ラブライブ!サンシャイン!~ダブルな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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黒澤ルビィ誕生日記念です!


本編とは少し異なることになりますが……



設定として、変更点は翔が最初からμ'sの記憶を持っている(本編で記憶を戻すかなどのネタバレになるため)

もちろん今回もゲストが…!
さぁ誰でしょうか?



それではルビィちゃん、誕生日おめでとう!


黒澤ルビィ ~姉妹姉弟交換!?~

「………」

「………」

 

Aqoursの部室、黒澤ダイヤと黒澤ルビィは互いに背を向けて座っている。

 

 

「…何があったか聞くのは愚問か?」

ルビィの隣に翔が座るとルビィはハヤブサのようなスピードで翔の右腕に抱きつく。

 

 

「…だって……お姉ちゃんが!」

「翔さん!ルビィがですね…!」

 

「「ルビィが買った限定ポテトを床に落としたんだよ!(ポテトを落としたくらいで起こってくるのですわよ!)」」

 

 

一瞬にしてそんな可愛らしいことの喧嘩で場の空気が沈む。

 

 

「…頼むからこんなことで喧嘩しないでくれよ、ラブライブが近いんだよ………」

呆れたように翔は溜め息をしながら金平糖を食する。

 

 

「だってあれはなかなか買えないポテトなんだよ!!」

「…そんなんまた買えばいい…てあっ……そっか、あのとき仕事で依頼されたあのポテト専門店………1日10個限定だものね」

マネージャーをしている風野。

探偵の仕事でそのポテトを知っているようだ。

 

 

「…とりあえず明日にでも買いに行ったらどうだ?明日は日曜、部活も学校も無いんだし」

 

 

「「「明日は定休日よ(ですわ)」」」

 

 

 

「…………なんだそれ」

 

 

神が起こしたとしか言いようがない。

とりあえず二人を仲直りさせるしかない。

 

 

 

「…なぁダイヤ、謝る気は」

「さらさらありませんわ!鷹がポテトごときで許さないルビィにも非があるかと…!」

「…果南、マリー。お前らは何かないか?」

 

「無いね、ダイヤはいつも固いし」

「私も果南と同じ、ダイヤは胸だけじゃなくて頭も硬度10で固いし」

「馬鹿にしてらっしゃる!?」

 

鞠莉、それセクハラだ………

 

 

 

「…もうっ!焦れったい!こうなったら!」

その場にいる千歌が声を出した!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

左家

 

 

 

どうしてこうなった

 

 

 

 

「やった♡お兄ちゃんと二人きりだ♡」

ルビィが1日の間、正式な妹になった。

風野はルビィと交換で黒澤宅にてダイヤの姉になった。

ダイヤ…風野と一緒に暮らすって………お前死んだな……マネージャーとしてアフターケアはしっかりしねぇと……

 

 

というかこれも全て、千歌が出した案なのだ。

 

 

千歌…とりあえずあいつは一回沼津のみかん畑に埋めよう。

 

 

 

「ねぇねぇお兄ちゃん!何する?」

「なにするったってな…晩飯も作らなきゃだし……」

とりあえず食材買いに行かないと始まらない。

二人はスーパーに向かって材料を買いに行った。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「今日はハンバーガーセットを作ろうと思う」

買ってきた挽き肉、レタス、バンズ、トマト、チーズ。

 

そしてルビィ好物ポテトフライの材料、じゃがいも。

 

 

「さて…やるか」

 

翔はスカイブルーのエプロンと三角頭巾を着用し、包丁を手に取り、まずはトマトを輪切りにカットしていく。

 

 

 

 

 

「モウゼツボウスルヒツヨウナンテ…ナイ!」

 

 

 

キッチンと併設されているリビングのテレビでは、ルビィは翔イチオシのアニメ、魔法少女ま◯か☆マギカを視聴していた。

しかも最終話だ。

 

 

 

 

「…ァッ、変身した!」

 

ルビィは夢中でま◯マギを視聴していた。

そんなルビィに翔は優しい目線をして、すぐにトマトに目を戻す。

 

 

 

「…お兄ちゃんは確か巴◯ミ推しなんだよね?」

「あぁ、んでそんなルビィは?」

「やっぱりま◯か!」

ルビィはま◯か推しのようだ。

 

 

そういやことりからもらったあのコスプレ衣装、どこかにあったよな……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「…どう?♡」

ルビィはポテトを揚げている翔に横から抱きつく。

二人はかなりの身長差があるため、翔はそのまま重心がぶれず、「わぶっ…!」と驚いた声を出した。

 

 

「ルビィ、 危ないぞ………っておいつまみ食い厳禁だぞ!」

 

翔はタッパーに入ったポテトを上に揚げ、電子レンジの中に入れてドアを閉める。

 

つまみ食いがあまりできなかったルビィは頬を膨らませてさらに翔にピトッ…と抱きつく。

 

 

「…ご飯の時たらふく食わしてやるから我慢しろ…!あとスイーツも作ってやるから」

 

 

ルビィは「やったぁ♡」と嬉しそうな声を出し、抱き締める力を強くした。

 

 

 

「…あのさ、お兄ちゃん」

 

 

「なんだ、」

 

ルビィは上目遣いをしながら翔に質問をする。

 

 

「…ルビィとお姉ちゃん、どっちが好き?」

 

「…お姉ちゃんはダイヤのことでいいんだよんな?」

ルビィは頷くと翔は黙り込み、考え始める。

 

 

 

 

 

「ハハッ…きめらんねーや」

 

 

少し笑いながら水を飲む。

しかし、決めなければいけなかったのだ。

 

 

 

 

 

「…オニイチャン………?」(ハイライトオフ)

 

 

 

 

ルビィがヤンデレになった。

 

 

 

 

 

(あっ…なんかまずったか……?)

目をそらし、ハンバーガーにありつく翔。

さぁ、現実を見ようか。

 

「…オニイチャン…こっち見て♡」

 

翔は恐る恐るルビィを見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムッチュ~!

 

 

 

 

 

「!?」

「んっ♡~」

 

 

 

 

ディープキスであった。ルビィの瞳に写る♡マーク

 

さらに、ルビィの口の中にあったポテトが液状に近くなった状態で翔の口に押し込まれ、全て流れてから翔の首をくすぐり、胃に入れさせた。

口移しまでをも完遂してしまう。

 

 

 

「っ〜!はっ!?おい!」

ルビィをなんとか押し返し、急いで口直しするように水を飲む。

 

 

 

「お兄ちゃん…ルビィの…オイシカッタ…?」

 

「……はぁぁぁ…もう腹一杯なんだが……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

そして就寝時間…

 

 

 

ルビィはいつの間にか翔の布団に入ってきており、追い出そうとする翔だったがあまりにもしぶとく離れないため、諦めて同じ布団で寝ることになった。

 

 

 

 

 

「…こんな時間でも仮面ライダーの仕事、あるの?」

「あぁ、こんな夜中にも警報がなったらすぐさま出発だ」

 

ルビィはかわいそう…と思いながら翔に抱きつく。

 

 

「…もういいや」

 

諦めを悟り、翔は意識を手放した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、ルビィが目覚めると翔は布団にいなかった。

 

 

「…あれ、お兄ちゃん……?」

 

布団の臭いを嗅ぐ。

だいたい40分ほど前くらいだろう。

ルビィのお兄ちゃんセンサーにはそう漢字、布団の臭いを堪能してからすぐに起き上がり、リビングに向かう。

 

 

「…おっ、起きたか」

翔は朝飯を作っていた。

美味しそうな臭いをする料理。

 

火を止め、皿に盛り付けていく。

 

 

 

左家の朝食~グリルチキンと目玉焼き~

 

 

 

少量のグリルと二玉使っている目玉焼き。

仕上げにサラダと白米も盛り付けて完成

 

 

「あ、朝からハードだね…」

「もちろん、食ってのは一日の始め。だからこそ朝食はたくさん食わねえと!」

 

二人は手を合わせてご飯を食べ始める。

 

その時

 

 

 

 

 

ピンポーン

 

 

 

 

ベルが鳴った。

 

 

 

「誰だよ、非常識だな…こんな朝っぱらからよぉ…はっ…!」

 

 

 

 

頭に展開がよぎる。

 

 

 

なんだろう、何故か姉ちゃんが料理を持ってきて「ウー〇ーイーツで〜す!」的なことをしてくる未来が見えている。

 

 

 

「…ルビィ、絶対これ俺の姉ちゃんの気がするんだが…」

 

 

「…準備オッケー!」

ルビィは何があってもいいように本やらを持ち、撃退するために投げる準備をする。

 

 

 

 

「は〜い、今行きま〜す(裏声)」

女声でリビングに向かい、ルビィに合図をする。

 

 

ガチャッ…!

 

 

 

 

 

きっと、これは姉ちゃん!姉ちゃんなんだ!!!!

 

 

 

 

 

 

「せんぱ〜「え、えいっ!」へ?…へぶっ!」

 

 

ルビィは確認せずに本を投げ、それがお姉ちゃんではない人に直撃した。

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

 

ベージュ色の上に少し小さい背

 

 

 

 

 

 

中須かすみだ!

 

 

 

 

 

 

「いててて…せんぱ〜い!酷いですぅ!」

 

 

「か、かすかす!?」

「かすみんです!って、え!?黒澤ルビィ!」

「あっ!…誰だっけ」

一度、ルビィはかすみと東京出会ったことがあり、面識があるのだが、覚えてないようなルビィ。

 

 

「中須かすみです!か・す・み・ん!」

グルル…と吠えるように唸る子犬(かすかす)

 

 

「…何しに来タノ…?ルビィとオニイチャンの二人っきりの聖地に…」

 

いつの間にかダークオーラを発し、見事にヤンデレを発動した黒澤ルビィさん。

かすみはビビるように体を震わせて涙目になっている。

 

 

「…というかどうやって来たんだよ」

 

「や、夜行バスです…」

翔はため息をした。

 

 

「あのなぁ、お前受験生だろ?遊ぶのは気分転換にいいが東京からここまで来るって…」

 

「わかってます!でも先輩行ったじゃないですか!いつでも遊びに来い!って」

 

 

ヤッベ、言い返せない

たしかにそんなこと言ったよ俺。

 

 

 

あっ、ルビィの目に光がない…オワタ

 

 

 

「…というわけで図々しいのですが朝ごはんを一口も口にしてないので先輩が作る美味しい朝ごはんを食べに来ました」

「図々しいって自分でも認めてるし…まぁしゃーねぇ、作ってやるから上がって待ってろ」

翔は呆れたような顔をしながらキッチンに向かう。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「…は?え?俺、今からルビィと出掛けるんだが……」

「じゃあ着いていきます!」

かすみは翔とデートをするために来たらしい。

だが残念ながら今日翔はルビィとデートをする約束があるのだ。

デートと言うか、買い物にルビィの付き合うだけなのだが…

 

「…ルビィ、どうすr……えっ…いやちょ待て!」

 

ルビィは見たこともないような黒い怒りに包まれており、

 

 

 

 

「チッ……怒」

かすみに舌打ちをした。

 

 

怖い怖い…過去に戦った財団Xの幹部ドーパントより怖い…!かすみも体が小刻みに震えていて翔の後ろに隠れている。

 

たのむかすみ…!俺怖いの無理なんだよ!

ドーパントとかなら大丈夫だけどこういうのはまじで無理!てなわけで盾になってくれ!

 

かすみの襟首をつかんで盾にした!

 

「…え?いや先輩!?仮にも仮面ライダーですよね…!?あの…!暴れてるから私のスカートの中身とか見えそうで…「かすかすちゃん……?」っ!は、はい!」

 

あまりの怖さに、かすかすと呼ばれてもツッコむことを忘れて土下座をした!

 

 

「…顔あげて…!ちょっと痛いけど……我慢シテネ… 」

目が笑ってない状態で翔のスタッグフォンをライブモードにした状態で顔を上げたかすみの鼻に……!

 

 

 

グサッ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「…」シクシク…

 

 

沼津の街中に出掛けた三人。

かすみは先程のことから鼻を抑えている。

 

 

「…ルビィ、あれはやりすぎだ」

「どうせなら殺りたかった」

「二人は何なのですか!この宇宙一かわいいかすみんを抹殺しようとしたんですよね!?」

かすみは怒りながらそういうと、ルビィはまたスタッグフォンを掴んでそれを指差した。

 

「…ヒィッ!すみませんでした!今度コッペパン作るので許してください!」

 

「お兄ちゃん、面白いね。この玩具」

「…だろ?見ていて飽きない」

「ヒドイです!」

 

少し騒ぎすぎたか…?

回りから痛い目で見られている。

なんなら…

 

 

 

「うるせー!クソハーレム!」

「失せろ!垂らし!

「一回死ね!」

といった目線を他の通行人から食らっている。

それもそうで二人が翔の左右に抱きついて歩いているのだ。

回りが地獄のようだ…

 

とりあえずルビィがポテトのかわりに何か美味しいものを食べたいというのでクレープでも買いに行く。

 

 

「…ちなみにルビィ、お金は?」

「…えへへ」

ごまかすなルビィよ、こいつ無一文だ。

 

「先輩、仮面ライダーなんですから給料がたんまりとあるんですよね…?」

「お前さぁ……まぁ仮面ライダーは命がかかってる仕事な以上、めちゃくちゃ給料は良いけどな…」

 

それこそ俺とねえちゃんの貯金を合わせたら小さい高校なら買収できるだろう。

 

「たくっ……ほらよ、三千円渡すから買ってこい、俺はチョコバナナな」

翔は近くの椅子に座り、二人がクレープを並びに行った。

 

 

 

 

 

並んでいる最中

 

 

「…ルビィさんは先輩のこと、どれだけ好きなんですか?」

「ルビィの人生、全て捧げたい程好き!顔も性格も手も指も足も耳も声もぜーんぶ大好き!」

 

「……か、かすみんだって!先輩になら全てを捧げて…!」

あまりのルビィの重さにかすみは一瞬だまり混んでしまってから反論した。

 

「…でも……お兄ちゃん、最近ルビィに興味が失くなっちゃったみたいで…」

 

「…それ、先輩が困ってるだけなんじゃ……?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

クレープを食べた三人。その後は色々と買い物をした後、左家に戻ってきて、かすみが乗るバスまであと二時間ほど…

 

 

「…そうだ、お兄ちゃん。前からμ'sの合宿は地獄だったって言ってるけどμ'sの合宿って何をしたの?」

 

「…釣りをして溺れた」

「へ?」

「…あと夜中に一人でホラー映画見た」

「……ほ、ホラー…映画」

「…あととある三人組からセクハラされた」

「……な、なんか壮絶だね………」

 

ほかには一応楽しかったことも言った。

 

「…そう!ま◯マギをみんなで見たりして!劇することになったんだぜ」

「まどマギの劇!?…あっ、衣装はことりさんの?」

 

翔は頷くと、かすみが自分の家のようにソファーでくつろぎながらこんなことを…

 

 

 

「え?だって先輩、μ'sのマネージャーをしていたときにま鹿目ま〇かのコスプレをしたんですよね?」

「かすみぃぃぃ!」

 

おまっ!それをルビィの前で言うんじゃねぇよ!

しかも、その衣装なんか姉ちゃんがことりからもらってるからコイツ絶対探すはずだし…!

 

 

「あっ、あった!」

はえーよ!!!

しかもよく見たら真姫から「私の成分が足りなくなったら嗅ぐのよ♡」て言われて一応預かっている暁美ほ〇らのも持ってるし!(一応言っておくが翔が嗅ぐ訳がない)

 

 

たしかにこういうのは見つかって着るのがお約束かもしれんが早すぎんだろ!

 

 

 

「…じゃ♡オニイチャン♡その約束ってやつみたいに着よっか♡」

「せんぱ〜い♡お願いしますぅ〜!ほら、こんな事もあろうかとかすみんがマギ〇レコードの広江ち〇るのコスプレも持ってきたんですよ!?」

 

「おい!さらっと中の人ネタやるんじゃねぇよ!(メタ)…あ〜もうっ!ハードボイルドも関係ねぇ!一世一代の大勝負じゃ!」

「ハードボイルドじゃなくてハーフボイルドですけどねw」

「うるせぇ!馬鹿すかすみ!」

軽く喧嘩が起きましたとさ\(^o^)/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

一応、需要はないので見せないが、翔は鹿目ま〇かのコスプレを再度行った。

 

しかも丁寧にことりがもう一個、ま〇かのコスプレ布地から新しく作っていたからか、すんなりと入ってしまった。

かすみは最初ち〇るのコスプレをした後、ほ〇らのコスプレを着た。

残念…真姫、

翔はすでに脱いでおり、ルビィは小さいときの翔が着たま〇かのコスプレ。

ラブライブキャラがま〇マギのキャラのコスプレをするという謎現象になったが…

 

「すごいね!この衣装!」

ルビィははしゃぐ様に自身の姿を手鏡で見ている。

 

霞に至ってはキャラになりきっているのかクールな感じになっている。

「な、なぁかすみ」

「何?翔」

 

 

うーわ…キャラが変わり過ぎだ……んじゃ

 

 

 

「かすみ、お前かわいいな」

 

「へ!?そうですよ〜!かすみんはどんな服を着てもやっぱりかわいいんですよ!」

 

 

 

 

フッ…w(乾いた笑い声)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

あのあと、かすみは帰ることになり、二人は駅まで送りに行った。

 

「…先輩!また来ますね!」

「来ないでくれ…というかお前勉強しろよ」

かすみはギクッ!と胸が驚いたように揺れ、冷や汗を垂らす。

 

 

「…そ、そのときは先輩の家から浦ノ星に……」

「受験を甘く見過ぎだ」

「え?でも作者は受験会場に靴を忘れても高校に合格したらしいよ?」

「だまれ!あいつはただただ馬鹿なだけだ!」

 

作者「そこまで言わなくても…」

 

 

 

まぁそんなこんな、作者の頭が悪いことはおいておき、本編に戻ろう。

 

 

「…ルビ子、ちょっと話がある」

「?」

かすみはルビィに手招きをして、翔がいないところに連れて行った。

 

 

 

 

 

「…なに?話って」

 

「かすみん、先輩のことが大好き、だからね、ここで宣戦布告!」

 

「!?」

 

 

「絶対ルビ子に勝って先輩を振り向かせるから!」

「…へぇ〜、かすみちゃん、一個勘違いしてることがあるよ?ルビィとお兄ちゃんのいえはちょっと近いんだよ?会おうと思えばいけるし…」

「そ、それは…でも!ルビ子よりかすみんのほうが何倍も可愛いんだから!」

二人は睨み合っている。

かすみはちょっと可愛く睨んでいるが、ルビィ赤ちゃんとか子供が見たら一発で目から汗が出るタイプのにらみ方。

二人の間に友情?が芽生えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

かすみが電車に乗って帰っていった。

 

その後二人は左家に戻り、翔は昨日と同じく料理を作っていた。

明日は学校が始まる。

一応ルビィは学校の準備をすでにしているらしく、今日までのお泊まり。

 

 

「…ほい、晩飯作ったぞ〜」

 

香ばしく香るソース、それにふわっと乗った鰹節、そしてソース色が少しかかった肉、野菜の具材。

まず一品目は焼きそばだ。

 

他には二品目にコーンスープ、さらにポテトサラダと、かなり充実している。

もちろん全て翔手作りだ。

 

 

「…ふぅ………美味しい…お兄ちゃんの手作り料理、毎日食べたいなぁ…」

 

「そうか、気に入ってもらえて嬉しいな。おかわりあるからたくさん食べろよ」

微笑みながら翔もご飯を食べ進める。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

次の日…

 

 

「…じゃ、放課後な」

 

土日が明け、浦ノ星に着いた二人。

一年教室は一番下なのでルビィを見送って翔は二回に向かう…

 

 

 

「…」

階段に差し掛かると、フラフラとしながらダイヤが歩いているのを見つけ、翔は察しながらダイヤに話しかけた。

 

 

「姉ちゃんがほんとにすんません…」

「あっ…」

ダイヤが翔に対し、涙目+尊敬の眼差しで見ている。

 

 

 

「よく、あんな風野(バケモノ)と…暮してましたわね……」

 

「…だろ?あんな風野(人間かもしれないもの)と」

そのとき、スマホからメールが届いた。

 

風野(バケモノってなによ!人間かもしれないものってなによ!)

 

 

なんで聞こえてんだよ…

 

…まぁ、風野だししょうがねっか!(諦め)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

放課後

 

 

 

 

 

 

部室に集まった翔。

 

 

 

「ありゃ?ダイヤは?」

 

 

 

 

ダイヤがいない。

あとついでに風野(元人間)も。

 

 

 

「それが…」

果南が説明を始めた…

 

 

 

 

「…はぁ!?あのダイヤが学校を抜け出した!?」

「そうよ!あの硬度10の硬いダイヤがDitchしちゃって…」

 

ダイヤに限ってそんな…

と回りのメンバーも不安そうだ。

 

 

…お姉ちゃん………

 

 

喧嘩しているはずのルビィは心配していた。

 

 

 

なぁんだ…仲良しじゃねえかよ

 

 

そんなことを考えていると…!

 

 

 

 

 

 

バン!バン!パリーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フロントガラス男!参上!」

 

 

突如として風野が部室の窓ガラスを三度叩き割って入ってきた!

しかも昔ニュースで話題になったみたいに…!

 

 

 

「ずらぁぁぁ!?窓ガラスが!」

「いったぁぁ!」

 

窓ガラス付近にいた花丸と善子。

花丸はかわせたが善子のシニオンに窓ガラスの破片が3.4ほど突き刺さる。

 

…?シニオンに刺さっても痛みは感じないはずだが…

まぁその問題は置いておく←

 

 

 

 

 

「…NO~!?窓ガラスが…!」

鞠莉が青ざめると風野はすぐに鞠莉の谷間にお金を挟む。

恐らく修理代だろう。五万程だ。

 

 

「…久しぶりね、翔」

「危ねぇだろぉぉぉ!」

翔は風野にドロップキックを決め…!

 

「なぁんでよぉぉ!」

善子に向かって風野が飛ばされて二人の頭がぶつかった。

 

 

「…いや、翔くんも危ないよ………」

千歌は目を細めて翔にツッコミ、せっせとほうきで窓ガラスの破片を片付ける。

 

 

「さて、ルビィ。貴方に話がある人がいるって」

風野はルビィを見ながら指パッチンをした。

 

 

 

現れたのはダイヤだった。

 

 

 

「お、お姉ちゃん!?」

「「ダイヤ…!?」」

ルビィが驚いた直後に鞠莉と果南は反応した。

 

 

「ダイヤさん!?今までどこに…?」

千歌も心配して話しかけるとダイヤは頭を下げた。

 

 

「皆様に迷惑をかけたこと、謝罪します!申し訳ございません!…これは……その…」

ダイヤはそわそわしながらバッグから袋を取りだし、とあるご飯を出した。

 

 

「…え」

 

 

ルビィはそれを見るや否や、顔とそのご飯を繰り返すように二度見した。

 

 

「…ルビィ、ごめんなさい!お姉ちゃんが間違ってましたわ…!」

 

 

それは先日の喧嘩の要因であった限定ポテトだった!

 

「…もしかしてダイヤ……」

「生徒会長でありながら…学校を抜け出してしまいましてすみません…!」

「…ルビィこそだよ!」

ルビィはダイヤに抱きついて涙を流した。

 

 

「…っごめんなさい……ルビィも…怒りすぎちゃった……」

涙がダイヤの制服に付着するも、ダイヤは気にせずにルビィを抱き締めた。

 

 

 

「…仲直り、出来たみたいだね」

千歌は微笑みながら二人を見る。

 

 

「…ほんと、仲良しなんだから。あ、そうそうダイヤ。明日までに反省文提出ね☆」

「え!?ぐぬぬ……っわかりましたわ!背に腹は変えられません!」

ダイヤはルビィをまだ抱き締めながら納得する。

 

「それともちろん翔とルビィもよ☆」

 

「…は!?」

「ど、どうして…」

 

「そんなの、部活の合宿でもないのに家で二人きりで寝るなんてもっての他よ!」

「……いや、なんでルビィと寝たこと知ってるんだよ」

一回自分の部屋に盗聴機が隠されてないか確認してみよう。そう決めた翔であった。

 

 

 

 

 

 

「…さて!練習する前にポテト食べるわよ!」

 

風野は袋から大量のポテトが入った袋を出した。

 

 

「あのポテトは個数制限あるからこれ、もしかしてだけどお姉ちゃん手作りの……?」

ルビィはダイヤの顔を見た…

 

 

 

 

ダイヤは青ざめていた。

 

 

 

 

 

「…うそーん」

 

 

 

翔も察したようだ。

 

「「……っ!」」

二人は急いで部室からそとの水道に行き、部室からは遠い声で「「お、おぅえっ……!」」と思い出して吐いた様子。

 

 

 

つまり風野ポテトだ。

 

 

 

 

ゲテモノのような見た目になぜかポテトにイチゴジャム、チョコジャムとぱちぱちキャンディがトッピングされている。

 

 

 

さらにポテトの色が変色しており、毒っぽい紫色…

 

 

 

 

 

 

「…さ、味見しなさい!善子!」

「…嫌!あとヨーハーnっ…」パクッ!

指摘しようとすると、無理やり口にゲテモノ風野ポテトを口に入れられた善子。

お味は…!

 

 

 

「……っ!………おぅえっ………!」

ダメだー!

善子も二人と同じように水道で吐き出した!

 

「…さ!次は花丸!」

「…あ、お、オラ今日寺の留守番があるんですずら!帰るんでさよならでございますずら!」

花丸は仮面ライダーサイクロン並の早さで部室から出ていく!

 

 

「…果南、出番よ」

「て、丁重にお断りさせていただきたいです……」

 

 

 

 

 

 

 

水道ではまだ三人がいる。

一応まだ善子は吐いているが収まった翔とダイヤは柱に肩を掛けて休んでいる。

 

 

 

「…ルビィとのお泊まりどうでしたか…?」

「案外面白かった。…二回目だけど何度も言う。姉ちゃんがまじですみませんでした……」

「い、いえいえ……あ、でしたら謝罪こ変わりにわたくしの誕生日、1日でいいのでルビィと交換して弟になってくださいまし…♡」

 

 

 

「…よし、あの主犯のみかん娘、一回内浦の海に沈めてくる」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

ルビィ視点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お兄ちゃんと初めてあった時。

 

正直一目惚れだった。

 

 

昔からルビィはおとうさん以外の男性とは人見知りで話せなかった…けどお兄ちゃんは違う。

 

青空のように心地よい気配でどこか暖かい。

 

たしかに最初は緊張したけど二度目からはいつもの自分が嘘みたいに話せた。

 

 

嬉しかった。

最初はただそれだけだった。

だからこそ、誰にも渡したくないし、一緒にいてほしかった。

けどお兄ちゃんは優しいから色んな女性とも話す。

 

 

見ていて今でもそれで胸が痛い。

 

 

だからこそ簡単にお兄ちゃんはワタサナイ…♡

 

 

お兄ちゃんと並んでゴールインするのはルビィなんだから!

 

μ'sの先輩方にも負けたくない!

約束をしたかすみちゃんにも…!

 

 

 

 

だからお兄ちゃん…!だーい好き♡♡




黒澤ルビィ誕生日編でした!



ゲストはまさかのかすみん!
ルビィはかわいい…!という共通点から出しました!

正直話しますと、僕はラブライブシリーズを最初に見始めたのがサンシャインで、ラブライブを見るまではぶりっ子キャラは苦手意識を持っていました。

しかしアニメルビィを見て苦手意識が消えたことからルビィは自分の考え方を変えてくれたキャラです←?


Aqoursならかなり上位にはいるほど好きなルビィちゃん!
誕生日おめでとう!

ダブルな二人 スーパースター編作ったら見たいですか?

  • ヤッテイーヨ(見たい)
  • 間に合ってます(早く進めろ)
  • 俺に質問するな(自分で決めろ)
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