ラブライブ!サンシャイン!~ダブルな二人~ 作:ぷよでっせMARK Ⅱ
この度、pixivの 星峰(黒崎)海斗 様にダブルな二人の三次創作を作っていただきました!
リンクを貼っておきます!第三十三話になります!
https://www.pixiv.net/novel/series/8252520
そして最後にもう一つ重大発表があります!
それではどうぞ!
梨子の家に行った翌日、ライブの日になった。
翔はいつも通りの時間に起きた。
少し緊張しているようだ。
自分がライブするわけではないのに…と翔は自信を叱った。
翔はいつもの日課としてランニングのため、バイクを走らせ内浦に向かった。
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そして翔はいつもAqoursの練習で使用している神社に来た。
長い階段を全速力で走り抜ける。
そして上に着くと、二分間の休み。
手を団扇のように仰ぎ、涼しくしていると…
「あれ、翔じゃん」
果南がランニングに来た。
「お?果南じゃねえか、久しぶりだな」
翔は軽めに果南にペースをあわせて行くことにした。
「へぇ…今日がライブなんだ」
果南はふーん…と若干気にしている表情を浮かべた。
「あぁ、ここまで大変だったよ…良かったら見に来てくれよ」
「見に来る…か」
翔は果南の表情を見た。その表情は先ほどの気にしている表情ではなく、昔を思い出しているようだった。
「…何かあったのか?」
「へ!?い、嫌なにも…」
翔に質問され、最初にへ!?と驚いてしまったようだ。
その時…
ポツポツ…
と雨が降ってきた。
「…急ごう」
二人は風邪を引いたら困るので、走るスピードを早めた。
下に着く時には雨はザアザアと強い音になっていた。
「…これじゃ濡れちゃうよ」
果南は薄暗くなった空を見上げて溜め息を着くように声を出した。まぁ、実際溜め息を着いたのだが…
二人は降りてすぐそばの鳥居をうまく使ってサナギのように雨宿りしている。
「…埒が明かない、バイクを使うぞ」
翔は走って駐車場に停めていたハードボイルダーのエンジンをかけてそれに乗って果南を乗せた。
「乗れ、少し濡れるけど我慢してくれ」
果南は頷き、バイクの後ろ側に座った。
そして果南がヘルメットを被ったのを確認してバイクは強い雨粒を弾きながら発進した。
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※風野視点
「いただきます!」
風野は翔が作った朝食をレンジで暖めて食べ始めた。
そして、
「上がったぞ」
翔は汗をかき、雨に撃たれたこともあり、風呂に入っていたが上がったようだ。翔の頭からインスタント麺を開けたみたいな湯気が出ている。ちなみに風呂から上がった翔からは筋肉質の体が良く見えている。風野はブラコンで有るがゆえ、今の翔の状態に顔を赤くしており目線は狐に化かされたかのように翔の体に釘付けだ。
「…なんだよ、気持ち悪いな」
翔は風野の目線を気にしながら部屋に戻り、服を着てからリビングに戻り、用意していた朝食を食べた。
今日の朝食~
ミルクティー
サラダ
タマゴサンド
レモンヨーグルト
~~
である。ヨーグルト以外は翔の手作りである。
「…今日は何時に出るの?」
風野はミルクティーを優雅に飲みながら聞いた。
「集合は9時だけど、機材の点検あるからいつも通りだな」
風野はふーん…と窓を見上げて言った。
「来るかな…?お客さん……」
翔は風野と同じ窓を見上げて不安げな表情を浮かべる。
「…まったく」
すると風野は席から立ち上がり、翔の前に立った。
翔は何事だ?と思いながらタマゴサンドを頬張っている。そして飲み込むと同時に、
風野は両手で翔の頬を揉み始めた。
「マネージャーが不安そうにしてどうするのよ?ステージに出ないからにはマネージャーはメンバーを安心させないといけないのよ!」
翔はその言葉に息をのみ、頷いた。
「…ありがとな。そうだよな、不安そうにしてたらあいつら本人が不安になっちまうよな」
翔は雨の降る外を見ながら気合いを入れるようによし!と声を出した。
「そうよ、頑張るのよ!」
風野は頬を揉むことやめた。
このとき、翔には一つ疑問が浮かんだ。
「……なぁ姉ちゃん、何でマネージャーとしてのことを知ってたんだ?」
風野は後ろを向きながら席に戻っていたのだが、その言葉を聞いて、目線を落とした。まぁ翔からは見えないが…
「…そ、それは…普通の事を言っただけよ。私達だって、ライブ前に不安な顔してたら不安になることがあったでしょ?」
とっさに言い訳を思い付いた風野。
危ない…と軽い溜め息をした。
「…たしかにそうだな。変なこと聞いてすまねぇな」
翔がサラダに手を着けたことを確認して風野は席に戻った。
そして家を出る時間になった。
「…よし、いってきます」
靴を履いた翔は立ち上がり、その瞬間にマンティスギアが姿を表した。
それをあやすように撫でてから頭上に乗せた。
「翔、これ持っていきなさい」
すると風野はポケットを漁り、ボルトガイアメモリを取り出した。
「これ、新型の…!」
翔はそれを取り、興味深そうにメモリを見始めた。ボルトメモリは始めてみたのだ。
「そうよ、ボルトメモリには発電効果があるのうまく使えば停電になっても電気を着けることが出きるとおもうわ」
風野はグータッチをしようと前に手を握りだし、翔は感づいたのか風野の思いどおり、グータッチをした。
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浦の星
メンバーよりも一足早く着いた翔は一人で機材を点検していた。
放送室のマイクのテストをしている。
「しゃべったぁぁああああ!!」
翔はふざけて誰もいないのを良いことに某人気ハンバーガーチェーン店のハッ◯ーセットCMを言ってふざけた。マイクは大丈夫なようだ。
すると…
「またしゃべったぁぁぁ!」
と後ろから声がした。
鞠莉であった。
「…マリーか、というかこのネタ知ってるんだな」
「Of course!日本の文化は学んだからね」
いや、そういう文化は学ばなくて良いんだよ…
「あとは、野◯先輩とか、敗北者ラップ…他にオンドゥル語も学んだわ!」
「オンドゥル語に関しては仮面ライダーがテレビじゃないこの世界じゃメタいからやめろ!!」
いや、翔も充分メタいのだが…
ってか野◯先輩はまずいだろ…
「…マネージャーは楽しい?」
鞠莉は翔の横により、赤黒い色であり外からは中の様子が見えない窓を見ている。
「あぁ、あいつらと一緒なら面白いな」
翔はタメを使って話した。
実は翔、毎日のように鞠莉と強制的に話されるため、タメを口を使っているのだ。まぁ、翔自身敬語を使う、使われるのは苦手だか…
「翔は成功するとおもう?」
鞠莉はそんなことを聞いてきた。
「成功か…それはわからないな」
そして少しの沈黙が続く。
翔は放送室を出ようと後ろを向き、ドアノブに手を掛ける。
その時先程の続きを言った。
「運命なんて、俺でも、鞠莉でも、
「……」
鞠莉はその言葉を聞いて心底考えていた。悩んでいるような顔をしながら……
「ま、綺麗事だけどな、んじゃ鍵一旦閉めるから出てくれ」
鞠莉は悩み顔をしながら言われるがまま出た。
「ねぇ何度も質問ばかりごめん、一つ聞きたいことがあるの」
「なんだ?」
翔はドアノブを回し、ドアを閉めた。
「もし翔が大事な人、掛け替えのない存在の人と仲違いしたらどうする?」
「そうだな…」
翔は想像をする。
自分にとって大切で掛け替えのない人物。
千歌でも曜でも、梨子でもなく、ましてや今この目の前にいる鞠莉でもない。
左風野だ。
「まず、謝る…が最優先かな。そこで許して貰えなかったら行動に示すこと、だな」
鞠莉は答えを聞き、頷いた。そして…
ギュッッ
翔を強く抱き締めた。
「へぁっ!?ま、鞠莉?」
「ありがとう…!ヒグッ…」
鞠莉の表情を見た。その顔は泣いていたのだ。
「何かあったかは知らないが、とりあえず泣けよ…人ってのは泣いてからが本番なんだ」
鞠莉はその言葉を聞いてさらに抱き締める力を強くした。
「ナニをしているのですカ…?」
「「!?」」
その時右からとある人の声がした。
「…な、何でお前が」
ダイヤであった。
「鞠莉さん、もう一度聞きます」
「私の
ダイヤは光の無い目で二人を見ていた。誤解されるのは無理がないはずだ…
朝の学校でましてや人気の無い放送室前、こんなの大体の人は誤解するはずだ。
「わたしは…翔と話し合っていただけよ…?ダイヤはなんd…「うるさいですわ!」わ…What, s!?」
ダイヤは鞠莉に向かって怒鳴った。
「詳しく言ってください、何を!何時から!どんなことをしていたのですか!?」
「だ、ダイヤ?………分かったわ教えあげる。翔、鍵を貰うわ」
翔はハッとなり、すぐにポケットに入っている鍵を渡した。
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※鞠莉視点
「聞きますわよ、先程、翔さんと何をしていたのですか?」
ダイヤはいつもとは想像が出来ないほどのこわい形相で鞠莉に話しかけた。
(大丈夫…落ち着いて、きっと分かってふくれる)
鞠莉は深呼吸をした。
「悩みを聞いて貰ったのよ」
バンッ
ダイヤは台パンをした。鞠莉に怒っているのだ。
「私の
「!?」
聞いたこともないダイヤの怒りに鞠莉は困惑の表情を浮かべた。
「…ダイヤ?」
「大体なんデ翔を知らないあなたが旦那様といるのですの!あなたは信用シテイタノに…貴女みたいな泥棒猫が入り込める隙間ナンテナイノですわ!いい加減に覚えてくださいまし!それとも…
翔さんは私の物と覚えさせてあげましょうか?」
「………………」
鞠莉はダイヤに絶望した。
帰ってきたら友人の姿が変わり果てていた。その表情に希望なんて光はない。
「ごめんなさい…ダイヤお願い!だから、昔みたいに…!」
「謝らなくて良いのですわよ、こうしてもう一度
たしかに、廃校対策として男子テスト生を募集したのは鞠莉であり、鞠莉がいなかったらダイヤと翔は出会わなかったかもしれない。
ダイヤは笑う…だが本当の笑顔ではい……
顔が笑っていない
鞠莉を安堵させようとしているが恐怖を感じ取らせるオーラ
さらに、光を失いすでに目の色がわからなくなっている
鞠莉はそんなダイヤを見て深く絶望する。
私がダイヤを傷つけたのだ………と
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※翔視点
鞠莉が絶望した顔をしながら放送室を出てきた。
ダイヤは翔がライブ器具の点検をしている最中に出ていった。
「ま、鞠莉!?」
翔は今にも倒れそうな鞠莉をの肩を持ち、ダイヤがいなくなった体育館のステージに連れていき、休ませた。
「…何があったんだよ、話してみろよ」
「秘密にしてくれるなら…」
鞠莉の手を握り、当たり前だ と感じ取らせる顔を取る翔。
「ダイヤと私はね…」
「……なんだって!?」
この話しはまたいずれのときに
そして9時になった。
曜、千歌梨子の順に到着し、ライブの準備を進めている。
「ついにだね」
千歌は緊張しているようだ。
雨の音が強く聞こえてくる。
「…今日で結果を出さないと」
曜は胸に手を当て落ち着かせようとしている。
梨子は深呼吸をしている。
「結果なんていらねえよ」
そんなAqoursに翔は一言。
「結果を求めたら本当に楽しいのか?楽しいライブじゃないと真の結果なんて出てこないぞ」
三人は翔の言葉を聞いて微笑んだ、緊張は取れてきたようだ。
「だよね、楽しもうよ!」
千歌は梨子の手を握り、梨子は千歌に距離感を覚えながら頷いた。
そしてライブまで残り5分…
「…手、重ねよっか」
事前に気を高めようと円陣を組んで掛け声をしようとしていた四人。
Aqoursはそれぞれ手を握るようだ。
ゴロゴロ…
雷の音がなる。
「みんな来てくれるかな…」
曜は心配なようだ。
「もし来てくれなかったら…」
梨子は少し不安そうだ。翔はそんな梨子に…
「大丈夫さ」
手を強く握った。
「お客さんは絶対に来る。お前らは頑張った。だから今はお客さんのことなんか考えるな、俺が支えてやるから自分がやりたいことを精一杯やれ!」
「そうだね」
梨子の不安は完全に溶けたようだ。
「…さぁ行こう!」
「1!」
「2!」
「3!」
「4!」
千歌、曜、梨子、翔の順番で言った。
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放送室に着いた翔。
「……嘘だ」
観客は数えきれる人数しかいなかった。
果南も来ていない。
「これが現実よ…」
いつの間にか放送室には鞠莉がいた。
鞠莉は残念そうな表情で語る。
「まだだ、ライブが終わるまであきらめないぞ」
そしてついに時間となった。
「開けないと…」
翔は重い手を動かしながらレバーを下げて、幕を開ける。
「……嘘」
三人は観客を見て絶望の表情をした。
「……歌おう」
千歌は二人に呼び掛けた。
二人は頷き、深呼吸をする。
「…私達は、浦ノ星女学院スクールアイドル!せ~のっ」
「「「Aqoursです!!」」」
「私達はその輝きと!」
「諦めない気持ちと!」
「信じる力、そして、サポートしてくれる一人のマネージャーがいたからスクールアイドルを初めました!」
「アイツら…」
翔はAqoursの発言に驚いた。予定では本来、マネージャーの事は言わなかったはずなのだ。
「目標は、スクールアイドルμ'sです!」
μ's…
この単語を聞くと、一瞬だが頭がくらっとなった。
「翔!?大丈夫!?」
「あぁ、大丈夫だ。問題ない」
翔は自分の頬を叩き、気を入れ直す。
「聞いてください!ダイスキだったらダイジョウブ!」
千歌がそういうと、翔は音楽を再生した。
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「すごい」
翔はあまりの出来に驚いていた。本番になってからかなりの出来になっていた。所々ミスはあるがなかなかの出来である。
「すごいわね、あの子達」
鞠莉も驚いた……その時
ピカッ!
雷が鳴ると同時に体育館全体が停電した。
「な、何!?」
梨子が反応し、Aqoursも回りを見る。
「て、停電か?」
翔、鞠莉も窓から外を見る。
おそらく停電だろう。
「…………気持ちが…つながりそうなんだ~……」
千歌が一人歌う。
梨子、曜ははっとして二人も歌う。
「知らないこーとばーかり…何もかもが…」
「それでも…期待で…あしが軽いよ………」
俺は…何をやってるんだよ!
アイツらはこんな状況でもやれることをやってるんだよ!俺は…俺は!
翔は服を握りしめ、悔しい気持ちを表す。
その時、胸ポケットに違和感があった。
いつもよりメモリが多かったのだ。
「…ボルト」
その正体は、風野から預かった新型メモリ、ボルトだった。
『このボルトメモリには発電効果があるわ』
まさか姉ちゃんはこの事を見据えて
……一本取られたな
翔はすぐさまスタッグフォンを取りだし、ボルトメモリを装填する。
Volt
スタッグフォンの鎌に電気が流れるようになり、左側にある電気変換口に指した。
ビリビリビリ!
微量以上の電気が翔の体にも逆流する。
「負けるもんかよ!」
震える手で押さえる。いつの間にか鞠莉は翔…いやAqoursの気持ちに押されたのか翔の体を支えている。
「温度差なーんて…いつか…けし…ちゃえ………てね………」
しかし千歌達はすでにこの惨状に限界が来てしまった。
もうダメ…なのか?
「私が来たぁぁぁ!」
オー◯マイトみたいな台詞を言って風野が現れた。
「姉ちゃん!?」
電気を流す痛みに耐えながら翔は体育館入口を見た。
「このバカ千歌ァ!」
風野の後ろには美渡姉もいた。
「あんた違開始時間間違えたでしょ!」
ファッ!?
美渡姉の言葉で翔は鞠莉からズボンポケットにあるチラシを取ってもらい、時計を見合わせる。
ライブ開始時間 10:30
現在 10:24
やはり時間を間違えたようだ。
「…なにやってたんだよ俺…」
翔は自分のバカさ加減を貶した。その時…
ガチ!
電気が着いた!予定より早く回復したようだ!
Aqours!頑張れ!
そうだ!停電に負けるなー!
もう一回!あと一回!
体育館に響き渡る声、それと同時に観客は満員になった。
「やった、やりやがったよアイツら!」
翔は心底喜んだ。
「…もう一度やろう!」
「うん!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、ライブは終わった。
ライブ後、ダイヤがAqoursに問い詰めるなんてこともあったが、千歌がこれからも私達は続ける!と放ち、ダイヤは去っていった。
観客の中には最初からいたルビィと花丸…あと不審者?に加え、果南、風野、の姿もあった。
そして、ライブ衣装のまますぐに鞠莉にAqoursは呼ばれた。
「あなた達Aqoursの可能性を信じま~す!」
ついにAqoursが公認された!
「「「やったぁぁ!」」」
三人は喜び、翔はハットを深く被り、内なる喜びを隠した。
その様子をドア越しから聞いている人がいた。
「鞠莉さん…正気ですの…?」
ダイヤだった。
ということで第十八話でした!
ついにあと残すのはエピローグだけ!
頑張ります!
そして、重大発表です!
私ぷよでっせ、ダブルな二人のスーパースター編を考えました!
もし書くことになれば、他の作品にも影響が出てしまいます…
なので、アンケートを取ろうと思います!
ダブルな二人の方から参加お願いします!
12月24日までの期間です!
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ダブルな二人 スーパースター編作ったら見たいですか?
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ヤッテイーヨ(見たい)
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間に合ってます(早く進めろ)
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俺に質問するな(自分で決めろ)