ユウマと束が執事・メイド喫茶でお仕事をしてから数日が経った頃・・・
IS学園内は、少し賑やかだった・・・
本音
「かんちゃん、再来週の林間学校用の水着は買ったの~?」
簪
「まだ買ってない。本音は?」
本音
「まだ買ってないよ~」
簪
「なら、来週の土曜日に一緒に買いに行こう」
本音
「良いよ~♪」
シャル
「それ、僕も一緒に行っても良いかな?」
セシリア
「でしたら、私もご一緒によろしいですか?」
鈴
「私も一緒に良いかしら」
ラウラ
「私も一緒に行きたいのだが」
箒
「私も水着を新しく買う必要があってな・・・一緒に良いだろうか」
本音
「ならみんなでお買い物だね~♪」
鈴
「箒は水着持ってるんじゃないの?」
箒
「その・・・サイズが小さくなってしまったんだ・・・最近また胸が大きくなって・・・」
鈴
「・・・巨乳は滅べばいいのに・・・」
セシリア
「箒さんもですか?実は、私も胸が大きくなってしまいまして」
シャル
「僕も最近胸が大きくなってきて困ってるんだよ・・・」
本音
「みんな成長期なんだね♪かんちゃんも最近は、おっぱい大きくなってるよね♪」
簪
「・・・うん」
ラウラ
「ちなみに私も少し成長しているぞ」
鈴
「どいつもこいつも・・・巨乳自慢かチクショー!!!」
「巨乳は世界から滅びなさい!!貧乳こそが最強なのよ!!」
そんな感じで、箒たちはワチャワチャと楽しそうに話をしていた・・・
整備室・・・
ユウマ
「・・・最近、ISの反応速度が鈍い気がする・・・何でだ?」
「アマテラスさんにオーバーホールして貰ったんだけどなぁ・・・俺が可笑しくなっちまったのかな?」
アマテラス
「ユウマさん、聞こえますか~?」
ユウマ
「アマテラスさん、聞こえてますよ~」
アマテラス
「如何やらユウマさんの反応速度にISが対応出来なくなった可能性が有ります。一度システムを書き換えて、大幅に改修をしようと思います」
「なので一度お預かりしても良いですか?」
ユウマ
「分かりました。お願いします」
アマテラス
「R-シリーズの三機は、大改修してSRXアルダート・バンプレイオスに合体出来るようにしますか?」
ユウマ
「その場合って、一度合体すると分離できなくなりますよね」
アマテラス
「そうですね・・・分離機構をオーミットする必要が有りますが、今回は私の神様パワーで何とかします!」
ユウマ
「おぉ・・・なんと説得力あるお言葉」
アマテラス
「アトラスガンダムとビルドストライクガンダムも当面の間お預かりしますね」
「当分は、Hi-νガンダムを使ってくださいね」
ユウマ
「分かりました」
アマテラス
「では、改修が終わり次第お届けしますね」
ユウマ
「お願いします」
「さて、Hiーνガンダムの反応速度を大幅にアップさせる為に改修作業を始めるとしますか」
「マグネットコーティングを通常より30%増やして、関節部にサーボモーターを組み込んで完成っと」
「シールドと外部装甲には、ナノスキンアーマーを薄く塗布すれば装甲の補修は完了。もうこんな時間か・・・昼飯を食べに行きますかね~」
そんな時、俺のスマホが鳴りだした・・・
「もし~、どなた~?」
ラウラ
「兄さん、私だ」
ユウマ
「ラウラ、如何したの?」
ラウラ
「これから皆で、再来週の林間学校の時に使う水着を買いに行こうと思うのだが、一緒に行かないかとお誘いの電話だ」
ユウマ
「そういえば、再来週はそんなイベントが有ったっけ。水着か・・・そう言えば持って無いな」
「分かった。俺も行くよ」
ラウラ
「では、校門前で待っているぞ」
ユウマ
「はいよ~」
俺は、一度部屋に戻ってシャワーを浴びた後、お出かけ用の服に着替えて校門に向かった・・・
校門前
ユウマ
「何だ、一夏も来てたのか」
一夏
「箒に、水着を選んでくれって頼まれたんですよ」
ユウマ
「何だ?箒とデートか?」
一夏
「・・・そんな感じだと思います」
ユウマ
「箒は可愛いからな・・・早めに告って、結婚しちまえよ」
一夏
「学生結婚は無いでしょ・・・それに、まだ付き合っても無いのに」
ユウマ
「そう言うって事は、脈ありだな。林間学校で告れ、それでキスしろ」
一夏
「・・・告白はしてみます」
ユウマ
「そうしろ。箒なら断りはしないさ」
「頑張り給え、未来の義弟よ」
一夏
「義弟って・・・話が進み過ぎですよ・・・」
ユウマ
「断じて進み過ぎじゃないぞ。近い将来、俺は束さんと結婚するかもしれないからな」
「箒と一夏が結婚すれば、妹夫婦になるからな」
一夏
「マジですか・・・」
ユウマ
「だから、早く箒と付き合え」
一夏
「・・・頑張ってみます・・・」
ラウラ
「すまないな、少々準備に手間取ってしまった」
シャル
「ゴメンね。箒に可愛いお洋服着せてあげようとしてたら時間掛かっちゃった」
箒
「その・・・変ではないか?」
一夏
「・・・白いワンピースが似合ってるぞ、箒」
箒
「そうか・・・選んでよかった」
シャル
「ユウマさん、箒と一夏って・・・」
ユウマ
「そういう事だ。外野は見守ってやろう」
セシリア
「申し訳ありません!準備に時間が掛かってしまいました」
鈴
「セシリアってば、買い物に行くだけなのに滅茶苦茶オシャレしようとしてたのよ!」
「ただの買い物なんだから、制服でも良いじゃない」
セシリア
「それはいけませんわ!!淑女たるもの、身だしなみには気を配りませんと!」
本音
「セッシ―、気合入ってるね~♪」
簪
「私とは全然違うね」
ユウマ
「服装は、本人の自由だし気にしなさんな。俺だって適当なよそ行き用の服だし」
「本気で着替えろって言うなら、軍服か執事服になるけどな」
セシリア
「今執事服と言いましたか⁉」
ユウマ
「この前、縁あって貰ったんだよ。ちなみにコレが実際に執事服着た写真ね」
本音
「わぁ~!束先生はメイドさんだ~♪」
簪
「2人共似合いすぎだよ」
セシリア
「ユウマさん!!今度私のイギリスの実家に来ていただけませんか!!其方で一流の執事の嗜みをお教えしますわ!」
ユウマ
「俺は、別にマジの執事目指してるわけじゃないから遠慮するよ」
ラウラ
「大変盛り上がってる所申し訳ないが、早く行かないと時間が無くなってしまうぞ」
ユウマ
「それもそうだな」
ラウラ
「兄さんの車ではこの人数は無理か・・・」
ユウマ
「俺のポルシェは2人乗りだから確実に無理。大人しく電車で行くぞ」
大型ショッピングセンター レゾナンス・・・
ユウマ
「俺は、自分の買い物して来るからラウラ達は水着を買ってきな」
ラウラ
「では、コチラの買い物が終わったら連絡する。一階の休憩スペースで合流しよう」
ユウマ
「はいよ」
「一夏と箒は、さっさと買い物に行ってイチャイチャして来い」
箒
「イ、イチャイチャ等しません!」
一夏
「・・・しないのか?」
箒
「・・・一夏のバカ・・・そんな言われ方をされたら断れないではないか・・・」
ユウマ
「さっさと行けよ。恋人らしい買い物をして来い」
一夏
「行ってきます・・・」
ユウマ
「さて、水着を買ったら洋服を買いに行きますかね~」
その頃、ラウラ達は・・・
ラウラ
「水着はどんなのが良いのだろうか・・・」
シャル
「流石にスクール水着は無しだよ、ラウラ」
ラウラ
「駄目なのか?」
シャル
「水泳の授業じゃないんだから、可愛い水着を選ばないと勿体ないじゃない。僕が選んであげるから、ラウラも気になった水着が有ったら僕に教えてね」
ラウラ
「すまないな、シャルロット」
セシリア
「簪さん、鈴さん、本音さんはどんな水着を選ぶんですの?」
簪
「あんまり派手じゃない奴かな」
鈴
「貧乳が誤魔化せる水着かしら」
本音
「私は、このキツネさんの着ぐるみ水着かな~♪」
簪
「また変なのを選ぶんだから・・・」
セシリア
「あら?鈴さん、パットが付いている水着が有りますわ」
鈴
「ちょっと見せて!!」
「これよ!!こういう水着を探していたのよ!」
簪
「あ、これ私の好きなアニメとコラボしてる水着だ・・・これにしようかな」
セシリア
「私のイメージカラーは青色なので・・・コチラのパレオが付いた水着にしますわ」
本音
「ならお会計しちゃおうよ♪」
簪
「いい物が買えたね」
鈴
「最高のモノが変えたわ!」
セシリア
「ラウラさん達と合流しないといけませんね」
ラウラ
「シャルロット・・・これは少し際ど過ぎではないか?」
シャル
「そんな事無いよ!!ラウラってば最高に可愛いよ~!!」
ラウラ
「だが、この水着は私には似合わないと思うのだが・・・」
シャル
「この可愛いラウラを全世界の人達が見たら、きっとファンクラブが出来るくらいに可愛いよ!」
ラウラ
「そんなにか?」
シャル
「試しに、ユウマさんに可愛いラウラの写真を送ってみようかな~」
ラウラ
「兄さんに送るのだけは辞めてくれ!!恥ずかしくて顔を直視できなくなる!」
シャル
「なら、林間学校当日まで内緒にしておかないとね」
ラウラ
「・・・あぁ」
ラウラ達が水着を買い終わった頃・・・
ユウマ
「お、こんな所に俺が前から探してたMA-1のジャケットが売ってるじゃん!!」
「これかなりのレアもんなのに・・・季節外れの商品だから在庫品で売ってるのかな・・・」
店員
「そちらのジャケットは、先日倉庫を整理した時に見つけたんです。掘り出し物なのは分かっているんですけど、今は夏なのでお買い得品として売っているんですよ」
ユウマ
「これ買います!」
店員
「ありがとうございます♪」
ユウマ
「先にお会計してから、少し店内を見ても良いですか?」
店員
「どうぞ♪ジャケットは如何なさいますか?」
ユウマ
「店内は、冷房が効きすぎてるので着ておきます」
俺は、ジャケットを羽織って店内の洋服を見始めた・・・
ユウマ
「おぉ・・・かなりの掘り出し物が多い店だな。年代物のジーンズ・俺の琴線にビビッと来るモッズコート・ミリタリーブーツ・・・最高じゃないか!」
俺は、気になったものを端から試着していく・・・
ユウマ
「店員さん、これ全部下さい」
店員
「こんなに沢山・・・ありがとうございます」
「全部合わせて、このお値段になりますが・・・」
ユウマ
「8万か・・・安いな。丁度で」
店員
「お買い上げありがとうございました!」
ユウマ
「また来ます」
「いや~良い買い物をしたな。掘り出し物がこんなに沢山買えるとは思わなかったぜ」
俺が、意気揚々と買い物袋を引っ提げて歩いていると・・・
ババア
「ちょっと!!この料理に髪の毛が入ってるじゃない!!今すぐに全部の料理を作り直しなさいよ!」
「それと、今回のお代は無料にしなさい!」
ボーイ
「お客様、大変申し訳ありませんが当店は料理人全員がスキンヘッドなので髪の毛が入る可能性は有りません。適当な文句を言うのはお止めください」
ババア
「客に向かってその態度は何よ!!お客様は神様でしょうが!!」
ユウマ
「うわ~・・・老害拗らせたババアが居るよ。店員さんも大変だな・・・少しババアを懲らしめてやるか」
俺は、店内に書いてあった警備室への直通番号に一報を淹れた後、オープンカフェの中に入ると・・・近くに居た店員さんにお金を渡して、赤ワインの入ったピッチャーを持って来て貰った
それを受け取った俺は、ババアの居る席に向かうと・・・
ババア
「今のご時世は女尊男卑主義なのよ!!男風情が女性に楯突くんじゃないわよ!!」
ボーイ
「老害拗らせたババアは今すぐにお金を払って出て行ってください。アナタのような迷惑な客は神様でも何でもありません」
ババア
「五月蝿いわよ!!今すぐに私の言う事に従いなさいよ!!」
ユウマ
「おおっと!!手が滑ったぁ!!」
バシャッ!!
ババア
「何するのよ!!」
ユウマ
「いやぁ~身の程を弁えない老害に思い知らせてやろうと思いまして~。お前の人間としての醜さをな」
ババア
「私のお気に入りのスーツをよくも!!」
ユウマ
「それがお気に入りのスーツ?」
「そんなダサいスーツ良く着れるな。でも、俺のお陰で真っ赤なスーツに早変わりだな」
ババア
「男の分際で・・・ISを使えないくせに偉そうにするんじゃないわよ!!」
ボーイ
「もしかして、アナタは男性IS操縦者の朝霧ユウマさんですか?」
ユウマ
「そうですよ。俺の知名度って案外低いんですね」
ボーイ
「そんな事は有りませんよ。世界中継で発表されていましたから」
ババア
「男でIS操縦者・・・嘘でしょ」
ユウマ
「これで分かったか?女が偉い時代はもう終わってるんだよ。今は男女平等主義が基本だぜ?」
「世界各国の研究機関が、男でも使えるISに近いものを作ろうと日夜研究してるって言うのに・・・醜い醜態を晒すんじゃねえよ」
「お前の行動は女性達の風評被害になるって気づかねえのか?」
ババア
「何を言って・・・」
お客さん
「いい加減にしてくれません?年増のヒステリーなんて醜くて見ていられません。早くここから消えてください!」
「アンタみたいなババアのせいで私達が全員白い目で見られるのよ!!今すぐに出ていきなさいよ!」
「そうよそうよ!昔の事にしがみついて生きてるババアは出て行ってよ!」
「それにこの入ってた髪の毛・・・どう見てもアンタの髪の毛じゃありません?こんなパープル色の髪の毛の人って店内に貴方だけですよね?自演乙ですね」
ババア
「くっ・・・どいつもこいつも私を馬鹿にして」
ユウマ
「馬鹿にしてるんじゃなくて、正真正銘の馬鹿なんだよ」
警備員
「先ほど通報を頂いて駆け付けました!」
ババア
「警備員!今すぐにコイツ等を捕まえなさい!」
警備員
「捕まるのはアナタですよ。業務妨害・迷惑条例違反で警備室に来ていただきます」
「その後は、警察に引き渡しますので」
ババア
「ちょっと!!何で私が捕まらないといけないのよ!!」
ユウマ
「それが理解できないからアンタは老害なんだよ。今すぐに刑務所にでも行って来いよ」
「きっと怖いお姉さん達が歓迎してくれるぜ?」
ババアは、警備員に連れて行かれた・・・・
ボーイ
「皆さん、大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。コチラからのお詫びとしてドリンクを一杯サービスさせていただきますのでご容赦を」
ユウマ
「なら、俺からはデザートの代金をお支払いするのでこの後もお食事を楽しんでください。では俺は失礼します」
お客さん
「あの・・・こんな事を言うのはご迷惑だと思うんですが、写真を撮らせてもらう事は可能でしょうか?」
ユウマ
「俺ですか?写真なら良いですよ。ご一緒に撮りましょうか?」
お客さん
「お願いします!」
それから10分程、撮影会が行われたのは言うまでもないだろう
ユウマが撮影会を行ってる頃、一夏と箒は・・・
一夏
「箒の好きな色って何色だ?」
箒
「白色と赤色だな・・・」
一夏
「なら、この辺りの水着が良いんじゃないか?」
箒
「そうだな。少し考えさせてくれ」
一夏
「近くに居るから、決まったら呼んでくれよ」
箒
「分かった」
一夏
「箒が決めるまで俺も自分の買い物をするかな・・・そう言えば、来週って箒の誕生日だったよな」
「誕生日プレゼントは何が良いのかな・・・リボンが良いかな。赤色と白色をあしらったリボンがあれば良いけどな」
一夏は、雑貨屋に入って箒に渡す誕生日を探し始めた・・・
箒
「一夏のISのレッドフレームは、私のブルーフレームの兄弟機だったな・・・双方のイメージカラーを合わせた水着を選んだ方が良いだろうか・・・」
「だが、私の好きな色の水着を選ぶのが良い気もする・・・良し、この白色のビキニにしよう」
「一夏は綺麗だと言ってくれるだろうか・・・」
箒は、一夏に連絡をして合流した・・・
ユウマ
「すみません、これを全部IS学園まで配送お願いできますか?」
受付
「畏まりました。では、コチラの伝票にご記入ください」
ユウマ
「書けました」
受付
「コチラで承りました。4日以内で到着すると思います」
ユウマ
「お願いします」
「いや~、調子に乗って買い過ぎたな。ビンテージモノの洋服をこれでもかって言うくらい買っちまったから持ちきれなくなっちまったぜ」
ラウラ
「ココに居たのか兄さん」
ユウマ
「ラウラ達は買い物は終わったのか?」
ラウラ
「しっかり買えたぞ」
シャル
「良い物が買えたんだよ♪」
セシリア
「来週の林間学校が楽しみですわ!」
鈴
「私のスタイルの良さにビックリすれば良いわ!」
簪
「私も良い物が買えました」
本音
「私も可愛いのが買えたんだ~♪」
一夏
「お待たせしました」
箒
「すまない、少々時間が掛かってしまった」
ユウマ
「目的は済んだし、帰りますか」
俺達は、買い物を終えて学園に戻った・・・