息抜きのデート編の感じで書いてみました
ドイツから帰ってきた次の日・・・
ユウマ
「マドカ、着いておいで。ち~ちゃんと一夏に会わせてあげるよ」
マドカ
「千冬姉さんと一夏兄さんに会える・・・」
職員室
ユウマ
「頼もう~!!」
千冬
「普通に入ってこれんのか、お前は」
ユウマ
「俺にそんな事言って良いのかな~?折角生き別れの妹を連れてきてあげたのに~」
千冬
「生き別れ・・・まさか⁉」
マドカ
「久しぶり・・・千冬姉さん・・・」
千冬
「マドカ!!」
「今まで何処に居たんだ⁉」
ユウマ
「亡国企業って言うテロ組織に居たんだってさ。ドイツで保護して連れて来た」
一夏
「千冬姉、来週買い物に行きたいから外出届にサインしてもらいたいんだけど・・・」
「マドカ⁉」
マドカ
「一夏兄さん・・・」
ユウマ
「学園長には、俺の方から報告しておくから家族で話でもしてな」
「明日まで学園は休みなんだし、どっか出掛けてきなよ」
千冬
「ユウマ、ありがとう」
ユウマ
「お気になさらず~」
学園長室
ユウマ
「そういう訳で、ドイツから警備員として3人連れてきました」
十蔵
「なるほど・・・最近は、割とテロ組織も活発になってきましたから警備してくれる人が居てくれるのは助かります」
ユウマ
「それと、織斑マドカに関しては何処かのクラスに編入扱いにしてもらえると助かります」
十蔵
「分かりました。来週辺りから編入出来るように手続きを進めておきますね」
ユウマ
「お願いします。では失礼します」
ユウマ
「さて、今日は特にやる事無いし何しようかな」
束
「ゆ~くん!!おかえり~!!」
ユウマ
「束さん、ただいまです」
束
「束さんを置いてドイツに行ってたんだし、お詫びに今すぐデートに行こうよ!!」
ユウマ
「今日は休みだし、良いですよ」
束
「本当⁉なら今すぐに行こうよ!」
ユウマ
「何処に行きます?」
束
「う~ん・・・普通にお出掛けだね♪」
ユウマ
「何買います?」
束
「束さんのお洋服と、ご飯作る為の材料と、ゆ~くんとお揃いのアクセサリーかな♪」
ユウマ
「分かりました。車取ってきますね」
束
「ゆ~くん、車持ってたの?」
ユウマ
「俺は、ドイツで特別待遇で国際免許取れたんで持ってますよ。玄関で待っててください」
束
「は~い」
数分待っていると・・・
ユウマ
「お待たせしました」
束
「カッコいい!!これってスポーツカーなの?」
ユウマ
「そうですよ。ポルシェ・911カレラって言う車ですよ」
束
「ポルシェって高級車じゃないの?」
ユウマ
「高級車ですよ。でも、俺ってあんまりお金使わないんでキャッシュで買いました。さぁ、行きましょう」
束
「は~い♪ゆ~くんの車でドライブだぁ♪」
IS学園近くの複合施設・・・レゾナンス
ユウマ
「到着です」
束
「流石ポルシェだね♪快適すぎてビックリだよ♪」
ユウマ
「俺は、車停めてきますね。少し待っててください」
束
「は~い」
俺は、指定された場所に車を停めた後、束さんの元に歩いて行く・・・
ユウマ
「お待たせしました。行きましょうか」
束
「うん♪」
最近人気の洋服店
束
「ゆ~くん、束さんにはどんな服が良いと思う?」
ユウマ
「う~ん・・・束さんはいつもアリスドレスを着てるイメージが有るから・・・ワンピースとかどうです?」
束
「ワンピースは着た事無いから新鮮な感じだから買おうかな♪ゆ~くん好みに束さんをプロデュースしてよ♪」
ユウマ
「分かりました。えっと・・・束さんに似合いそうな服は・・・」
それから一時間程かけて、束さんをオシャレさんにしていった・・・
束
「奮発してこんなにお洋服買っちゃったよ♪」
ユウマ
「たまには良いじゃないですか。これからデートに行く時は今回買った服着てくださいね」
束
「勿論だよ♪」
ユウマ
「そろそろお昼になりますね。何処かで何か食べましょうか」
束
「そうしようよ♪」
「ん?執事とメイド喫茶が有るよ♪ここに入ってみようよ♪」
ユウマ
「執事喫茶とメイド喫茶が・・・前世の時は碌な思い出が無いな・・・」
束
「前世は前世だよ。ゆ~くんは今を生きてるんだから楽しまないと♪」
ユウマ
「そうですね」
束
「それじゃあ、メイドさんと執事さんに会いに行こう♪」
女性オーナー
「如何しましょう・・・今日に限って、シフトのメンバーが全員風邪でダウンするなんて・・・」
「今日は、大事な取材が来るのに・・・」
カランコロンカラン♪
女性オーナー
「いけない!すみません、今日はお店やってないんです・・・」
束
「え~!!折角ご飯食べようと思ったのに」
ユウマ
「仕方ありませんよ。また来ましょう」
俺と束さんは、お店を出ようとすると・・・
女性オーナー
「ちょっと待って!!イケメンと美女・・・すみません、今日お時間有りませんか?」
ユウマ
「まぁ、夕方までなら大丈夫ですけど・・・」
女性オーナー
「お願いが有ります!今日は、当店に大事な取材が来るんです!」
「でも、従業員のみんなが風邪で休んでしまって困っているんです」
「取材の時だけで良いので、執事とメイドになっていただけませんか!」
束
「面白そう♪やってみようよ、ゆ~くん!」
ユウマ
「たまには息抜きも良いかな・・・分かりました。取材の間だけですけどやりましょう」
女性オーナー
「ありがとうございます!では、更衣室までご案内します」
更衣室・・・
オーナー
「サイズは全て揃っていますから、丁度良いサイズの衣装を着てみてください。細かい所は私が調整しますから」
ユウマ
「分かりました」
束
「メイド服って一回着てみたかったんだ♪」
「ゆ~くん、後で一緒に写真撮ろうよ♪」
ユウマ
「良いですよ。俺スマホの待ち受けにしたいんで」
着替え中・・・
ユウマ
「一応着てみました」
束
「束さんも着てみたよ♪」
オーナー
「少しゆったりしていますね・・・メイド服はゆったりしていても良いんですが、執事服はワンサイズ小さいのを着て貰えますか?」
ユウマ
「分かりました」
数分後・・・
「これで良いですか?」
オーナー
「完璧です!後は、簡単な仕草のレクチャーをします。難しい事は有りませんからスグに覚えられると思いますよ」
「まず挨拶は、メイドはお帰りなさいませ、ご主人様です。この時は真剣に挨拶しましょう」
束
「おかえりなさいませ、ご主人様」
オーナー
「とても上手ですよ。次に、執事はお帰りなさいませ、お嬢様が基本になります」
ユウマ
「おかえりなさいませ、お嬢様」
オーナー
「完璧です。今日の取材は店内の映像と実際にメイドさんと執事さんが仕事をしている風景を撮る事になっています」
「お客様は数人だけご来店されますが、注文はドリンクメニューのみの注文になっています」
「この伝票にコーヒーの銘柄と紅茶の種類とソフトドリンクを書いてくださいね。注文を受けたら私の所まで持って来てください」
「ココまでで分からない所は有りますか?」
ユウマ
「大丈夫です」
束
「束さんも大丈夫です」
オーナー
「取材は1時間程で終わる予定なので、終わった後は何かご飯をご馳走させてもらうわ」
「では、少しの間よろしくお願いします」
ユウマ&束
「畏まりました、オーナー」
それから数十分後・・・
カランコロンカラン♪
ユウマ
「おかえりなさいませ、お嬢様」
束
「おかえりなさいませ、ご主人様」
お客さん
「ウソ・・・超イケメン」
「メイドさんも凄い美人さんだ・・・」
ユウマ
「コチラのお席にどうぞ。只今メニューをお持ちいたします」
束
「コチラおしぼりになります」
ユウマ
「コチラがメニューになります。本日はドリンクメニューのみの提供になっておりますのでご了承ください」
お客さん
「はい・・・」
「格好も仕草も、今まで行った事有る執事喫茶とメイド喫茶の比じゃないよ・・・今日御呼ばれして貰えて良かった・・・」
ユウマ
「ご注文がお決まりになりましたら、お声がけください」
束
「ごゆっくりどうぞ」
お客さん
「如何しよう・・・執事さんとメイドさんが素敵すぎてそれ所じゃないよ・・・」
「でも、何か注文しないと・・・」
束
「ゆ~くん、今度IS学園でも執事とメイドさんやってみようよ」
ユウマ
「学園祭とかなら出来るんじゃないですか?」
束
「なら、いっくんと箒ちゃん達も巻き込んでおもてなし喫茶をやっちゃおうよ」
ユウマ
「なら、申請お願いしますね」
束
「は~い」
お客さん
「執事さんとメイドさんってお付き合いしてるのかな・・・物凄くお似合いのカップルって雰囲気がしてるよ」
「間違いなく恋人同士だと思うよ。だってお互いを見る時の目がキラキラしてるもん」
ユウマ
「中々注文が決まらないみたいですね・・・」
束
「う~ん・・・今日だけの特別メニューを作ってみるのは如何かな?」
ユウマ
「オーナーさんに聞いてみましょう」
「オーナーさん、少し良いですか?」
オーナー
「如何かしたの?」
ユウマ
「実は、お客様が中々注文で悩んでいるようなので、今日だけの特別メニューを作ろうかと思いまして・・・」
オーナー
「ちなみにどんなメニューかしら?」
ユウマ
「執事さんとメイドさんお手製のカフェオレとフレンチトーストとかですかね」
オーナー
「良いかもしれないわね。早速お客様に伝えて来て貰えるかしら」
束
「分かりました!」
ユウマ
「俺は、材料を買ってきます。束さん、少しの間よろしくお願いしますね」
束
「束さんにお任せあれ!」
俺は、近くのスーパーまで走って買い出し行った・・・道中、女性達からの視線を感じた・・・女性達はみんな頬を赤く染めていた・・・
束
「ご主人様、もし宜しければ今日限定のメニューは如何でしょう。メイドさんと執事さんお手製のカフェオレとフレンチトーストをご用意出来ますよ」
お客さん
「ぜひお願いします!」
「私も!」
「私もお願いします!」
束
「ご注文承りました。ゆ~くん、特別セット3つお願いします」
ユウマ
「承りました、束さん」
俺は、テキパキとフレンチトーストを作っていく・・・
束さんは、カフェオレを淹れていく・・・
ユウマ
「お待たせしました。本日だけの特別メニューのフレンチトーストで御座います」
束
「コチラセットのカフェオレになります。お砂糖はご自由にお使いください」
お客さん
「あの・・・写メ撮っても良いですか?」
ユウマ
「ご自由にどうぞ」
オーナー
「2人とも流石ね。メイドと執事の素質有るわよ♪」
ユウマ
「喜んで良いのか分かりませんね」
束
「束さん的には嬉しいかな♪」
テレビ局の人達
「失礼します。本日取材にお伺いしました○○テレビ局です」
「早速打ち合わせをしていきたいのですがよろしいですか?」
オーナー
「よろしくお願いします。ユウマ君と束ちゃんは少し休憩してて良いわよ」
ユウマ
「では、お言葉に甘えまして」
束
「休憩に入りま~す♪」
休憩室・・・
束
「ゆ~くん、写真撮ろうよ♪」
ユウマ
「撮りましょう。腕組んでキスでもしますか?」
束
「それだぁ!!そういう訳で・・・ほっぺにチュ♪」
パシャ!
ユウマ
「俺からも・・・大好きですよ、束さん」
俺は、束さんの唇にキスをした・・・
パシャ!
束
「ひゃっほう♪ゆ~くんからキスして貰っちゃった♪」
「この写真はスマホの待ち受けにしないと!」
ユウマ
「そうですね♪」
オーナー
「ユウマ君、束ちゃん、そろそろ取材をお願いしても良いかしら?」
ユウマ
「今行きます」
束
「は~い」
リポーター
「本日は、コチラのメイド・執事喫茶に来ています♪」
「早速メイドさんと執事さんにお話を聞いてみましょう♪」
ユウマ
「おかえりなさいませ」
束
「おかえりなさいませ」
リポーター
「執事さんとメイドさんは、いつもこのお店に居るんですか?」
ユウマ
「私達は、今日限定の執事とメイドです。なのでお嬢様方へのご奉仕は本日だけになります」
束
「本日限定で、執事とメイドのお手製フレンチトーストとカフェオレをご用意しています」
リポーター
「早速フレンチトーストを頂いても良いですか?」
ユウマ
「ごゆっくりどうぞ」
リポーター
「・・・美味しいです!!甘さ控えめで、カフェオレとの相性もバッチリです!」
ユウマ
「ありがとうございます」
リポーター
「ご馳走様でした♪最後にお聞きしたいのですが、お2人は本当の執事さんとメイドさんなんですか?」
ユウマ
「俺は、普段は学生です」
束
「私は、教師をしています」
リポーター
「意外ですね。もしかしてご姉弟ですか?」
ユウマ
「姉弟ではありませんね。恋人です」
束
「お付き合いして数か月のラブラブな恋人同士です!」
リポーター
「そうなんですか⁉教師と生徒の禁断の関係という奴なんですか⁉」
ユウマ
「特段隠す必要性を感じていませんので。むしろ公表していくつもりですよ」
束
「キチンと節度を守れば、教師と生徒の恋人関係を認める風潮を作っていくつもりです!」
リポーター
「日本の風潮を変えていくんですね。私も応援しています!」
「本日は、貴重なお時間ありがとうございました!最後に皆さんで写真を一枚撮ってもよろしいですか?」
オーナー
「折角だし、今居るお客様も一緒に撮ってもらえるかしら?」
リポーター
「勿論です!」
カメラマン
「では、皆さん少し屈んでくださ~い!」
「執事さんとメイドさんは真ん中に。オーナーさんは、メイドさんのお隣で。お客さん方はお好きな場所で・・・ハイ、そのままで待機でお願いします!」
「撮りますよ~!!」
カシャ!!
カメラマン
「綺麗に撮れましたよ♪写真は、現像してお渡しするか、データでお渡し出来ますけど如何しますか?」
みんな
「両方でお願いします!」
カメラマン
「では、後日お送りしますね」
オーナー
「ユウマ君も束ちゃんも今日はありがとう。これ今日のお給料よ」
「この後何か予定は有ったりするの?」
ユウマ
「2人でお揃いのアクセサリーを買おうと思ってたんですけど・・・」
束
「もう夕方なので、また今度にします」
オーナー
「なら丁度良いわ。私の主人が宝飾店をやっているのよ」
「主人に相談して、特別価格にしてもらえるように交渉してあげるわ♪」
ユウマ
「そんな事して貰っても良いんですか?」
オーナー
「当然よ!それだけの事をして貰ったんだから!」
「今スグにお店に行きましょう!私は、車が有るけどユウマ君達は交通の足は有るかしら?」
ユウマ
「俺も車が有るから、持ってきます」
俺は、駐車場からポルシェを出してくる・・・
オーナー
「え・・・学生でポルシェ乗ってるの⁉」
ユウマ
「学生ですけど、毎月お給料を貰っているんで。こう見えても割とエリートなので」
束
「束さんも免許取ろうかな~」
オーナー
「免許は持っておいて損は無いわよ。今は色んな車が有るし、女の子向けにデザインされた車も有るから」
「車は見ているだけでも楽しいんだから」
束
「良し!!束さんは免許を取ります!」
「ゆ~くん、車選ぶとき手伝ってね」
ユウマ
「良いですよ」
オーナー
「それじゃあ行きましょうか。私のミニクーパーの後に着いて来てね」
ユウマ
「了解です」
それから15分程市内を走って、駅前の商店街に着いた・・・
オーナー
「ココに車を停めてね。お店はすぐ近くなの」
駐車場から数分歩くと・・・
オーナー
「ココよ」
ユウマ
「ジュエリーショップ・オガタ。オシャレなお店ですね」
オーナー
「でしょ♪中にどうぞ」
「アナタ、お客さんよ」
店主
「いらっしゃい。本日はどんな宝飾品をお探しですか?」
ユウマ
「無難にネックレスとかですかね」
束
「出来ればお揃いのネックレスが良いです!」
店主
「なるほど・・・少々お待ちください」
店主は、バックヤードに入っていった・・・暫くすると
「最近仕入れたネックレスですと・・・コチラのピンクの胡蝶蘭をデザインしたネックレスがオススメですよ」
「ピンクの胡蝶蘭の花言葉は、アナタを愛しています。という意味になります」
束
「それを下さい!」
ユウマ
「2つでお幾らになりますか?」
オーナー
「アナタ、値段は少し安くしてあげてね」
店主
「さっきのメールは見たから分かってるよ。2つでセット割で4万円でいかがでしょう」
ユウマ
「即決で買います!」
店主
「ありがとうございます。では、ケースにお入れしますね」
束
「お揃いのアクセサリー・・・指輪だったら夫婦みたいだね♪」
店主
「よろしければ指輪も幾つかご提案できますが」
ユウマ
「指輪はまたの機会に買いに来ます」
店主
「畏まりました。コチラがお品物になります」
ユウマ
「ありがとうございます」
束
「ありがとうございます♪また来ます!」
店主
「ご来店お待ちしています」
ユウマ
「さて、帰りましょうか」
束
「夕ご飯食べて帰ろう♪」
俺と束さんは、少しオシャレなカフェで夕食を済ませて学園に帰った・・・