(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで   作:カニバルキャンディー

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最近血界戦線のアニメを見た作者です


旅行三人旅

 鬼を叩きのめした後、流石に騒ぎ過ぎたのか警察が集まって来たので近くの洞穴に逃げ込む!これで私もお尋ね者!まぁ、権力で握り潰すが!

今までの出来事を緑谷君と一緒に逃げて来た青年から話を聞く!君凄い動けそうな体してるね!

 

「だからよ!俺はアンタを裏切ったんだ…!最初だってヴィランが盗んだ宝石を運んでたんだぜ」

 

「それでも 困ってる人を助けたいって思っちゃったんだ」

「それで指名手配までされて割に合わないだろ…」

「助けられれば…それで十分だよ」

「諦めな、青年君。緑谷君はこんな奴だからにゃ~ちょっとお花詰んでくるよん」

 

持ってきた荷物から缶詰や飲み物を投げ渡し、軽く手を振って洞窟の外に出る

 

『もしもしジョン?取り敢えず合流で来た、ここからは私の好きにさせて貰うけどいいよね』

『構いません、ただ一点だけ、公安所属だという事をバレないように』

『OK取り敢えず私の携帯のGPSで場所だけ確認しておいて』

『かしこまりました、無理はなさらないように』

 

あいよ~と電話を切り洞窟の中に戻って行くと…なんか今更ながら二人が自己紹介してた…あれ?二人とも名前知らなかったの?

 

「あ!私の名前も覚えて!時飛 紅音!ヒーロー名スカーレット!」

「わかったわかった!圧が強いって!」

 

その後少しだけ睡眠を取る、私達ヒーロー科も鍛えに鍛えているが私は数時間連続バイク運転&戦闘。緑谷君は初めての指名手配犯&警察に追われるという精神的苦痛その為二人とも泥のように爆睡!

少しだけの睡眠のつもりが割とがっつり寝てしまう

 

だが流石に車の音では目が覚める、二人同時に飛び起き即座に戦闘態勢ッ!

緑谷は体中にワンフォーオールを纏わせ、紅音はキング・クリムゾンを即座に発現させ立ち上がる。

 

「やっべ、緑谷君!戦闘準備!ロディ!離れないでね!ん!?ロディが居ねぇ!?攫われた!?」

「まだ遠くに行ってないはずだ!早く探さないと!」

 

二人同時に洞窟から飛び出すと其処に待って居たのは大勢のヴィランではなく…

 

「ロディ?」

「車?」

 

所々錆びつきボロボロになっているジャンボ軽トラに乗ったロディであった!

どこでこんなおんぼろパクって来たの?まだガソリンが有るなんて運が良いねぇ

 

「2人とも起こしちまったか?車、借りて来たぜ、料金後払い!ヒーロー協会名義でな!」

あらぁ、そこ私の職場~まぁ、部署どころか国が違うからどうでもいいけど!どうせならヘリコプターぐらいパクって来るか!

 

「セスナが有れば速攻でクレイドまで行けるんだけどなぁ」

「ロディ運転できるの!?」

「冗談だって、ほら乗れよ」

 

 丁度地平線に日が出てくるのが見える時間帯、ん~眠いねぇ!けど案外スッキリした目覚め!良い感じに深く寝れたからかな?

あ、後これ前二人乗りだし…必然的に誰か後ろの荷台に行かないといけません!

 

「僕が後ろ乗るよ、時飛さんは前乗って?女の子に後ろ乗せられないよ」

「いいの~てか私、狭いの嫌いだから私後ろが良いな!」

 

 と言う訳になった!私が荷台に乗り込み寝っ転がり空を見上げる…運転席とは小さな窓ガラスで繋がってるため話せるし寂しくない!流石に一人だと寂しくてふて寝する事しか出来なくなるよ!

欠伸をしながらロディの身の上話を聞く、

 

 子供の頃は特に不幸も無く裕福な家庭だったらしい、だけどその日常が突然壊れる、父親がヒューマライズだという事が発覚して周りの人間が全て掌返し、今までの順風満帆の生活から一転、地獄のような貧乏生活になったらしい、だから今はスラム街にて弟と妹の三人暮らし

 

 まぁ、私も昔は貧乏だったし、と言うか孤児だし、けど日本と違って外国はそういう孤児院まともな所なさそうだからなぁ…悪い噂しか聞かねぇ…公安の訓練を子供の頃からやらせるレベルじゃない奴ね

具体的には男だったらトロイの木馬とか、個性が役に立たなかったら十五歳までリトル・セント・ジェームズ島とかね?ちなみに公安が昔滅ぼしたらしいけど、どうせ地下にでもまだあるんだろ!

 

「そうなんだよ!妹は贔屓目に見ても美人だし弟は頭の出来が良い…しかもな!」

「ギャー!前見て前!」

「ちょっと私シートベルトしてないからちゃんと運転してって!?」

荷台をごろごろ転がりながら!蛇行運転を繰り返しながら!車は走る!

 

さぁ!走れ若者!手始めに世界を救いに行こう!

 

──────────────────────────────────────

 

 其処からはまさしく旅!花畑を超えて蝶々と戯れ軽い川を超える過程で緑谷君が川に落ちて皆で笑い合ったり

給油する過程で2人が犯罪者ってバレかけて捕まりかけるとか。私がキング・クリムゾンでトラック持ち上げて強制山登りしたりとか!

楽しい一冬の三人旅、ゲラゲラ笑いながら人生は進んでいく

 

 しばらく走り続けた辺りで空が暗くなり、今日は野宿!ここをキャンプ地とする!

 

「いやぁデクの個性便利だな!紅音の個性も面白いし!」

「ねぇロディ!個性有るよね?どんな個性?」

「私達も見せたんだから教えてよ~」

 

「笑わねぇ…?」

「笑わない!」

 

鳥がパタパタと私の頭の上に乗っかり軽く突く

 

「ぐぅぅ…こいつが俺の個性だ、こいつの…ピノの行動は俺の本心を移す」

「へぇ…」

「にゃはは!随分可愛らしい個性だにゃ?」

 

「紅音!笑うなって言っただろ!?ったく…お前らに比べたら…ほんと大したことない個性だよ」

「そんなことないよロディ 嘘を付けないなんて取っても素敵な個性じゃないか」

「にゃはは!私はいいと思う!」

 

そうかよ…と照れ笑いしながらそっぽ向き缶詰を食べ始める

 

可愛らしいにゃぁ…男の子って感じ?

 

──────────────────────────────────────

 

 次の日ようやく国境沿いまで到着!だけど当然のように大量の警察官が検問をしていた、ちなみに警察官のみ、ヒーローや軍隊は一人も居ない、まぁ、当然でしょう、こっちで止めてるし

そもそもこの警察たちもヒーロー協会に話通してないし…後、本当に私達がヴィランになったとして、私と緑谷君が本気で暴れたら被害がデカすぎるので本気出させないようにヒーロー置かないようにしたんかね?

 

ん~!でも現実的にこの人数はめんどくさい…私が適当に暴れて人目を引いて緑谷君達先に行かせるか?まぁ、タダの警察官なら余裕か、逃げる時付いてこれる奴も居ないだろうし

 

「時飛さん今考えてる事は全部捨てて、正面突破は無理だ、この崖を登って回り込もう」

「なんで考えてること分かんの??この一年で私の考え方良く把握したね?よし来た、緑谷君はロディを私が先行して様子見してくるから」

 

「いや、俺はここまでだ、あの数とこの急な崖じゃどうしてもお荷物になっちまう」

 

 ロディは覚悟を決めた目で私達を見る、俺はどんな状況でも逃げられるぜ?寧ろ逃げるのにお前らは邪魔だとカッコつけて言い放つ

良いねぇ…カッコいい!だけど…

 

「デク!ロディを連れて飛べ! 上から矢が来るぞ!」

私が見た未来は足をへし折って田舎に放置しておいたフードの女が矢の雨を降らしている光景ッ!ゴキブリ並みの生命力だな!叩かれて死ねよ!

 

 弾かれたようにデクがロディを捕まえ崖を駆けのぼるッ!次の瞬間矢が降ってきて崖を砕き岩が降って来るッ!

私は飛んでるヘリに向かって振ってくる岩を蹴り返し、落とそうとするが…女の隣に座って居る顔半分隠した男に全て叩き落とされる!

 

 無駄だと悟ったフードの女が矢では無く鉄球を降らせるッ!パチンコ玉サイズのそれが巨大に変化!男の方の個性か!?めんどくさい個性してんな!

てかバカバカ!足場が崩れるだろ!仕方ねぇ!私も上に行くか!

 

振って来る岩を足場にして上空に跳ね上がる

 

「キング・クリムゾンッ! 落とし物だ交番に届けなァ!」

 

 巨大化した鉄球をキング・クリムゾンを纏わせた拳で殴り返しテールローターを粉砕ッ!そのままヘリを撃墜!

そのまま爆風に押されて地面に落ちゴロゴロ転がる、や、やべぇ!頭打ったせいで視界が歪んでるんだけど!?

歪む視界のままエピタフを起動…めんどくさい光景が視界に飛び込む

 

「デク!ロディ!生きてる!?」

「不思議と生きてる!」

「僕は平気!そっちは!?」

「ヘリ落としたけど二秒後にそっちに敵降って来るから逃げといて! ロディ!走んな!」

 

 スカーレットがクラクラと頭を揺らしてる横でスカーレットの忠告を無視してロディが先ほどの衝撃で手から落としたケースを探し全力でケースの元に走るッ!

デクが追いかけるように走るが崖際からの狙撃でその足を止められる

そしてロディの頭上に仮面を被った男が巨大化した鉄球と共に墜落ッ!

 

「あぁ!クソ!頼むから失敗するなよ!キング・クリムゾンッ!時間よ吹き飛べッ!」

 

紅い世界の中崩れる地面を蹴って走る!ロディがぶん投げたスーツケースとすれ違いながら崖から飛び降り、ロディをギリギリでキャッチ!キング・クリムゾンの腕を崖にめり込ませ体を固定!しゃぁ!これで大丈夫!

 

だが次の瞬間紅い世界に氷の道ができる!

 

「あぁ?轟か!?そして時は刻み始める!」

紅い世界が崩れ落ち元の世界に戻りロディが私を見ながら叫ぶ!

 

「手!手離さないでー!」

「離しても下に地面有るから大丈夫だって!ショート!どうせ爆豪も居るんだろ!ちゃっちゃと頼むわ!」

 

崖から手を放し成長する氷に飛び乗りデクが居る場所まで登りきり、ロディを引き連れ地面に着地

 

「保須と言いお前の通信は分かりにくい、なんで時飛の奴も居るんだ?」

 

「喋ってねェでさっさと動け!半分野郎!」

 

 雨のように降る矢を空中で縦横無尽に動き回りそれを回避、代わりに私達に流れ弾として降り注ぐ!

何やってんの!?いや敵としては正しい事なんだけどさ!?

それぞれスタンドのラッシュで矢を弾き飛ばしたり脚力に任せた風圧で切り裂いたりと全力で避ける!

 

 さーて人間性カス実力最高の二人に任せて休むか…流石にちょっと疲れちゃってェ…お腹空いちゃってェ…お風呂入りたくてェ…

ロディと緑谷君を手招きして戦いの行方を見る…そろそろ終わるな、流石にあの量の矢を飛ばしたら切れるか

お、女が崖から飛んで自殺しようとしたけど爆豪に普通に捕まったな、両足折れてるのにそれでも飛ぼうとした気合いは認める!

 

────────────────────────────────────────

 

さてさて!爆豪と轟合流!てかよく私達の事見つけられたね、何でも崖際で派手に暴れたから列車から見えたらしい

 

 取り敢えず、捕まえた女を尋問でもしましょうかね~エロエロな尋問しちゃおうかなぁー!マジな奴は疲れるからヤダ

手をワキワキさせながら近づくと緑谷君に止められる…なして!?

 

「だ、ダメだよ時飛さん、流石に尋問なんて…後この人何もしゃべらないと思う」

「緑谷の言う通りかもしれねぇ、自殺しようとしたんだ、そこまで覚悟決まってちゃ、何もしゃべらねぇよ」

 

「ぶ~ぶ~仕方ないなぁ…んじゃ、適当に人目に付く所に置いておくわ、ここに放置して置いたら死ぬし」

 

 スタンドで女を担ぎ四人が見えない位置且つ人目に付く場所まで移動!

まぁ、殺しても良いけど流石にこの状況で殺ると真っ先に私が疑われるし…

 

「ま!殺しはしないけど一年は動けない体にしてやるからよろしく!もう追ってきちゃダメだぞ~?」

 

 キング・クリムゾンを発現させ両腕をへし折り次に胴体を風穴開けない程度にぶん殴るッ!

後は適当に放置して!終了!向こうはなんか収集有ったかな?

 

 物理的に体が軽くなったのでルンルン気分で四人の元にスキップしながら歩いて行く!

お腹空いた~皆と旅行だったら最高だったのにな~マジ勘弁して欲しいな~今度女子チームで北海道行きたいな~

 

「ただいま~なんか情報増えた?」

「あぁ、情報チップとよく分んねぇモンが出て来た」

「えぇ?轟よ~よく分らないってなんじゃそりゃ?」

 

 取り敢えずよく分らない紫色のチップ…?メモリーカードかこれ?生憎パソコン関係は普通の女子高生ぐらいの強さなんだよね、私!

つまりよく分んないって事!

緑谷君に投げ渡し、轟の提案で下の街まで向かう、途中何度か見つかりそうになったけど私が全員を巻き込みながら時を飛ばして事なきを得る…疲れるんだが??

 

そのまま大きなスイートホテルの中に忍び込み、パソコンを拝借

 

「うわ、凄い数、何処から調べれば…」

「退け!タイムスタンプの最新…これだ!」

 

爆豪が手慣れた様子でファイルを開き一つの動画を読み込む

 

少し歳が行った男性が映し出され衝撃な事実を語る。

 

最初のトリガーボムは囮、プロヒーローを呼び寄せる為の撒き餌だった、そして集めたうえで新たに個性誘発爆弾を起爆させ、そのヒーロー達を根絶やしにする計画だ、その混乱に乗じて個性持ちを絶滅させ無個性が新しい支配者になる

そういう計画だ

 

「私と同じく拉致されたエディソウルが命に代えて作ってくれた爆弾の解除キーで…どうか…ッ世界を救って欲しい」

 

全員が無言、新しい情報に脳みそが追い付かない…

突如女性特有の甲高い悲鳴と男性の怒声が響きテレビから爆弾の事を報道される

 

 もしかしてこれが私が思ってた無個性が個性持ちを弾圧って奴か?嘘だろ…起きる起きるとは思ってたが本当に起きるとは…ならやる事は一つしかねぇな

この情報を公安委員会やプロヒーロー達に知らせた所でどうにもならないだろう、絶対に引かない、例え自分が標的だろうとも、クソったれがよッ!ここまで見越してッ!

 

「答えはこの中にあるに決まってんだろ!鍵を作っておいてドアの場所を知らせねぇわけねぇだろ!」

「爆豪!爆弾の場所は!?」

「今やってんだろクソピンク!」

 

 一ヶ所だけトリガーボムの爆破空域に入らない場所がある…恐らくここが本拠地ッ!おあつらえ向きに爆弾は本拠地の一番地下!

だがどうする!?この場所から本拠地まで直線距離でも400キロ以上!私が公安から車や船を借りても全然間に合わねぇ…どうるす…考えろ!考えろ…!頭を回せ…!

 

「間に合う、俺に考えがある」

 

ロディが私達四人をニヒルに笑いながらパソコンを指さす

其処に映し出されていたのはクレイド空港

 

その前に公安に情報流さないと、ヤバいヤバイ!




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最近暑すぎ

バトル続きなので小休憩として日常が

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