時系列はバラバラですが、気にせず書いて行きます
今日、学園は休みだ
俺は事前に整備室の休日使用の申請を出しておいたので、今日は朝から自分のISの整備だ
アマテラス様から貰ったISは、基本的に整備無しでも運用できるけどいつも自分が使う相棒なので偶にはメンテナンスしたいんだよなぁ
俺が、R-1・R-2パワード・R-3パワード・Hi-νガンダム・アトラスガンダムをハンガーに掛けてとりあえず装甲面を磨こうとした時、電話が掛かってきた
ユウマ
「はい、朝霧ですけど」
簪
「簪です。ユウマさんに相談が有るんですけど・・・」
ユウマ
「今、第三整備室に居るからおいで」
簪
「分かりました」
数分後・・・・
簪
「お邪魔します」
ユウマ
「いらっしゃい。それで、相談事は何かな?」
簪
「ユウマさんは、ISを作れますか?」
ユウマ
「出来るよ。設計図と資材が有ればね」
「俺が作るとスペックがおかしい事になるよ?今ハンガーに吊るしてあるこの機体みたいに」
簪
「これが、白騎士事件で使われたIS・・・」
ユウマ
「これが俺のIS・・・Rシリーズとガンダムだ」
簪
「ガンダム・・・カッコいい・・・」
ユウマ
「それで、なんでISを作りたいの?」
簪
「私のISは、開発途中で計画自体が凍結されてんです」
「世界初の男性IS操縦者用のISを作る為に・・・」
ユウマ
「ハァ?俺達は既に専用機持ってるぞ?」
「それに日本製のISを使う道理が無い。俺達ドイツ籍の人間だし」
簪
「倉持技建が勝手に作って、使わせようとしたみたいです」
「でも、織斑先生と束先生が猛反対の抗議と脅迫をして中止になったみたいです」
ユウマ
「なるほど・・・あの時のメールはそういう事か」
「それで開発が凍結されたISは今は如何してるの?」
簪
「私と協力してくれる人達と少しずつ組み立てています。でも私達だけだと出来ない所があって困ってるんです・・・」
ユウマ
「だったら、束さんに言えば協力してくれるんじゃない?」
簪
「束先生は、ゆ~くんなら簪ちゃんの好きなロボットにしてくれると思うから聞いてみたら?って」
ユウマ
「俺に丸投げしたな・・・まぁ、協力するのは構わないけど俺が協力するのは出来ない所だけだけどそれでも良い?」
簪
「構いません」
ユウマ
「なら俺のISのメンテナンス終わったら案内してくれる?」
簪
「分かりました。ユウマさんのISのメンテナンスする所見てても良いですか?」
ユウマ
「別に良いよ。特に目立ったことしないけど」
俺は、ISの装甲を綺麗に磨いていった・・・
ユウマ
「とりあえず俺の方は終わったから、簪さんのISがある所まで案内よろしく」
簪
「分かりました。コッチです」
第6整備室
簪
「これが私のIS・・・打鉄弐式です」
ユウマ
「外側は、大体完成してる感じかな?」
簪
「はい、でも中身が未完成なんです」
ユウマ
「プログラムとかが出来てないの?」
簪
「はい、マルチロックオンシステムが未知のプログラムで全然進まないんです」
ユウマ
「マルチロックオンシステムねぇ・・・それは絶対に必要なの?」
簪
「山嵐っていうミサイルポットを搭載しているので、その武装を完全に使いこなすには如何してもマルチロックオンシステムが必要なんです」
ユウマ
「なるほどね・・・パソコン借りても良い?」
簪
「大丈夫ですけど・・・」
ユウマ
「えっと・・・マルチロックシステムを構築開始」
「複数機をロックする際のプログラムの干渉を排除・・・マルチロックのスムーズ化を最優先に再構築」
「不要なプログラムの排除及び不具合を起こしている箇所の修正」
「ついでに武装展開時のタイムラグを完全に無くして、瞬時にマルチロック出来るように再調整」
「ターゲットロック後のミサイル発射のタイムラグを廃止」
「ハイパーセンサーの感度を搭乗者に負担が掛からないレベルで感度を再調整」
「ISのリンクシステムを再調整。搭乗者の動きを確実にトレースできるように調整」
「シールドエネルギーの無駄が無くなるように使用時のエネルギー効率を向上」
「ミサイルの残弾を大幅に増量出来るように拡張領域内を整理して、搭載武装もコンパクトになるように容量を調整」
簪
「・・・・・」
ユウマ
「出来た。これをISにプログラミングすればマルチロックオンシステムはもちろん使えるし、他の所も修正してくれるようにしておいたから」
簪
「ユウマさんは、一体何者なんですか?」
ユウマ
「俺?規格外のスペックを持った人間かな」
「他にも天才的頭脳と桁外れの身体能力とか、まぁ要するに超人並みの人間って事だね」
簪
「超人並みの人間・・・」
ユウマ
「試しにISにプログラム入れてみたら?」
簪
「分かりました。インストール開始」
ユウマ
「他に何か困った事はある?」
簪
「この打鉄弐式の見た目を変える事は出来ますか?」
ユウマ
「別に出来るけど、折角みんなで作ったISを一度分解しないといけないからオススメはしないよ」
簪
「そうですか・・・」
本音
「話しは聞かせてもらったよ、かんちゃん!!」
虚
「お嬢様のお好きなように作り変えましょう」
生徒達
「簪さんは、ロボットが好きだったもんね♪」
「折角だし、倉持技建が返せって言って来ても門前払いできるくらいに魔改造しちゃおうよ♪」
簪
「みんな・・・」
刀奈
「簪ちゃん・・・いい友達を持ったね♪」
簪
「お姉ちゃん・・・うん、私は良い人に巡り合えたんだね」
ユウマ
「とりあえず改造する方向でいくとなると、どんなロボットにするかが問題なんだけど」
簪
「ガンダムが良いです!」
ユウマ
「即決かい・・・この紙に今の所資材があれば作れるリストがあるから好きなの選んでね」
簪
「ガンダムが一杯!!」
ユウマ
「後悔の無い選択をしてね~」
それから暫くして・・・・
簪
「ユウマさん、私このヘビーアームズが良いです!」
ユウマ
「この機体、射撃専用のガンダムだよ?」
「格闘戦は殆んど出来ないけど良いの?」
簪
「良いんです。このヘビーアームズがカッコよくて気に入ったので」
ユウマ
「簪さんがそれで良いなら、俺からは特に言う事は無いよ。ちなみに、打鉄弐式を完全に分解して一から作るから、結構時間掛かるけどそれでも良い?」
簪
「はい、みんなで協力して作るので時間が掛かっても構いません」
ユウマ
「了解。ガンダムを作るにはどうしても難しい部分が有るから、俺がそこはやるからみんなは出来そうなところはやってみてね。これ、設計図ね」
本音
「分かりました~♪」
ユウマ
「俺は、動力系統の部品作ってくるからみんなで作業を進めててね」
俺は、一度整備棟を出て第三整備室に戻った・・・・
ユウマ
「アマテラス様、縮退炉じゃない動力系統の設計図って有りますか?」
アマテラス
「彼女が使うとなると・・・ニュートロンジャマ―キャンセラー等は如何ですか?」
ユウマ
「却下です!核エンジンは駄目です!」
アマテラス
「そうですか・・・では、簡略化したトロニウムエンジンは如何ですか?」
「大幅に簡略化していますので、デメリットもありませんし出力調整も簡単ですよ」
ユウマ
「トロニウムエンジンか・・・簡略化されているなら大丈夫そうですね。その設計図を送ってくれますか?」
アマテラス
「私が作ったモノが有りますので現物を送りますね~」
ユウマ
「随分と小型だな」
アマテラス
「IS用に小型化しましたからね。何かありましたらいつでも相談してくださいね~」
ユウマ
「お手数お掛けします」
「さて、動力炉は手に入ったから・・・残りはボディ系統だけだな」
「後は、彼女達にお任せしますか」