魔女図鑑   作:秋穂ソラト

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第1話

ドッペル名

:KARIEMON

契約者:神永かんな

属性:静謐

魔女のタイプ:魔獣

使い魔:蝶々

固有特性:毒の魔力変換

特徴:このドッペルが放つ毒を受けた生物は麻痺して呼吸困難に陥る。魔法を使用することで毒の進行を抑えることができる。

ドッペルの表情 感情によって変わってくるため、普段どのような心境で誰と接しているのか分かりやすい性格をしていると言えるだろう。

笑みを浮かべているときは明るい、機嫌が良くなっていることが多い。また、常に相手を受け入れられる心の余裕がある状態。素直で単純なところがあり融通がきかないことも多い。

苦々しい顔をしているときは怒りを抑えきれないでいることを表している。他人を拒絶したりすることが多いが、それは傷つけまいとする配慮とも取れるだろう。また、本音を口に出すことで状況が悪化することがあると考えている場合に見られる場合もあるようだ。

寂しさを表現している時は悲しそうな顔になってくるだろうし、喜んでいるように見えるときは完全に自分の世界に閉じこもる傾向が強いだろう。逆に苛立ちを覚えているときには無愛想な態度を取り、周囲に強い影響を与えるだろう。

このドッペルの声帯が布で覆われていることから、おそらく感情を強く吐き出せるだけの余裕がなかったためこのように生まれ落ちてしまったと考えることができる。

ドッペルに変化された部分は、きっとこの世界へ来てからの想い、そして悩みが形になったものだと考えられる。

どんな困難にも折れずに立ち向かい、自らの道を切り開き続ける姿勢は、何者に対しても決して臆さず、自分に正直に生きる彼女の生き方とも一致している。

沈黙は耳を塞いでいる状態に等しい。なのでいろはは耳に手を当てたままじっとしているだけです。

ただしドッペルを出現させた後は手を目にあてて俯くことがよくあります。

いろはは口で言うのではなく身体で表現したり行動で示す方だったのでそれを示すことができなかった後悔や無力さが原因なのでしょう。

 

***

さて、この物語の主人公はういかお姉ちゃんか?

いってみよう! 3人が出した答えは……正解は!? フェリシア(以下、FA):わぁー!!

私だああああっ!!! みかづき荘:は? え? 何が起こっている?? どういうことだこれは。いろはのドッペルでおしまいだとばかり思っていたのだが、そうじゃなかったのか。おい嘘だろ何やってんだこいつら。

何だこの状況は、いろはとさなが出て行ったと思ったらフェリシアとねむが来たぞ。しかもなんか三人で会話してんじゃねえかなんだよこれ!? ともあれこのままでは話が進まないな。

仕方ない、俺が進行役をやろう──七海がそんな提案をした理由は明白だった。

要するに彼女、自分が目立てばいいと思ってるわけだ。

で、その役目を押し付けるために、たまたま隣にいただけの一年に話しかけたというわけだ。

「ちょ……」

有紀が困ったような顔で見上げてくる。

確かにそれはそれでアリかもしれないと思ったが、なんとなく今は遠慮しておきたい気分だ。

それに彼女が仕切っていい理由にはならない。なぜならクラス委員長は一応うちにいる。

しかもその強さを発揮する度にドッペルの中身はより強固な殻に覆われていき、二度と現実の世界に出てくることは叶わなくなるのです。

モチーフとなった神獣/妖精 なし 特徴 その1……魔力回復を代償とする結界を展開。効果範囲は本体と同じくらい。

固有魔法は他者を傷つけることがないので、まだ戦いに慣れていない頃の戦闘描写の練習用に作成しました。

いろはは無意識下に敵を倒すことではなく、相手の気持ちになって考え寄り添うことを優先していました。

この魔法少女の優しさは成長とともに強さに変わり、その結果が第2部の本編になります。

ドッペルの願いについて 孤独を癒すこと、自分より弱い人間を助けることを目的としています。

このドッペルは神浜市に来る以前から存在が認知されておらず、周囲との関わりを断っているようで、他の家族ともコミュニケーションがうまく取れず孤立していた可能性があります。

友達と呼べる相手ができた今でもういがいなくなってしまったのではないかという心の弱さを捨て切れていないのです。

この感情を克服できなければこのドッペルとは共存することはできません。これからの展開に注目しましょう。

【ソウル・ジェム】

この世界に魔法が存在する理由、それはかつて神となった少女の力の欠片と言われている。

神によって選ばれたものは魔法少女となり魔女と戦う宿命を強いられているのだ──

「……」

その日、私は一人の神浜市の繁華街を歩いていた。

休日ということもあり賑わっている中、私が歩いている通りは何一つ変わらない普通の光景だったけれど少しだけ不思議に思ったことがある。

周りの人たちの会話がよく聞こえてきたことだ。

それは私と同じように制服を着た生徒たちが多くいたためかもしれないけど、今日に限らず街にいる人たちはよくおしゃべりに夢中になっていたりする。

(本当にみんなお友達とお話ししてるなぁ)

この街は昔からこうなんだろうしそれ自体に問題はない。むしろいいところだと思う。

ただ──今日の私はさすがに気にしないよう意識していたとはいえずっと話しかけ続けていた相手がいないためどこか寂しく感じてしまっていたのかも知れない……なんて考えてると思わず顔が緩んでしまいそうになるけどすぐに引き締めてお姉さんらしくしっかりしないとなと思いながら皆の顔を見るとやはり暗い顔をしてしまっている人もいるようで、どうしたらいいのか正直分からなくなってしまった。

「……ふーん?あなた達なかなかやるわね!魔法少女同士の戦いで私達の魔法で傷をつける事は出来ないけれど、この距離で戦うならば魔力を使って身体能力を上げた方がいいかも……」

そう言いながらさやかさんは剣を構え直し、私の方を見るとニヤリとした顔をして私を見ながら言った。

『確かにこの人数相手にするのは辛いし、魔法を使った方が戦いやすいかな……。』

そう思いながら私は槍を持つ右手を上に軽く伸ばして呟いた。

「そうですね、では本気で行かせてもらいます。」

<<fight!!>> 私がそう言うと同時に戦闘が始まった。

私はまず手始めに魔女を狩ることにした。

私が魔法少女となるきっかけを与えた男を殺したのだから、当然の報いといえよう。

だが、魔女とて生き物である以上、食事が必要である。

ゆえにソウルジェムを食わなくてはならないのだけれど、その獲物の選別を行うことにした。

なにもソウルジェムと同じ色にしなくても…………

ほむらの祈りから生まれたものなので似て当然といえばそうなんですが。

ちなみに服の色が白くなった理由は、魔法少女の衣装が本来持っている力を具現化させたものですが、黒髪の方が印象強いためか染めているイメージが定着しているようです。

ただ一言、この物語は魔法少女にとって大切なことは何かを伝えるために書いたものです。この世界に生きる人々がそのことを思い出せたらと思います。

最後にドッペルの名前は全て魔法少女に関連する名前になっていますね。いろはは魔法少女たちを導く存在です。そういう意味ではジョバンナという名前もどこか導かれし少女たちに通じるものがあると思います。

モチーフになった動物(植物)がいないこと 感情を表す冠詞 insensitivity、secrets、thousand foods などがないこと 環ゆうたがドッペル化した時のイメージイラスト 【C90新刊】The Magustick Dream of Girls 第2部1章 5/4 東5せ34a / C91. 魔法少女かずみ☆マギカ~叛逆の物語~.pdf A3 32頁 R-18 頒布価格 100円 いろははドッペルが嫌いでした。

理由は単純明快で、自分の醜さ、愚かさをこれ見よがしに見せつけられたようで自己嫌悪に陥るから、だそうです

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