ラブライブ!サンシャイン!~ダブルな二人~ 作:ぷよでっせMARK Ⅱ
全5話の予定でしたが、尺の都合で全6話にします!
本編がなんと今回…約20000文字…
実は今のところこれが作者の作った作品の中で最長の話です!
色々と鬱展開?みたいな話が続くなか…もちろん今回も…!
そしてタイトル通り、様々なシリーズからゲストが!
中にはラブライブ関連のシリーズから本編(ダブルな、ゼロな、奇跡の)未登場キャラが登場!?
それではどうぞ!
前回のスーパーヒーロー対戦Another
翔と唯華が異世界に飛ばされた中、助かった海人、風野達。門矢士がとある作戦でモモタロスら、デンライナーを呼び異世界に飛ばされた二人を探してもらうことに。
一方二人が流れ着いた世界は植物によって荒廃しており、回りには四方八方ジャマト…
偶然見つけた廃墟と化した音ノ木坂に入るとそこにはジャマトが擬態した希と穂乃果が襲ってきた…!翔は囮になり、唯華を逃がし、その翔が校内を逃げ回る最中、ジャマトが擬態した真姫を見つけるが、真姫ジャマトはコピー元の真姫が翔への愛が重かったがゆえに翔の味方に。
しかし、希ジャマトに真姫ジャマトは撃破、翔は謎の女神に力を与えられ、仮面ライダージョーカーエントリーフォームからジャマトフォームへ。希ジャマトを撃破した翔は希ジャマトから真姫ジャマト同様に狐のIDコアを引き取るが、体の限界で倒れてしまった…どうなる!?第四話!
唯華は翔から託されたハードボイルダーでジャマトに占領された街を駆けている。
「…ヘルメットをしているから今はバレないけどいずれは」
バレる
そう言いたいのだろう。
それは現実となった。
「ジャッ!ジャッ!」
ジャマトが走路に現れ、自動運転をしていたため停車してしまった。
(まずい…!)
予感的中、
唯華の近くにジャマトが溢れ出てきた。
「道を開けなさい!」
咄嗟にネオディエンドライバーを発砲するが、まだ更新中。
空砲であり、無意味であった。
「海人…助けて」
唯華は涙を流した。
幼馴染みで頼りになる海人、だが彼が来るはずはない。
ここは異世界。
死が目の前に見える。
思わず目をつぶってしまった。
目の前は絶望……
それは違う。
遠くから二本の銃口が光った。
近くにいる二体のジャマトが倒れ、他のジャマトらも撃たれた方向を向く。
そこにいたのは赤、青を貴重にしたジャケットをはおり、鳥をかたどった銃をもつ人と
キカイノイドと呼ばれる物で、ピンクのボディにスカートを履いたキカイノイド
機界戦隊ゼンカイジャーの五色田介人とマジーヌであった。
「人間発見!全力全開で守るぜ!」
「もう少しの辛抱っす!耐えるっすよ!」
唯華を遠くから励ましながら、先程の銃、ギアトリンガーにそれぞれのセンタイギアをセットしリロードする。
45バーン!
29バーン!
「バンバン」とゴレンジャーを意識する待機音がなり、二人は変身した。
ババン!ババン!ババン!ババン!バババーン!
ゼェェンカイザァァァ!!
ゼンカァァイ!マジィィヌゥゥ!
二人は全力全開のダッシュでジャマトの軍隊に走っていき、銃を撃ちながら少しづき気絶させていく。
ジャマトらは唯華は渡さまい…と守るように構える。
「マジーヌ!先に救出するよ!」
「わかったっす!」
ゼンカイザーはバックルからゴーバスターズのギアを取り出し、ギアトリンガーに装填する。
36バーン!
ババンババンババンババンババババーン!
ゴーバスターズ!
レッドバスター、ブルーバスター、イエローバスターの幻影が二人と重なり、ゼンカイザーは地面に向かってパンチをして地震を起こす。
ジャマトは立っていられなくなり座り込んでしまう。
そのすきにマジーヌは高速移動をして唯華とハードボイルダーを奪い、ゼンカイザーのところに戻る。
自動でマンティスギアに戻ったマンティスはゼンカイザーの頭部に乗り、ゼンカイザーに撫でられた。
「さてと…」
深呼吸をして、起き上がったジャマトは武器を構える。
その様子を見たマジーヌとゼンカイザーはお互いの顔を見合わせ、唯華を掴む。
「え?ちょ…何?」
思いっきり後ろを振り向き、足を早く前に出す!
「逃走全開!」
「逃げるっすよ!」
「え!?ええぇぇぇぇええ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方…翔は
「…んぅ」
目が覚めた。
手元には先程真姫ジャマトから受け継いだデザイアドライバーとジャマトバックルがある。
「!?どこだここ、音ノ木坂じゃない…?」
辺りを見渡すと、
先程のような森林にいた。
翔は何があってもいいようにベルトとジャマトバックルを手に取る。
その時、手に違和感、そして見たこともないような光景が手の甲に広がっていた。
「なんだよこれ…」
手がジャマトのように植物化していた。
翔は植物化している左手を見ないように右手で隠し、携帯していたガーゼを巻いておいた。
「…ここで休もうか」
恐らく、唯華が助けに来たのかもしれない。
そう思った翔は息をついた。
「〜〜!!」
すると、バットショットが飛来してきて、翔を心配するように目の前で停まりながら飛んでいる。
「バット!唯華は!?」
バットショットは期待をかしげて、「知らない」と表した。
(じゃ、じゃあ誰だ…)
翔は頭を悩ませたその瞬間
「あっ!君、大丈夫!?」
二人組の男が翔に歩み寄る。
「…ジャマトか!?」
急いでベルトを装着し、ジャマトバックルを構える。
だが焦った様子で二人は説得をした。
「待って待って!俺たちは人間だよ!」
へ?
二人の男とは、仮面ライダー電王の特異点「野上良太郎」と仮面ライダーオーズの主人公、「火野映司」であった!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…つまり君たちは味方って解釈だな」
「うん、にしても君も仮面ライダーか、翔太朗さんと同じ仮面ライダーだなんて」
「…じゃあ照井も知ってるのか?」
「ぼ、僕は知らないかな…」
良太郎は苦笑いをする。
火野映司らと打ち解け、唯華の事を話し、救出することにした。
今現在、バットショットがGPSでハードボイルダーの場所を教えてくれているため場所は把握できた。
「案外近い、すぐに向かうぞ」
三人は走ってその場所に向かうのだが…
「ジャッ!」
ジャマトが現れた!
数は大体20〜30くらい
「くっそっ!やるしかないか!」
翔はジャマトバックルを構える。
すると、良太郎と映司は翔の目の前に出た。
「ガーゼからして怪我、してるんでしょ?」
「ここは僕たちでなんとかしてみるからさ…やるよ映司君」
映司がセルメダルとバースドライバーを取り出し、良太郎は電王ドライバーを取り出した。
「…頼むぞ」
「「変身!」」
二人は頷き、それぞれ、仮面ライダーバース、仮面ライダー電王プラットフォームに変身した。
「モモタロス達がいなくたって…!」
電王プラットフォームは落ち着きながら冷静にジャマトに攻撃していき、着々とダメージを与える。
バースは肉弾戦で連続パンチなどを主に繰り出し、低い体制での技で牽制をする。
「…つえぇ………っ!」
腕に激しい痛みが襲う。
ガーゼで上手く植物になってきた部分を隠しているが、バレるとなんと言われるか…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※海人視点
「来たな、決戦の日」
ついに決戦となった。
昨日、翔と唯華が別世界に転移させられてしまった。
追い詰められた状況の中、事前の作戦会議をしている。
「…わかったわ、戦えないメンバーは船の中に残って何かあったときの護衛として照井さんとアラタさんが残る。いいわね」
全員が頷く。
そして一時休憩となり、俺は風野と話す。
「…大丈夫よ、唯華ちゃんは無事に決まってるわ…!だから信じなさい」
「…そうだな、アナザーディケイドのせいで士に俺の力も上手く制御出来ない………モモタロス…はやく頼むぜ……」
と祈っていると………
「…ねぇ」
善子が二人がいるリビングに現れ、話しかける。
「…なんだ」
「お願い…いや、頼みがあるの」
善子は真剣な表情で頭を下げた。
「…私を、元の世界の家につれてって!一瞬でいいの!」
「善子ちゃん…?逃げ…ないわよね」
善子は首を縦に振り、違う!と表現する。
「ヨハネ!…あのね、私の家には…………」
一生懸命善子が理由を説明をする。
「…へ?いや、善子ちゃん、それはスーパー戦隊の見すぎよ…そんな非科学的な…」
と呆れながら風野が説明する…が
「…五分なら」
海人は承諾した。
驚いて風野は「正気!?海人!」と肩をもってブンブンと揺らす。
「賭けてみようぜ、だがもしかしたら元の世界にショッカーがいるかもしれない。風野、付いてきてくれ」
「……わかったわ。…ねぇ士さん」
ドアの近くにいた士を呼ぶ。
もし、何かあったらスマホを渡しておくから呼んで。
と伝え、
五分間だけ、三人は元の世界に戻る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元の世界
善子の部屋に入る三人。
すぐさま善子はバッグを持ち、とある宝箱に手を突っ込み、何かを入れていく。
「…よし、これだけあれば!」
善子は頷くと、さらに幾つかのスーパー戦隊のアイテムを取っていく。
それをふくろに大事そうに積めて玄関から出る。
「…これなら!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帰還後、すぐにミーティングが開かれ、作戦が実行されようとしていた。
「…よし、じゃあ行く「ちょっと待って」なんだ風野」
風野は手を上げると…深刻な表情で喋り始めた。
「…この中に一人、内通者……いえ、裏切り者がいるわ」
「「「「…!?」」」」
風野は急に爆弾発言をする。
ざわつき始める回り。
「裏切り者って……!どうしてそんなことが…」
絵里は反発したが、風野は振りきる。
「考えて、まずだけどゴーカイガレオンに逃げたとして、空中から奇襲してくる可能性だってある…というか人が寝ている夜中を狙うことが一番効果的。けどショッカーは来なかった。何でだと思う?ここに内通者がいるから…でしょ?
希」
「希さん!?」
一斉に希の回りから人が逃げる。
「…え?なんでうちなん!?」
「思い出せば色々おかしいのよ、翔に対して昔の真姫のようにヤンデレな希。それが、翔が消えて叫ぶはずなのに叫ばなかった」
全員はハッとして希を警戒する。
「の、希ちゃん……?」
「…あははwバレちゃったんやねww…そうや、うちが
裏切り者や!」
希はゴーカイガレオン内を駆け出し、バルコニーに出る。
「追うわよ!」
風野、海人、マーベラス、士、太郎、ウラタロス、キンタロス、絵里もバルコニーに出る。
「…うちの願い……その願いが叶わない世界なんか…いらない!」
ハイライトを失った目で禍々しい懐中時計を取り出す。
「…!アナザーウォッチ!?」
ウラタロスが驚きの声を上げた。
「希!?あなた…っ!何してるの!?」
絵里は怒鳴る…が聞く耳を持ってくれない。
「エリち…あんたにはわからないでしょうね…!愛人を奪われた、うちの悔しさが!」
次の瞬間、アナザーウォッチを起動した。
ギーツ
体内にアナザーギーツウォッチを埋め込み、苦しむ声を上げる希。
自信の願いだけを叶え続け、回りを見れなくなった壊れた黄色い瞳。
至るところに黒い線がはいった白い巫女のようなアーマー。
希はアナザーギーツに変貌してしまった…
「希…?うそ………」
絶望した表情の絵里、そんな絵里と裏腹に希は笑い狂っていた。
「あはははははwwww翔くんはうちらの物や♡♡」
アナザーギーツはゴーカイガレオンから飛び降り、プロペラバックルからプロペラを使用し、着地する。
「ワイらも行くで!はよあの嬢ちゃんを取り戻すんや!」
キンタロスの言葉で、呆気に取られていた仲間が気を取り戻し、急いで変身をする。
カメンライド ゴースト レッツゴー覚悟ゴ•ゴ•ゴ•ゴースト!
Cyclone
ゴーカイジャー!
ドン•ドン•ドン•ドンブラコ!アバタロウ!ドン•モモタロウ!
ロッドフォーム
アックスフォーム
カメンライド龍騎
アタックライド アドベント
仮面ライダーディケイドゴースト(海人)、仮面ライダーサイクロン、ゴーカイレッド、ドンモモタロウ、ゴセイレッド、仮面ライダー電王ロッドフォーム、アックスフォーム、仮面ライダーディケイド龍騎(士)が空に身を投げる。
サイクロンは風を操り、ディケイドゴーストは浮遊、ゴーカイジャーはドンモモタロウが呼び出したエンヤライドンに共に乗る。
ディケイド龍騎はアドベントしたミラーモンスター、ドラグレッダーに電王二人も乗せて全員が安全な体制を取る。
「頼ぞ…風野」
「海人くん……」
船にいるAqours、μ's、亜樹子を守るために残った二人は七人を見送った。
「希!」
絵里は共に空に身を投げた!
「絵里さん…!?」
急いでドアの前にいた梨子が絵里の手を掴もうとしたが、空回りし、反動で梨子も落ちてしまった…!
「ちょっ!絵里!?梨子!?」
サイクロンは急いで空中から上に上がり、風を操りながら二人を捕まえて落下していく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「希!」
地上に着いた9人、目の前にはアナザーギーツがいる…だが
希の背後からオーロラカーテンが現れ、アポロガイストとアナザーディケイド筆頭にして歴代の怪人が現れる。
「HEY!よくやった、東條」
アポロガイストとアナザーディケイドが前に出てアナザーギーツと並ぶ。
「あんたが希を…!」
サイクロンは怒ったように拳を握る。
「…あぁ、只し希だけじゃない……かもな」
すると、もう一体のアポロガイストがアナザーウォッチを取り出した。
ディエンド
アポロガイストはアナザーディエンドに変貌し、歪んだディエンドライバーで発砲する。
「…おい、嘘だろ」
海人はアナザーディエンドを見るや否、変身が解けた。
「あぁ…いかにも」
海人は絶望の表情…すると突如としてライドブッカーが光始め、開きカードが飛び出る。
それをキャッチしカードを構える。
「…まあ、倒したのは冗談だwだがもうすぐ死ぬのには変わりな「死ぬのはお前だ」……ほぅ」
海人はカードを装填し、ディケイド…?に変身する。
カメンライド ディケイド
ディケイド……激情態
ディケイドの目かいびつに歪み、負のオーラを解き放つ。
「…海人?」
「…人を騙すのが楽しいのか…?だったら騙させる暇もやらねえよ」
いつもからは考えられない声が出ている。
ライドブッカー剣モードで切りつけ、アナザーディエンドにダメージを与えながらカードをベルトに装填する。
アタックライド マッハ
仮面ライダーブレイドの技を使い、高速で突進する、同時に…
アタックライド ツッパリ
電王アックスの技を使い、「あれはワイの…!?」と焦るキンタロス。
ツッパリでアナザーディエンドを牽制する。
アタックライド パーカーゴースト トライドロン
仮面ライダーゴーストのパーカーゴースト、ムサシ、エジソン、ロビンフッド、ベートーベンを召喚し、惑わしている好きにトライドロンがアナザーディエンドの横から猛スピードで引きに来る。
「まだまだ、こんなんじゃねぇ!」
海人の気は荒ぶったまま暴走をしている。
アタックライド 超自然発火能力
仮面ライダークウガ最終フォーム、アルティメットフォームの技、アナザーディエンドを体内から発火させ、焼け苦しむアナザーディエンド。
怒り狂っているディケイド激情態にサイクロンは何かあったらのことを考えて構える。
アタックライド鬼火
ディケイドが火を吹き、怯んでいる間にまたもや攻撃をする。
内、外から違う温度で焼けてアナザーディエンドは苦しそうに叫ぶ。
アタックライド ポーズ
仮面ライダークロノスのポーズが発動し、時計の針の音とともに周りは動かなくなり、時間が止まる。
アタックライド ギガント サイドバッシャー エクスプロージョン
ギガントを発射すると同時に、背後からサイドバッシャーが現れてミサイルなどを連射、そして最後に仮面ライダー毎時の必殺技、エクスプロージョンを放ち、様々な爆撃がアナザーディエンドを襲い、致死量以上の必殺技が放たれた。さらに、
ファイナルアタックライド ディディディディケイド
空中にカードが多数出現し、一列に並ぶ。
そのカードをくぐってディケイド激情態はライダーキックを放ってアナザーディエンドを貫通。
自慢に着地すると同時に時間は動き出す。
リスタート
「っ!?あああああああああああああ!!」
アナザーディエンドは撃破され、仮面ライダーディエンドと同じシリーズのライダーにとどめを刺されたからか、見事アナザーウォッチは破壊された。そしてアナザーディエンドだったアポロガイストは消滅した。
「す、すごい…」
梨子は驚いたのか口に手を当てている。
「…まだだ」
ディケイド激情態は暴走したままアナザーディケイドに突っ込むが、危ないと感じたサイクロンは止めるように前に入り回し蹴りをする。
「はぁぁっ!」
「がっ!…なにすんだ…!?風野だって思っていることは同じだろ!?俺は幼馴染みの唯華、風野は弟のあいつを…!」
「落ち着きなさい」
風野は落ち着かせようとディケイド激情態肩を掴むが振りほどかれ、もう一度アナザーディケイドを殴ろうとする…が
「…落ち着けって言ったんでしょ!!!」
風野は怒鳴り、手元に風を加工…夜空の剣と青薔薇の剣を模した剣を創り、ディケイド激状態に渇を入れた。
「スターバーストストリーム!」
17連撃の切りをいれ、ディケイド激情態を変身解除させた。
「…風野……?」
「仮面ライダー舐めるんじゃないわよ!いい!?仮面ライダーってのは海人たちの常識と私達の常識とは違う。でも、仮面ライダーは力を持たない人を助ける、そんな存在なのよ!だからこそ、故意に自分の感情をぶつけたりして負けたらそんなの、ヒーローでも仮面ライダーでも何でもない!頭冷やしなさい!」
「……俺が、仮面ライダーじゃない…」
海人は一人呟き、手を正面に見る。
その時、何か小さい恐竜のようなロボットが見えた。
しかし、すぐに行方を失い目を見開いた。
「私は以前、暴走をしてみんなを傷つけた。だからこそ、私はそんな目に合わせたくないの。力は壊すためにあるものじゃない。守る為のもの」
と言うと、背後からザコ敵が攻めてきた。
だがディケイド龍騎(士)がそれを守りライドブッカーでザコ敵を切り刻む。
「心外だな、俺のディケイドの力は生憎、世界を破壊するためにあるんだ」
そう言いながら風野の言葉を否定?するが、風野はため息を付きながら士に呆れを取る。
「…まぁそんなやつもいるけど、私の力は守るためのもの、海人。質問よ、あなたの力ってのは?」
「俺の力…」
海人はディケイドライバーを見る。
アナザーディケイドの影響か、ドライバーが消えかかっており士のほうも、やや苦しそうであった。
「…俺の」
「俺の力は、守るための力だ。でも守るのは唯一人。唯華。あいつのための力だ!」
海人は言い切り、それを見た風野は微笑んだ。
「…合格」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翔視点
「映司!良太郎!」
仮面ライダーバースと電王プラットフォームが戦闘をしている。
が、かなりの長期戦になっていて不利な状況に陥っている。
バースはすでにドリルアーム、カッターウィングを装備している。
「翔さん!君は逃げて!魔王さんから守れと言われてるんだ!」
映司が大量のザコ敵を相手しながら指さした。
「だ、だけど」
「ここは危ないよ!力を持ってない翔くんは離れて!」
「…力はあるんだよ…」
というが戦いに集中しているため、二人には聞こえていない。
だがここでジャマトバックルを切ってもいいのだろうか、正直あと二回ほど使うとなにか危ない気がする。
「…絶対後で合流だぞ!」
翔は走って逃げる。
ジャマトが追おうとするがバースブラスターでバースがそれを撃ち抜き、引き寄せなかった。
数分が経過した。
翔は走ってその場を離れたのだが…
「クッソ!ジャマトばかりじゃねえか!」
他のジャマトに追いかけられていた。
「…やるしかないのか……?」
翔は振り返ってジャマトバックルを取り出し、変身しようとしたその時…
バンッ!
銃撃音が走った。
その弾丸は邪魔とに当たり、数匹のジャマトが倒れた。
振り返っていた翔が背後を見ると、銃を構えた女性が二人と茶髪の女性が二人いた。
「大丈夫!?カケル!」
茶髪の女性が駆け寄ると、それを守るように、銃を持つ二人の女声は翔を守るように前に立つ。
翔はその様子に衝撃を受け、彼女の目を大きく見ていた。
「ツバサ!?」
前回のラストに登場していたA-RISEの綺羅ツバサ。そして銃を持つ二人の女声とは優木あんじゅと統堂英玲奈。
「ど、どうしておまえらがここに…」
「一つ言っておくけど、わたしたちはあなたの知っている私達じゃないわ」
「は?」
いきなり意味不明な発言をされたことによって頭が混乱を招いている。
「ごめんね、カケルくん、ちょっとややこしいけど後でこの敵を倒したらちゃんと説明するから」
「カケルは我々が守る!」
あんじゅと英玲奈は先程の銃をベルトにセットし、ツバサは黄色と黒を貴重と調べるとを装着する。
そしてキー、プログライズキーを取り出して、それぞれ起動する。
あんじゅだけキーをこじ開けているが…
Bullet!
Dash!
Junp!
「…なんだ、それ」
翔は指さして言う。次の瞬間に、翔はそれを理解することになる。
三人はベルトの装着、認証し、ポーズを取る。
オーソライズ
変身待機音が鳴り響くと、ツバサの後ろに大きな機械のバッタが現れ、ぴょんぴょんと跳ねながらジャマトらに攻撃をする。
「「「変身!」」」
三人がリロードした銃を放つ、ベルトにキーを装填して変身をし、あんじゅの持つ銃、「ショットライザー」は英玲奈とは違い弾丸だけでなく狼のロボの出ており、あんじゅは狼を殴って変身、英玲奈は弾丸がアーマーとなって変身、ツバサはバッタがそれぞれにくっついて変身をした。
ショットライズ シューティングウルフ The elevation increases as the bullet is fired
ショットライズ ラッシングチーター Try to outrun this demon to get left in the dust
プログライズ 飛び上がライズ!ライジングホッパー A jump to the sky turns to a rider kick
三人が変身したのは、あんじゅ、英玲奈、ツバサの順に仮面ライダーバルカン、仮面ライダーバルキリー、仮面ライダーゼロワン。
「か…仮面…ライダー……!?」
翔は衝撃を受けたように体が硬直しており、仮面の元で三人はニヤッと笑っていた。
「いい?カケルには誰一本物指を触れさせないわよ!」
「「了解」」
三人はジャマト軍団に走っていき、まずはキックをする。
ゼロワンはパンチ、バルカンバルキリーはショットライザーを主体に攻撃を仕掛け、ジャマト軍団をボコボコにしていく。
「…カケルとの友情の証、使うわよ」
ゼロワンはライジングホッパープログライズキーを抜き、銀色で形状が特殊なプログライズキーを起動、オーソライズ、装填する。
エブリバディJunp! オーソライズ プログラムライズ Let`s Rise Le Le Let`s Rise Let`s Rise Le Le Let`s Rise
第二の変身待機音がなり、ゼロワンはメタルライザーを折りたたんで強化する。
メタルライズ!Secret material! 綺羅メタル! メタルクラスタホッパー It's High Quality
「ぎ…銀!?」
ゼロワンのボディを驚いたのか、翔は口を震えさせながら驚いている。
「このフォームは私達の知るカケルとの友情…いや、愛の力よ!」
ゼロワンはそう言いながらプログライズホッパーブレイドを装備し、剣技でさらにボコボコにしていく。
「あ、愛って…」
「しょうがないじゃない、ツバサはあの日からカケルが関わると少し暴走する癖があるし…」
バルキリーとバルカンがなにか言っているが翔には聞こえていなかった。
それどころか、翔はゼロワンの戦い方を見ていた。
真っ直ぐな剣筋、崩れない体感に周りを判断できる察知力、気配力、全てが備わっていた。
そして…
「あんじゅ!英玲奈!そろそろ決めるわよ!」
ジャマトの数もだいぶ減ってきて、三人は必殺技の発動体制に入る。
シューティングブラスト、ラッシングブラスト、メタルライジングインパクトを準備し、左右でそれぞれ、シューティングブラスト、ラッシングブラストを発動する。
バ
レ
ッ
ト
シューティングブラスト
ダ
ッ
シ
ュ
ラッシングブラスト
左右に必殺が放たれると同時に上空に飛んだゼロワンがキーをもう一度押し込む。
メタル
ラ
イ
ジ
ン
グ
インパクト
ゼロワンのアーマーからねずみ色のバッタが発生し、ドリル形に纏まると、ゼロワンがそれをキックの体制で足のように動かし、ライダーキックを決めた。
「「「「ジャァァァ!」」」」
ジャマトは叫びを挙げながら消滅した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
唯華視点
「ちょっ!速すぎない!?」
ゼンカイザーにお姫様抱っこされながら逃げている唯華、ゼンカイザー、ゼンカイマジーヌ
曲がり角を駆使して逃げるがジャマトばかりのこのセカイでは、ほぼ隠れる場所はない。
逃げ走った先にいるのは…
「ジャッジャッ!」
増援のジャマトであった。
これまた数えるのが大変な数、ゼンカイザーマジーヌは焼け石に水だと知りながらギアトリンガーの弾丸を放って道を開けようとするがなかなか開けない。そして
「か、囲まれちゃったっす!」
囲まれてしまった。ゆっくりと歩んでくるジャマト…
「ディエンドライバー…!……まだ更新中…!?」
今度こそ終りに近い状況。
だがデジャヴがそこで起こったのだ。
「はぁっ!」
横から一台の黄色いバイクがよぎった。
一体のジャマトが引かれ、そのことから怯んだように他のジャマトも数歩後ずさる。
「大丈夫ですか!?」
バイクのヘルメットが外された。
白衣を着た男性…
天才ゲーマーMこと、宝生永夢、仮面ライダーエグゼイドだ!
「え、えぇ…って、永夢さん!?」
自身で立った唯華は驚きながらうなずいた。
「私もダァァ!」
その時、背後から特徴的なジャンプをしながら一人の男性が着地した。
「あ、檀黎斗!」
彼は檀黎斗、仮面ライダーゲンムだ!
だが耳にはヒューマギアのヘッドホンを装着している。
「檀黎斗ではない!私は!神檀黎斗神王ダ!ダハハハハッハハハ!」
名前が本編から進化しているがまぁこれが黎斗だろう。
「…まさか、ヒューマギアの黎斗さんと戦える日が来たとは驚きですよ…」
「永夢ゥ!神檀黎斗神王と言えェェ!!」
二人はゲーマドライバーをセットしてそれぞれガシャットを起動する。
マイティアクションX
マイティアクションXとプロトオリジンガシャットを装填し、変身する。
「「変身!」」
ガシャット!
ガッチャーン!レベルアップ!
マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!(マイティアクションX)
仮面のライダーエグゼイド、仮面ライダーゲンムに変身した二人。
ガシャコンブレイカーを構え、突撃していく!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方のその頃良太郎達は…
「このままじゃ…」
バースのドリルユニットが破壊されて電王プラットフォームを深手を負っている。
バースがなんとか電王を守っているがもうそろそろ限界が近く、バースの仮面の中のシステムでは、赤く警告音がなっている。
「映司君!」
「良太郎さん、逃げてください!」
だが電王は重く、傷付いた体を動かしてもう一度立ち上がる。
「逃げちゃ…だめだ!モモタロスたちと…約束…したから…!」
「…俺だって、あいつと約束があるんだ、未来で一緒に会おうって…!」
バースは割れて2つに分断されている赤いコアメダル、タカを手に出して握る。
「良太郎〜〜!」
何処かから声が聞こえた。
映司は誰の声か分からなかったが良太郎は一瞬でわかった。それは長い間ともに旅をした仲間…そして自身と契約をしたイマジンの…
「モモタロス!?」
すると空中からデンライナーがあらわれ、良太郎らの上を通りすぎると同時にモモタロスとリュウタロスが機体から飛び降りて目の前に背を向けるように着地する。
が
「ぁぁぁぁぁ!」
モモタロスは逆さまに落ちてきて地面に頭から突き刺さる。
「あ、モモちゃん危な〜い」
リュウタロスはモモタロスの股間に着地して悶絶するように地面押したから叫び声を上げる。
「だ、大丈夫…?」
良太郎がモモタロスを地面から抜き、確認をする。
「ひ、久しぶりだな…良太郎…!」
二人はほほえみ合っている。だがそんな時間はないのだ。
「ジャッ!」
一体のジャマトが襲いかかってきて、リュウタロスがなんとか守る。
「…再開を喜ぶ暇はないね、行くよ、モモタロス」
再度、ドライバーを装着し、赤いボタンを押す。
その瞬間、モモタロスが良太郎に憑依し、待機音声が鳴りながらライダーパスをスキャンする。
「変身!」
ソードフォーム
M良太郎は仮面ライダー電王ソードフォームに変身した!
「へっへ〜!久々の変身だぜ!」
電王は肩を回しながらジャマトに向かっていつもの決めポーズをする…が一体のジャマトが空気を読まずに石を投げてきた。
「俺!参じょ…痛っ!ポーズくらい決めさせろ!」
怒った電王はその石を投げ返し、咳払いしながらもう一度…
「仕切り直して…オホン…俺、参上!」
電王はデンガッシャーソードモードを装備し、ジャマトに立ち向かっていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…なるほど、そっちの世界での俺はヒューマギアっていうAIで、ツバサの秘書をやっていたという認識であっているな」
翔は走って映司たちの元に戻ろうと急いでいる。
そんな中、先程助けてもらった別世界のA-RISE?から彼女らが住む世界について話を聞いている。
「えぇ、にしても驚きよ、別世界にも私達がいるなんて。それで、アイドルなのよね?私達」
「あぁ、それに今もバリッバリ活動中で現役の…な」
ツバサたち三人は少しはしゃいでいる。
「…やっぱり、ヒューマギアモジュールがないカケルはなんか新鮮だな」
英玲奈がそんな事を言ってきた。
「ほんとそうよ!やっぱりカケルはどの世界でも可愛いのね!」
一瞬翔の背筋がゾクッとした。
「ま〜た出たわよ、ツバサの翔への愛。早くあなた達結婚したらどうなの?」
「社内でも最近、夫婦って言われてるみたいだしな」
「どこで知ったの!?それ!」
と他愛もない話をしている時だった。
「…!何か来てる!」
静かにしていた翔が何かを感じ取った。
正面からものすごいスピードで来ている!
その正体は…!
「やっぱり速いね!この戦隊ギア!」
界人達。
つまり唯華もいる!
39番、ニンニンジャーギアで忍びのように早く走り、姿が先切るようにしか見えない。
「…?あの、前の方に誰かいませんか?」
永夢が走りながら前を指差す。
そして、少ししてから一同は止まるようにブレーキを掛ける
二人が出会う五秒前!
5
4
3
2
1!
「「!?見つけた〜!!」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
電王はデンガッシャーを振り回して、映司を守る…いや、ノリに乗りながら戦っていた。
リュウタロスも単独で電王ガンフォームに変身しているが、少し劣勢だ。
あまりにも数が多すぎる。
先程よりジャマトが増えてきている。
(…モモタロス、なにか持ってたりしない!?)
「あるわけねぇd…あっ」
良太郎に言われたことで何かを思い出したようだ。
「おい!お前、火野映司で合ってるよな!これ使え!」
モモタロスは何かを投げ、映司がそれを受け取る。
「…!?オーズのレンジャーキー!」
マーベラスから預かっていたレンジャー。
映司の元に戻ると、レンジャーキーが仮面ライダーオーズの変身アイテム、タカコアメダル、クジャクコアメダル、コンドルコアメダルに変化した。
「ありがとうございます!モモタロスさん!良太郎さん!」
深々と礼をして、映司はオーズドライバーを装着する。
「…アンク、もう一度手、握るよ!」
タカコアメダルを見つめながら2つのメダルを装着し、最後はタカメダル。
「変身!」
スロットを倒し、オーズスキャナーでスキャン!
タカ!クジャク!コンドル! タジャドル〜!
映司は仮面ライダーオーズ、タジャドルコンボに変身!
後方からまず、幾千もの炎をまとった羽がオーズ、クジャクの部分から出現し、ジャマトに攻撃していく。
かなりの数が減ったが、リュウタロス以外は少し負傷をしている。
正直戦力的にはかなりの不安要素がある。
「映司!良太郎!…ヴェッ!?な、なんか姿変わってる…!」
翔と唯華が到着した。
「映司さん…!それに電王まで…!」
唯華は驚きながらディエンドライバーを構えるが、未だに更新中…弾丸は出なかった。
「映司さん!加勢します!」
永夢が前に出て、それぞれ変身アイテムを起動する。
THUNDER
POWER
SHININGJUMP
29バーン!
45バーン!
マイティアクションX デンジャラスゾンビ
マイティブラザーズ XX
「「「「「変身!」」」」」
「「チェンジゼンカイ!」」
ライトニングホーネット!
パンチングコング!
シャイニングホッパー!
ゼンカイ~マジィヌゥゥ!
ゼーンカイザァァ!
マイティアクショ~ンX アガッチャ!デンジャラスゾンビィ…!
マイティマイティブラザーズXX
仮面ライダーバルキリーライトニングホーネット、バルカンパンチングコング、ゼロワンシャイニングホッパー、ゼンカイマジーヌ、ゼンカイザー、ゲンムマイティゾンビアクションゲーマーレベルX-0、エグゼイドダブルアクションゲーマーレベルXに変身した各々。
ジャマトに立ち向かい、唯華は自身の能力で負傷をしているオーズ、電王(ソード)を癒している。
翔はなんとか役割を探そうと自身の体術でジャマトを唯華から守っている。
ピカン
その時、翔のポケットから何かが光った。
ギーツとナーゴのIDコア、希ジャマトと真姫ジャマトの遺品だ。
「…んぉ?な、なんだ!?」
その光は翔を包み込み…!
シュンッ!
翔は消えてしまった…
「翔…!?」
驚きながら治癒をする唯華。
「ど、どういうこと!?」
ゼロワンも見ていたようで動きが止まっている。
「…!危ない!」
ジャマトが無防備な唯華に攻撃しようとしたが、電王ガンフォームが守る。
「良太郎は…守って見せる!」
ガンだけでなく、ステップを駆使しながら電王ガンフォームが唯華らをカバーしている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???
回りが光り輝き、翔は見知らぬ所にワープしていた。
電気が消えていて薄暗く、部屋の中には半円の椅子と机が二セットずつ、そしてフロントのような長机が数段上の階段の先にある。
「……っ、なんだこの臭い!?」
辺りに刺激臭が経つ。
階段の下に死体が地面と同化したような跡がある。
鼻をつまみながら椅子に座る。
机にはあるものが4つ残っていた。
黒と赤を使われ、液晶画面があるベルトが二個。
ヒビが入っていないオレンジで熊?のような絵柄がされているIDコア。
白い近未来のような銃。
「それは持っていくといいわ」
背後から声がした。
神のような女性であった。
「…っ!?だれだ!」
咄嗟に白い銃を構える。
…どこかで見たことがある、
それも遠くない過去…
「…はぁ……ほんと、この規約は不便よね」
すると女性は手を前に付きだし、「握りなさい」と指示し、翔は恐る恐る手を握る。
「…………っ!?!?」
巡ってくる記憶
翔は青い顔をしながら手を握る力が抜けていく。
そうだ…この人、
さっきよりももっと前に出会ってる…
「…そうだよ、思い出したぜ…」
女神の彼女に頭を下げる。
「あの時から本当に助かった、礼を言わせてくれ」
女神は笑いながら翔の頭に触れる。
「別に、だって私はあなたの相棒なんですから、それにいま死なれちゃ私も困るもの。ほら、顔を上げて!」
ゆっくりと顔をあげる翔。
「…それで、あまり、この世界にはいられないんだろう?簡潔でいいからこの世界の事を教えてくれ」
「ジャマト ショッカー 侵略」
「いや、グーグルの検索みたいに言うなよ」
「最終回暴走した翔を朝香果林が泣きながら調理して連載終了」
「最終回ト〇コ構文やめろ!というか朝香果林って結構メタ発言だし…」
なんだこいつは、どこか
「あのね、わたしはただ茶番が好きなだけなのよ」
「人の心読むなよ…」
頭を抱えながらため息を間髪なしに行った。
「…ま、茶番はここまでにして、この世界の事でしょう。それはあなたが一番知ってるわ」
すると,女神は先程の机にあるオレンジ色のIDコアを持ち、翔に軽く投げる。
「へ?どういうことd…っ!?これは!?」
翔の脳内にインプットされる
(おめでとうございます、今日からあなたは仮面ライダーです)
(ジャマトは全員、俺がぶっ潰す!)
(ゾンビは死んでからが本番なんだよ!)
(俺は、死んでも生きる!)
(姉ちゃん…姉ちゃんの夢、俺が消えても尚、叶えてくれ、ジャマトは、ショッカーは…頼んだぞ……)
「………おい、何だよこれ」
手が震えだした。
そうだ、俺は仮面ライダー…仮面ライダージョーカー兼…
仮面ライダーバッファ
「…思い出したかしら」
女神がそういった瞬間、翔は死体の跡を見ていた。
「じ、じゃぁ、あれって…」
翔は力なく座り込む。そんな様子に、女神は悲しげな表情で俯いていることしかできない。
「…クソっ!」
思いっきり机を力強く叩く。
じゃあの真姫や希、穂乃果達って…
ギーツのナーゴのIDコアを涙ぐみ、充血しながら見つめる。
「…嘆いたって変わらないわ、もうそろ時間みたい。私が消えればあなたは私との記憶をまた忘れる」
「…」
衝撃に衝撃が重なり、ただ座り込むことしかできない。
「…ここにあるデザイアグランプリ関係者のベルト2個は私が改造とリセットをしておいて、これからつける最初の装着者なら使える設定にしているわ」
「……ぁぁ…」
「…生き残って、翔。いや、アイボー」
優しく、慈悲を持ちながらほほえみ、光となって消えていった。
目覚めの刻…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…」
目を覚ますと先程のようにまだバトルが行わらていた。
だいたい戦力的には互角
ジャマトも先程より更に増えている。
その瞬間に湧く憎悪感
憎しみ
嫉妬
復讐…
「…かぇせぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
翔はエグゼイドLが攻撃していたさジャマトにタックルし、馬乗りの体制になる。
「翔さん!?」
「翔!」
唯華らが驚くが、翔はこの世の悪を持ったような目でジャマトを殴り続ける。
「返せよ!希を!穂乃果を!真姫を!…姉ちゃんを!」
ジャマトはうめき声を上げながら動かなくなった。
「それは違うよ、翔くん」
横から声がした。
ルークジャマト…穂乃果ジャマトだ。
「…私達は新しくジャマトとして生きて、ネオショッカー様に貢献していたんだよ?」
「黙れ!」
白い銃、レーザーレイズライザーを発砲し、他のザコジャマトに攻撃する。
「…希は違った!あいつは苦しんで苦しんで!洗脳されながらも必死に抗っていたんだ!俺が倒したとき、あいつは笑ってた!」
翔はルークジャマトにパンチをする。
怯んだように穂乃果ジャマトは隙が生まれた。
「…お前だってそうなんだろ?穂乃果」
馬乗りになって胸ぐらをつかむように怒鳴る。
「助けて……違う!私はジャマトだ!!!」
翔を押し返し、唯華の方に吹っ飛んだ。
治療がすでに合わっていたようで、唯華は翔を避け、落下すると同時に翔の安否を確認する。
「…翔!?」」
「気に…するな……これ、使え。さっきから何故か持っていたんだ…」
唯華にベルトを渡した。
それはヴィジョンドライバーだ。
「…お前なら使える、そんな気がするんだ。ボタンを押してこのカードをここにスキャンしろ」
「…ありがとう、これで私も戦える」
唯華は立ち上がり、ベルトを装着し、起動を開始する。
ゲイザー ログイン
「変身!」
ディエンドのように、下の方でカードをスキャンするように、カードをスキャンすると空中でガンを打つような仕草をする。
インストール…INNOVATION & CONTROL ゲイザー
「…これなら」
ドミニオンレイを飛ばし、すべてのレイがジャマトにビームを放ち、蹂躙していく。
横から数体のジャマトが隙をつこうとするが、それはすぐにキックで跳ね返され、無双状態だった。
ゲイザーのバックルスロットが輝き出した。
眼の前に出てくる、唯華が持つサブライダーのライダーカード
そのいくつかが特殊なレイズバックルに変化する。
「…やっちゃって!みんな!」
穂乃果ジャマトは三体のジャマトライダーをゲイザーにぶつける。
「唯華!ボタン押せ!」
「え?こ、こう!?」
翔に言われるがままにボタンを押すと、モードが変わった。
ハッキングオン
ジャマトライダーにレイが頭部分に被され、敵だったジャマトライダーをGMライダーにして味方へと洗脳する。
「何!?」
「…よっし!バックルを使うんだ!」
アドバイスを受けながら、先程変化したバックルを使用する。
SET UPGREAT
それは仮面ライダーマッハがマッハドライバー炎のバックル
一体のGMライダーが仮面ライダーマッハの装甲をまとい、ジャマトに攻撃をしていく。
「…これは使えるわね」
他の二体のジャマトにはそれぞれ、イクサベルト、戦極ドライバー(龍玄)のバックルを使用し、それぞれのライダーの装甲をまとった。
「行きなさい」
唯華が変身する本来の仮面ライダー、ディエンドのような使い方で敵を翻弄していく。
「俺だって負けてられねぇ!」
レーザーレイズライザーを使い、GMライダー龍玄とともに射撃をする。
「…じゃぁ俺たちも!」
ゼンカイザーは戦隊ギアを使用し、仲間に能力を付与する。
37バーン!キョウリュウジャー!
キョウリュウジャー能力を幻影が現れ、光となって味方の全員に吸い込まれる。
「…よ〜し!行くぜ!」
全員がサンバのように軽快なリズムを踏みながら敵を倒していく。
「そ、そんな…」
ジャマトは着実に減っていき、もう数え切れるほどしか残っていない。
「神の力をォ、思い知れ!!」
キメワザ!デンジャラスクリティカルストライク!
ゲンムのライダーキックで雑魚ジャマトは全滅し、唯華が穂乃果ジャマトに必殺技を放つ。
デリート
ライダーキックを放ち、それを受けた穂乃果ジャマトは撃破された。
「いやぁぁぁぁ!」
あたりに爆発が起き、同時にしてGMライダーも消滅した。
そして穂乃果ジャマトは、穂乃果の擬態した姿に戻る。
「穂乃果!」
翔は急いで穂乃果の元に駆け寄ると、抱きしめた。
「…翔くん」
「…ごめん。あのとき…死んじまって……」
涙を流し、穂乃果の服に涙を流した。
「……え?どういうこと?」
仲間は翔の状態を知らない。
だからか困惑をしている。
「いいんだよ、そしてありがとう。希ちゃんと真姫ちゃんを開放してくれて」
穂乃果は微笑みながらうっすらと透明になっていく。
「…ショッカーは今、違う世界を侵略してる。…お願いその世界…を救っ……て………」
穂乃果は緑色のたぬき柄が描かれ、ヒビが入ったIDコアを残して消滅してしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…魔王?」
戦いが終わった後、周りにはジャマトがいないためそれぞれの話になったのだが
「そう、魔王。その人からカケルを救出してほしいって頼まれてね」
岩に座りながらツバサがそう話した。
「僕と映司君は違うかな、魔王さんからこの世界を調査してほしいってだけ頼まれて」
魔王…
よくRPGやライトノベルで聞く言葉。
翔は訳がわかっていないが、唯華はなんとなく「あの人か…」と想像がついていた。
その時、オーロラカーテンが出現した。
「うぇっ!これ、あのときの!?」
アナザーディケイドにこの手を使われたためか、翔は嫌な思いでしかなく、構えた。
全員がオーロラカーテンに連れてこられた。
やってきたのはなにもない荒野。
いや、何もないと言ったら嘘になる。
目の前には何やら大きく、壮大な銅像が立っている。
「…戻ってきたみたいっす」
マジーヌがそんな事を言った矢先、全員の背後から力強い声がした。
「よくやった」
振り向くと、仮面には赤い文字で「ライダー」と書かれ、黒と金を基調とした本物の「魔王」を彷彿とされる仮面ライダーがいた。
「そして左翔、梅宮唯華。よく帰還した。依頼した者達も感謝する」
「…誰だ、お前」
「我が名は、オーマジオウ。最低最悪の魔王だ」
半信半疑で翔はオーマジオウを見つめている。
「…翔よ、お前が信じるものはいるのか?」
「信じるものか…そりゃいるさ」
オーマジオウは困ったように「うぅむ…」と声を出す。
「…そうだ、翔に会わせなきゃいけない人がいるのだ」
オーマジオウは何を思ったのか、手を突き出すと、オーロラカーテンが現れた。
そこから歩いてくるのは二人の女性、お団子とアホ毛がある赤髪の女性、青いショートヘアーでとある学校の制服のうえから白衣を着た女性。
「…この人たちは?」
「私は米女メイ、こいつが…」
「若菜四季」
Liella!!の二人、米女メイと若菜四季であった。
「…?えっと、唯華の知り合いか?」
唯華は首を横に振った。
知らない様子だ。
「…そっか、翔は覚えてないんだったな」
「???」
困惑した様子の翔。そこにメイは翔の手を引っ張ってどこかに連れていく。
「え?いや、ちょっ!?」
「…翔を一瞬借ります」
四季が頭を下げてそんなメイを追う。
「…ねぇ、私達と違う世界の翔ってモテモテなの?」
ツバサが唯華に話しかけた。
唯華の返答
「他の仲間の話を聞く限り、多分天然の女ったらしなんですよ、あの人」
笑いながら、唯華は自身の能力で仲間の回復を始めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少し離れた場所、翔はメイと四季に連れられて話をしていた。
「…そうか、お前らの世界にも俺はいたんだな」
「うん、まぁちょっと特殊?だけど」
まだ多少話をしたほうがいいのだろうが、先に本題に進んだ。
「翔、あんたはみんなのことを信じているのか?」
「あぁ、さっきも同じことを聞かれた」
「信用してる…そうなんだね」
しかし、四季のその一言で翔はうつむいた。
「いや、信用はしてない」
「へ?」
困惑を受けた表情の二人、翔は自身の訳を説明しだす。
「信じると信用するってのは紙一重だ、おれはあいつらの熱意は信じてるけど、力そのものは信用できない、あんなことがあったからな…」
翔は脳を抑えるように頭に触れる。
自分と風野の力を過信しすぎていた翔はあの日、ドーパントに対し、無様に敗北を期して記憶を奪われた。
あの日から俺は、信用することをやめた。
警察だろうと誰だろうと、
姉ちゃんも。
俺は姉ちゃんを守るために姉ちゃんの力は信用しない。
いや、信用するという概念を消した。
「…そうかもしれない、信用と信じるという意味は違う」
「四季、わかってくれるのか!?」
翔は少し微笑む反面、メイは四季に対して「えっ…?」と予定していたこととは違うのか、思いもよらないほどのあっけ顔をしていた。
「…でも、信用しないと、守れないものだってある」
「守れないもの…?」
四季は頷き、自身の胸を指差す。
「私のハート」
「なんでやっ!」
SA〇のキ〇オウのようにツッコんだ。
「…初めて私と、メイとあったとき、翔は私達も守ってくれた。翔がいなかったら、私達は多分…」
すると、四季は翔を抱きしめるように、倒れてきて、翔の胸に顔を埋める。
「翔には、幸せになって欲しい、だから、みんなを守って欲しい」
翔は困惑しながらも、考える。
(信用…する、本当に、いいのか…?)
下を見るが、四季に抱きしめられていることもあり、見えているのは四季の青い髪のみ
「…翔、聞いてくれ」
メイが翔に歩んできて、四季より数歩後の位置に立つ。
「私は、自分の容姿に自身が持てなかったんだ。周りから怖がられて、友達もなかなかできなかったこの姿が。でも、翔はそんなイメージを変えてくれた。たしかに、今だってかわいいって言われるのは慣れない、だけど、私を変えてくれたのは翔、アンタなんだよ」
「…」
「人ってのは少しずつでも変わっていけるんだ。それが自分の決まりだとしても…だからこそお願いだ!信用、してやってくれ…!」
メイは翔の右腕に抱きついた。
(…人は変われる。そうなんだよな…)
翔はは決心したように口元を緩ませた。
「…俺が間違ってたのかもしれねぇな、ありがとよ、目を覚まさせてくれて」
あまり話している時間はないのだが、二人がなかなか帰してくれないため、翔は話していた。
そして、もうそろそろでないといけない時間だ。
唯華から送られてきたマンティスギアが教えてくれた。
「…そっちの世界のオレのこと、よろしく頼むな」
「グッ…!」
四季は手をサムズアップさせた。
「…二人とも、ありがとな」
翔は背を向けながら歩いていく。
「…あっ、そうだ、メイお前、すごくかわいいな〜!」
「っ!?う、うるせ〜〜!」
軽くいじる翔だったが、案外満更でもない様子で頬を赤く染めていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「準備はいいか?」
「…おう」
オーマジオウと最後の会話をしている翔。
目の前にはデンライナーがあり、いつでも出発できるようだ。
「…四季とメイは、おまえが読んだのか?」
オーマジオウは「いかにも」と返し、翔は「ふーん」と四季とメイがいる方向見る。
あっ、手降ってる。
「…貴様は覚えていないだろうが、本当にあの世界のこと、感謝している」
「…アイツらの世界だよな、ほんとに、俺なんかが救ったなんて信じられねぇ、たしかに、小学のとき、俺は世界を守ったけれど、あれは姉ちゃんやμ's、璃奈やA-RISE、おやっさんがいなければだめだった」
自身に拳を握りしめた。オーマジオウは翔の肩に手をポンッと置いた。
「…これだけが忘れるな、一人でできることなど限れれている、だからこそ、仲間は美しい」
「…あぁ、自分に忠告しとく」
翔はデンライナーに乗り、ドアが閉まった。
そしてデンライナーは出発していき、空中のゲートを通って行った。
「…大丈夫だよな、あいつなら」
「うん…きっと」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
デンライナー内
元の世界にたどり着くまで少し時間がある。
翔はもう一つのヴィジョンドライバーを手にして眺めている。
(…これは……どうしようか………)
誰かに託した方が良い気もする。
正直戦わせたくないがμ'sかAqoursの誰か、でもきっと上手く使えるのは…
「海人だろうな…」
「ん?何かあったのか?」
モモタロスが聞いてきた。
翔は「…いや、なんでもない」と返し、「んだよ…ノリが悪いな……!」となぜか軽く怒られた。
「…そうよ、翔!なんでこのドライバーの使い方を知ってたの?」
唯華は託されたヴィジョンドライバーを持つ。
「…話せば長くなる、それでも良いのか?」
唯華は頷き、回りの全員が翔に集中する。
「さっきの世界は………俺たちがいたもう一つの世界だ」
コラボストーリー第四話でした!
翔がなんとデザイアグランプリに参加していたことが発覚…
次回は過去にグランプリで何があったのかも語られます!
そしてまさかの参戦!
火野映司、野上良太郎、異世界のA-RISE、五色田界人、マジーヌ、宝生永夢ゥ!、神
さらに…まさかのLiellaから四季メイ!
奇跡の二人にて、すみれ以外の翔派閥(三人が翔のヒロイン枠)になる予定…!
感想や好評価、お気に入り登録など、さらにpixivの星峰さんの作品もよろしくお願いします!
ダブルな二人 スーパースター編作ったら見たいですか?
-
ヤッテイーヨ(見たい)
-
間に合ってます(早く進めろ)
-
俺に質問するな(自分で決めろ)