(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで 作:カニバルキャンディー
第一試合が終わり私が出る第二試合の打ち合わせ!
百ちゃんの作戦会議が始まる!
「皆さん、では作戦をお伝えします、まずツクヨミさんのダークシャドウが斥候、相手の位置を探り、そこでスカーレットさんが先行して不意打ち、私とCan't stop twinklingさんが本体のツクヨミさんを守りつつ臨機応変に対応、真っ先に潰さないといけないのは拳藤さん、彼女がブレインです、その次に小森さん、彼女の個性はキノコ、時間をかければ大規模な細菌の城を育て上げる可能性があります、ここまでで何かありますか?」
「はいはーい!提案があるんだけど最初の斥候、私とダークシャドウにしない?私なら雑に敵の真ん中に放り込んでくれれば最低二人は気絶させれるよん?それに逃げるなら尚更一人の方が楽だと思うし!あと大規模攻撃できそうなの小森さんだけ?」
「おそらくは、拳藤さんは手の巨大化、黒色さんは黒、黒色の中を移動出来たり操ったりできるはずですわ、吹出さんは確か個性コミック、吹き出しを出したりするんでしょうか…?申し訳ありありません、少し情報不足ですわ。
ふむ…確かに…スカーレットさんを斥候に向かって貰えればだいぶ楽になりますわね…けれどもお一人で平気ですか?流石に危ないと思うのですが…吹出さんが少し不安定な要素ですわね」
「大丈夫!大丈夫!私強いし!寧ろ胸を貸してあげないとね!」
「そうですわね…何かありましたら作ったフレアガンを打ち上げるという事で、決して無理はなさらずに」
そう言う事になった!
さて移動!!
B組メンバーと並んで現地までレッツゴー!なんだかドキドキのわっくわく!何しでかそうかな~
ふと、世間話の様に拳藤さんが百ちゃんに話しかける
「八百万さぁ、文化祭のミスコン何で出なかったの?絶対出ると思ってた」
「相澤先生がミスコンの事をお伝えくださりませんでしたの…バンドの練習があったのでどのみち出なかったでしょうが…相澤先生が出場する必要は無いと判断されたのでしょう」
百ちゃん重…相澤先生にめっちゃ懐いてる…将来結婚する相手に滅茶苦茶尽くしてダメにしそうなタイプ…アレか?自己肯定感低いタイプだから他人に依存する感じ?いやぁ…本気で惚れたらよく言えば尽くす嫁、悪く言えばヤンデレ化しそう(小並感)
「ふぅん…職場体験でCM出演しちゃってから、なんか私達同列に見られるんだよね、いわゆる箱推しみたいな?」
「箱推し…?ですか?」
「百ちゃん百ちゃん!箱推しってのはアレもこれも大好き!みんな好き!全員推すよ!って事!ヤオモモ×拳藤的な?カップリング的な?」
「それは違うんじゃないかな…まぁいいや…よくないけど」
けどいいな~私もテレビ出演したいな~出たけどアレ私じゃないしドッピオだし…バレたらまずいし…ちゃんとした形で出演したい!
アイドルで出たい…完璧で究極なアイドル!
そう言えばこの世界でアイドルって全然見ないけどなんでだろ?オールマイトが実質アイドルみたいなもんだからかな?
いやぁ…可愛い子ばっかりいるんだからさ、女の子の可愛いアイドル姿見たい…
「なんていうかさ…八百万の方が個性も成績も上なのに、一緒くたにされてんのが地味に嫌だったからさ、個人的にちゃんと戦って見たかったんだよね!」
「誠心誠意 御受けいたしましょう」
B組に軽く手を振ってそれぞれの位置に付く
『頑張れ!拳藤チーム!第二試合スタート!!』
ブラド先生の偏向合図を聞きながら軽く屈伸と百ちゃんに作ってもらったフレアガンを腰に差す…なんだろう…滅茶苦茶しっくりくる…いい加減私のサンデビスタ返してくれないかなぁ…無理だよなぁ…弾はたくさんあるんだけど本体が無いのがなぁ…
今度路地裏で盗って来ようかなぁ…
「予定通り斥候をお願いいたしますわ、ツクヨミさん!スカーレットさん!」
「承知、ダークシャドウッ!」
【アイヨ!俺二乗リナ!】
「行ってきマンボウ!!」
クリエティにスモークグレネードついでに作ってもらい、それをダークシャドウに持たせ私がライド!行っちゃうよん!!
工場地帯の配管を器用に避けながらB組に近づく!気分はジェットコースターに乗ってる感じ!
「イヤッホウ!!もっとグネグネ行こうぜー!!」
【ノリノリジャネェカ!ソウ来無クッチャナ!!】
避ける必要のない配管を躱し時には一回転!ジャンプしてダークシャドウから飛び降り、そのまま高い塔まで駆け上がり排水管に捕まりながら目を凝らす…お!居た居た!ダークシャドウに合図を送りすれ違い様にライドオン!!そのまま急接近!
「様子見って感じかね!」
【様子見ジャネェヨ!スカーレット!行クゾ!】
「イェェェイ!!遊んじゃうよん!!私はヴィランだァ!」
ダークシャドウが縦横無尽に暴れまわってる隙にナイフを拳藤さんにぶん投げ地面に着地…あ?
「ダークシャドウ!どうした!?」
【悪イ!操ラレチマッタァ!】
ダークシャドウが鋭い爪で切り裂いてくるのをバク中で躱しスタンドを纏わせた蹴りで顔面を蹴り飛ばし、元着た場所に吹っ飛ばすッ!ダメージは無いと思うけどもしあったらごめんね!
「操られたって言ってたよね?そっちに誰か心操君みたいな個性持ち居たっけ?」
「黒色が常闇のダークシャドウ操れるんだよね!それより余裕ぶってていいの?三対一だよ!」
「きゃぁー!誰か助けてー!男の人呼んでー!足が速い人ー!あははは!」
スモークグレネードのピンを引き抜き、遊ぶように手から滑り落とすと白い煙で辺りを覆う
紅音の姿が完全に見えなくなり気配すら掻き消える、直ぐ傍にいる用でもしかしたら居ないかもしれない
ここからは殴るもよし蹴るもよし関節技決めるのも良し…さてさて行くかにゃ!!
先ずはセオリー通りに拳藤さんから殴り倒すッ!
拳藤が見たッ!頬を釣り上げ愉しそうに拳を握りしめこちらに殴りかかって来る紅音の姿をッ!
体の反応が間に合わない、だが焦りもしない、何故なら彼女は既にB組の術中に入って居るからだッ!
拳藤さんの顔面を殴る瞬間、突如喉に違和感!
「ん!?ぐがぁ…!?」
呼吸が出来ねぇ!?なんだコレ!?誰の個性だ!?私のデータにはないぞ!?
突然の苦しみと呼吸が出来ない事による、パニック!地面に倒れ込み必死に喉を抑え搔きむしるッ!空気を吸おうとするがちっとも空気が肺に入って来ない
手足に違和感を感じ目線を向けると体からエノキやシメジ、その他見た事ないキノコが体中から生えている…まさか気管支の中に生やしたのか!?そんな繊細にキノコ生やせるのかよ!
どうする!?まさか試合でこんなエグイ搦手使うのかよ!?
「もちろんスカーレットが来るのは予測済み、アンタの性格からして自信満々に突っ込んでくるのは予想しやすいのよ!力任せに来る敵程やりやすいのは居ないわね!これで一人捕まえた!」
「可愛くないからあんまり使いたくなかったけど、使わないと押し切られちゃいそうだから使っちゃった、肺攻め…スエヒロタケちゃん」
苦しい…あぁ!覚悟が違うのはどっちだ?
なるほど…舐めてた、謝ろう、これは実戦だ、胸を貸すとか手本を見せてやるとか下に見てた、ダメだなぁ…私は…ダサすぎるッッ!!
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「小森は戦闘能力低いけど、恐ろしい奴さ、舐めてかかったね、時飛。ちゃんと考えるべきだったな」
アッハッハッハと態勢をのけぞらせ爆笑する物間
A組が割と引きながら爆笑してる物間をジト目で見る
その中で梅雨がポツリと恐ろしい事を呟く
「あ、ちょっとまずいわね、紅音ちゃん入っちゃいけないスイッチ入ったかもしれないわ」
「蛙吹君!それはどういう事だ!?紅音君は確かに荒っぽいがあの程度でキレる程短気では無いはずだ!」
「梅雨ちゃんね?飯田ちゃん、別にキレては無いわよ?そうねあの紅音ちゃんは…大分怖いわ」
「えっと…梅雨ちゃんそれってどうなるの?具体的にどんな感じになるの?」
口に指を当て可愛らしく首を傾げる
「遊びが無くなるわ」
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まともに空気が吸えてないままの私が呼吸を止めて全力で動けるのは約1分前後、その間に三人はぶちのめす
時間を0.2秒吹き飛ばし態勢を立て直し私が倒れた事で油断しきっているキノコ頭に近づきキング・クリムゾンの全力で腹を撃ち抜く
「ノゴォォ!?」
キノコ頭は昼食と胃液をまき散らしながら空中に浮かぶ、上空に吹き飛ぶ前に本体で頭を掴み体重をキノコの鼻とデコの間辺りに乗せついでに左手を掴みスタンドで足を掴み膝が地面に当たるように地面に叩きつけるッ!
顔面の骨と左手、両膝がへし折れる音を響かせながらキノコの意識を吹き飛ばす。
次、私の呼吸は残り40秒
「ぐっ!丼つくづく丼つくづく!パン!丼つくづく丼つくづく!豆板醤!」
漫画の吹き出しの様な顔面をした男から巨大な文字?が飛んでくる…大きさは私の身の丈を超えて有り余るぐらい?もう少し準備できてたら身の丈簡単に超えるぐらいは出るんじゃないかな?
だけどその程度。私を止めるレベルじゃない
『丼』をキング・クリムゾンの拳で粉砕し『く』を本体の私が足に引っ掛け踏み潰す。
埒が明かない、全て砕く前に私が倒れるぞ。時間を吹っ飛ばすか
地面に低く態勢を倒しナイフを口に咥え時間を0.3秒吹き飛ばす
「ゲゲゲ!何時の間に!?本当になんの反応もできn」
キング・クリムゾンで顎をカチ上げるようにアッパーカット顔面のコマを削り、丁度顔面が私の高さに来るのを見計らい本体で胴回し回転蹴り、色々まき散らしながら明後日の方向に吹き飛ばし、最後の相手に狙いを定める
残り10秒
ナイフを不意打ち気味拳藤にぶん投げ、その隙に全力で一歩の距離を進む…投げたナイフが太ももに突き刺さり女の子らしい悲鳴が聴こえたが、正直気にしている余裕はない
目の前で巨大な手が左右から閉じられ潰される…否、キング・クリムゾンで無理やりこじ開け本体の拳を振り上げ顔面を狙う
「ごァ…!ごひゅ…ヒュゥ!ヒュゥ…」
あぁ!クソがッ!もう呼吸が持たねぇ!歪む視界と震える手を無理やり動かし腰からフレアガンを引き抜き拳藤に向けて発射!拳藤の腹に直撃し彼女のスーツが燃え上がる…だが倒すまでには到達しない
次の瞬間視界一杯に巨大な拳で埋まる…鼻血をまき散らしながら配管に激突してズルズルとそのまま地面に倒れ込み…必死に呼吸を…呼吸を…ッ!!
後2秒あれば全滅させれたのに…激痛と酸素不足でそのまま意識が消え呼吸も止まる…アレ…これ死ぬんじゃない…?
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「おい、時飛、大丈夫か、起きろ」
「は!目が覚めた!呼吸が出来る!私生きてる!?相澤先生勝敗どうなりましたか?」
「第二試合はA組の勝利だ、お前が殆ど倒したからな、あの後拳藤が戦意を喪失して八百万に倒され、黒色は残りのメンバーに囲まれた倒されてた、ちなみに今は小森の個性の影響で小休憩中だ」
キョロキョロと辺りを見渡すと…皆から少し離れた場所で寝かされていた…あぁ~怪我じゃないから保健室じゃないのね?なるほど相澤先生の個性で消したのか
アイヤーちょっと悪い事しちゃったかも?およ?百ちゃんが走ってくる…そんな急がなくても良いのに
あぁ~油断した…命がかかってないからってすっごい油断した…ダメだな…全然スイッチ切り替わらなかった…サーが言ってた弊害ってこれか?
殺し合いじゃないからやる気にはなるけど明確なスイッチが入らない…ん~悪い事じゃないけど、どうなんだろ?身内で殺し合いはしないと思うし…いんじゃね??
けどなぁ…どうするかなぁ…仕事しばらく休むか?何で新入社員みたいなこと考えてるんだろ…
「紅音さん!大丈夫でしたか!?申し訳ございません…私が小森さんの個性をちゃんと把握してガスマスクでも作っていればこんな事には…」
「いやいや、私が最初から本気出さないで遊んだからこうなっちゃったし!今回は全面的に私が悪い!」
頭を下げている百ちゃんのわしゃわしゃと髪の毛を撫で回し軽く深呼吸…空気が吸えるって凄いね!!
早く来いと相澤先生に言われ若干凹みながら皆の元に歩いて行く
「やー!舐めプしたら対策取られて死にかけちゃった!!皆ごめんね!!スッゴイカッコ悪かったよね!!」
戻ってみるとなんか…引いてる感じ?アレ!?どうして!?まさかマジでカッコ悪かったから無視!?泣いて土下座するから許してくれませんかね!?
「お疲れね、紅音ちゃん息大丈夫?」
「梅雨ちゃーん!皆が無視する!私そんなにダサかった!?」
むぎゅっ!と出迎えてくれた梅雨ちゃんを思いっきり抱きしめ頬ずり!湿ってる体が気持ちい…
よしよしと頭を撫でてくれる梅雨ちゃん…優しい!!
「容赦なさ過ぎて引いてるのよ、紅音ちゃんが最近しない様な戦い方してたから驚いてるわ、まるで昔みたいだったわ」
「えぇ~?確かに容赦無だったけど…小森さんよりは安全だと思うけども!アレ下手しなくても死ぬからね!?ちょっとー!?ナーフしろ!そもそも試合で使うなー!」
「お前ら、今回の反省点だ」
相澤先生に首根っこ捕まれ三人の元に連れていかれる!
「反省点を述べよ」
私から
「舐めプしてました!戦闘能力に関しては私達の方が強いし経験もあるし胸を貸してやるか!って心構えでした…次からは最初から本気で行きます」
次百ちゃん!
「司令塔として相手の個性を把握していませんでした、ガスマスクや除湿をしていればあのような結果にはならずに済みましたわ…少し考えたらわかりましたのに…」
次!青山君!
「僕今回何もしてない…」
私が早々に離脱しちゃったせいかも!ごめんね!!
ラスト!
「黒色にいいようにダークシャドウが操られてしまった…その可能性を全く考えておらず…良いようにされてしまった…笑止千万」
「お前ら、特に時飛!今回は自分勝手な行動が目立つ、聞いてんのか時飛!お前の事だぞ」
「い~す!すみませーん!」
「八百万、お前は送り出したなら倒される想定までしていろ、そのうえで動け、青山、お前はタイミングが悪かったな、常闇、操られた後の想定をしておけ、以上!解散」
「「「はい!ありがとうございました!」」」
やっちまいましたわ!ルール無用のデスマッチでしたけど流石に無用過ぎましたかも!ぶっちゃけ気管支にキノコ生やすのも面白い手だし実践だと卑怯だなんだ言ってられないからにゃぁ…
あちゃぁ…大反省…私派手な技が無いからこう…リアルに痛そうというか効率的に人解体するしか必殺技が無いのよ!
見てて痛々しい…時間飛ばすのは立ち向かうための手段だし…
緑谷君見たいに空気を指で弾いたりできないし、爆豪とか轟見たいに派手な技もないし…地味なんだー!!新しいの欲しい…
私もなんかビームとか出したいなぁ…原作キング・クリムゾンにそういう感じの無かったっけ…ワンチャンレクイエム化してそれ系の攻撃が出るか…夢が広がリンクス!
それか本当に銃返してくれ…バえる撃ち方するから!本当に弾だけ送られてくるの!もう要らねぇ!
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「っ…おいおいアレって本気出してたら直ぐに終わってたんじゃないのか…?」
背中に冷たい汗を感じながら心操は考える、先ほどの紅音の戦いを確かに舐めて油断しきって見れたものじゃない。
だが、最後の倒れるまでの一分アレはまさに本気だった、鮮やか過ぎる手口、熟練の解体業者が動物を解体するかの如き手際の良さ
自分だったら、時飛が最初から本気で向かってきて対処出来たか?答えは無理だ、こちらが捕縛布をどれだけ使おうと恐らく対処されるだろう、ならこっちはどうやって対処する?
砲弾のような個性の拳は?蛇のような狡猾な関節技は?どうする…時間を飛ばされたら?一度に二か所の攻撃は?
考えれば考える程重い現実が背中にのしかかる
「あんまり考え過ぎてドツボにハマるなよ、時飛はA組の中でも接近戦に関しては頭四つは抜けている、それに異様に対人戦に慣れている」
ポンと自分の師であるイレイザーヘッドが頭を撫でる
「そうでしょうか?俺が追い付かないといけないのはああいう手前の奴らでしょう?」
「ま、それもそうだ、だがお前と時飛だと用途が違う、殴り合いが得な奴と搦手を使う奴が正面から戦ってどうする」
「……時飛って搦手も得意じゃありませんでしたっけ?」
「家庭の都合で個性を使わざる負えなかったからなアイツは、そう簡単に抜かされたら時飛も立つ瀬がないだろう、第三試合が始まる、さっさと戻れ」
「はい…」
紅音ちゃん滅茶苦茶舐めプしてました
感想高評価お待ちしております!!
バトル続きなので小休憩として日常が
-
欲しい
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バトル進めろ