(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?チェンジで 作:カニバルキャンディー
ミッドナイトから簡単なルール説明!
1!騎馬さえ壊れなければポイントの書かれたハチマキを取られても続行可能!
2!取ったハチマキは首から上にちゃんと付けておくこと!
3!必要以上な妨害、暴行は禁止!即退場!
「ルール説明は以上よ!それじゃあ皆!仲がいい同士で組んでね!」
ぐわー!やめろー!死にたくないー!
先生からの二人組作っては前世?のトラウマが蘇る…!辞めてくれぇ!しかぁし!今世では仲のいい友達は居る!
周りを見渡すとなんか爆豪にみんな群がってた、Why!なぜ?寄生ならともかくあいつの性格的に他人と組むのって基本無理でしょ、ワンマンプレーしかできない気がするし。
いやまぁ…緑谷君除いた私を含めた上位陣にも通じるけど…
んじゃ!私は緑谷君の班に入れて貰おうかにゃ!
「緑谷君やーい!私とも組もうぜ!」
先に居たお茶子ちゃんの肩を組み、後ろから横ピース!
「ふ、2人とも!いっ!良いの!?僕1000万ポイントだから超狙われると思うよ!?」
「ガン逃げしたらデクくん勝つじゃん!」
「私は結局狙われるしだったら固まった方が楽しそうだし!」
「そ、それを過信しすぎてる気がするよ、麗日さん、時飛さんは相変わらずスリルジャンキーだね…」
「それに!」
お茶子ちゃんが私の顔を見る、わかってる、言いたいことはわかってるよ!
「「仲がいい人とやった方がいいじゃん!」」
うわ、凄い顔してる…なんか推しにファンサされたオタクみたいな顔してるけど…どっちかに惚れてるのか?
「ありがとう2人とも!実は僕も組みたいと思ってたんだ!一緒に組むなら意思疎通がスムーズに出来る人が良いからね、実は麗日さんと時飛さんともう一人で作戦を考えていたんだ!」
そこから飯田君の所に3人で歩いていき、私たち2人にも聞こえるように作戦の説明をする緑谷君
「機動力のある飯田君を先頭に僕、麗日さんで騎馬を作る、そして麗日さんの個性で僕たちを軽くして運動能力が高く未来予知ができる時飛さんが騎手になってポイントを稼ぐ、こういう作戦を用意してるんだけど!逃げ切る重視だとこのくらいかな」
ふっと少し感心したように飯田君が呟く。
「流石だな緑谷君、だがすまない断る」
「え…?」
「君は素晴らしい友人だ、だが入学試験から負けてばかりだ、俺は…君にも…君達にも負けたくない、ライバルとして見ているのは轟くんや爆豪くんだけじゃない」
誰よりも覚悟を決めた男の目をして緑谷君を尊敬と超えるべき壁として射抜くように見つめる。
「俺は君に挑戦する」
はぁぁ…かっこいい…こう言う覚悟を決めた男の視線ってどうしてこうそそるんだろう!ゾクゾクする!本当にたまらないわぁ…
「ね!ね!紅音ちゃんどうしたの!?放送出来ないような顔してるよ!?」
「いやぁ男の子だなぁって、出来るなら私も飯田君みたいに誰かに宣言してもらいたいよ!」
「そ、そうなん?私にはちょっとわからへんわ…」
微妙にお茶子ちゃんが引いてた…し、仕方ないじゃん!私だって前世?男なのだから!少年誌的な奴は憧れがあるんだよ!それ以外でも普通に覚悟決めた顔にキュンキュン来てるけどもね!
そんな感じでお茶子ちゃんとじゃれあってたら緑谷君が変なゴーグル付けていた女の子に絡まれていた、流石主人公!よく女の子にナンパされるね!羨ましい!
と思って後ろで聞いてたけどどうやらサポート科の子で緑谷君の立場を利用したいから近づいたらしい…君そういえばエロ画像見たぞ!?という事はぽっと出のキャラクターじゃないな!
「ねぇ、デク君とあの人凄く話が噛み合ってない…?相性いいのかな?」
「お茶子ちゃん、なんか朝とは違う方面で顔が怖いけど…多分二人ともヒーローオタクなんじゃない?だから話が噛み合うんだとか…?」
そうして私たちを含めた12組の騎馬チームが出揃った!
ちなみに私たちのフォーメーションは私が前で壁権スタンドの右腕で妨害と未来予知兼奥の手である騎手の緑谷君を時間飛ばしに巻き込んで逃げる係!
お茶子ちゃんは右後ろで全体を浮かせる係、明ちゃん(さっき名前聞いた)は自身の発明品でバックアップ!
そして我らが主人公緑谷君はその機動力と周りをよく見てるから司令役の騎手!逃げる専門のハーレムドリームチーム!
そもそも1000万ポイントと4位の600ポイントがあれば取らなくても済むし!
プレゼント・マイクが叫ぶ!若者たちよ!血潮と滾らせ命を削って戦えと!
「スタート!」
合図とともに大勢の騎馬達が私たちに向かって突っ込んでくるもちろんそんな事は未来予知済み!けど実際見ると凄い威圧感!楽しい!
「さっき教えてた通り狙われるね!中々楽しい状況だけど作戦はさっき教えて貰ったのと変わんない!?」
キンクリの右手を出して拳を握る、この見えない右腕が何処まで通用するかな!?
「もちろん逃げの1手!」
そして敵襲!明ちゃんの発明品とお茶子ちゃんの個性で空中に避難!して追撃を交わす!物体が飛んでくる系の個性は私のキング・クリムゾンで殴り返して送り主に方向転換!忘れがちだけどコンクリートくらいなら豆腐みたいに砕けるパワーがあるからね!
そうして逃げ回って数分がたった…
嘘!?数分しか経ってないの?!キング・クリムゾン使ってないとはいえだいぶ疲れるけど?!
「時飛さん今未来見れる?」
「オラッ!ちょっと厳しい!」
飛んできた三奈ちゃんのかな!?酸を拳圧で吹き飛ばす!エピタフは私の髪を通さないと見れないからこういう激しく運動してる時はどうしても無理!
「うわ!なんか踏んだ!?」
「これは峰田君の!?一体何処から!?」
顔を向けると障子君の…あれ翼?いや手か?その中に小さな峰田君がすっぽり収まっていた、成程…考えてるぅ…
「ここからだぜ…!緑谷ぁ!お前だけハーレムで羨ましいじゃねぇかぁ!?!?」
私怨やんけ!?それで狙ったんか!?
直後ピンク色の健康的ないつも掴まれている長い舌がこちらに飛んでくる!
あ、マジかよ!あれに絡まれたらほんと不味い!何度絡まれて持ち上げられたと思ってるんだ!?
「梅雨ちゃんも居るのか!?緑谷君飛ばすから数秒だけ頑張ってよ!」
スタンドの右腕で首根っこを引っ張りあげ空中に飛び出しここで初めてキング・クリムゾンで時間を消し飛ばす!
「キング・クリムゾンッ!時よ消し跳べッ!」
世界が紅く染まり何者にも囚われなくなる!
「うわ!ほんとに目の前が真っ赤だ!これが時飛さんの個性なんだね!皆スローモーションだ…」
「いいから絶対に私を離すなよ!?正直どうなるかわかんないんだから!」
2秒の経過した時点で全ての攻撃を避けて個性を解除する、しかしそのタイミングを見計らって爆豪が飛び込んでくるッ!
「調子乗ってんな、クソが、それはもう何回も見てんだよ!」
「はっ!舐めんな!爆竹野郎!」
緑谷君を空中に放り投げ飛ばして返す刀でスタンドの右腕で爆風を受け止めその衝撃を利用してひと足お先に地面に着地する!だが瞬間、もう一度だけ時間を飛ばし体制を立て直したという時間を吹き飛ばすッ!
空中に飛び上がり、受け止めやすいような体制を整えていてくれていた緑谷君をキャッチ!肩車のように肩に担ぎお茶子ちゃんと明ちゃんの所まで全力ダッシュ!
「うわわ!今さりげなく凄いことしなかった!?」
「凄いでしょ!死ぬほど疲れるから次変わってね!」
再びドッキング!プッピガン!まだまだ行くぞ!
んで!結構な頻度で飛んでくる爆豪をキンクリの右腕で殴り返す!最初の1回はカウンターが成功してだいぶ遠くまでぶん殴り同じチームであろう瀬呂君が回収してちょっと時間を稼げてたけど2回目以降は対応されて受け止め受け流される!
アイツまじセンス極振りだな!手加減してるとはいえ見えない剛腕に対応するんじゃないよ!
しかし数回目の攻防でハチマキを盗られたのか別の騎手を追いかけ回し始める
「緑谷君次は!?」
「正面…!」
正面から5騎が迫ってくる!全員がそれぞれ私たち狙いだ!どうする!?またぶん投げて逃がすか!?
「私たち大人気だね!どうする?私の個性で軽くして逃げる?」
「良いね!お茶子ちゃん軽口カッコイイよ!」
ケラケラ笑っていると正面にいる百ちゃんが体からシート?のような物を取り出す…チームの仲間は上鳴君…なるほどね!コレ予知するまでもなくヤバいやつだ!上鳴君がバチバチと体から放電し威嚇するように笑う!
「しっかり防げよ!無差別放電!130万V!」
「ごめん!私この後時間飛ばせなくなるかも!キング・クリムゾンッ!」
ほんの一瞬だけ4人を巻き込んで時間を吹き飛ばすその一瞬で電気が通り抜け負荷に耐えられず強制的に解除され正常な時間に戻ってくる。
「がぁぁ…!ぐぅ…!流石に4人…は!しんどいくさいな!」
「時飛さん!大丈夫!?」
「なんとかぁ!?」
ゼェゼェと肩で息をしてスタンドの右腕を発現させ構える。今の武器これだけ!襲撃の時に発現してくれてよかってぃ!
「バックパックまだ動く!飛ぶよ!麗日さん個性をお願い!」
「了解!」
軽くなった体はバックパックの力により高く飛び、推進力のおかげで遠くまで逃げれる!
「緑谷君!一応右腕があるから!電撃は防げないけど物理攻撃は防げるからそのつもりで作戦組んで!」
そこからはサポートアイテムやスタンドの右腕を使い全力で逃げ回る
轟君が作った氷で他と分断されたのが割とプラスに聞いてると思う、ちょっと吐きそうなお茶子ちゃんに正直もう疲れきってる私!他からちょっかい出されたらどうしようも無いからな!
時々嫌がらせ気味に氷の壁を砕きその破片を上鳴くんに全力で投げる!何とかそれで放電を防いでるが何処まで持つか分からないぞ…!
氷の直接攻撃は緑谷君の合図で左に行き回避!
『残り1分!おいおい!この狭いフィールドで一体一で逃げ回ってるぞ緑谷チームのヤツら!あっちゅーまに取られちまうかと思ったけど!5分間も粘ってやがる!』
『逆だ、逆にアイツらにあの場所は有利に働いている』
あと1分!このまま逃げ切れればほぼ間違いなく予選は突破できる!
お互いに睨み合い止まっているスキをついて髪を目にかけエピタフを起動する、最悪な未来を見てしまった…!その未来とはッ!ハチマキを取られたという確定された未来ッ!
「……ッ!緑谷君!ハチマキを取られてる未来が!」
「レシプロバーストッ!」
次の瞬間風が私たちの横を通り過ぎる
「え…?」
「うっそ…予知より早いんだけど…!?」
その風は凄まじい速さでハチマキを奪っていった、飯田君の誰も知らない必殺技だ!
「言っただろ、緑谷君!君に挑戦すると」
それは先程見たゾクゾクするような笑顔ではなく男らしく勇敢で私が遊びを抜きにしても挑戦したくなるような何かをなしとげたような男の笑みだ。
「突っ込んで!」
「上鳴君が居るから攻めるのはちょっと厳しいけどそれでも行くんだね!」
「あぁ!誰が何点持っているか把握していない!ここしかないんだ!」
いいね上等!スタンドの右腕を強く音が出るほど握りしめる!
「よっしゃ!取り返そう!デクくん!」
突っ込む!我らがリーダーに全てを任せて下の騎馬はただぶつかり合って突っ込むのみ!
飯田君とお互いの肩を強打し横を通り抜ける!
「コレだァ!」
今の声は取れたっぽいかな?!じゃあこれはいらないかも!?
「ま…待ってください!そのハチマキおかしくありませんか!?」
明ちゃんが叫ぶッ!これは違うと!
なんと百ちゃんが隙を見てハチマキの場所を変えていたらしい!やるぅ!隙を狙ってたのはお互い様だったか…!
「まだだ!まだ僕たちには時間がある!時飛さん!もう一度突撃をお願い!」
「OK!まだまだ全然行けるぜ!」
直後おじゃま虫の爆豪が氷を砕き空中から飛び込んでくる
正気か!私もうさっきので右腕出せないくらい疲れてるんだけど!?遠くに居る上鳴君!撃退できる!?…あれダメだうぇーいモードだ私と同じでガス欠だな!
奇しくも最初の障害物競走のように三者三様にそれぞれの相手に突っ込んでいく!だが!無慈悲にもプレゼント・マイクの声が反響する
「time up!!」
順位が発表される1位は私たちから1000万ポイントを奪い取った轟チーム
2位はほぼワンマンチーム爆豪!3位普通科のなんだっけ…私たちに絡んできた人
ほーんと順位発表を聞いてると緑谷君が申し訳なさそうにこちらに来る
「ごめん…本当にごめん…僕のせいで」
「え?いや何言ってるの?確かに1000万ポイントは取られたし常に逃げだったからハチマキは私がさっきスっておいた飯田君のしかないけど私のハチマキがあれば少なくとも予選敗退はないよ…?」
緑谷君の首を指さして預かってもらっていたハチマキを指さす
「あ!すっかり忘れてた…」
「私も…1000万ポイントに気を取られてた…」
え…みんなそんな感じ?確かに絶対守りきるつもりでいたし保険だったとはいえあの…私4位なんですけど…
4位なんですけど!!!!
あの!最後とか2人の間にわざと入り込んで目立ったんですけど!!
バトル続きなので小休憩として日常が
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欲しい
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バトル進めろ