ラブライブ!サンシャイン!~ダブルな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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ダイヤちゃん誕生日編です!

あけましておめでとうございます!
そして新年ちょうどに間に合わなかった〜!

いや、ペルソナ5にハマってたとかじゃないんです(大嘘)

とりあえずダイヤに怒られ…え?


ダイヤ「おいゴラァ作者ァァァ!」
作者「ヒィッ!すみませんでしたァァァァァ!」
(げんこつ音)



ダイヤにしばかれたところで始めようと思います。

話の内容としては、前にあったルビィ誕生日編の続きの話となっています!(つまり世界線が違うということ)


それでは、ダイヤちゃん誕生日おめでとう!!


黒澤ダイヤ 〜黒澤家とプリンと想いと…〜

年末が過ぎ年始

 

新しい事件の移り変わり目に事件は起きた。

 

 

 

 

「待って!!お願い!!まだ翔のおせち料理作ってもらってないの!!!」

 

「贅沢言うな、あれ結構作るのに疲れるし食費がばかにならないんだぞ?」

「そんなこと言ったって仮面ライダーの金額で稼いでるじゃないの!!」

「しょうがねぇだろ!あのことに使ったんだしよぉ」

「いやだおせち食べたいおせち食べたいおせち食べたいおせち〇こ!」

「かの下ネタ出すなァァァァ!」

新年早々、翔の拳が風野を襲う。

拳…というよりかはヘッドロックだが…

 

 

新年、少しの雪が積もり、家の玄関先で風野が悶絶している中、翔は一日分の荷物を持って世間一般的に言う「リムジンカー」に乗る。

その中には黒澤ルビィがいた。

 

 

 

「お兄ちゃん…本当にお姉ちゃんと一日暮らすの?」少しハイライトオフ

 

「しょうがないだろ、あいつとの約束だからな…とりあえず先に言っておく、ごめんなさいそして生きてください」

「待って待って!?私そんな二人きりになる場所に足を踏み入れようとしてるの!?」

「死んでも姉ちゃんの料理だけは口にも鼻にもその空気を入れるな、さもなくば骨も残らん」

「…一日だけ家出しようかな」

絶望顔にルビィを起き、リムジンカーが発進した。

そして約一時間弱

 

 

 

「…相変わらず庭、でけえな」

黒澤家に到着した。

ししおどしの音が鳴り、正月特有の落ち着いた空気にかなり大きい門松。

少し凍えそうではあるがこんな物北海道と比べれば楽勝だ。

 

 

 

 

「ようこそおいでくださいました。翔さん、あけましておめでとうございますわ」

 

庭にダイヤが出てきた。

着物姿でかんざしを使って髪を結んでおり、その姿は正しく大和撫子のようだった。

というかこの姿、園田海未を思い出す。

 

 

「よぉ、おけおめ。寒いなぁ……北海道ほどじゃねえけど」

「そうですね。さ、寒いのでしたらどうぞ早く中へ」

ダイヤに手招きされ、翔は靴を綺麗に揃えてから家に上がった。

 

家に上がると鏡餅が机に上がっており、やはり綱元の家だからかそう言う正月行事は大事なようで他にも家のあちこちに正月の飾り付けがされている。

鏡餅を見ると、毎年風野が「ゴージャスだからこっちが良い!」という謎の理由でてっぺんのみかんをイチゴに変えているのを思い出した。

まぁ今年はそんなことがないから少し気が楽だ。

 

 

「よいしょっと…さて、二日間宜しくな」

「こちらこそわがままを聞いていただきありがとうございますわ」

 

わがまま……

 

以前ダイヤの妹であるルビィの誕生日に訳あって翔と風野、ダイヤとルビィはそれぞれ姉弟姉妹を交換し、今回は以前の組み合わせの逆、ダイヤと翔、ルビィと風野で暮らすのだ。

 

ルビィの時はお出かけをしたのだが今回は正月、店はおそらくあまり空いていないため家でいるのが主流になるかもしれない。

そんなことを考えながら与えられた自室に荷物を下ろし、部屋を見渡す。

 

布団が一枚と書道壁掛けが一枚ある、作は黒澤ダイヤで「昼想夜夢」と書かれてた。

「…これ、お前が作ったのか?」

「気づきましたわね、そうです先日に翔さんが泊まる用意に時用に作ってみました」

翔そんな説明を聞きながらしみじみと観察しながらスタッグフォンで写真に収めた。

 

 

「…X(旧Twitter)のアイコンにしとこ」

「青い鳥を返してくださいまし!」

「ツッコむのそこかよ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして十時頃、リビングに行くと、遠方から来たという黒澤祖父母やその親族が集まっており、ダイヤと翔は挨拶を済ませた後に二人きりの部屋で年賀状を整理している。

これも、もし年賀状を送っていない方から送られていたら失礼な為急いで送る必要があるためらしい。

 

「田中さん田中さん…いるいる」

「こっちは終わりましたわ」

さすがわ毎年しているだけのことがあるのか、ダイヤは早く終わっており、翔の分を半分ほど取って手伝う。

 

「悪いな、中々見つけるのが難しくて」

「それはこっちですわ、まだ家族じゃないのに手伝ってもらっている身なのですから」

 

 

「………まだ?」

まだというダイヤの言葉に「ん?」となったがまぁここはひとまず置いておこう。

 

「…もうすぐお昼ですね、おせち料理を作ってますわ」

「本当か?…てか、ルビィってなにか料理は作れるのか?」

「…あっ」

「おい」

 

それはまずい、ぜったい風野がルビィにおせち料理とか作らせそう、もしくは3食全部カップ麺になってなければいいが…

 

 

「…ルビィ、君のことは一生忘れない、グッバイ・フォーエバー」

「勝手にわたくしの妹を殺さないでください!!」

 

まぁ、健闘を祈る。

 

そしてお昼、親戚が全員集まり、食卓を囲むことになったのだが…

 

 

 

 

 

 

気まずい!!

 

 

 

 

 

 

 

なにせ話せる人がダイヤとダイヤの父である黒澤道八しかいないのだ!

しかも道八に関しては色々な親戚と話してるため第やとしか話せない。

 

 

 

え?いつもの漢字で親戚にも話しかければ良いんじゃないかって?

怖えーんだよ!

黒澤家の血筋なのか知らないけど全員「893」みたいな顔つきなんだよ!というかルビィのあの天使な顔はどこから来たんだ!?まだ顔が可愛いダイヤの母か!?もうワケガワカラナイヨー!

 

ひとまずお吸い物でも飲んで落ち着こう、

 

ズズッ…

 

あっ、旨い、だしのカツオと自然薯が良い味を出してる、これは使えるな。

 

 

「どうですか?黒澤家自慢のお吸い物は」

「めっちゃ美味ぇ、この知識は家で使わせてもらうぜ」

ダイヤは嬉しそうに「ありがとうございますわ」と返すとそこにとある声が聞こえた。

道八の声だ。

 

 

「そうだ、いま娘の隣りにいる人を紹介していなかったな、自己紹介ヨロシクゥ」

 

 

 

道八ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 

 

おい、俺死ぬって!さっきから「こいつ誰だ?」って目で見られてたけどあいつの言葉で目線がもうシャー芯並みに鋭くなってるんだよ!!

 

「…翔さん」

地面に置いている翔の手を握ってダイヤは優しく期待を向けている。

 

 

 

 

チクショーもうやるしかないじゃねえか

 

 

 

翔は立ち上がって深呼吸をする。

 

 

 

「え〜、ひ、左翔です、ダイヤの後輩で昔からの友d「私のお婿さんですわ」おい!勝手なこと話すな!!!」

 

ダイヤ、ゼッテー恨むからな

そう決めた後に翔はダイヤの親戚の顔を見る。

 

 

いやいやいやいや!めっちゃ怖すぎるって!HANSYAに絶対いるって!絶対人何人か殺してるって!グラサン越しでもわかる!もう雰囲気が…

 

 

翔はもう諦めた表情で弱々しくその場に座る。

 

神様へ、生まれ変わったら金平糖をたらふく食べて、平穏に暮らせて、あと普通に同性の友人が少ないので同性の友人がほしいです。…え?そういうのはTOUEIでもなくましてやサン〇イズじゃなくて作者に家って?チクショー

 

 

 

もう涙が出そうだ。

 

 

待って、三、四人の怖くぃ親戚が近づいてきた、お、本格的に死んだわ、助けてくれよ鞠莉。お前成金だろ?

 

 

そう考えていると、手に握っていたスマホに着信が来た。

 

「見ろ」

親戚が渋怖い声色で見つめてくる、もう空気がミニガンのようだ。

 

(…誰だよくだらね)

 

 

 

 

鞠莉「成金って何よ!?結婚したら財産もあなたのものなのよ?」

 

(…前のルビィの誕生日のときも言ったが俺の体か何かに盗聴器でもつけられてるんじゃないだろうな?)

 

ピロン

 

鞠莉「大丈夫よ!あなたにバレないとこに置いているから」

 

翔「なぜ普通に通話している!?こえ〜よ!!」

 

もうなりふり構わず大声で突っ込んだ、その瞬間背後にいたダイヤの親戚の親が翔の肩を掴んだ。

 

「ちょっくら立て」

 

 

 

…いいぜ、もう俺は決めた、最近作者がペ〇ソナ5やってるんだ、反逆だァァ!

 

 

 

「…んだよ、なにか言いたいことでもあるのか?」

 

 

「「「「「!!!!????」」」」」

 

 

翔の言葉にあたりの親戚が驚いて声を上げた。

 

 

途端にざわつき始める。

ダイヤに至っては「待っていましたわ!」と言わざるような顔を浮かべている。

 

 

 

我が生涯、いっぺんの悔い無し

 

さぁ、思う存分殺「合格だ」は?

 

 

 

 

 

「…道八、ダイヤちゃん、いい男を見つけたな」

 

 

 

 

「……ファ?」

 

翔の口は塞がらなく、どうなっているのかわからないようでダイヤを見つめる。

 

 

 

「騙してしまった申し訳ありませんわ、少しテストと言うもので黒澤家にふさわしいかを親戚で判断していたのですわ」

 

 

「…はは、何だ、そういうことかよ………」

 

翔は壊れたように安心した笑いを浮かべ、その威嚇してきた一人の男は翔の頭に手を置いた。

 

 

 

「恐らくいつもは優しいが、いざとなったらどんなことでもできる度胸に命の危険を感じれる察知力、洞察力、君こそ、私達が探していた黒澤家に必要な人材、いいや、ダイヤちゃんのパートナーだ」

 

命の危険は誰でも感じると思うけどな…だって顔が全員HANSYAだもん。

 

 

「あはは…それはどうも…」

苦笑いをしながらなんとか乗り切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、やっと話せるようになったのだが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、めっちゃ面白い

なんか一回話したら話しやすいってか、めっちゃ面白かった。

案外人は見かけによらないと思った。

 

 

 

その後、夕方五時頃に親戚一同は予約しているホテルに戻るみたいで帰宅した。

 

 

そして翔は夜ご飯を作ってやろうとダイヤ母と料理を作っている。

 

 

 

「…道八と娘達からよくあなたのことを聞きます。道八は『彼はすごい人だ』と言ってたり、娘達は『かっこいいし頼りになる兄、弟のような存在』って語ってましたから」

 

「いやいや、評価され過ぎだと思うんですが…」

 

翔は苦笑いをしながら何か、黒っぽい液体を混ぜている。

 

「それに、昔に娘ダイヤへのいじめを止めていただいたこともありますし」

 

「…あぁ、あったなそんなこと」

今となっては懐かしい。

沼津のいた時の小学時代、ダイヤへのいじめを見た俺は見ていられなくて助けたんだよな、まぁそのおかげでこんなに仲良くなれたし、道八とも知り合えたし。

 

 

 

「翔さんは何を作ってるんですか?」

ダイヤの母はおそらく夕食用の魚を卸しながら話しかける。

「あぁ、ダイヤの好物です。今日あいつ誕生日ですよね?だからサプライズでもって」

「いや〜何から何まですみません、先程は料理も手伝いで作っていただきましたし家の雑用も任せてしまって」

「いいんですよ、働かざる者食うべからずってありますし」

翔はおもちゃのバケツにとある甘くなる液体を流し込んで巨大な冷蔵庫に閉まった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

そして夕食になった。

 

机には先程おろしていたタイ、マグロ、エビ、ハマチなどの刺身、とろろ昆布が入った味付けが濃い目なとろろうどん、さばの味噌煮、豚汁、季節野菜と高級エビの天ぷらなど豪華メニューばかりだ。

 

 

 

「「「「いただきます」」」」

四人は手を合わせてご飯を食する。

 

 

 

「…ん!……このハマチ、新鮮だな」

「あぁ、何せ綱元だからそういう魚類はたらふく食えるぞ」

翔は「羨ましいな…」と思いながら味を一つ一つ覚える。

 

 

「…お母様、翔さんは一度食べた味を再現できるのですのよ?」

「あら、それはすごい特技じゃない…!私の料理で良かったらいくらでも盗んでいきなさい…?」

「お言葉に甘えて、いや~俺、薄い味付け料理はあまり作らないんですよ、何せ俺も姉ちゃんも味は濃いめが好きなんで、けどたまにはこう言うのもなんと言うか…新鮮だなって」

「そうかそうか、いつもお世話になってる礼だ。たらふく食べていけ」

「…言いましたね?じゃあお言葉に甘えて…」

 

翔の食事スピードが上がった!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「よく食うな……」

フラグ回収をした直後だ。

 

簡単に白米六杯を平らげ、道八とはぎょっとした目で見ている。

 

「まぁ、仮面ライダーだからな……肉体作りで食べないと行けないから。あ、もう一杯おかわりいいですか?」

 

「…あ、あぁもちろん…!……あなた……」

「お父様!負けていいのですか?」

「俺は仮面ライダーではない…!……まぁ、負けてたまるか!」

 

 

 

数分後…

 

 

 

 

「負けました………」

道八は横たわる形で倒れていた。

食べ過ぎみたいだ。

 

結果として翔八杯 道八四杯とダブルスコアで翔が勝利した。

 

 

 

「は、腹が………」

 

「…そんな胃袋で大丈夫か?」

「大丈夫だ、問題nっ………オロロロロォォン!…」

 

キラキラァァ!

 

近くにあったプラ袋に急いで汚液を出して翔は背中をトントンと叩く。

 

そんな中ダイヤとダイヤ母はと言うと…

 

 

 

「…やっぱりこれですわ!翔さんが作ったプリン!」

「あら、本当に美味しいわね」

呑気に翔がダイヤの誕生日に作ったプリンを食べていた。

もちろん、道八の分も冷蔵庫に小さいカップにある。

 

「お前ら心配してやれよ…父さんなんだろ?」

二人は完全にゾーンに入っており、優雅に抹茶プリンを食べている。

 

 

「…翔……俺のプリンは………?」

「お前は自分の心配をしろ。……まぁプリンはまだ冷蔵庫にある、明日までなら食べれるはずだ」

 

「…いや、今食べる!翔!プリンを持ってkオロロロロォォォォ!」

「学習しろ…!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

次の日…

 

 

 

「まさか、買い物に行けるとはな…」

 

朝八時頃、翔とダイヤは沼津市街地、駅前にて甘酒を飲みながら風景を眺めていた。

 

 

足元の道には微量の雪景色が広がっており、肌寒い気温であるがためか、翔はマフラーを首に巻いている。

 

 

 

 

「お母様が「今日は二人で遊んできなさい!」って言ってくださって感謝ですわ。それで、翔さんがここに連れてきたわけは…」

 

そう、ダイヤの言うとおり、翔がダイヤをここに連れてきたのだ。

しかし、翔は困ったように頭を掻きながら答えた。

 

 

「…いや、なんか姉ちゃんがダイヤに会わせたい人がいるって言うからここにいるんだ」

「会せたい人…ですか」

 

二人はその人が誰かを考えることにして、近くのベンチに腰を降ろす。

 

 

 

「…μ'sの誰がでしょうか」

「ありえるな、或いはA-RISEかSaint snowか…」

とりあえず寒さをしのぐためにカイロを開けた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「…?姉ちゃんが…「さっき言ってた人、もうすぐ来る」ってよ」

 

「…大丈夫なんでしょうね」

不安に思うダイヤに向けて翔は「大丈夫だ、何かあってもお前を守る」と言った直後…

 

 

 

 

 

「…あ~!いた!」

「ごめんなさい!急に来ることになって…」

 

 

 

 

 

「…絵里さん!?」

「海未まで…まさか、風野が言ってた人って」

 

 

 

 

「そうよ、遊びに来ちゃった!」

 

選ばれたのはうみえりでした。

 

 

 

「え?亜里沙が体調崩した!?」

「そうなんですよ、しかも一緒に正月を暮らす予定だった穂乃果とことりも体調を崩してますし…」

 

「最近、インフルエンザが流行ってるからな…某ウイルスのせいでウイルスが強くなってるとかどうとか聞くしよ」

 

「…あの、メタ発言ってご存じですこと!?」

ダイヤがツッコミを入れてからその話は収束し、とりあえず歩きながら最近の話をすることにした。

 

 

 

「…それで、たしか一緒に暮らす予定の人が体調不良になったから沼津で俺と姉ちゃんに会いに来たってわけだな」

「そう、最近結構仕事の疲れが溜まってたからね」

 

絵里は珍しくあくびをして若干疲れたような顔を見せている。

 

 

「絵里さんは警察官なんですよね?どうなんです?その…仕事というのは……」

「…そっか、ダイヤちゃんはもうすぐ卒業するものね、まぁ言えるのは大変…ってところ、でも案外やりがいもあって面白いわよ。無限に愚痴話もできるけど…」

 

「そうなんですか…でも警察官になった理由って……」

 

ダイヤが質問を続けると、急に絵里は言いづらそうに頬を赤らめる反応をしている。

「ダイヤ…」

「す、すみません…!なにか言えない事情があったとは知らなk「翔と風野を守るためですよ」ん?」

海未だ。

その答えに翔も「え?は?」と困惑した挙動をしていて、絵里が「ちょっと!言わない約束でしょ!!??」と海未に怒る。

 

「絵里はツンツンしないで思ったことをきっぱり言えば良いんですよ!というかなんで秘密なんですか?私は良いと思いますけど」

 

「恥ずかしいのよ///海未にはわからないかもしれなあっ…!!ツルッ!ドシャッ!」

 

雪道に足を滑らせて三人の目の前で転んでしまった。

 

 

 

「…ププッ!賢い・ポンコツ・エリーチカww」

 

 

 

「かぁぁけぇぇるぅぅ!!!!」

「絵里wすみませんww今のは流石に笑いますよw!」

「わ、わたくしはこんなポンコツなエリーチカも大好きですわ!」

「いやぁぁぁぁ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「…へぇ~海未の道場の弟子が全国大会準優勝か」

あの後、四人はスイーツが水で流れてくるカフェに行き、海未の話をしている。

 

海未は高校を卒業してから大学に進み、弓道部と剣道部を兼任しながら両部で全国優勝を叶えて海未の父母が自身の道場の師範を譲ったらしい。

 

そんな海未の弟子の中学生の弟子が全国準優勝、世の中すごいな…と実感している。

 

「大学時代は結構疲れましたよ…穂乃果がテストで赤点取って単位を落としかけることが多々あって勉強を毎回教えていたり、ことりはフランスの専門学校に進学して不安でしたし…」

 

「…待ってその頃のことりの話はやめてくれ」

「……あ~……なんか風野が言ってたわね、翔に毎日時差の違いで日本時間の真夜中に電話かけてくるって…」

 

翔は弱々しい顔をしながらため息をした。

 

「いや…だってさぁ、頭おかしいだろ!?夜中の3時だぞ!?時差があるとは言えこっちのみになってくれよ…しかもなんか玉に息が荒くなったりするしさ…!」

 

「そ、それは…呉春昌さまでした…」

海未は苦笑いをしてスイーツを食べ終わった。

 

 

prprprpr…

 

 

 

 

「…?翔さん、電話ですわ」

「お?そうだな……ルビィ?ちょい席外す」

 

翔は「風野のことだろうな……」と思いながら店外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

「…さて、翔がいなくなったことだし、ちょっとダイヤちゃんに話したいことがあるわ」

「!?あのポンコツエリーチカさんがわたくしに話したいことですか!?」

「っ~~~!//////」

絵里は「なんで後輩にまで言われるのよ…!ダイヤちゃんは信じてたのに!」と言うが、海未は笑わずにダイヤに真剣な表情を向ける。

 

 

 

「…ダイヤさんは、翔のことが好きなんですか?」

 

 

「翔さんのこと?もちろん殿方にするまで視野にいれてますわ!」

 

 

 

「…そうですか」

 

 

海未は静かに目を閉じて息を吐くと、すぐに目を開けて悲しそうな顔をした。

 

 

 

「…翔は、色々な人から好かれてるんです、わかる範囲だと真姫、ことり、希を筆頭にしたμ'sの仲間はもちろん、A-RISEの方々や天王寺璃奈、中須かすみにたしか…ティルルさん…でしたか、他にも風野から聞く限りだとAqoursのメンバーも翔が好きなことも、まぁ本人は気付いていないみたいですが…」

 

「…じゃあ、海未さんも……」

「はい、私も翔のことは好きですよ。もちろん恋愛的に。…………ですが」

 

 

海未はダイヤの目を見つめた。

 

 

 

「…翔にはあんなことがあったからこそ、幸せになって欲しいんです」

 

「あんなこと…それって、翔さんがμ'sのマネージャーだったときのあの事件…ですか?」

「はい、あの年の冬休み。翔はあの事件に巻き込まれて一度……」

 

「……」

二人は思い詰めたような顔をしていた。

そこに絵里が海未の肩に手を置いて優しく微笑んだ。

 

 

 

「…本来、あの時の翔はまだ小学生。まだ私達が守らなきゃならない年端なのに、私は何も…見ているだけしか出来なかった…私はずっと考えてました。本当に私が翔を愛していいのか、守られてばかりでもし力がない私と結婚したらきっと翔は苦しむはずって…」

 

 

「海未さん…」

 

「…決めたんです、私は翔の好きなようにするって。彼には選ばれなかったら私は潔く諦めます。それに、あんな目に遭ったからこそ、幸せを掴んで欲しいんです」

 

 

「…私は」

ダイヤはどう返したらいいのか悩んでおり、その様子を見た絵里は両手を彼女の肩に置いて優しく見つめた。

 

 

「…私も、翔に助けられました。小さい頃、いじめを止めてくれましたし、浦ノ星では仲違いした鞠莉さんや果南さん三人の仲を割って中立の立場でサポートしてくれて…でも、私は諦めません。海未さんとは考えが違いますが…私は自分を信じます」

 

「…わかりました、私も、負けませんよ」

海未がダイヤに優しい敵視を向け、ダイヤも笑顔でそれを受け取った。

 

 

 

「…にしても、翔の鈍感はいつ治るのかしらね」

絵里は元の席の戻って考えるように天井を見た。

 

「さぁ?ま、いつものことですし、私は翔のあれは治らないと思いますがね」

 

「…ん?なんだ?俺の話か?」

翔が帰ってきた。

 

 

「そうですわ、それでルビィはなんと?」

「姉ちゃんが昨日選択してさっき目が冷めたらその部屋がが洗剤だらけになってたとよ」

「相変わらず風野の家事ベタは治らないのね」

 

 

(…いや、家事ベタってレベルじゃねーぞ!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

あのあと二人と分かれて翔はダイヤ宅に戻ってきた。

そして晩飯は前日のように豪華なもの!

あ、ちなみに道八は翔が作ったプリンを食べて涙していた。

「こんなプリン〜!美味しすぎる〜!」って

 

 

 

 

………フッw

 

 

 

 

まぁこの話はおいておき、ついに就寝時間になった。

 

 

翔は布団に入り、今日は疲れたのかすでに寝息を立てている。

 

 

 

カッ…コツッコツッ…

 

 

 

部屋に誰かが侵入した。

その人は翔が寝る布団に入り込み、大きく息を刷ったのち、抱きつきながら寝始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜中3時

 

 

 

 

「…んぅ…………っ!?誰だ!」

目が覚めた。

 

誰かいると気付いた直後に布団を投げ捨て、構えた。

 

 

「…ぅ、おはようございますわ…なんですか?いきなり布団を剥いで」

 

「剥くわ!!なんで俺の布団にいるんだよ!!」

 

…………すか

「…なんて?」

 

 

 

 

 

「わたくしじゃ、ダメ…ですか?」

 

 

 

 

 

ダイヤは涙目で翔に訴え、それに戸惑う翔。

 

 

「本気なんですよ、翔。あなたのことが大好きで、だから、その…翔さん、今ここで私と一緒に……!」

「おいまて」

 

翔は悩んだように膝でしゃがみ、困ったような息を上げた。

 

 

 

「…なんとなくわかってた、あんあなことがあったからこそ、お前とルビィは俺のことが好きなんだなって」

 

「気づいていたんですか!?」

 

「あぁ、だがもしそれを他のAqoursメンバーに言ってドン引きされたら嫌だから言わないでおいたが、わかってる」

 

 

「…じゃ、じゃぁ今からでもわたくしを布団の上で好きに!「それはしない」…」

 

「俺は決めてるんだ、そういうのは、本当に好きな人と以外はしたくないって。それにさぁ、俺たちまだ未成年だろ」

 

 

「あっ…」

ダイヤはハッ…とした表情になって焦りだすご様子だ。

 

 

 

「…鞠莉〜どうせ聞いてるんだろ?今のダイヤ見てどう思った?」

 

 

ピロン!

メールが来た。もはやもう誰だか見当がつくだろう。

 

 

 

鞠莉「ダイヤ、冬休み明け、理事長室ね」

 

 

 

「いやですわぁぁぁぁぁ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤの部屋

 

 

 

あのあとダイヤは自室に戻された。

 

完全に親も寝ていたためくた闇を一人、手で探りながら進み、自身の部屋につくとすぐに布団にバタンキュー

 

 

 

 

翔さんは私のヒーローです。

 

 

いじめを止めてくれて、喧嘩した親友雨の方を持ち手伝いをしてくれたり、Aqoursのことを支えてくれたり…もちろん、仮面ライダーとなってドーパントから守ってくれたことも…

 

 

憧れだった彼に恋してる、彼も私の行為に気づいてる。

わたくしダイヤ、もう我慢しませんわ!絶対に翔さんを捕まえてみせます!

 

ダイヤモンドの名の通り、思いを必ずや実現させてみせますわ!!

 

 

 

ダイヤ 誕生日おめでとう!!!




ダイヤ誕生日編でした!


というわけでヒロイン誕生日編はこれにて終了になりますが、もし、感想などで一人でもヒロイン誕生日編を続けてほしいという声がありましたら、その時は風野主軸にしたヒロイン編(μ'sなら絵里、にこ。Aqoursなら善子)の誕生日編を作ろうと考えました!


それではみなさん、良い正月を!

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