ラブライブ!サンシャイン!~ダブルな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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第十五話です!


アンケートも終了させていただきました!
結果は次回となります!

それではどうぞ!


Fを配れ~ユメサガシ~

鞠莉が理事長になってから約三日。

 

浦ノ星女学園 教室

※翔視点

 

 

「はい、この問題は◯◯をここに移行してから…」

「……」

授業中、翔は考えていた、

あのとき戦って逃げられたドーパントのメモリは一体なんだったのかと。

 

エレファント…?いや、牙があるから違うな。

ヴァンパイア…だと昼は外に出れないだろうし、あと動物ではないよな…

トライセラトプスはな…過去に戦ったことがあるから一目で分かるけど…

 

だめだ、頭がこんがらがってくる…。

 

そんな時…

 

「翔くん、どうしたの?」

 

後ろにいた千歌が話してきた。

 

「千歌か……なぁ、急で悪いが質問いいか?」

「?良いけど何?」

正直、千歌はバカ千歌と呼ばれているためあまり期待していたいがドーパントの正体のヒントを聞いてみた。

 

 

「牙が生えている動物って出てこないか?」

 

 

 

「牙が生えてる~?そうだな…マンモスとか?」

 

 

マンモス?

 

 

「マンモスって…あの絶滅した?」

「うん、あとは…何だろ」

千歌も考え出したが、翔はマンモスについて想像していた。

 

確かに、マンモスだったら牙はあるし、足も大きいよな…

砂はどうか分からないが…もしかしたらそんなことも出きるかも…

 

と思っていると……

 

「じゃあ次の問題、はい翔さん」

「えぇ!?」

数学の問題を当てられた!しかも答えを書いていない!

大ピンチ!

 

……だが、翔は既におやっさんが他界するまでに大学までの勉強をおやっさんに教えられている。

翔はすぐに暗算を始め、当てられてから三秒ほどで計算をした。

 

「えっと…… 23分の3です」

「正解!…でも授業中に話してはいけませんよ?高海さんも…!」

先生の目はやはり鋭い、バレていたようだ。

「「あっ…すみません」」

二人が謝ると教室中に微量な笑い声がした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後

 

「さてと、じゃあチラシ配りだね!」

学校が終わり、四人は沼津の駅前に来た。それぞれ、昨日パソコンで作ったチラシを30枚ほど持っている。

「うん!じゃあ早く終わった人からここに集合!」

曜の言葉で四人は散っていった。

 

 

 

そして、十分が過ぎた。

「…はい!お願いします!……終わったー!」

 

ついに翔は終わり、体を伸ばした。

「さてと、他の人のも見に行ってみるか」

翔は三人を探しに行った。

 

 

まず見つけたのは曜だった。

 

「はい!よかったらどうぞ!…ありがとうございます!」

曜は明るい笑顔で様々な人にチラシを渡していく。

 

 

「曜ー!そっちはどうだ?」

「翔君!こっちは順調だよ!暇すぎて予備の分も配ってるし!」

 

「お、おお…」

意外な曜の特技を見つけたようで、関心している。

 

 

「チラシ貼りは任せたよ!じゃあ、全速前進!」

「ヨーソロー!」

 

 

翔は千歌と一緒にチラシ貼りに行くことになっている。

 

 

では他の人のところにも…!

 

 

次は千歌だ。

 

「あっ、翔くんも終わったの?」

千歌は既に終わっていたようだ。

「ああ、終わったぞ。そうだ、梨子はあっちか?」

「うん!たぶんそうだと思うよ!様子を見に行くの?」

「ああ、そうだ」

 

 

そして最後、梨子は……

 

「……」

突っ立っていた。

 

 

「……面白そうだから見てみようよ」

「…だな」

二人は物陰に隠れて見始めた。

梨子はキョロキョロと回りを見ている。

渡す人を探しているのだろうか。

 

すると梨子は悩んだ表情をした末、取った行動は…!

 

「…これで良し!」

このチラシを、駅前のゴミ箱にシュゥゥゥーッ!!超エキサイティン!

……梨子ォ!何やってんだお前ぇ!

 

 

「「待てこらー!」」

二人はダッシュで走り、捨てるのを阻止させた。

「え!?翔君!?千歌ちゃん!?」

「なにしてたの!?」

千歌は梨子を追い詰めている。

「いや、実は…配るのが苦手で……」

「そんな理由!?」

翔はため息をした。

 

「しょうがねえ、付いてこい」

翔は梨子の手を引き、先程の場所に連れ戻した。

 

 

「…いいか?まずは話しかけることが大事なんだ!例えばだ!」

翔は近くにいた大体自身と身長が同じくらいの男性に話しかけた。

 

 

「すみません!よかったらどうぞ!」

満面の笑みで渡すと相手は混乱しながらも受け取った。

 

「あ、ああどうも…ライブ?君男性だよね?」

「実はテスト生でマネージャーしてまして…大体二週間後に行うので都合が良ければお越しください!」

そして深々と礼を下げ、相手は健やかに笑い……

「…わかった、暇だったら行くよ」

と返してもらった。

「ありがとうございます!」

そして翔は梨子の元に戻った。

 

 

「…大体こんな感じだ!まぁ、頑張ってみろ!」

「…うん、わかった!」

すると梨子は歩みだした。

目標は目の前の先程とは違う男性…!

 

 

 

と思いきや……

 

サーッ

 

とおもいっきりスルーした。

 

 

「あの…良ければこれ!」

と赤面しながら銅像にチラシを渡す練習をしていた。

 

「ありゃ!?」ズルッ!

翔はコケてしまった。

 

「…おい今度はなにやってるんだよ…」

「いや、緊張するでしょ?だから……あの、翔?そんな冷たい目で見ないでよ」

「……」

翔は冷たい目で梨子を見つめた。

 

「…まぁ、やってるうちになれるか、こっちも次の仕事があるし…しょうがない荒療治と行こうか」

翔は梨子を押し出し、梨子は前にいたサングラスに黒装束の不審者っぽい女性の前で立ち止まった。

「ひっ!…あっ、あの!これ!」

梨子は緊張しながらもチラシを渡した。

「!?……」

相手の女性は戸惑いながらそれを貰い、気まずいのか受け取るとすぐに帰っていった。

 

「…まあ、良いんじゃないか?」

「これで良いの?」

翔は頷き、梨子に「あとは頼んだぞ」と伝えて千歌の方に戻った。

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あれから千歌と翔は二人で沼津の様々なお店を回り、チラシを掲載して貰いに行った。

 

大体一時間が経った。

チラシはあと二枚だが、風都探偵事務所と十千万の分であるため、全て終わった。

 

 

「とりあえず、これでチラシはオッケーだな」

 

「やったー!」

千歌は万歳しながら嬉しがり、自販機で買った飲み物を飲む。

 

「意外と大変だな…いただきます」

翔も飲み物を飲み始めた。

 

「でも、これが夢への一歩なんだよね!」

「…さすがポジティブはバカなのと同じで昔から変わらないな」

とディスると千歌は方をポカポカと叩いてきた。

 

うん、かわいい

 

 

正直、千歌はかなりかわいい。

子供のときから顔はあまり変わっていないからか幼さもあるがそれも良い。

 

「夢か…まぁ、まだ夢への準備だがな」

『夢』という単語を出すと、千歌は何を思ったのか、翔に質問をした。

 

 

「ねぇ、翔くんの夢ってなに?」

「俺の夢?」

翔はうーんと頭をひねりながら考える。

 

夢…なんだろうな、考えたことなかったよな、世界一の仮面ライダー?…いや、俺は姉ちゃんが戦うから守るために戦っているんだよな。

何だろう俺の夢……

 

「…何だろう、そんなこと考えたことなかったな」

千歌は驚いた形相で目を見開く。

 

「え!?意外だね…翔くんは夢はあると思っていたからさ」

 

「なるほどな…夢…」

翔は呟いた。

だが、夢は出てきそうにない。

それなら…やることは一つだな

 

 

「…わかった、俺は夢を作り出す。このマネージャーをしながら」

 

「作り出す!?すごいこと言ったね…」

千歌は感心したかのように頷いている。

まぁ、夢を作り出すのは簡単なことではないはずだ。

だからこそ、難しいから翔はやってみるんだと思われる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

五分後…

もうすぐ駅前に着く、そんなとき、とある人達に二人は出会う。

 

 

「あっ!千歌さんずら!」

花丸とルビィだった。

 

「翔さん!」

ルビィは先日と同じように抱きついてきた。

 

 

「なぁ、ルビィ、本当にやめてくれないか?恥ずかしいんだが……」

 

「…ダイスキ♡」

翔は離そうとルビィを押すが、ホールドしているためピクリとも動かなかった。

 

「…ルビィちゃ、翔さんが困ってるずら、離してあげ「花丸ちゃんには関係ないでしょ!」ずらっ!?」

ルビィいつもとは想像することが出来ない程の大声を出し、花丸は驚いてしまい開いた口が塞がらない。

 

「これはね!私と翔さんとの問題なの!花丸ちゃんが入ってくる余地なんて!あるわけないでしょ!

 

ル、ルビィ?

な、なに言ってるんだ?

 

翔は困惑している。そこに、回りの人はざわざわし始める。

 

「なぁ、前も言ったが付き合ってないしこんなことやめないか?」

だが、ルビィは黙ったままで強く抱き締めている。

 

……しょうがない、千歌と花丸も心配しているようだしな…

 

「…ルビィ、今離れたら明日でも弁当作ってやるぞ?」

翔はそんなことを言った。

ルビィはすぐに離れた。

 

「良いんですか!?やったあ!」

ルビィは喜び、翔は安堵した表情を見せた。

 

「よかった…じゃあ、俺らはチラシ配り終わったから帰るぞ、また明日だな、ルビィ、花丸」

「また明日ずら!」

「二人とも!バイバイ!」

千歌と翔がさよならの挨拶をすると、花丸は手を振ったが、

 

「フフ…翔さんのお弁当♡」

とルビィは翔を一点見つめて恍惚の表情をしていた。

 

その時…ルビィは何を思ったのか恍惚の表情をしなから去り行く翔に質問した。

その質問がなければライブ以前の話で終わっていただろう…

 

 

 

 

 

「あの…、グループ名は何て言うんですか!?」

 

 

 

「…グループ名?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まずい、

完全に忘れてた。

 

どうしよう…さすがにグループ名は千歌が考えていると思い込んでいた。

 

まぁ、バカ千歌が考えたならこっちも考えるが…

 

ルビィ、花丸と別れた二人は歩きながら考えている。

 

 

「どうだ?なんか案は……」

「…みかんシスターズ」

「……マジで言ってるのか?」

「ごめん、冗談冗談!」

 

 

千歌は笑った。たぶん俺がいなければ三人の名前はみかんシスターズだっただろう…

 

 

「翔くんこそ!何か無い?」

「俺か?…Colorfulsとかはどうだ?」

「なんかありがちだね」

ありがちって…

「それはないだろ…曲名は多いかもしれないが」

 

この話には頭を悩ませるだろう。これから練習にしようとしていたが変更で、急遽グループ名を考えなければいけなくなった。

 

 

二人はため息をした。

 

グループ名…せっかくなら色々な人に覚えられやすい方が良いだろう。

 

Fan Jackは、まだ覚えやすいだろう。

ちなみに、Fan Jackという名前を考えたのは、翔でも風野でもなく、翔が中三の頃の仲のよかった女子の後輩である。

 

 

他は…

 

 

そう考えていると一瞬、翔の脳裏にある言葉が浮かんだ。

その言葉を発すると、次第に翔の気持ちは謎の懐かしさに包まれていった。

 

 

「…μ's」

 

 

「いや、さすがにパクるわけにはいかないよ…」

千歌は勘違いしているようだが、翔は何故、急にあまり知らないμ'sが出てきたのか疑問で仕方ない…

 

考えるが、時間が経つ度に頭に頭痛がしていく。

 

 

そんなときだった…

 

 

叫び声がした。

 

 

「イヤーっ!」

 

 

それは曜の声だった。

 

「「…!?」」

二人は顔を見合わせると、走って声のした方に向かう!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

駅前

 

 

回りの人が駅前から逃げていくなか、二人は逆に進んでいった。

そこには泣いている人や恐怖で顔がひきつっている人、青ざめた人などが多い。

 

 

((一体何が…))

二人はそう考えながら流れを逆に掴んで進む。

 

 

そして二人はたどり着いた。

絶望への光景へと……

 

 

 

 

 

「あ…ぁぁ…たす…け…」

 

そこにいたのは曜、梨子はどうすれば良いのかわからずパニックになっている様子だ。

それもそのはず、

だって…

 

 

 

 

ドーパントがいるのだから

 

 

 

 

「…ざまぁねえぜ!間抜けだなぁ!」

ドーパントは現在、曜の首を締め上げている。

 

「…ゴラァァ!」

翔は怒り、油断しているドーパントにタックルを噛ました。

 

その反動で、ドーパントは曜を離したため、翔は地面ではなく自身の足の上をクッションにさせてすぐにお姫様抱っこをして千歌のもとに戻った。

「翔…くん」

「もう大丈夫だ。お前ら、ここは俺が時間を稼ぐ。だから先に逃げろ」

 

「待って!翔君は!?」

梨子は表情から見るに心配している。

だけど俺は仮面ライダーだ。

まぁ、三人は知らないが….

 

「…大事な人は命に変えても守りきる。それが俺の生きる目標なんだ。だから早く逃げろ!」

翔なら大丈夫と思ったのか逃げていった。

 

 

「…てめぇよくも!」

ドーパントはよく見ると先日に曜達を襲ったやつだった。

ドーパントはパンチをしてきたが、そのパンチを見切って受け流した。

「遅いな」

 

「だまれ小僧!」

次は、ドーパントの特徴的な鼻から砂嵐が発生した。

 

 

「…これで終わりだwwザマァねぇな!」

翔の回りが砂嵐に包まれると、外から自身の牙をブーメランにした。

普通の人なら死んでいるだろう。

 

 

 

 

 

だが…まだ、翔の立っている姿がある。

 

いや、あれは翔であって翔でない…

砂嵐のなかで大きな赤い目が光輝いた。

 

 

 

Joker

 

仮面ライダージョーカーがいた。

 

 

「俺は同じ相手にはもう逃げられるわけにはいかねぇ…」

「お前あの時の…だったら返り討ちにしてやんよ!」

風が少し吹くなか、二人は激突しあった。




ということで第十五話でした!

ついに次回、戦闘です!
新型メモリのブリザードも使いますよ!

そしてFan Jackの名前を作った人なんですが…
璃奈ちゃん以外のニジガクメンバーという設定です!
良ければお考えください!
もちろん、その人はこの作品内にも登場します!
大体一期の第七話辺りです。



話を変えさせていただきます…
先日の話ですが、楠木ともりさんがラブライブの優木せつ菜役を引退するときいて…
私自身、にわかなため実際知ったのは二日だったのですが、正直悲しいです。
僕は絶対楠木ともりさんがいたことは忘れないようにしようと思います。僕はニジガクの最推しがせつなちゃんで、これは本文を書いてから追加で書いていますが…
本当に辛いのは楠木ともりさん自身だと思います。僕は、にわかながら、ラブライブの1ファンとして、楠木ともりさんに出会えたことを感謝します。
それに、たしかに未来が消えても、過去の功績や思い出は残るはずです。
闘病生活を頑張って、1日でも早く楠木ともりさんの声を聞きたいと願っています。


次回予告

翔VSドーパント!
「これ、使ってやるか」

メモリの正体は…!
「まさか、それが正体とは…」

グループ名は…
「ならば、こんなのはどうでしょうか?」

ダブルな二人 スーパースター編作ったら見たいですか?

  • ヤッテイーヨ(見たい)
  • 間に合ってます(早く進めろ)
  • 俺に質問するな(自分で決めろ)
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