!?その意味不明な物を何に使うんだ!?想像は容易に最悪なモノを想像させる

 

「ねぇ、悪魔と月夜で踊ったことはある?───踊ろうよ」

 

髭剃りを動かし眼球付近に近づけてくる、目を瞑ろうにも潰れないッ!顔を逸らそうにも逸らせない、何かが凄まじい力で頭を押さえつけ無理やり瞼を開かれるッ!

 

 

包傭は見てしまう、貼り付けた笑みが本当に楽しそうに楽しそうに!心の底から笑顔になっている悪魔(バフォメット)の姿をッ!

 

「わかった!!辞めてくれ!!!話す!辞めてくれェェェ!!!」

 

 

──────────────────────────────────────

 

 

「はい、一丁~」

 

百ちゃんに作ってもらったおもちゃの眼球と私に突き刺さっていたスライスの髪の毛をゴミ箱に叩き込む

 

 

 内容は簡単も簡単、意味不明な物を意味ありげに見せつけて恐怖心を煽る

んで、大切な物を見せて怒らせ、その後その心を折る、後は人間の優秀な想像力が勝手に最悪な状態に自分を仕上げてくれるって寸法!

まぁ、意味不明なテンション落差でやられたら誰だってビビるでしょうよ!

 

ちなみにそれでも教えてくれなかったら…むろん何とかしてました!HAHAHAHA!

拾ったマイナスドライバーもついでにゴミ箱に叩き込む

 

「と言うか…秘密組織なんだから組織だってわかる物持たないっての」

 

ケラケラ笑いながら手帳もゴミ箱に投げ捨てる

 

さて、情報共有の時間と行きますか!

 

 

「その前に着替えないと…着替え持って来ておいてよかった…全裸は流石に…」

 

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

 

 

 

「ハイでは、紅音ちゃんが頑張って手に入れて来た情報を与えてあげましょう!眠いから迅速にね」

 

 作戦会議をしていた全員に聞こえるように部屋に入る

全員がポカンとした表情をしながら一斉に首を傾げる

 

「上陸したヴィランは四人!ウチ一名は此処の下、残りはナイン、男、女の三人。ナインの個性は緑谷君大正解!個性を奪う、そして個性を使うたび自身の細胞が壊死していく、それの治療の為活真君の個性を奪いに来たらしい、

「次!海岸組が戦った狼男!名前はキメラ!産まれつきの複合個性、個性名はまんまのキメラ、色々グチャグチャ、知り合いに似たような個性持ってる子が居るからこれはあとで教えるよん!

スライスの個性は私が言った通り髪の毛を自在に操る、戦闘能力も大分強いらしい」

 

「な、なぁ、紅音さん…?どうしてそんなに情報手に入れたかワタクシめに教えて貰っても…?ついでに何故着替えてらっしゃる…?髪型も微妙に違いますし…?」

上鳴君が恐る恐ると言ったように効いてくる…え?あ、もしかしてそっち方面の想像しちゃった!?流石思春期…!

 

「そりゃぁ…ねぇ?この持て余した体…あ!待って!梅雨ちゃん殴らないで!嘘ですウソ!流石に私の体重でダイビング・ニー・ドロップされたら死ぬ!!切島君まで!?その身長と体重でドロップキックはシャレにならんが!?!?」

 

二人だけでなく女子組が飛びついてくるのでちぎっては投げちぎっては投げ…みんな元気だね!?疲れてないの!

 

「は~い…本当の事を言います…普通に脅したら吐いてくれました…誓って殺しはやっていません…服はヴィランの個性使われたんで咄嗟に破きました…殴らないで…」

しくしくウソ泣きしながらマイルドにお知らせ…!流石に精神的にやりました!って言ったらドン引くでしょ

 

「そっちはどう?なんか作戦決まった?この情報で盤石なモノにできる?」

 

こくんと頷き私に説明してくれる

 

 離島である城島を戦う予定なんだ

後ろが断崖絶壁である城跡を拠点にして戦う、僕達も逃げ場は無いがヴィラン共も一本道しかないため罠も張り放題でくる場所も制限できる。

先制攻撃でヴィラン三人を分断!正面、崖、もう片方の崖に誘導!

 

「こんな感じだけど…何かあるかな他にいい案があるなら言って欲しいな」

 

 避難する人達は真反対の場所に待機していてもらう…島民の人達の個性で罠作れないかな…私達が失敗したら結構な確率で皆殺しだし、今更犯罪言ってられないし!

 

「んじゃ、誰が誰担当する?ゲーム見たいに配置しちゃいなYO!」

 

直接戦った事のある私、緑谷君となんか近くに居た轟が周りに集まる、爆豪は知らんなんか端っこに居る

 

「時飛さん、スライスは戦った感じどうだった?」

「さっき説明したみたいに接近戦型、けど遠距離が苦手って訳でもない、色々対応できるっぽいね、私か、緑谷君爆豪、常闇君飯田君ぐらいじゃないかな?勝負になるの?」

「俺もダメなのか?」

「轟お前接近戦そこまで得意じゃないじゃん、遠距離の打ち合いなら勝てるかもしれないけど鉄より硬い氷いける?」

「まだ無理だな、厚さなら舟並み行けるが」

 

ん~多分前衛後衛って感じなら切島君とか組んでくれたら余裕そうなんだけどモ!そこら辺は要相談

 

「じゃあ、次は轟君、キメラはどんな感じ?」

「アイツも相当やばいな、出来るなら正面からじゃなくて搦手を使いてぇ」

「搦手?私自身が搦手みたいなものじゃない?タイマンでイケそう?」

「お前なら行けるかもしれねぇが…もっと万全を期したい…毒とかか?」

 

 毒?え~梅雨ちゃんが確か分泌出来たよな…後三奈ちゃんも行けるか?イや酸だし微妙な気がする…拳とかに縫ったら拳が解けそう。じゃぁ、ナイフとかに縫って傷つける…?あ~魚鳥ちゃんにちゃんと聞いとけばよかった…最悪内臓とか作り直せたりするのかねぇ…

 

「ナインは…正直消耗させないと戦いにならないと思う…手札が多すぎる、僕の個性を奪う時にストックが足りないって言ってから奪える個性には限りがあるとみていいね」

 

「yes!下のヴィランの情報でもそんな感じの事言ってた!けどどんな個性をどれだけ持ってるとかは分かんねぇってさ!気合い入れて罠張るしかないねェ…」

 

「それでどうする?俺達の配置は、誰が誰に対応する?」

「あ、私キメラと戦いたい!私と梅雨ちゃん!それだけ居れば十分十分!メインはこっちじゃないから向こうに回してにゃ!」

 

 ゴリゴリの殴り合いになると思う!けどこっちがメインじゃないんだよねぇ、だから轟とか強いのをナインの方に向かわせタイン!

継続的に個性使わせるんだったらうってつけでしょ、私はちょろちょろするしかないから継続的にってのは厳しい所がある

 

ふんすふんす唸ってるとA組ほぼ全員が声を上げる

 

「ダメだよ!時飛さん!幾ら相性がいいからって本当のヴィラン相手に二人だけだなんて!」

「俺が説明したこと聞いてなかったのか?アイツは一筋縄じゃ行かねぇ、搦手を使ってやっと対等だぞ」

「そうよ?紅音ちゃん。幾ら戦いたいからって…と言うか私を何で巻き込むのよ」

「にゃはは!だってメインここじゃないんだよ?正直私と梅雨ちゃんなら相打ちまで確実に持っていけるし此処を凌いでもナインが無事だったら私達の負け、ぱぁ!になっちゃう!」

 

すやすやと寝ている活真くんと真幌ちゃんを指さし覚悟を決める

 

「何よりこの二人を守り切れない、梅雨ちゃん、一緒に地獄に付き合って♪中学時代見たいに!」

「はぁ…仕方ないわ…こうなった紅音ちゃんは言う事聞かないわ、紅音ちゃん、ご飯奢ってね、高級な奴」

「予算は10万で!最近羽振りが良いんじゃよ!」

 

 不満そうにしている緑谷君を軽く無視&滅茶苦茶頭を撫でる!恥ずかしそうにする緑谷君…結構弟属性有る?

あ!!お茶子ちゃん!見えないところで個性で尖ったもの押し付けるのやめて?地味に痛い…

 

「場所は島の下付近にある滝の場所でいい?梅雨ちゃん水の中行けるし私も別に不得意じゃないし」

「私は構わないわ」

 

決定!これで取り敢えずキメラは叩き潰せるはず!まぁ、最悪私復活がもう一回ぐらいできそうだし…出来なかったらゲームオーバー!

 

 

「スライスはどうする?僕とかっちゃんはナインを対応したいんだけど…」

「んじゃ俺と常闇で対応するか?」

「や、轟はナイン戦で出て欲しい、どっちでも継続的にダメージ行けるし。崖下の暗闇で常闇君と口田君、切島君、透ちゃんでどう?遠距離は口田君の動物たち!透ちゃんは不意打ちのサポート!しつつ司令塔!近距離は2人で叩く!4人とも行けそう?」

 

「無論だ」

「う、うん…!」

「私が司令塔!?本気!?」

「おう!俺達4人に任せて置け!鉄だろうと何だろうと防いでやる!葉隠!バシッと指示くれ!」

「よ、よし!私に任せてよ!」

 

 

よしよし!余裕そうじゃな!ついでに言えばアイツ片目失ってるし激しい戦いにまだ慣れて無いはず…アドバンテージも余裕でしょ!

 

「最後ナインなんだけど…僕とかっちゃん轟君がメインで足止めするよ、八百万さん…司令官お願いしても良い?麗日さん達は罠を張ってなるべく消耗させて欲しい。」

 

「任せてよ!なんならそっちに付く前に倒しちゃうんだから!」

「わかりましたわ!皆さんの命…預からせていただきます!」

 

 これで取り敢えず担当は決まった!続いての問題はどういう罠を作るか…そこら辺は歴史上の最悪と呼ばれた罠と何でも作れる百ちゃんが居るので…人道を無視して作れちゃうんだなこれが!!

 

人類史上最も人を殺した兵器!毒ガス!

今なお、後遺症で苦しめられる対人地雷!

この暖かい島ならいるだろう!毒蛇!

破壊力満点!ダムダム弾!

苦しんで殺すならこれ!焼夷兵器!

 

 下のヴィランを人質に取っても良い!何でもできる!何でもだ!船の中で推定50人は殺されてる!恐らく私達も防衛失敗したら殺されるだろう!島の人達も!ならヴィランを殺してでも生き残らねば!殺す気で来てるのに殺されないわけないよなぁ?

 

口角を上げ皆に向かって宣言する

「さて、私はヴィランを殺す気で叩きのめすし、そうじゃなくても確実に障害が残るような戦いをする、なんでか分かるか?そうしないと私達だけじゃなくて私達の背後に居る島民が死ぬからだ」

 

「全員覚悟決めろよ?全員自分の色鉛筆を持て!遊び場に菓子を買いに行こう!」

 

全員が声を上げる、さぁゲリラ戦の時間だッ!

 




感想高評価お待ちしております

バトル続きなので小休憩として日常が

  • 欲しい
  • バトル進めろ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。