ラブライブ!サンシャイン!~ダブルな二人~ 作:ぷよでっせMARK Ⅱ
かなり更新頻度は遅いですが、計5話くらいの長さになると思います!
こちら、星峰さんのPixivのプロフィールです
https://www.pixiv.net/users/69814231
一応、今回の話であるおそらく5話分は星峰さんの三次創作シリーズの「真姫ルート」の続きとして書いています!
先に読まないと話がわからなくなると思いますので読んでおくことを推奨致します!
それではどうぞ!
OP Trust•Last(仮面ライダーギーツ)
(参加者のところにそれぞれ唯華、風野、翔、海人の四人が順に参加者の場面に映る)
異世界からの来訪者
「…それで、こいつらをお前らが知るアイドル探偵に会わせてくれ」
「わかった、唯華もいいな?」
「もちろん!」
寂れた採石場、そこに三人の人が話しており、マゼンタカラーのカメラを首にかけた男が二人にとある人物らの写真を手渡した。
「よし、じゃあ行ってくるか」
彼は「海人」
仮面ライダーディケイドの力を持ち、本家ディケイド同様、世界を飛び回る一人。
「うん、準備OK」
そしてもうひとり、女性である「唯華」、仮面ライダーディエンドの力を使い、幼馴染みの海人と共に旅をしているのだ。
「…気を付けてな」
二つのオーロラカーテンが現れ、海人と唯華、もう片方にマゼンタ色のカメラの男は入っていき、姿を消した。
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OP~Trust•Last
ダブルな二人
真姫ルートの世界
Heat
Trigger
放課後の通学路
左翔は唯一の家族、姉である左風野と共に変身し、仮面ライダーダブルとなり戦っている。
「…ったく、今日はμ's全員が集まってくれたってのに戦いかよ…!」
軽く怒りを露にしながらトリガーマグナムで敵、ベルドーパントを撃ち抜く。
「しょうがないわよ、コイツらドーパントってそんなやつでしょ?ま、早いとこ終わらせましょ」
Metal
Heat
Metal
ダブルはヒートトリガーから、ヒートメタルにメモリチェンジをした。
「お熱いの、ぶつけてやろうぜ」
「了解!」
メタルシャフトを敵の腹にぶつけ、シャフトから炎が射出される。
ベルドーパントのアーマーがどんどんと溶け出していく。
その時だった!
バシュン!
銃撃音が鳴った。
その弾丸は焼かれているドーパントに命中した。
「敵の増援か!?」
ダブルは振り向いた、だが発砲したのは敵ではなかった。
「大丈夫か!?」
「私達も参戦するよ!」
「…!ああっ!あのっ、バーコードの!」
そう、海人と唯華だった!
海人はネオディケイドライバーを装着し、ライドブッカーからライダーカードディケイドを取り出す。
唯華もカードホルダーからディエンドのカード、そしてネオディエンドライバーを取り出し、二人はそれぞれ、ベルトと銃に装填する。
カメンライド ディエンド!
カメンライド ディケイド!
「「変身!」」
唯華は銃をリロードして撃ち、ディエンドに変身、海人はカードをベルトに認識させてディケイドに変身した!
「最初から飛ばすぞ、ついてこい!」
ディケイドがライドブッカーを剣モードに変形させ、斬撃を加える。
そこに離れた場所からディエンドが追撃として銃を放ち、ダメージを与える。
「負けてられねえな!」
「そうね、熱い心お見舞いしてやるわ!」
ダブルも続いてディケイドと共に攻撃を始めた。
三対一、
どちらが悪役かわからなくなってきた…
…え?キュウレンジャー?
これが特撮リンチか…
と思った読者の皆さん、安心してください…!
「いたぞ、ディケイドぉ!」
戦っている最中、横やりとしてナイフが飛んで来た!
「危ない!」
ディエンドが上手く弾丸を当て、軌道を変えることで阻止された。
投げてきた方向にいたのはドーパントではなく、アポロガイストという敵だ。
そして、マギア、ギフJr.、雑魚ジャマトをそれぞれ4.5体程連れている。
「ったく、どこまで着いてくるんだよ…!ストーカーかよ!」
と苛立ったディケイドがため息をしながら目標を変える。
ちなみに、「ストーカー」という言葉にダブルのジョーカーサイドが一瞬震えたのは秘密…
「…一人じゃ不利ね、風野さん、翔さん!ドーパント頼みます!」
とディエンドも目標を変え、ダブルはドーパントを早くメモリブレイクすることにした。
「ええ、引き受けたわ!…さて、早く倒して助太刀よ」
「わかってる、さぁ、お前の罪を」
「「数えろ!」」
ダブルはまず炎のパンチでカウンターを狙いながらの正拳突き、そして追撃として左足で蹴りを入れ、ドーパントの体制を崩した。
「…決めるぞ」
ダブルはメタルメモリをシャフトに装填し、マキシマムドライブを発動させる!
メタル マキシマムドライブ
「「メタルブランディング!」」
シャフトに炎が纏われ、火花をチラシながら足の炎で加速しながら重い一撃を入れた!
ドーパントは深傷を負い、解除。
ガイアメモリが排出されて、人間に戻った。
「終わったな、あとはこいつを縛って安全なところにやるぞ」
と、気絶しているドーパント人間をスパイダーウォッチのワイヤーで縛り、避難させた。
ディケイドはその頃、アポロガイストらと戦闘中。
ディケイドがマギア、アポロガイストを敵に取り、ディエンドはギブJr.とジャマトを相手にしている。
「なかなか手強いな…」
ディケイドはカードホルダーからスラッシュのカードを取り出して使い、ディエンドはブラストを発動する。
「グハッ…!」
ディケイドの攻撃をアポロガイストが受け、ダメージを負った。
「まだだぞ」
と左足で綺麗な片足キックを披露し、軽くアポロガイストは吹っ飛ぶ。
Luna Trigger
そこにダブルが戻ってきた。
走りながらトリガーマグナムで乱射する。
その追尾弾が雑魚敵に命中する。
「こっちはOKだ!手伝うぞ」
と襲ってきたジャマトの攻撃を軽々しく交わし、マグナムを打ち込む。
「…狼煙を上げるぞ!唯華!」
その言葉にディエンドは頷き、両者カードを取り出す。
ディケイドが出したのは令和一番目の仮面ライダーゼロワンのライダーカード。
ディエンドはギフJr.とジャマトに対抗するため、自らの命を犠牲にして変身する仮面ライダーデモンズと、本当の愛を叶えるためにデスゲームに参加する大セレブの仮面ライダーナーゴのカードだ。
それぞれスキャンをする。
カメンライド ゼロワン
飛び上がライズ!ライジングホッパー!
カメンライド デモンズ ナーゴ
ディケイドは仮面ライダーディケイドゼロワンになり、ディエンドは仮面ライダーデモンズ、ナーゴを召喚した。
「おぉ…なんか姿が変わったな……」
ダブルがゼロワンの姿になったディケイドを見渡す。
「これがディケイドの力だ、詳しい性能とかは後で説明するからいまはあいつ等を撃破することに集中しよう」
「ええ、そうさせてもらうわ、あのボスみたいなのは任せなさい」
シャフトを振り回しながらアポロガイストに突撃する。
「…さて、二人ともお願い」
ディエンドは召喚した二体のライダーに指示を放ち、それぞれ同作品の敵に攻撃していく。
Add
デモンズドライバーの待機音が流れ、デモンズがコンドルバイスタンプを起動する。
コンドル!
Dominate up コンドル ゲノミクス
デモンズに翼が生え、一体のギフJr.を掴み空に舞う。
そしてだいたいビル四回ぐらいの高さから離し、ギフJr.にキックをする。
キックを食らい、空中から超速度で落下し、他のギフJr.とぶつかり、見事に爆発するのだった。
そして一方のナーゴはディエンドと共にジャマトと乱戦している。
ビートアックスを振り回しながら戦うナーゴ、アックスを持ち替え、演奏するような構えを取る。
ディエンドはそれを守るように銃撃を放ち、ジャマトらを近づけさせないようにしている。
ビートアックスのストラムレバーをかき鳴らし、エレメンタルドラムが三回押される。
Funk blizzard
ジャマトの足元を凍らせ、身動きを封じた。
「これで決めるわ」
ファイナルアタックライド ディ・ディ・ディ・ディエンド!
ディエンドがディメンションシュートを放ち、動けないジャマトらは爆発した。
「よし、こっちは終了!」
その言葉とともに、デモンズとナーゴは消えていった。
そしてディケイド、
「遅い!」
と右足でカウンターキックをマギアに決めていき、ライドブッカーを空中に上げて落下してくる間に近くのマギアにパンチをする。
そして軽く飛ばされたところで落下してくるライドブッカーを掴み、斬り倒す。
「…終わりだ」
ファイナルアタックライド ゼ•ゼ•ゼ•ゼロワン
ディケイドはマギアめがけてキックを行い、空中にリフティングして、ライジングインパクトを叩き込んだ。
ラ
イ
ジ
ン
グ
イ ン パ ク ト
「〜〜〜っ!!!!!!」
マギアは爆発四散し、あたりには炎と煙が残った。
そしてダブル、
「あーもうっ!盾ばっか使うのずるいだろ!」
ルナトリガーのメモリを使用しているダブル。
玉が分散し、自動追尾がついているのだがアポロガイストの方が一枚上手のようであり、全て防がれてしまう。
そこにカウンターとして剣を振るってきたアポロガイスト、上手くダブルは攻撃を交わしたがその様子にアポロガイストは高笑いを浮かべ、二人を挑発する。
「ハハッ、これがこの世界の仮面ライダーの実力とは…実に愚かな」
「なんですって?」
再度、マグナムから追尾弾を発射するがすべて弾かれてしまう。それに加え…だ。
「遅い!」
アポロガイストの剣技を受けてしまう、ルナトリガーの状態だと耐久力は少ないため、痛手となってしまう。
「うおっ!」
「大丈夫!?翔!?」
このダブルは、翔を基本のボディとして変身しているためダメージが蓄積されるのは翔である。
「あ、あぁ、なんとかな…だが、次食らったら一発アウトかもしれねぇ」
その言葉から、アポロガイストは大きくニヤッと笑い、攻撃を仕掛けてくる。
「くそっ、なにか打開策は…」
と考えると後ろからディケイドのライドブッカーから弾丸が発射された。
「あとはあなただけよ、アポロガイスト」
ディエンドも終わったようで、アポロガイストを指差す。
「さて、ここからが
俺のハイライトだ」
ライドブッカーからゼロワンとは違うライダーカードを取り出し、ベルトに装填して起動する。
カメンライド ギーツ
Get ready for BOOST and MAGNUM
仮面ライダーギーツ
スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズでありデザイアグランプリ無敗の記録を持つ「浮世英寿」が変身する仮面ライダー
キツネの見た目をしており、白と赤のアーマーを身にまとっている。
REDDY FIGHT
その瞬間にして赤いアーマー、ブーストで加速し、盾ごとパンチをする。反動か、盾は飛んでしまい、攻撃が通るようになった。
「はぁっ!」
ディケイドギーツはアポロガイストの腹部にキックを打ち込み、吹っ飛ぶと同時にライドブッカー銃モードで発砲する。
「俺らもやるぞ!」
ダブルはトリガーマグナムで再度弾丸を打ち、ようやく命中した。かなりのダメージが入ったようでアポロガイストが地につく頃にはフラフラだった。
「分が悪い…ここは退散だ」
その時、上空から影が生まれる、ヘリコプターだった。
操縦しているのはおなじみのショッカー戦闘員、一体の戦闘員が縄を下ろすとそれを掴み、飛び去っていき、突如としてワープホールが開かれて消えていった。
「…勝ったわね」
唯華の一言でダブルは息を吐いてガイアメモリを抜き、変身を解除した。
それと同時に二人も変身解除した。
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浦の星女学院 スクールアイドル部、部室
「ただいま~」
翔が部室に入ってきた。
「お帰り!」
部室には、先程言っていた通り、Aqoursだけでなく、μ's(正確には大人になったμ's)がいた。
「怪我無さそうで安心したわ…一応氷のうを」
と翔と
ドンッ!
希がわざと真姫にぶつかってきた。
「氷のうなら任せとき!…はいこれ」
と事前に準備しておいた氷のうを渡す。
だが翔は希の氷のうはまず受け取らず、倒れた真姫のところに行く。
「おい真姫!?大丈夫か!?」
「大丈夫…」
真姫は希に鋭い視線を向けた。
「希!真姫に謝りなさい!」
絵里はいつもと違う希に驚いた表情を見せながら謝るように怒る。
「謝る…?翔くんのことを一人で盗んだ真姫ちゃんに?なぁ花陽ちゃん?」
「え…?わ、私はそ、そそ…そんなこと……」
急に呼ばれた花陽、焦ってしまい、オドオドとしている。
「盗んだって何よ、私が翔を選んだのよ?」
完っ全に雰囲気が悪くなってしまっている。
翔は「まぁまぁ…落ち着け」と二人を宥めている。
一方で千歌は小さな声で憧れである一人、穂乃果に話しかける
「あの、穂乃果さん、希さんっていつもこういう感じなんですか…?」
「…わからないんだ、絵里ちゃんの話だったら、翔君と真姫ちゃんが結婚するって言ったあの時…ほら!私達が初めて出会って翔君が記憶を取り戻した付近からだったような…」
他のAqoursのメンバーも何が起こっているのかわからず困惑している。
その時、
「不審者を捕まえたわ!」
とこの悪い雰囲気を変えるために送り込まれたとしか言えない風野は何かを持ってやってきた。
「ふ、不審者…?」
あるぇ〜?嫌な予感しかしないぞ〜?
そう、捕まえたというのは…
「おい!俺たちは不審者じゃねぇ!」
「早く施錠して!翔さんに呼ばれてきたのよ!」
「姉ちゃん何してんだゴラァっ!」
翔は風野に思いっきりドロップキックを入れる。
体制を崩したまま風野はドアごと吹っ飛んでいき、すぐさま翔が接近して鍵を奪い取る。
「姉ちゃんがすまん…今開けるからな」
翔はペコペコと頭を下げながら二人に手錠を開けた。
海人は腕をブンブンと振り回し、唯華は安堵の息をついた。
「びっくりしたぞ…なにせ、あの遊〇王の城〇内の顎の変顔をしながら追ってくるし、」
「あと一瞬で追いつかれるし…」
二人は風野を怖がって、化け物を見る目で見てる。
「許してやってくれ、姉ちゃんはそんなやつなんだ…」
頭を抱えている。
「えっと、どこかで会った気がするズラ…」
花丸、善子が二人の顔を見る。
若干照れているような仕草を見せている海人である。
「あっ、たしかピンクバーコードの仮面ライダーの!」
凛が思い出したようで、他のメンバーも思い出していく。
「ピンクじゃない、マゼンタだ。あとディケイドだ」
「えっと、梅宮唯華と言います、ディエンドっていう仮面ライダーの一人です、こっちは幼なじみの黒崎海人」
簡単に自己紹介をして二人は席に座った。
「…ねぇ風野はあのままだけどいいのかしら」
とにこがドアとともに気絶して座ったまま体をへの字にしている風野を見ている。
「どうせすぐ気がつくさ、よっと」
翔はドアを回収し、外れた箇所を直した。
「いや、風野さんにたいしれ扱いひどくない…?」
「あぁ、風野はいつもこうなので…」
絵里が返答し、他のメンバーも「うんうん」と頷いた。
海人の心内(いや、この人一体何なんだ?)
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そして少し時間が経った。
翔は海人と話しており、
女性陣、男性陣に分かれている。
まぁ、男性陣と言っても二人しかいないのだが…
「海人はよ、ポケモンとかやってるのか?」
「ポケモンか?あぁただ、ポケモン剣しかやっていないな、あぁ、アニメとかは見ているぞ」
「なるほどな〜ポケモンはそっちのセカイにもあるみたいだな、好きなポケモンとかは?」
「そうだな…色々いるけどやっぱりルカリオかな?メガシンカとか好きなんだよ()実はメタい」
「わかる、メガシンカいいよな〜!でもやっぱメガシンカならガルーラ「おい、それは色々とやめろ」あ、はい」
「コホン…んじゃ逆に翔、お前の好きなポケモンは?」
「俺か?正直悩むけど…まぁ、マッシブーンとポリゴン2、アシレーヌ、でも一番はやっぱりレアコイルかな?作者がpix〇vのアイコンにしているし(メタ発言やめい)」
そして次の質問 海人から
「あとはさ、風野さんとお前は姉弟だからか仲良さそうだけど、実際喧嘩したことはあるのか?」
「…思い出したくもないな」
「え?」
「ま、今回はちょっとだけ教えてやるよ」
「な、なんかすまんな……」
「気にすんじゃねえ、喧嘩…そうだな大体は口論で終わるものが多いな。けど、あの大喧嘩は群を抜いてやばかった」
「あの喧嘩?」
「ああ、訳あって○○○○○○○○○(ネタバレ防止)事になってその時は、大喧嘩だったな〜姉ちゃんは口を利かなくなるし、何より仲直りのために国に頼んでドームを貸してもらって仮面ライダー状態で殴り合いしたしよ」
「なんだよそれ、どっかのオッス!オラ戦闘民族!かよ」
まぁ、詳しくは後のゼロな二人にて…
そして次…
女子陣
「…そういえば翔さんってμ's、Aqours唯一の男だけど他の人たちはどう思ってるの?」
唯華の一言、即答で真姫、ことり、希、ダイヤ、ルビィ、鞠莉が答えた。
「「「「「「早く結婚したいわ」」」」」」
「……はい!?え、翔さんって結構好かれてるのね…」
納得したように唯華は翔を見る。
「好かれてるも何も、あいつは思わせ振りなことを無意識にするからね…まぁ所謂無意識恋愛マシーン…?みたいな」
「どういう例え何ですか…まぁ私もわかりますが…」
海未は苦笑いしながらツッコんだ。
「わかるんだ…えと……じゃあ花陽ちゃんと曜ちゃんは?」
「わ、わたし……!?」
「…翔くんねぇ……」
二人は悩んだ末、出した答えは…!
「………カッコいいヒーロー……かな?」
「あっ、私もです!」
「ヒーローね…」
「まぁ、あいつはちょっと……いや、ちょっとどころじゃないわね。昔から自己犠牲しかないけどね…」
にこは苦い表情をしながら話した。
「…ちなみに、どんなことが」
質問をした。しかし、μ'sが暗い表情で俯いた。
「…あ、その…ごめんね無理に聞き出そうとしちゃって………」
「…気にしないでいいわ、正直あれは悪夢のような出来事だけど、別の世界から来たんだし、教えてもいいわよね」
絵里がみんなを見る。
真姫は俯いているが他のメンバーは小さく頷いた。
「…実はね翔が私達μ'sのマネージャーをしていたあの冬休みに………………」
「…そんなことが」
その話を聞いて絶句した。
「正直、翔君はどうして生きてたのか、凛達も不思議なんだにゃ…」
「………………」
空気が悪くなり、Aqoursも黙り込んでいる。
唯華はこの空気を作った責任を感じ、違う質問を考える。
「…あの…えっとその、風野さんは翔と結婚してほしい人はいるんですか?」
その質問に即座に反応したのは三人だった。
「それはもちろん私よね?風野…?」マキハイライトオフ
「風野お姉様…わたくしという翔さん最適性の嫁候補がいるのですわよ…?」ダイヤハイライトオフ
「風野お姉ちゃん…ルビィね、お兄ちゃんのことだーい好きなんだ♡もし結婚させてくれたら…ね♡ルビィとお姉ちゃんの家、結構お金はあるんだよ…?」ルビィハイライトオフ
「……なによこれ、お姉ちゃんとかお姉様って聖良と理亞じゃないんだから…まぁとりあえず私は翔が連れてきたのが変なやつじゃなければ誰でもいいわ、出来ればμ'sのだれかが良いんだけど……」
その言葉に真姫、希、ことり、花陽、海未が目をギっ…と鋭く見る。
その時、希が小さく呟いた。
「…だったら今のうちにみんなを始末した方がいいんやな」
「…希さん?」
近くにいた果南は何を行っているのか聞いたがはぐらかされた。
男性陣
「…なるほどな、μ'sで好きな曲は僕らは今の中でか」
「そうだ、やっぱ一人で初めて作ったμ'sの曲なんだ、それに…」
「それに?」
「…あれ、なんだっけ」
「なんだなんだ?度忘れか?」
「…かもな、まぁ、忘れてくれ、んでAqoursでの好きな曲…か。ちょっとメタくなるな」
「まぁ、いいだろ、作者同士で言ってるんだし」
おい…星峰さん、こいつら一回締めましょう!
「…じゃあ遠慮せずに、俺はな一番好きな曲はWonderful Storysだな。理由はまぁ歌詞に夢を駆けてきたから翔てきた、と同じ名前で表せることか倒れの名前が決まったからだな」
「まさか、名前の誕生秘話が聞けるとはな…」
「んじゃ、次は俺から」
「話によったらお前、色んな世界の仮面ライダーの力を使えるみたいだが、やっぱこのライダーが好きだなーってのはあるのか?」
「そうだな…まぁ基本で使っているディケイドかな?というか、俺の世界だと仮面ライダーはフィクションみたいなものだからな」
「…は?」
「混乱するのもしょうがないと思う。俺がいた世界では仮面ライダーはフィクション、テレビの中の番組だったんだ」
「ちょいちょいちょいちょい!ちょっと待て!…はぁ!?俺がテレビの中のキャラクターってことか!?」
「ど、どうしたの!?」
大声で怒鳴ってしまったようで、曜はなだめようと二人の中に入った。
「曜、心配はしないでくれ。せっかくだし、ここにいるお前らにも伝えてやるか。風野と翔は本来、この世界の住人じゃないんだ」
「ファッ!?」
「…それは本当なの、海人と私の世界では仮面ライダーはテレビの中の番組、それに私達の知る仮面ライダーWはあなた達二人じゃないの」
「俺たちが知っている仮面ライダーWはこいつら、左翔太郎とフィリップって二人が変身するんだ。ほら、この二人だ」
と海人は左翔太郎とフィリップの写真を全員に見せた。
「…あれ、どこか二人に似てるような」
ことりが言うと同時に、数名の人が順番に翔、風野の次に、写真上の翔太郎、フィリップを拝見する。
「これなら私の翔の方がずっと可愛いし、かっこいいし、優しそうだし…etc」
翔が絡むと熱中して早口言葉のように翔のいいところを語りだす、所謂暴走モードに入ってしまった真姫。
「あ、あのな…/////」
翔は照れながら嬉しそうに首手を重ねた。
「…ま~た出たよ、真姫さんと翔くんのバカップル」
千歌が一瞬毒を吐き、真姫は千歌の背後で指をポキポキとならしたためか、千歌がビビってすぐに頭を90度下げた。
「ユルサナイデ…」
「…なんか二人を見てると夫婦みたいに見えてきた」
「あら、ほんと!?よし翔、頭からでも市役所に婚姻届を…」
「だから、俺まだ未成年だって!何回言ったら理解してくれるんだよ」
回りの空気に流されること無く、二人はバカップル要素を発動していき、ダイヤ、鞠莉、ルビィ、ことり、海未、希、梨子は二人を睨み付けるように鋭く見つめる。
嫉妬が沸いているのだろう。
「ってああぁぁぁ!」
「なんだ!?ドーパントか!?」
「違う違う!唯華!士さんが言ってたあれ!」
「……あっ!忘れるところだったわ!みんなに会わせなきゃならない人がいるの!」
「というかそのためにこの世界に来たんだがな……」
「…合わせたい人か?見当がつかないな」
おそらく、二人が合わせたいという人は異世界の人。
海人と唯華以外は知るはずも、わかるはずもないのだ。
「じゃあ、呼ぶぞ」
海人が指パッチンをすると、部室のドアに重なるようにオーロラカーテンが現れた。
「こ、これはっ…禁断のラグナロクっ!」
善子がそんな厨二発言をしているが、花丸が「ちょっと黙ってるズラ」と軽くチョップをかまされた。
だが、魔法を見るように、不思議な目をしてカーテンを凝視する全員、まもなくして、カーテンの中から足音が聞こえてきた。
二人いるようで、一人だと明らかに早すぎる足音だ。
「…」
翔、風野は唾を飲む。
その瞬間、二人の足が出てきた。
一人は赤いスーツのズボン、もう一人は短めのホットパンツを着用している女性。
「あっ!フィリップ君に翔太朗君!」
ついに姿が現れ、オーロラカーテンは消失した。
女性は風野のところに一目散に駆け出し、目の前で距離感なしで顔を近づける。
「い、いや左風野ですが」
いきなりに風野も困惑を隠しきれていなく、口が引きつっている。
「…本当に二人はダブルなんだな」
「あ、あぁ。正真正銘、仮面ライダーダブルだ。それで、お前らが海人の合わせたい人、何だよな」
翔がジョーカーメモリとダブルドライバーを出したことで、赤いスーツ姿の男性は「ああそうだ」と頷き、自己紹介を始める。
「俺は照井竜、こことは違うセカイで翔太朗やフィリップと同じ仮面ライダーをしている」
と照井も翔と同じようにアクセルのガイアメモリとアクセルドライバーを取り出した。
「…見ないベルトですね、やはり異世界でもドーパントって」
と絵里が質問をする。
実は絵里、μ's、音ノ木坂を卒業してから、警察学校に入り、警察官になったのだ。
「ああ。存在する。しかも生産こそ殆ど止まったが、まだどこからか流通されている状況だ」
絵里は頷き、同じ警察官として共感をしているようだ。
「私は鳴海亜樹子、よろしくね、風野ちゃん!!」
「えぇ、こちらこそ」
とそっちも仲良くなったようで、亜樹子は完全にμ's、Aqours、そして唯華と馴染んだようで、楽しそうに話をしている。
「…さて左、こっちの世界の事や君たちのダブルについて色々教えてくれ」
「わかってると思うが、俺だけ情報はやらないぞ、わかったな」
照井は翔太朗らしさを感じたのか、「フッ」と口元が微に笑いながら話した。
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そして一時間が経った。
もう少しで三時になる時間で、一行はおやつとして翔手作りのクッキーを食べながら未だにお話をしている。
「いや〜まさかこの世界の翔太朗君は料理が上手だなんて!」
「まぁ、姉ちゃんが料理できないからな…」
「まぁさすがわ私のダーリンね♡」
と真姫は翔の後ろから抱きしめてきて、その光景を見た亜樹子は含んでいた紅茶を思いっきりとなりにいたにこに吹き出した。それはにこをも貫通し、善子にまで飛んできた!
「にこぉぉ!?なんでいつもにこばっかり!?」
「こ、これが堕天使の罪…」
「馬鹿なこと言わないで早くタオルで拭くずら」
と花丸は雑にタオルを二人の頭に投げる。
あれ、にこの扱いって一体……
まぁそんなことはおいておき、亜樹子は相手口が塞がらない様子で翔を見る。
「わ、私聞いてない!!え!?こっちの翔太朗くんって、女性に好かれているの!?」
「そうよ、それに私と翔は将来婚約しているんだから♡」
と真姫は亜樹子に指輪を見せつけ、ありえないという表情をしながら指輪を指さして口をパクパクしている。
「…もう、なんかさっきからこいつ(真姫)を見ているけど翔への愛が重すぎて軽く胃もたれしてきたぞ…」
海人は食べていたクッキーを皿に置いて、腹を少し抑える。
「そういえば海人、スーパー戦隊って知っていたりするか?」
「スーパー戦隊?あぁもちろん、俺がいたセカイでも放送されていたぞ」
スーパー戦隊、秘密戦隊ゴレンジャーから始まり、今や47代目、王様戦隊キングオージャーまで続くあのご長寿特撮番組。
翔は孤児院時代からスーパー戦隊が好きで、親がいない翔からしたら、スーパー戦隊がHEROなのだ。
「あら、海人さんの世界でもスーパー戦隊ってあるの?」
実は善子、重度のスーパー戦隊オタクなのだ。
家にはプレ◯アムバ◯ダイ限定のグッズも所持しており、重度の特撮オタクである。
「…あるぞ、でもグッズとかは買ってなかったが」
すると、翔はなにかを思い出したかのように、自信の財布を開く。
「グッズはゴセイジャーならあるぞ、ほら」
財布からゴセイジャーのゴセイレッドの変身カードを取り出し、海人に渡す。
「あいにく二枚あるから一枚やるよ」
「え、いやでも」
「お土産だとでも思ってくれ、こんなものしか用意できないが…」
海人は申し訳無さそうにゴセイジャーのカードをもらい、ライドブッカーのホルダーにしまった。
するとだった。
「ねぇ、翔君たちと海人さんたちってどっちが強いのかな?」
「「え」」
急な穂乃果の発言、
たしかにどちらが強いのか、気になるはずであろう。
その発言が、四人の闘争心に火をつけることに……!
「やっぱり私達よね、なにせ、翔は世界の危機を一度救っているし」
「ちがいますよ、いろんな世界を旅した私達です、ね、海人」
二人はそれぞれ、翔、海人に視線を向ける…!
だが
「そういうのならお前ら二人でやれ、たしか…ほらディケイドの世界のスタジアムにでもカーテン出してやるから」
「戦うのはあんまり好きじゃねえ、てか今日はせっかくμ'sが集まってくれたんだし」
男性陣二人はあまり乗り気ではないようで、優雅にクッキーを食していた。
海人は「二人で戦え」
と少し気怠くしながらオーロラカーテンを召喚した。
「…確なる上は!」
風野は笑みをこぼしながら唯華に耳打ちをする。
そのことを聞いた唯華はあまりにもおかしなことだったのか半信半疑で困惑しながら頷いた。
「翔」
「なんだ、戦いは絶対にしないからな」
「翔さん、金平糖どうぞ」
賄賂ォォォォォォ!?
金平糖で買収しようとしている女性陣、
「おいおい笑。なんで金平糖で買収しようと思「海人、戦え!!」へ?」
「戦わなければ生き残れないんだ!この金平糖を賭けたバトル!」
「いや、龍騎じゃねえんだよ」
唯華は風野が言ったことは本当だったのか…と笑いながら見ていて、海人本人は開いた口が塞がらないままツッコミをした。
「というか金平糖一つでバトルすんのかよ」
「当たり前だろ!金平糖はっ神聖なっ!神への貢ぎ物!それをもらえるんなら俺はなんだってしてやるよぉぉ!」
「…風野さん、このセカイの金平糖ってクスリみたいなものじゃないですよね?」
「ええちがうわ、ちゃんとした食べ物よ」
金平糖ってなんだっけ?(哲学)
「…ま、まぁ翔が戦うなら、俺も戦うか」
海人はもう一度指パッチンをして、先程出したオーロラカーテンとは逆の方に違うオーロラカーテンを出した。
「これで観客席にも繋がった、みたいやつはここから入ってくれ」
みんなが振り向き、亜樹子が楽しそうに一番先に入っていくのを筆頭に照井、Aqours、μ’sも入っていく。
「さて、俺たちも行くか」
「だな、金平糖のためにも負けられねぇ!」
翔、海人はともにグータッチをしながら風野、唯華の後ろからカーテンに入っていく!
コラボ編第一話でした!
おや、希の様子が…?
地味に希が真姫同様ヤンデレ化しています。
ちなみに、今回のヒロイン?は希となります。
そして衝撃のゲスト第一弾として仮面ライダーWから照井竜、鳴海(照井)亜樹子が登場!
はたして変身はするのでしょうか…?
次回は翔&風野VS海人&唯華という形になります!
もちろん、ディケイドディエンドのカメンライドで様々なライダーが登場するのでお楽しみに!
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